※ 月別アーカイブ:11月2023 ※

2023年釣行記(69) – AJ&EG

2023年 Ajing Eging 釣行記

日 時:11月09日(木) 16:30~20:00
潮回り:若潮
(↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 0、イカ x 0
同行者:KMIさん、(SMT、AKT弟、AIYM各氏)

最近は、夕間詰めの極短時間しか釣れず、釣り場の調子は徐々に悪くなって来ている印象だが、風は南南東の1~2mと、KMI’sアジングにとっては良い条件なので、相も変わらず出掛けて来た。

16:15頃、現地に到着。
早速岸壁に出てみると、入り口に長いロッドを2~3本出している年配のアングラー、ボラード付近にSMTさんには府中からの五月蝿い連中の姿が見えて、釣り座を構えられそうなのは、中央付近にしかない。
このKMI’sには通い詰めているが、中央付近で良い釣りをしている現場を見掛けた記憶はなく、小生自身も釣り座を構えたこともない。しかし、この日は、お持ち帰りの予定はないため、退屈しない程度に釣れれば良いので、ポイントに拘る必要はない。

と云う訳で、SMTさんの隣りの中央に寄った所に釣り座を構えることにして、BlueCurrentⅢ 82/B3.5号のエギを組み合わせて、16:30頃、エギングで、この日の釣りを始めた。

風は、予報通り弱く右から左に吹いており、海も穏やか。しかし、クラゲの絨毯に邪魔をされて釣りにならなかった以前(10月23日)程ではないとは云え、気になる程のクラゲが至る所に漂っている。このクラゲが回収する途中のエギに引っ掛かると、イカが乗った感触とそっくりで、紛らわしくて仕方がない。

小生がエギングを始めて程なくして、隣りのSMTさん良型アジをゲット。最近は、夕間詰めの時合が短く、それを逃すと殆ど釣果は上がらない傾向が続いているので、このチャンスは逃せない。
直ぐに、SaltyStage改を手にベイト・アジングに切り替えたが、小生にはご挨拶がない。

17:00頃(?)、KMIさんが登場して来て、AIYMさんが引き揚げた後の最奥に釣り座を構えた。
そして、18:00頃だったと思うが、AKT弟さんが登場。その頃になると空いている場所は、小生と府中からの五月蝿い連中の間しか残っていないので、小生の中央寄りに入って貰った。

その間、SMTさんは忘れた頃の長い間隔をおいてポツリポツリとだが、アジを掛けていた。と云っても、15cm程度の可愛いサイズばかり。しかし、隣りの小生には全く音沙汰がないので、釣れるだけでもマシと云うもの。

コンタクトが1度もないまゝ時間が経ち、19:30頃にはボーズを覚悟すると同時に、集中力も切れてしまって、徒にキャスティングを繰り返しているだけ。
そこで、最奥のKMIさんの様子を訊きがてら、SaltyStage改1本を手に移動。
KMIさんの隣りでまったりと竿を出している時に、この日最初にして最後の反応があり、一旦は針掛かりさせたが、抜き上げに失敗。
これで、完全に気持ちが切れて、20:00を回った頃、KMIさんと連れ立って納竿して、この日の修業を終えた。

昨年の今頃は、タチウオが出ていたので、アジが駄目でも刀狩りで釣りを楽しむことが出来た。しかし、今年は頼みのタチウオが絶不調なので、アジの代わりのない当たるか当たらないかの一発勝負。当たれば良いが、外れた時は、今回の様な悲惨な結果になってしまうのは、辛い。と云っても、自然相手の遊びなので、どうしようもないが・・・。

2023年釣行記(68) – AJ&TC

2023年 Ajing Touching 釣行記

日 時:11月06日(月) 16:30~20:40
潮回り:小潮
(↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 11、タチウオ x 0
同行者:単独

月曜日の南風6mを選ぶか、それとも、火曜日の北風4mを選ぶか?
どちらを選んでも、強い風の中での釣りになるので、まるでハムレットの心境だが・・・・。
11月も既に1週間を過ぎて2日後には立冬を迎える時期になっているにも拘わらず、最高気温が25度前後の日が続いていて、念のために持参しているジャケットを着ずに長袖のシャツのみで釣りが出来ている。正に異常気象の為せる技なのだが、だからと云って、夜間に4mの北風に吹かれるのは、体感気温がグーンと下がって、一際寒さを感じることになるので、出来れば避けたい。
と云う訳で、月曜日の夜に釣行することを選んだ。

16:15過ぎに、現地到着。
前回は満員状態の釣り場だったが、今回はどうか?と思いつゝ釣り場の岸壁に出てみると、ガラーンとしていて、アングラーの姿は全く見えない。満員状態は論外としても、誰も居ないと云うのも・・・。

これも無い物強請りの類だが、兎にも角にも、お気に入りの最奥に釣り座を構えて準備に入った。

この時期の日没時刻は16:40頃で、まだ明るさが残っている時間帯なので、BlueCurrentⅢ 82/B17gのメタルジグサビキをセットして、16:30頃、背後でアジをくれるのを待っている黒猫に、待ってろよ。直ぐに釣ってやるからな・・・と声を掛けつゝキャスティングを開始した。

南風が6mとの予報だったが、現場の岸壁に立ってみると、予報とは違って弱い風がそよそよと吹いており、寧ろ、心地良い。海面にも前回漂っていた様な正体不明の泡の帯もなくて、潮は左から右にトロトロと流れており、釣りをするには持って来い。
これで、魚達のご機嫌さえ良ければ、云うことなし。誰も居ない貸し切りの釣り場で、独り占めだと獲ってもいない狸の皮を数えて見たものゝ、アジのご機嫌は良くないのか、或いは、近くには居ないのか、音沙汰がない。

30分程、ジグ・サビキを続けたが、全く無反応だったので、17:10頃、ロッドをSaltyStage改に持ち替えベイト・アジングに切り替えたものゝ、アジから反応が返って来ない。

ふと振り返ると、背後に居る筈の黒猫は、いつの間にか姿を消しており、黒猫にも見限られた格好でガックリ。
しかし、釣りは始まったばかりで、まだまだやる気体力も充分に残っている。必ず、アジは回って来る筈と根拠のない期待を込めてキャスティングを繰り返した。

この日、始めてのアジをゲットしたのは、17:35のこと。
ラインの動きが怪しかったので、軽く合わせを入れると、予想を超えるトルクのある強い引きに、てっきり外道のクロダイかと思った。しかし、抜き上げてみると立派な本命のアジで、体長24cmの良型。
これに気を良くして、あわよくば良型アジが続いてくれ!!と祈りつゝキャスティングを続けて、2匹目を獲ったのは17:35。これは1匹目程ではなかったが、それでも20cm超の良型。
ヨシヨシ、この調子!!
とほくそ笑んだが、17:3617:39と立て続けにゲットした2匹は、20cmには少し足りないリリース・サイズ。更に、17:40に獲ったアジに至っては、所謂。結局、口開けの良型アジに始まって、その後は徐々にサイズが小さくなって、竜頭蛇尾状態。今風に云えばツンデレならぬデレツンと云った所。

気落ちしながらアジングを続けて、17:42にキープ・サイズを獲って持ち直したが、その後17:4417:46に掛けた2匹は、又々リリース・サイズに戻ってしまった。とは云え、サイズを別にすれば、充分にアジングの楽しさを満喫出来た。
所が、楽しめたのはその頃までで、18:00頃からピタリと反応をしなくなってしまった。

そこで、久し振りにタチウオの回遊具合をチェックするために、BlueCurrentⅢ 82/B快適波止タチウオテンヤSS2S(11g)を結んで刀狩りに切り替えた。
そして、誰も居ない岸壁を蟹の横這い釣法で立ち位置を替えつゝ、タチウオのご機嫌を伺ったが、完全に無反応。それどころか、高切れを起こしてテンヤを奉納する始末。前回も高切れエギを奉納したので、少しはキャスティングに注意をしていた積もりだったが・・・・。
ガックリと来て、ライン・システムを組み直す気にもなれなかったので、アジングに切り替えた。すると、直後の19:1019:13に、リリース・サイズだが、立て続けにアジをゲット。
アジが戻って来ていたか・・・と気を取り直して、アジングに集中したが、どうやら迷子の2匹だったと見えて、それっきり。

仕方がないので、高切れをしたライン・システムを組み直して、イカのご機嫌を伺うことにした。
そして、キャスティングを繰り返して何投目かのこと。又々、高切れの憂き目で、エギは敢え無く海の藻屑と消えてしまった。テンヤエギを失ったことは痛いが、それよりも、同じ日に2度も高切れを起こした方が、ショックで、小生の気持ちもプッツン。

時刻は20:00を回ったばかりで引き揚げるには、まだ早いが、諦めて片付けに掛かったのだが、パワーイソメの袋が目に入って来た。以前、パワーイソメカワハギ狙いでバッカンに入れたものだが、どうやら片付け忘れで残っていたと見える。この袋を見た瞬間、変な好奇心が湧いて来て、パワーイソメアジングを試してみる気になった。

そして、何回かキャストしていた所、コツンと反応が返って来た。
おお、これには反応して来るか・・・と思いつゝリーリングを始めると、残念ながら、引き方がアジとは異なっていて、その主は24cmの良型カサゴ。この釣り場では、カサゴが来るとアジは来ないとの印象があり、幕開けと幕引きに、魚種は違うが24cmが揃ったのは、何かの啓示であろうと屁理屈を付けて、StopFishingとした。

それにしても、前回と今回で、3度も高切れを起こしてしまったのは、大いなるショック。
使っていたラインはPEの0.8号で、メーカーによってバラツキはあるものゝ、引っ張り強度は大体5~6kgはある筈で、そんなに簡単に切れるものではないと思うのだが、いとも簡単に切れてしまった。見方を変えると、11gのテンヤや20gのエギをキャストする際、ラインがスムーズに放出されなければ、ラインには瞬間的にそれ以上の力が掛かっていることになる。
今回、それなりに注意をしていた筈だが、飛距離を出そうと力を入れた時に高切れを起こしていたことを考えると、ベイト・アジングの時の様に、出来るだけ軽くキャストすることを心掛けることが肝要なのかも知れない。

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17:23 1匹目 K
17:35 2匹目 K
17:36 3匹目 R
17:39 4匹目 R
17:40 5匹目 豆
17:42 6匹目 K
17:44 7匹目 R
17:46 8匹目 R
19:10 9匹目 R
19:13 10匹目 R
19:58 11匹目 R
20:32 カサゴ

2023年釣行記(67) – AJ&EG

2023年 Ajing Eging 釣行記

日 時:11月02日(木) 17:30~21:30
潮回り:中潮
(↑↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 10、アオリイカ x 0
同行者:KMI、HRD両氏、(NGHM、YRO、AIYM、SMT各氏)

11月3日の金曜日は文化の日なので、平日釣行派の小生としては、条件が多少悪くても、その前日に釣行する予定にしていた所、幸いなことに、天気予報の風予想は南風が2m程。喜び勇んで出掛けた。
所が、16:20頃に現地に到着し、岸壁に出てビックリ。滅多にないことだが、サッと見て10人程のアングラーがロッドを振っていて、とても入れそうにもない。

どうしたことだろう・・・・・? 
何か良い情報でも流れたのか・・・・?
それにしても、この混み様で入る場所はあるのか・・・?
と思ったが、岸壁の中央に近い所にNGHMさんYROさんの姿を見付けた。この二人に頼めば、小生一人位は何とか割り込ませて貰えるだろう。しかし、後から来るKMIさんやHRDさんは・・・と考えていると、最奥のアングラーが小生に向かって、盛んに手を降っているのが見えた。
誰だろうと思って近付いてみると、この釣り場の常連さんのAIYMさんと仰るアングラーで、ソロソロ引き揚げるので、どうぞとのこと。スペースも後から来る二人を含めて、詰めれば何とかなりそうなので、お言葉に甘えさせて貰い、小生は最奥の柵ギリギリに釣り座を構えた。

今回は、BlueCurrentⅢ 82/BSlatyStage改の2本を持ち込み、準備をしながら海の様子を見て、又々、ビックリ。
海面には、得体の知れない薄茶色をした灰汁の泡の様なものが、帯になって浮かんでおり、海中にもフワフワと浮遊しているものが見える。そのせいか、海色も悪く、準備をし終わっても、とてもキャストを始める気になれない。願わくば、風に吹かれて何処かに流されて行って欲しい所だが、生憎、予報が当たって、風は殆どない。AIYMさんによれば、潮は右に行ったり左に行ったりで、安定していないとのことで、泡の帯は、その言葉通り右に左に行ったり来たりしているだけで、消え去る気配はない。

時間的には夕マヅメのチャンス・タイムだが、こんなに汚い海に向かって釣りをする気持ちも起きず、少しでも泡の帯が薄くなり、途切れる時を待っている所に、KMIさんが登場。そして、それから程なくしてHRDさんがやって来て、奥から小生、KMIさんHRDさんと並んで釣り座を構えた。

17:30頃(?)、沖目の泡の帯が薄くなった所で、BlueCurrentⅢ 82/Bを手にエギングを開始。
そして、その1投目。キャストしようとロッドを振った瞬間、軽いショックがあって、ロッドがフッと軽くなった。何が起きたのかとヨクヨク見ると、ラインが高切れを起こしていてたらりと垂れているのが目に入って来た。
ベイト・リールを使う際のデメリットの一つとして、このラインの高切れがあるとのことだが、前回に続いて今回も起こすとは思いもしなかった。
こうなると、ライン・システムを組み直すしかない。所が、タックル・ボックスには太いリーダーが見当たらない。そこで、NGHMさんに1.5号のリーダーを少し分けて頂き、組み直してエギングを再開したが、緑のアイシャドウの可愛娘ちゃんからのコンタクトがない。

その後は、泡の状況を見て、足許に泡の帯が出来ている時にはエギング、足許の泡が薄くなったらアジング、足許から沖に広がっている場合は釣りを休んだりと、なかなか落ち着いて釣りをすることが出来ない。
正直な所、この時点で、アングラーの多さと海の汚さに、この日の釣りは半ば以上諦めており、適当な所で引き揚げようと思っていた。

この日の最初の獲物は、18:22に来たお持ち帰りサイズのアジ
この日の潮の状況が良くないためか、ロッドを曲げているアングラーが居ない中、HRDさんアジを掛けたのを見て、エギングからアジングに切り替えた直後に反応があったもの。
ようやく、アジが動き出したと思ったが、どうやら迷子になったアジと見えて、コンタクトが続かない。

この日の2匹目は、それから1時間後の19:22、3匹目をゲットしたのは更に1時間後の20:27のことで、調子は全く好転せず、忘れた頃の反応を何とか取るだけで精一杯。結局、StopFishingとする直前に、何とかツ抜けを達成出来たが、それでも上出来と云うべきだろう思う。

兎に角、この日はかつてない程の混み具合と汚い泡の帯に、やる気を削がれた格好だった。
海が汚かったのは、自然の事象なので、どうしようもないことだが、それ程釣果が上がる釣り場ではないにも拘わらず、これまでにない程に混んだ理由は何だろう?

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18:22 1匹目 K
19:22 2匹目 K
20:27 3匹目 R
20:38 4匹目
20:52 5匹目
20:58 6匹目
21:04 7匹目 R
21:07 8匹目 K
21:15 9匹目 K
21:20 10匹目 豆

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