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2023年釣行記(70) – AJ&LEG

2023年 Eging 釣行記

日 時:11月14日(火) 16:30~20:00
潮回り:大潮
(↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 10、イカ x 0
同行者:単独、(YROさん)

11月に入っても晩秋or初冬とも思えない程暑い(?)or暖かい(?)日が続いていたが、突然、季節が進んでいきなりの冬になって、それまでの暑さや暖かさに慣れきった身体には、殊更に寒さが強く感じられる。
そんな状況下、4~6mの北風が吹く岸壁に立つのは、如何にも辛い。
と云う訳で、月曜の釣行を1日延期して、南東の風2mと予想されている火曜日に出掛けた。

現地に到着したのは、16:10頃。
岸壁には、入り口に一人、中央FJWRさん(?)と云う若者ルアーマン、その隣りにはYROさん、更に府中からの五月蝿い2人組、そして最奥には2人組のルアーマンと、都合、7人ものアングラーが入っていて、満員御礼状態。幸い、最奥の2人組が引き揚げる所だったので、何とか釣り座を構えることは出来たが、危ない所だった。

と云う訳で、最奥に荷物を置いて準備に掛かったが、少々窮屈だが二人が入れそうだったので、YROさんを呼び並んでアジングをすることにした。

今回持ち込んだロッドは、Tenryu改SaltyStage改の2本。
Tenryu改ヒイカ調査のために持ち込んだもので、時期的にも11月中旬になり、ソロソロ寄りを見せても良い頃だと考えたもの。これからアジが厳しくなるので、あわよくばその代わりになればと考えたのだが、元々、そんなにヒイカが釣れる場所でもないので、アジの代わり等は絵に描いた餅になるだろうが・・・。

16:30頃、2gのナツメ錘を使ったキャロライナ・システムナオリー極小エギを結んで、キャスティングを開始。
風は右から左に稍々強めだが、釣りには支障がない程度で、海にはゴミもなく穏やかで、雰囲気は悪くはない。これでアジのご機嫌さえ良ければ文句はないが、季節的にも仕方がないとは云え、耳に入って来る情報は余り芳しくないものばかり。

万が一かも知れないが、反応があるかも知れないと根拠のない期待を胸に集中して、エギをキャストしていると、隣りのYROさんは早くも本命のアジをゲット。
最近のアジの時合は、夕間詰めの短い時間帯に限られている印象なので、アジが寄っているなら、このチャンスを逃してならじと即座にSaltyStage改に持ち替えてベイト・アジングを始めた。

しかし、YROさんは続いてアジを掛けているのに、小生には中々反応が感じられない。
アレーッ、どうした・・・・?
YROさんは、ダウン・ショット(?)で沖目を狙って掛けている様子だが、SaltyStage改では、距離は出せない。Tenryu改の仕掛けをアジ用に作り変えようかとも考えたが、それも面倒と、小生は近場を狙うことにして、キャスティングを繰り返していると、何かが触れた様な微かな反応があって、この日、最初の獲物をゲット。
時刻は、16:58のことで、僅かに20cmに届かない微妙なサイズで、即リリース。
開始早々にボーズ逃れが出来ことに気を良くして、キャスティングを続け、17:05に2匹目をゲット。残念ながら、これは豆アジ

しかし、1匹目、2匹目はポンポンと順調に来た所で、
チャンス・タイム到来。さあ、これからだ!!
と後続を狙ってキャスティングを繰り返した。
所が、2匹目の豆アジを獲ってからピタリと反応が消えてしまった。

余りにも短いゴールデン・タイムだったが、隣りのYROさんは、ポツリポツリとは云えアジを掛けている。どう云う理由かは判らないが、3m程しか離れていないのに天と地程の違いがある。
それでも、隣りで出ているのだから、こっちに回って来ても良い筈と挫けそうになる気持ちを奮い立たせてキャスティングを繰り返したが、全く反応が返って来ない。

そこで、思い付いて左手の街灯の光が届いておらず暗くなっている所を狙ってキャストしてジックリとJHを沈めてみた。すると、コツと感じる小さな反応があって、ようやく3匹目をゲット。これは22cmの良型で、時刻は17:53のこと。そして、同じ様に左手の暗がりにキャストして、17:5818:00と立て続けに良型をゲット。
アジの居所を見付けた!!と喜び勇んで追加を狙ったが、好事魔多し。小さなアタリを合わせてリーリングをしていると、突然、トルクのある重たい引きに変わり、海中には大きなシーバスがギラリと反転した姿が見えた。そして、次の瞬間には、プチッと音がして、敢え無くラインブレイク。
仕方がなく、ライン・システムを組み直して戻ったが、折角、見付けたアジの群れは何処かに移動して行ったと見えて、全く反応がなくなってしまった。

その後は、忘れた頃に返って来る反応を獲るのが精一杯で、釣果は遅々として伸びず、ツ抜けを達成出来たのは20:20

最近の傾向から云っても、時間的にも、これ以上粘っても釣果を伸ばせる見込みは薄いが、引き揚げるには早過ぎる。
場合によっては、回遊があるかも知れないし、そうなると千載一遇のチャンスを逃すことになる。

この辺りは、アングラー特有の根拠が全くない、希望的観測の最たるものだが、竿を出していなければ、釣れるものも釣れないと云うのも道理。兎に角、もう少し粘てみることにしたが、敢え無く空振りに終わってしまい、21:15頃、StopFishingとして、YROさんに別れを告げて帰路についた。

前回は、たった1度のアタリしかなく、ボーズの結果だったことを考えると、この日のツ抜けは立派な結果と云えるが、隣りのYROさんが、間遠くはあったものゝ、順調に釣果を伸ばしていたことを考えると、やはり、悔しさの残る結果だった。

所で、ヒイカ調査の結果だが、やはり何も反応がなかった。時期的には開幕しても良い頃だと思うが、異常に暑い夏が続いていたので、やはりその影響はあるだろう。元々、ヒイカのポイントとは云えない釣り場なので、狙う対象にするには無理があるのかも知れない。
今年は、タチウオが良くなかったので、せめてヒイカ・・・と云いたい所だが。

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16:58 1匹目 R
17:05 2匹目 豆
17:53 3匹目 K 22cm
17:58 4匹目 K
18:00 5匹目 K
18:28 6匹目 K
18:30 7匹目 R
18:54 8匹目 R
18:56 9匹目 K
20:20 10匹目 R