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2022年釣行記(14) – MB

2022年 Mebaring 釣行記

日 時:03月21日(月) 18:00~21:00
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 1
同行者:YTさん、AKWさん

予報では、南東or東南東からの1~2mの風でMHR-KGNでの釣りには好条件。しかも、中潮の満潮時刻近くからの釣りになるので潮位が高いため、煩く繁茂している海藻は、海面下に隠れている筈で、少しは避けられるだろう。更には、火曜日は朝から雨模様とのこと。
と云う訳で、定例の月曜日釣行を敢行することにした。

16:15頃自宅を出発し、現地には17:15頃に到着。
相変わらずガラガラ状態の駐車スペースに車を止め、ほゞ同時刻に到着したと云うYTさんAKWさんに合流。

まだ明るい時間帯だったので、ゆっくりと支度をして岸壁に出てみると、潮位が高いにも拘わらず海藻がびっしりと海面を覆っていて、とても釣りが出来る状況には見えない。ひょっとすると、これもアングラーが少ない要因の一つかも知れないと思った程。
所で、この日の三人の出で立ちは、YTさんAKWさん、そして小生はのジャケットを着て並んでいたので、遠目にはまるで交通信号機が歩いていた様に見えただろう。

小生は、今回もEmeraldas改飛ばしウキを使ったワーミング・システム61番スポット付近で円な瞳の可愛娘ちゃんの捜索を始め、YTさんAKWさんは海藻の絨毯を避けるために凸部方面に直行。

しかし、まだ明るい時間帯のためか、いつもの様に全く音沙汰がない。暗くなれば、可愛娘ちゃんが動き出すかも知れないと思いつゝ、海藻の薄い場所を狙ってキャスティングを繰り返していた。
その内、徐々に暗くなって来たが、期待とは裏腹にサッパリ気配が感じられない。
そこで、比較的海藻の少ない71番スポット付近に移動したが、このポイントでも梨の礫。18:30頃、堪らずYTさんに状況伺いの連絡を入れると、既に2匹バラシの6匹獲った。AKWさんも獲っているとのこと。

こっちはアタリすらないのに、既に6匹とは。完全にポイントの選定を間違えた!!
二人にあやかろうと、直ぐに凸部に居る二人の許に移動したが、小生にはコンタクトがない。そこで二人を置いて、その先の実績ポイントである109番スポット付近に移動したが、これも空振り。
そこからは蟹の横這い釣法でコンタクトがあるポイントを探したが、見付けられない。

兎にも角にも、全くアタリが感じられないまま時間が過ぎ、123番スポット付近で、やっとの思いで可愛娘ちゃんの顔を見たのは19:50頃。

アタリはチクと微かに感じられる位の小さなもので、サイズも15cmに届かないロリ・サイズ。しかし、釣りを開始して2時間以上もの間、1度だけアタリらしいものを感じただけだったので、やっと来てくれたと思わず呟いてしまった。

アタリが極々小さいことが解ったので、どんな小さな違和感も見逃さない様に集中したが、その後は何も変化がない。

結局、20:30を過ぎた頃にはすっかりヤル気も失せてしまって、惰性のキャスティングを繰り返しているだけ。こうなると丁寧さがなくなり、それが可愛娘ちゃんのコンタクトを阻害し・・・と悪循環に陥ってしまうことは自明のことながら、どうしても立て直せず、21:00過ぎにStopFishingとした。

それにしても、YTさんAKWさんにはアタリがあったのに、何故、小生にはアタリがなかったのか? YTさんなどはカサゴ込みで30匹を超える釣果に対して、小生はアタリらしいものも含めて唯の2度しかコンタクトがなく、余りもその差が大きい。根底には肩から先(腕)の問題があるのは当然としても、その点を割り引いても差が大き過ぎる。

原因としては、
1)そもそも、ベイト・ロッドだから。
2)自作のロッドで感度が出ていないから。
3)手感度の鈍い左手でロッドを扱っていること。
4)飛ばしウキを使っているから。
イ)飛ばしウキの着水音が嫌われているから。
ロ)飛ばしウキのケミホタルの灯りがきらわれているから。
ハ)中間に飛ばしウキがあるので、ダイレクトにアタリが伝わって来ないから。
etc.etc.考えられるが・・・・。

この日もバック・ラッシュすることも全くなく、3g程度の重さならば、問題なくキャスト出来る様になったのに、このまゝベイト・メバリングを諦めてしまうのは、如何にも口惜しい。
もう少しの間、このEmeraldas改でのベイト・メバリングを続けてみようと思うが、それによって解決出来そうなのは、上記の3)。1gをキャストすることが出来る様になればジグ単で狙え、そうなれば上記の4)は解決出来ることになるが、道は遠そう(涙)