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2022年釣行記(16) – MB

2022年 Mebaring 釣行記

日 時:03月30日(水) 18:15~20:00
潮回り:中潮(↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 0、カサゴ x 1
同行者:YTさん、AKWさん

月曜、火曜とも風向きが悪かったので、順延を重ねて水曜になってようやく風向きが南寄りになった所で、喜び勇んでMHR-KGN行きをすることにした。

17:30頃、現地に到着し、先着していたYTさんAKWさんと合流。
駐車スペースはガラガラ状態で、相変わらず調子が上向いて来ていない様子が伺い知れる。
が咲き始めた4月直前のこの頃になると、日没時刻は遅くなって18:00頃なので、メバリングを始めるには早過ぎる。そこで、少し早めの夕食にカツサンドを頬ばって腹ごしらえをしてから、先に出て行ったYTさんAKWさんを追い掛ける様にして岸壁に出た。

岸壁では、予報よりも少し強めの南寄りの風が吹いている。と云っても、背後からの風になるので、釣りには全く問題はない。しかし、相変わらず海藻がビッシリと海面を覆っていてとても釣りが出来そうにもない。

今回は、凸部に入りたかったので、お気に入りの60番スポット70番スポット付近はスルーして、直接向かった。と云うのは、この凸部92番スポット付近から96番スポット付近の間だけは海藻が薄くて余り気を使う必要はない上、前回はソコソコ釣果もあったので、可愛娘ちゃんの溜まり場がこの付近に移動した印象を持った。今回もソコソコの釣果があれば、その裏付けになると考えた次第。

凸部に向かう途中で、海藻帯の先を狙って5gのシンカーに1.2gのJHを組み合わせたダウンショットの様な仕掛けを遠投しているAKWさんに、様子を尋ねると、既に1匹掛けたとのこと。
そんなAKWさんをパスして、凸部に先着していたYTさんの隣りに入らせてもらって、18:15頃、キャスティングを開始。

今回持ち込んだロッドは、又もやEmeraldas改。相変わらずガイドは仮付状態だが、今回は飛ばしウキに替えて34Sキャリーを使ってみたかったので、敢えて使うことにしたもの。
Sキャリー34のHPによると、0.4gのJHと同じスピードで沈下するとあったので、JHからロッドのティップまでのラインが、普通のフロート・タイプの飛ばしウキを使う時よりも、少なくとも直線に近づくのではないかと考えた。
そうなれば、少しは感度も良くなるのではないかと・・・・

しかし、例によってコンタクトがない。
隣りのYTさんには、入釣した直後にはコンタクトはあったものゝ、徐々に減ってしまったとのこと。
昨年までの経験則では、このMHR-KGNでは可愛娘ちゃんが偏在している事が多いので、コンタクトがなければ場所を替える方が釣果に繋がることが多い。しかし、場所を替えたとしても、海藻が邪魔になって釣りになりそうもない。兎に角、海藻に余り邪魔をされない場所を確保する方が先決問題なので、余り大きく移動せずにキャスティングを続けた。

この日、最初に来てくれたのは、時刻も定かではないし写真も撮っていないが、15cm程のカサゴ
アタリがない中で掛かってくれたカサゴには感謝しなければならないが、やはり可愛娘ちゃんが欲しいし、Sキャリーを使ったシステムで何とか答えを出したくて、狭い範囲をチョコチョコと場所を替えてキャステュングを続けた。しかし、アタリがあっても、ロッドや仕掛けの具合で感知出来ないのか、それともアタリそのものがないのか判断に困る状況が続いた。

そして、20:00少し前のこと。
テトラ帯近くを通そうとキャストすると、これが見事にテトラ帯を直撃。何とか外したいと四苦八苦したが、ラインを手に巻いてグイと引っ張ると、パチンと甲高い音がして敢え無くラインが高切れてしまい、ヒラヒラと風に吹かれる始末。この頃になると、潮位はかなり下がってしまったが、何とかもう1時間程は出来そうだが、余りにもアタリがない状況が続き、改めてノットを組む気持ちも闇に消えてしまい、小生のみ一足も二足も早くStopFishingとした。
そして、その後はYTさんの隣りに陣取って、YTさんのメバリングの邪魔をすることに徹して、21:00過ぎに帰路に着いた。

今回も諦めずにEmeraldas改を持ち込んだのだが、ロッドの性能が悪いために、アタリがあっても、それを感知出来ないのであれば由々しき問題と云える。だが、その様に断じるのは早計だろう。何よりも、寄せ集めのガイドを使って組み直したEmeraldas改が愛おしくて、このまゝボツにするのは忍びないので、少なくとも、後2~3度は使ってみたいと思う。

と云う訳で、今回は可愛娘ちゃんの写真がないので、満開に咲き誇るの写真を・・・・・。