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2023年釣行記(71) – AJ&LEG

2023年 Ajing Eging 釣行記

日 時:11月16日(木) 16:10~21:10
潮回り:中潮
(↑↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 28、イカ x 0、サバ x 1
同行者:単独、(IKOKさん)

前回の釣行は火曜日だったので、順当に行けば次回の釣行は金曜日になる所だが、生憎、当日は、強い雨が15:00頃まで続き、風も南西の5~6mと荒れ模様の天候になるとのこと。ホームのKMI’sでは、南西の風であれば多少強くても何とか凌げるので問題はない。しかし、気になるのは雨で、予報通り15:00頃に上がってくれれば良いが、回復が遅れると夕間詰めに釣りが出来ないことになる。最近のKMI’sは、夕間詰めの短い時間帯が勝負所で、時間が経つにつれてジリ貧になる傾向が強いので、夕間詰めに釣りが出来ないのは痛い。
対して木曜日は、北東の風で正面から吹かれることになるが、強さは2mとそれ程でもないので、防寒着をキチンと着込めばなんとかなるだろう。

と云うことで、より確実に夕間詰めを狙える木曜日KMI’sに行くことにした。

15:50頃、現地に到着。
前回、前々回とアングラーの数が多かったので、心配だったが、岸壁に出てみると先行者の姿は一人も見えず、ラッキーにも小生だけの貸し切り。

今回は、BlueCurrentⅢ 69/Bヒイカ狙いのライト・エギング用に、そして、いつもの様にアジング用のSaltyStage改の2本を持ち込んで準備に入ったのだが、いつの間にやって来たのか、岸壁の主の黒猫が眠たそうに細い目をして背後で蹲っている。

釣ったらあげるから、待ってろよと声をかけつゝ、16:10頃、ベイト・アジングを開始。
この日の日没時刻は16:35なので、周囲はマダマダ明るくて、少々早過ぎるきらいはあるが、ヒイカを狙うにも中途半端なので、そのままアジングを続けた。

風は、右手から左手に弱く吹いており、潮は逆に左手から右手にトロトロと流れていて、如何にも釣れそうな雰囲気が流れているが、中々反応が返って来ない。
実釣を開始して15分程経った16:27のこと。
駄目なのかな~と若干弱気になりかけた時、コンでもなくチクッでもない、曰く云い難い違和感があり、反射的に合わせを入れた所、重たい引きが伝わって来た。
ラインを伝わって来る獲物の動きはアジのそれだが、トルクがいつもよりかなり強い。
アリャ~、アジじゃないかも・・と思いつゝ抜き上げると、一回り二回り大きな良型のアジで、計測してみると24cmもある。湾奥のKMI’sでは、大きくても20cmを超える位なので、これは立派なランカー・サイズ(笑)

ごめん、これは、お前には勿体ないからやれないよ黒猫を振り返ると、目を真ん丸に見開いて、今にも飛び掛かって来そうな体勢を取っているので、手早く始末をして後続を狙った。すると、直ぐに反応があって、16:31に早くも2匹目をゲット。これも1匹目に近い大物で、又々、黒猫に謝ってお持ち帰り用にキープ。

そして、16:42にようやく黒猫用サイズをゲットし、後ろで待っていた黒猫にプレゼント。その直後の16:44にまたもや良型をゲットした所で、この状態が続けば・・・取らぬ狸の皮を数えた途端、サイズが落ちて、リリース・サイズのオンパレードになってしまった。リリース・サイズと云っても20cmに若干足りないだけなので、場合によっては立派なお土産サイズ。直前に22~24cmの良型アジを目にしていただけに、殊更に小さく感じたのかも知れないが、贅沢な選択と云えるだろう。

この日は、このリリース・サイズの活性が高くて、実釣開始後45分程しか経っていない17:16には、早くもツ抜けを達成する程のハイ・ペースで釣れ続いた。所が、17:17に11匹目を掛けた所で、反応が消えてしまった。

エ~ッ、もう時合は終わったの・・・・・?
最近の傾向からすると、この後は殆ど釣れなくなるので、粘っても空振りになる公算が高いが、時刻は17:00を回ったばかりで、引き揚げるには早過ぎるし、気力も体力もマダマダ有り余っている。
駄目で元々とキャスティングを続けていると、アジの群れが戻って来たと見えて、17:31に12匹目を皮切りに反応が続き、18:11には20匹目をゲット。所が、18:19に23匹目を掛けたのを最後に無反応状態に戻ってしまった。

そこで、ヒイカ調査をすることにして、ロッドをBlueCurrentⅢ 69/Bに持ち替えて、ナオリーをキャストし始めたが、その頃から強く吹き始めた風のため、エギの操作感もない。それでも我慢をしてキャストを繰り返したが、ヒイカの反応もないため、一旦釣りを中止して、夕食のパンを齧りながら小休止。

18:40頃、ベイト・アジングを再開した所、アジの群れが戻って来ていて、18:46に24匹目を掛けてから、18:55に28匹目を掛けるまで10分足らずの間に5匹もゲットする入れ掛かり状態の爆釣ペース。
だが、良かったのはここまでで、19:00を回った頃から、ピタリと反応が消えてしまった。しかし、この日は、コンタクトがなくなっても時間が経てば戻って来ていたので、この時も待っていれば、良くなるだろうと考えてキャスティングを続けた。が、期待に反して一向に戻って来る気配がない。

1時間程粘ったが音沙汰がなく、既に30匹近い釣果もあり、お土産も確保出来て充分に釣りを楽しんだので、いつもよりも早いが、引き揚げる準備をしつゝ未練のキャスティングをしている所に、20:00頃、背の高いIKOKさんが登場。
彼は、昔の小生の様に、完全にイカに狂っていると見えて、直ぐにエギングを開始し、小生は、気を取り直して、切りの良い30匹の釣果を目標に2匹の追加を目指してキャスティングを再開した。
しかし、イカからもアジからも反応が返って来ず、20:30頃、小生は改めて帰り支度に入り、IKOKさんアジングに切り替えた。

すると程なくして、IKOKさんアジをゲット。しかも、連荘で2匹、3匹と好調にロッドを曲げている。
直前までキャスティングをしていた小生には、反応がなかったにも拘わらず、この様な場面を目にしては、堪らない。普段引き揚げる時刻を基準にすれば、まだ1時間程残っているので、リールをロッドに装着し直してベイト・アジングを再開。

所が、小生がキャスティングを始めるのに呼応して、アジの群れが去った行った様で、反応が消えてしまい、結局、2匹の追加はならず、21:10頃、IKOKさんを置いて、StopFishingとした。

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16:27 1匹目 良   17:17 11匹目 R   18:14 21匹目 K
16:31 2匹目 良   17:31 12匹目 R   18:17 22匹目 R
16:42 3匹目 猫   17:35 13匹目 K   18:19 23匹目 R
16:44 4匹目 良   17:36 14匹目 R   18:46 24匹目 R
16:47 5匹目 R    17:45 15匹目 R   18:49 25匹目 R
16:54 6匹目 猫   17:48 16匹目 R   18:52 26匹目 R
16:56 7匹目 R    17:51 17匹目 R   18:54 27匹目 R
17:08 8匹目 K    17:59 18匹目 R   18:55 28匹目 R
17:13 9匹目 R    18:03 19匹目 R
17:16 10匹目 R    18:11 20匹目 R