2024年釣行記(25) – AJ
2024/04/30
日 時：04月30日(火) 18:30～22:15
潮回り：小潮(↑)
場 所：KMI’s
釣 果：アジ x 13
同行者：単独、(KMIさん)
南寄りの風が2mと気象の面では申し分のないので、通常なら迷うことなく釣りに出掛ける所だが、世の中はゴールデン・ウィークの真っ只中で何処に行っても混み合っている筈。
と云う訳で、連休中の釣行は控えようと思っていたが、そうなると最長で10日も釣りに行けなくなってしまう。これはこれで、辛いものがあるので、連休の谷間となる4月30日から5月2日の間であれば、何とかなるかも知れない。行ってみて、入る場所がなければ諦めて帰って来ようと考え直して、兎に角、行ってみることにした。
現地到着は、17:45頃。
直ぐに道具を持って岸壁に向かった所、意外にも、入り口に顔見知りの若者ルアーマンと最奥にヘチ釣りの年配の夫婦が入っているだけで、心配は杞憂だった。と云っても、入り口と最奥には先行者が居るので、中央付近に釣り座を構えようとしたが、入り口の若者は直ぐに引き揚げますよとのこと。そこで、その若者が引き揚げた後に釣り座を構えることにして、準備に取り掛かった。
風は殆んど吹いておらず、海も穏やかなのでSoare改々に0.8gのJHを組み合わせて、キャスティングを開始。と云っても、まだ明るい時間帯であり、若者が引き揚げて行った後が本番になるので、その若者と釣り談義をしながら、寧ろ時間潰しの色合いが濃いものだった。
その若者は18:30頃引き揚げて行ったので、予定通りアジングに集中したが、魚の気配がない。
潮は上げ潮だが、小潮のためか、流れが殆んどない。
潮が動いていないので、今日は余り良くないかも・・・と思いつゝキャスティングを繰り返していると、
19:00、ようやくコツとこの日最初の反応が返って来て、16cm前後の本命をゲット。
これでボーズはなくなったと安心して後続を狙ったが、どうやら単独行動をしていたと見えて、その後は何も反応がない。
こうなるといつもの最奥のポイントが気になるが、先行者が居るので入り口で我慢をするしかない。
いつも同じポイントでは面白くない。
たまには違うポイントでやるのも良いだろうと自分に云い聞かせてキャスティングを繰り返していたが、反応がない上に最奥の二人連れが引き揚げて行ったのを目にしては、堪らない。結局、我慢出来ずに19:00過ぎに最奥に移動した。
50m程の釣り場を何往復かして移動を完了して、改めてキャスティングをすると、何と1投目から反応があって、
19:17 2匹目
19:20 3匹目
19:22 4匹目
と立て続けに3匹をゲット。
これで調子が出て来た！と独りほくそ笑んだが、4匹目を最後にピタリとアタリが止まってしまった。
丁度このタイミングでKMIさんが登場して来て、二人並んでロッドを振ったが、アジからの反応はない。単独釣行で、この様な事態に陥ると引き揚げの文字が頭の中をグルグルと駆け回ることが常なのだが、仲間と並んで釣り談義をしながらロッドを振っていれば、寂しさも紛れようというもの。と云っても、釣りに来ている以上やはり獲物を釣り上げたい。
二人並んで、アタリがない、アタリがないとボヤきながらキャスティングを繰り返し、19:43に5匹目をゲット。しかし、これは完全に交通事故で単発。
その内、回って来るだろう！
回って来る筈！
回って来てくれ～！
その願いが通じたのか、20:30頃から反応が返って来る様になり、
20:31 6匹目
20:37 7匹目
20:39 8匹目
20:50 9匹目
と来てくれたが、もう一つテンポが上がって来ず、その内、反応が消えてしまった。
いつもであればつ抜け成らずと肩を落として引き揚げる所だが、今回はKMIさんが居るので退屈することもなく、そのまゝ粘ってキャスティングを繰り返していた。
そして、粘った甲斐があって、
21:45 10匹目
21:47 11匹目
21:52 12匹目
21:57 13匹目
とパタパタと来た所で、アクシデントが発生。
今月の始めに修理をしたSoare改々の緩んだグリップが、又々、緩んでしまった。と云っても前回は後部のグリップだったが、今回は前部のグリップで緩んでいた箇所が違っており、キャストの度にリールがカクッと動いてしまってう。これが原因でリールが外れてしまうことはないだろうが、気になってアジングに集中出来なくなってしまった。
折角の時合到来だが、疲れが出て来ていたこともあって、予備のロッドを出してアジングを続ける気にもなれず、調子良くアジをものにしているKMIさんを横目で見ながら、22:15頃、独り引き揚げて来た。