2025年釣行記(81) – LEG
2025/12/09
日 時:12月09日(火) 16:45~22:00
潮回り:中潮(↑↓) 150→173→110cm
場 所:WND-C
海水温 : n.a.
釣 果:ヒイカ x 2
同行者:単独
予報によると北東or北北東の風なので、MHR-KGNにしろKMI’sにしろ向かい風になる。12月も1週間を経過していよいよ本格的に寒くなる冬に入って来たので、北風を正面から受けるのは辛い。アオリイカを追い掛け回していた頃は、極寒の2月の寒風吹き荒ぶ真夜中であっても、寒さにめげず磯に立ってロッドを振っていたものだが、この歳になると流石にそれは出来ない相談なので、釣りに行くかどうか迷っていた。
しかし、風速は2m/sとそれ程強くはないので、兎に角、現地に行ってみることにした。と云っても、直ぐに引き返さなければならないことになった場合を考えると、約50km先のMHR-KGNは一寸様子を見に行くには遠過ぎる。そこで、KMI’sの近くのWNDに行き、ヒイカの補充を図ることにした。
16:30頃、現地に到着。
早速、前回と同じWND-Cに釣り座を構えることにしたが、気になる風は右手から吹いて来ている。右手からと云うことは南寄りの風になるので北風程冷たくはなくこの点は助かる。しかし、横風になることには変わりはなく、やり難そう。しかも、予報よりも強く吹いていて、とてもラインの動きでヒイカの反応を探るのは難しそう。
とは云え、このまま何もせずに引き返すことなど出来る筈もなく、準備に入った。
今回使用するロッドは、向かい風になる予報だったので小回りの効くスピニング・ロッドの8320#1Bを久し振りに選択。
16:45頃、キャスティングを開始。
日没時刻を過ぎたばかりのまだ明るい時間帯であるためか、反応は返って来ない。
陽が落ちて暗くなったら、反応が出るだろう・・・。
しかし、陽が落ちて暗くなっても何も起きず、前回はあれ程騒がしくしていたコノシロの群れもこの日は全くなく、海は静かなまゝ。
1時間経過しても事態に変化はなく、只足許には大きなシーバスがウロウロしているだけ。
こうなるとアジを試したくなるが、この日はヒイカ狙いに徹するためにアジング用の道具は一切持ち込んでいないため、ヒイカ狙いのキャスティングを続けるしかない。
そして、キャスティングを開始して1時間半を経過した18:14にこの日初めての反応をゲット。
やっと、来てくれた・・・・!!
これは岸壁際の暗く陰になった所で反応して来たもので、それまでの1時間半の間、唯の一度も反応がなかったためボーズを覚悟し始めていた時だったので、非常に嬉しい獲物だった。
ヒイカは群れで回遊しているので、これからだ・・・と気持も新たに同じ様に岸壁の際を狙ったが、反応がない。
そして、これまでの様に反応のない時間帯が続き、約40分後の18:51に2杯目をゲット。
これは、釣り座の左手の暗くなった所で反応して来たもので、沈んで行く筈のラインが吹けた魚信をとったもの。これでヒイカは浮いていると思ったが、再現させることは出来ず仕舞い。
その後は、右にキャストしても左にキャストさせても、ボトムを狙っても表層を狙っても、皆目、反応することもなく、シーバスの大きな黒い影が行ったり来たりを繰り返すだけ。
それでも、それ程寒くはなかったので、
その内、回って来る筈だ!!
回って来てくれ!!
と粘りに粘ったが、結局、時計の針が22:00を指しても何の反応もないため、遂に諦めてStopFishingとした。