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2024年釣行記(22) – AJ

2024年 Ajing 釣行記

日 時:04月19日(金) 18:15~22:10
潮回り:若潮
(↓↑)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 0、カサゴ x 2
同行者:単独、(KMIさん、ICNHさん)

前回、このKMI’sで一緒になったSMTさんには、次回の釣行は木曜日と伝えていたが、生憎の雨。SMTさんは敢えて雨の日を狙って釣行することもある様だが、残念ながら、小生は雨に溶けてしまう体質。
と云う訳で、金曜日の夜は北寄りの風だが、風力は2m前後と弱めなので何とかなるだろうと、木曜日の釣行は中止にして、出掛けて来た。

現地到着は17:25頃。
小生の直前に到着していたKMIさんと連れ立って、岸壁に出てみると、先行者は一人だけ。しかし、残念ながら、この先行者は最奥に釣り座を構えているので、最奥は見送らざるを得ない。そこでKMIさんは、その年配者アングラーの隣りに少し離れて入り、小生は水道付近に釣り座を構えることにして、準備に取り掛かった。

4月も下旬に入ろうかと云うこの時期になると、日没時刻は18:17とかなり遅くなって来ているため、周囲はまだまだ明るく、釣りを始めるには早過ぎる。そこで、KMIさんと釣り談義をし先行者と情報交換をしながら、のんびりと支度をして、Soare改々のロッドに0.8gのJHの組み合わせでキャスティングを始めたのは、18:15頃。

KMIさんや小生がキャスティングを始めて間もない18:30頃、ICNHさんが登場。ICNHさんは、どう云う訳か、KMIさんや小生から離れて一人中央付近に釣り座を構えて、早速キャスティングを始めていた。

周囲の光量が減って来てゴールデン・タイムに入ったが、何も変化がない。
最盛期なら早い時間帯でも反応が返って来ることもあるが、シーズン初めのこの時期では余り期待出来ない。事実、今シーズンは19:00前に反応が返って来た記憶はない。
と云っても、相手は自然の生き物。回遊して来ればコンタクトして来ることも充分に期待が出来るし、チャンスを逃さないためにもキャスティングを繰り返す必要がある。

しかし、前回、アタリが1回だけのノーヒット・ノーランを喰らってしまったためか、何となく釣れる気がしない。

それでも、
次の一投には反応して来るかも知れない
反応がなくても、次の一投には・・・・・
次こそは・・・・・
チクと感じる極々微かな反応に、タイミング良く合わせを入れ、ロッドを通して感じる生命体の重さや針から逃れようとする動きに、アドレナリンがどっと吹き出して来る瞬間を夢を見てキャスティングを繰り返すのがアジングなのだが・・・・。

キャスティングを始めて1時間が経ち、2時間経っても全く反応が返って来ない。
小生にだけではなく隣りのKMIさんにもコンタクトがないので、アジが寄って来ていないのは確かで、問題は、
いつアジが回って来るのか?
アジが回って来るまで気力・体力が保つのか?

干潮時刻の20:45を過ぎて上げ潮に入ったが、状況は全く変わらずアジからのラブ・コールは全くないまゝ。

21:00を回った頃から、北風が少し強めに吹き出して来た。こうなると、日中は薄っすらと汗をかく程の陽気だったが、流石に寒さを感じてしまう。
ジャケットのハスナーを首元まで閉めて寒さを堪えて、期待のキャスティングを繰り返したが、全て空振り。

余りにも退屈な作業の繰り返しに堪らず、途中から野球の実況放送を聞き始めたので、何とか気持ちを切らさずに続けられたが、実況放送が終了すると忽ち霧の様になくなってしまい、結局22:10StopFishingとして片付けに入り、ICNHさん一人を置いて、KMIさんと連れ立って釣り場を後にした。

帰り際にICNHさんに確認した所、その時点での釣果は豆アジを含めて2匹だった。所が、今朝入って来た連絡では、その後5匹追加し、都合7匹だった由。しかも、豆アジは1匹、20cm超は2匹、他は18~19cmとのこと。
もう少し粘っていれば、小生も釣果を上げるチャンスがあったかも知れないが、体力・気力共に限界だったので、これは仕方がない所。
とは云え、前回、今回と連続してノーヒット・ノーランの完封負けを喫しているだけに、次回は、何とか小生が居る時間帯にアジの回遊があることを、切に願う次第。