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2024年釣行記(49) – AJ&TK

2024年 Ajing Octopusing 釣行記

日 時:08月05日(月) 17:30~22:00
潮回り:大潮
(↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 35、タコ x 3
同行者:単独

拙宅は後期高齢者だけの二人住まいなので、釣果を持ち帰るにしても、それ程の量は要らない。しかし、アングラーは釣ることに夢中になるので、気が付けば、二人の後期高齢者が消費出来る量を遥かに超えてしまう。超えた分は冷凍して保存したり、ご近所に配るなどしていたが、それにも限りがあるので、キャッチ&リリースの日を設けたりしているのだが・・・・。

前回はアジングだったので、今回は刀狩りに行きたかったのだが、タチウオの在庫はまだ残っている上、ご近所さんがタチウオを受け入れてくれるか定かではない。と云う訳で、今回も刀狩りは諦めてKMI’sアジングをすることにしたが、アジの在庫は、前回の釣果は全て仲間に引き取って貰ったにも拘らず、まだ残っている。そこで、今回は良型に限ってのみ持ち帰ることにして出掛けた。

現地到着は、17:20頃。
直ぐに道具を手に岸壁に出てみると、岸壁の主である黒猫が寝そべっているだけ。と云う訳で、人影のない岸壁を奥に進み、お気に入りの最奥に釣り座を構えた。

今回は、明るい時間帯は魔女狩り、夕マヅメにはマゴチを狙い、暗くなってからアジングに切り替える予定なので、先ずBlueCurrentⅢ 82/B3号のエギを組み合わせて、17:30過ぎにキャスティングを開始した。

魔女狩りは、前回の釣行でSMTさんタコを掛けた場面に出会したので、小生も肖ろうと考えたもの。
先ずアンダー・ハンドで軽くキャストして着底を待って、シャクろうとすると何やら重たい。
アレッ、1投目から根掛かりか・・・と思いながらラインを張ってみると、根掛かりではなさそう。そこでハンドルを回してみると、重たいが巻けるので、タコであることを確信。そこで、追い合わせを入れて抜き上げた所、エギを抱いていたのは精々200gもなさそうな新仔ダコ
このは余りにも小さいので、写真を撮影後直ぐにリリース。そして、少し中央寄りに立ち位置を替えて、斜め右前方にアンダー・ハンド・キャストをして着底させ、極々軽くリフト&フォールを繰り返していると、又々、エギが動かせなくなって、2杯目をゲット。これは少し大きくなって250~300gの新仔ダコ。これも小さいので、そのまゝリリースしようと思ったが、今シーズン初めてのタコであり、これ以上大きなタコが釣れる確証もないので、一旦キープ。

そして、更に中央寄りに移動して同じ様にキャスト。すると、又々タコの反応があって、今度は300~400g程度。これは2杯目のタコと入れ替えてキープ。

魔女狩りを始めて時間もそれ程経っていないのに、早くも3杯。しかも、サイズがその都度良くなっている。
この調子で行けばもう少し大きなタコが釣れるかも・・・・・・。
と欲をかいたのが、運の尽き。エギが動かなくなったので、タコだと思って合わせを入れたが、掛かっていたのはタコではなく地球で敢え無くライン・ブレイク
時間は充分あるので、ここでライン・システムを組み直そうとしたが、生憎、太めのリーダーをバッカンに入れ忘れたと見えて、見付からない。残念だが、タコマゴチ狙いはここで断念し、少し、早いがアジングに切り替えることにした。

今回のタックルは、Soare改のロッドにリールはAldebaran BFSX、そして1.0gのJHの組み合わせ。

風は、右手から左手に吹き抜けて行く南寄りで、若干強め。海は少し波立っているものゝ、流れは殆んどない。
明るい時間帯でも反応が返って来ることがあるが、この日は、これまで通り、全く反応がない。夕日でピンク色に染まって青空をバックに浮かんでいる雲を眺めながら、休み休みキャスティングを繰り返して、時間を潰した。

日没時刻の18:41を過ぎ、周囲が薄暗くなって来た頃、この日初めて極々微かなモゾとした反応があって、口明けの1匹目をゲット。時刻は18:58。サイズは20cmに少し足りない大きさだったが、思い掛けなく早い時間から来てくれたことに感謝。
これはリリースしようと思ったが、背後でジッと小生の釣りを見守ってくれていた黒猫にプレゼントし、キャスティングを続けた。すると時を置かずに2匹目をゲット。時刻は19:02のことで、連続して反応があったことに気を良くして一人ほくそ笑んでいた。所が、その頃から何艘もの屋形船が東から西に向かって通り過ぎて行くのが見え、その理由が花火大会であることに思い至った。
道理で、途中の運河を渡る橋の上にカメラを構えた人が沢山居た筈だ
何年か前にも花火大会に遭遇した際、花火の音がドンドンと響き始めた途端、ピタリと反応がなくなったことがあったので、今回も、そうなるのかも・・・と心配しながらキャスティングを繰り返していた。
すると大きなウネリが次から次に押し寄せて来るようになって来た。どうやら屋形船の引き波の影響の様で、潮位が194cmもある大潮の満潮時刻前後のことだったため、時には岸壁に這い上がって来そうになる程。その大きな波にラインが遊ばれてしまってやり難いが、仕方がない。
その内、波も治まる筈だとキャスティングを繰り返していると、波がフッとなくなったタイミングで反応があって、19:133匹目をゲット。
その後も、ポツリポツリと反応があって、それから約15分の間に更に3匹を追加出来た。この調子で・・・と思ったが、19:30を回るとイヨイヨ花火大会が始まったと見えて、背後からドーンドーンと腹に響く音が伝わって来た。
これで、大会が終わるまでは釣りにならないなと覚悟をしたが、この日は様相が違っていて、反応が返って来るペースは変わらず、大会が終わる20:00までの30分間で8匹もゲット。
20:00を過ぎて花火を打ち上げる音が響かなくなりこれで、落ち着いて釣りが出来ると釣果の上積みを狙ったが、逆に反応は間遠くなってしまった。

所が、20:30頃から、潮が左から右に少し動き出して来たのを機に、アジの活性が高くなって20:3117匹目をゲットしてから21:10までの約40分間が、この日のハイライト。この間に14匹もものにすることが出来た。

この日は、良型のみ持ち帰ることにしていたので、それまでに10匹近くをリリースしたり、黒猫に食べてもらったりしていたが、それでも20匹程はクーラーの中に収まっている。
これまでの状況からみて、続ければ更に釣果を伸ばすことは出来るだろうが、これ以上のアジを持ち帰っても、処分に困るだけと考えて、この時点でStopFishingとすることにして、片付けに入った。

しかし、千載一遇のチャンスをミスミス見逃すのは勿体ない
粗方片付けが終わった所で、未練のキャスティングをしてみると、やはり反応が返って来て、21:4031匹目をゲット。こうなると止めるに止められない。キャスティングを繰り返して21:5835匹目を抜き上げた所で、これ以上続けても切りがないと踏ん切りを付けて、泣く泣く釣り場を後にして帰って来た。

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18:58 1匹目 19:52 11匹目 20:41 21匹目 21:40 31匹目
19:02 2匹目 19:55 12匹目 20:46 22匹目 21:48 32匹目
19:13 3匹目 19:57 13匹目 20:50 23匹目 21:50 33匹目
19:16 4匹目 19:59 14匹目 20:53 24匹目 21:56 34匹目
19:20 5匹目 20:01 15匹目 20:54 25匹目 21:58 35匹目
19:27 6匹目 20:11 16匹目 20:59 26匹目
19:37 7匹目 20:31 17匹目 21:03 27匹目
19:45 8匹目 20:33 18匹目 21:07 28匹目
19:47 9匹目 20:35 19匹目 21:08 29匹目
19:50 10匹目 20:37 20匹目 21:10 30匹目

17:36 タコ