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2024年釣行記(41) – MG&AJ

2024年 Ajing SaltLure 釣行記

日 時:07月05日(火) 18:30~22:30
潮回り:大潮
(↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 21、マゴチ x 0、コノシロ x 1
同行者:単独、(HRD、NGHM、ICNH各氏)

南風が3m、釣りをしている時間帯の潮位は干潮時刻の22:48で124cmと充分にあるので、MHR-KGNで今シーズン最後のメバリングをしようと考えていた。そこで、念の為、前々日に釣行したYTさんに状況を問い合わせてみた。すると、随分と厳しくなっている由。湘南の達人が厳しいと云っている状況下に飛び込んで結果を期待することなど、絵に描いた餅も良い所。

と云う訳で、前回に続いてKMI’sに行くことにした。

18:00頃に現地に到着し車から降りようとしている所に、忘れ物を取りに戻って来たHRDさんが近づいて来て、今日は混雑していて中央付近にしか空きがないとのこと。しまった。MHR-KGに行けば良かった!!と思ったが仕方がない。兎に角、岸壁に行ってみた。
すると、入り口付近タコ狙いの若者が2人、中央付近によく見掛ける年配の黒鯛師、その左隣りにHRDさんNGHMさん、そして最奥には前回9杯のタコを釣り上げた若者と、小生を含めて総数7人も入ることになるが仕方がない。
小生は、比較的広く空いているHRDさんNGHMさんの間に入れて貰うことにして支度に取り掛かろうとしていると、最奥タコ狙いの若者が、入り口が空いたから移動するので、どうぞ最奥を譲ってくれた。ラッキーと云えばラッキーなのだが、小生の直前に来たHRDさんに申し訳ないと思いつゝ、ベスト・ポジションに釣り座を構えることにした。

この日も、明るい時間帯はマゴチ狙いをすることにして来たので、先ずBlueCurrentⅢ 82/Bのロッドに、仕掛けは前回の直リグではなく5号のナス型錘を使ったヘビキャロ、ワームはエコギア熟成スーパードジョウの組み合わせで、18:30頃、調査を開始。
しかし、マゴチは居るのか居ないのか、居ても喰い気がないのか、何も変化がない。
それでも、僅かな変化も逃すまいと集中していると、突然、背後から声を掛けられてびっくり。振り返ると真っ黒に日焼けしたICNHさんのニコニコ顔があった。しかし、中央付近から奥に向かっては、空きがない。どうするんだろうと思っていると、入り口から1/4程の所でやると云って準備を始めた。
そうこうする内、入り口に移動して行ったタコ狙いの若者が早々に諦めて引き揚げて行った。この岸壁で、好きなポイントの順位付けをするとすれば、ベストは最奥、次に入り口、そして中央付近となるので、念の為ICNHさん入り口が空いた旨を伝えたが、今日はこのまゝ中央付近でやるとの返事。

それならばと入り口に移動して調査を継続することにして、キャスティングを繰り返していると、ある時、キャストしようとしてロッドを振り被って前方に振り下ろした瞬間、カツンと乾いた衝撃が伝わって来た。アッと思ったが時既に遅く、無念の高切れ
今更、ライン・システムを組み直す気も起きず、若干早いがアジングに切り替えることにした。

そして、SaltyStage改1.0gのJHを組み合わせて、キャスティングを開始。
この日初めてのキャストなので、潮の流れを確認しようと思い、何もアクションを加えずにラインの動きに注視していると、いきなりコツ。
反射的に腕を煽って合わせを入れると、明らかなアジの引きが伝わって来て、1投目から本命をゲット。時刻は日没時刻前の18:55のことで、サイズは17cm程。こんなに早い時間から反応があるとは思いもしなかったので、些か驚いたが、ひょっとすると今日は良いのかも・・・・

2匹目、3匹目と反応が返って来ると期待したが、何の変化もなく、正に交通事故。追加を期待してキャスティングを繰り返したものゝ、音沙汰はなく、2匹目を獲ったのは、口明け1匹目を獲ってから小1時間も経った19:43。時間的にも回遊があっても良い頃なので、これからか・・・と思ったが、このアジも単独行動を取っていた模様で、後が続かない。

風は、南東からやゝ強めに吹いて来ていて、普段なら邪魔に感じる所だが、蒸し暑さを吹き飛ばしてくれる上、飛翔力のない蚊も寄って来ないので、寧ろ有り難い。赤茶けた色をした海は、波立ってはいるが、ベタ凪よりは良さそう。
しかし、潮の流れが、右に行ったり左に流れたりで、どうにも落ち着かない。

3匹目アジを獲ったのは、20:09
この頃から、ようやく回遊が続く様になった。と云っても連続して反応が返って来ることは余りなく、ツ抜けを達成出来たのは前回より約20分も遅い21:01のこと。

その後もペースが上がって来ることはなく、21:0611匹目をゲットしてから20匹目をゲットするまでに、約1時間。逆算すると6分に1匹の割でまぁまぁ。

22:00を廻った頃、HRDさんNGHMさんと相次いで引き揚げて行き、釣り場は一気に寂しくなった。こうなると、小生も引き揚げようかと云う気分になったが、この時点で釣果は18匹
こうなると何とか切りの良い20匹をと云うのは、前回と全く同じ。今回も頑張って22:0920匹目をゲット。更に、22:15にオマケの1匹をゲットした所で、片付けに入った。

所で、前回と今回の比較だが、釣果の面では図らずも同数だったが、反応の数は前回の方が圧倒的に多かった。前回は、針掛かりさせられなかったアタリも多く、途中でバラしてものに出来なかったケースも何度もあって切歯扼腕。何度も悔しい思いをさせられた。
対して、今回は空振りをしたりバラしてしまうことも、余りなかった。サイズも20cm超が4~5匹も混じっていて、この点は前回よりも良かった。
何よりも、前回は身体に纏わり付いて来る蒸し暑さとの戦いだったが、今回は強めの風が寧ろ心地良く、風の有り難みを痛切に感じた次第。

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18:55 1匹目       21:06 11匹目
19:43 2匹目       21:08 12匹目
20:09 3匹目       21:11 13匹目
20:20 4匹目       21:25 14匹目
20:29 5匹目       21:32 15匹目
20:32 6匹目       21:33 16匹目
20:53 7匹目       21:36 17匹目
20:56 8匹目       21:51 18匹目
20:58 9匹目       22:08 19匹目
21:01 10匹目       22:09 20匹目
‘              22:15 21匹目