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2025年釣行記(80) – LEG&AJ

2025年 Ajing Eging 釣行記

日 時:12月06日(土) 17:30~22:00
潮回り:大潮
(↓) 180→30cm
場 所:WND
海水温 : n.a.
釣 果:ヒイカ x 8、アジ x 9
同行者:KMIさん、(SMTさん)

実は一昨日の木曜日(4日)、ヒイカ狙いでWNDに行ったのだが、どうしたことか夜釣にはなくてはならないライトを忘れてしまう大失態をやらかしてしまった。気が付いたのが釣り場到着の直前だったが、一旦は取りに戻って出直そうと考えた。しかし、釣り場の岸壁には街灯がある上、この日はスーパー・ムーンでしかも快晴なので何とかなるだろうと釣り場の岸壁に向かった。

そして、何とか準備を終えてキャスティングを始めた所、ラインは微かだが見えるので、思惑通り何とかなりそう。
しかし、ヒイカからの反応は返って来ない上、あるべき物があるべき所にないため、何とも落ち着かない。それでもキャスティングを続けていると、19:00を回った頃になって突然東風が吹き出して来た。それまでは殆んど無風状態だったため、風のことは全く意識することもなくヒイカからの反応を待っていたのだが、冬の風は冷たく一気に寒くなって来た。と同時に気持ちも冷えてしまい、19:30頃、スゴスゴと引き揚げざるを得ない羽目になった。

と云う訳で、悶々としていたのだが、土曜日は西or西南西の風が1m/sと極弱い予報が出ている。中一日しか空いておらず後期高齢者に身には少々厳しいが、どうにも気持ちが抑えられずKMIさんに連絡を入れると、WNDに出撃する予定とのこと。
KMIさんが行かないのであればMHR-KGNにしようと考えていたが、KMIさんのお供で再度WNDに行くことにした。

16:40頃、現地に到着。
17:20頃、渋滞に巻き込まれて到着が遅くなったKMIさんが到着し、並んで釣り座を構えた。

小生は前回の出直し戦なのでヒイカ狙いのライト・エギングKMIさんアジの反応がなくなったらヒイカ狙いに切り替えるとのことでアジングでキャスティングを開始。

今回のタックルは、沖目のボトム狙い用としてTenryu改のロッドに2.0gのナツメ錘を使ったライト・キャロ、足許の岸壁際狙い用としてXSC-59ST-ProのロッドにAldebaran BFS XGのリール、0.8号のおっぱいスッテを組み合わせたジグ単ならぬスッテ単の二組を用意。
そして、先発にTenryu改を手にヒイカの居場所を探したが、反応がない。そこで、一旦沖目を諦めることにして、足許を狙うためにロッドをXSC-59ST-Proに持ち替えて、チョンチョンと小さなアクションを加える釣り方にしてみた。
この釣り方はYouTube動画で観た釣り方を参考にしたもので、動画ではスッテから40~50cm離した所に付けたケミホタルの動きでヒイカの魚信を取る方法だった。しかし、WNDではヒイカの天敵であるシーバスクロダイが多いため、ヒイカはボトムに張り付いている筈。そうなるとスッテとケミホタルの間を広く取る必要があり、とてもアジング用のタックルでは扱えない。そこで、ケミホタルを付けずにラインの動きでヒイカの魚信を取ろうと考えたもので、果たしてこの方法が有効なのか、不安ではあるが楽しみな釣り方。

すると足許狙いに切り替えて、2投目か3投目。アクションを加えようとするとジワッとした重さが伝わって来て、可愛い可愛いヒイカをゲット。
ラインで魚信が取れず、釣れちゃった感が満載だが、兎にも角にも狙って獲ることが出来た久し振りのヒイカで、思わず隣りのKMIさんに見せに行った位。
時刻は17:46のことで、出足は良い。この調子で・・・と思って後続を狙うと程なくして、2杯目をゲット。

所が、その後が続かない。ヒイカアジと同じ様に群れで回遊しているとのことなので、群れが小さいのかも知れない。
その頃、アジを狙っていたKMIさんは、良型を次から次にものにしておりご満悦の様子。一方の小生は反応がなくなったヒイカが戻って来るのを待ちながら、KMIさんの釣りを只指を咥えて見ているだけで、心は徐々にアジングに傾いて行ったことは云う迄もない。

その後はSMTさんも加わり、3人並んでアジングを楽しみ、アジの反応がなくなった所で小生はヒイカ狙いに切り替えて、都合8杯。最後の3杯はエギ単での釣果だったが、スッテ単で結果が出せたので大いに満足出来た一晩だった。
とは云え、小さなヒイカ8杯では、老夫婦の食卓に乗せるにしても足りないので、近々追加補充のためにライト・エギングに行こうと考えている。その際にはラインの動きでヒイカの魚信を取ることに傾注したいと思う。