※ 月別アーカイブ:11月2021 ※
2021/11/11
2021年 Touching 釣行記
日 時:11月11日(木) 17:00~21:30
潮回り:小潮(↑↓)
場 所:UMB-FP
釣 果:タチウオ x 11
同行者:単独
朝から7~8mと強く吹き荒れていた南西の風は、22:00頃になっても収まらず、4~5mと強いまゝとの予報だった。しかし、UMB-FPであれば、南西の風は背後からの追い風になるので、何とかなるだろうと刀狩りに出掛けた。
現地到着は17:00少し前。
気になる風は、駐車場でもかなり強目に吹いていて、少々心配だったが、兎に角、岸壁に出てみることにした。すると、強い風に吹かれて出来たさざ波が、扇状にサーッと広がって行くのが、アチラコチラに見える。そんな中でも、大勢のアングラーが長いロッドを振っている。と云っても、強い風を敬遠したアングラーも居ると見えて、普段よりも隙間が大きく空いており、難なくお気に入りの第二ボラードの直ぐ近くに釣り座を構えることが出来た。
いつもの様にSephia S809M/Fのロッドに快適テンヤSSのSSサイズのテンヤで、17:10頃、キャスティングを開始。
すると、2投目か3投目で、いきなりコンとコンタクトがあって、この日の幕開けとなる指3本サイズの1匹をゲット。
ここ最近は、夕方早々に1匹出たとしても、その後1~2時間程の間はサッパリ音沙汰がなくなり、20:00を回った頃からようやくポツポツとアタリが出る様な傾向にある印象を持っている。
この時も、そうなんだろうと思いながらキャスティングを繰り返していたのだが、予想に反して直ぐに反応が帰って来てまたもやコン。これは掛けることは出来なかったが、いつになくタチウオの活性が高そうな様子に、思わず知らず気持ちが昂ぶって来る。
所が、小生のやる気に反して、2回めのコンタクトを空振りした後は、ピタリと気配が消えてしまった。
アーァ、やっぱりタチウオが回って来るのを待つしかないか・・・・。
この時も、そんなことを思いながらキャストし軽くリフト&フォールを繰り返していると、コツンとアタリがあって2匹目をゲット。時刻は17:40頃。
そして18:05頃に3匹目、18:55頃に4匹目と退屈し掛かった頃にコンタクトがある。
以下、時系列に並べてみると、19:30頃、20:10頃、20:20頃、20:25頃、20:35頃にそれぞれ1匹づつ追加し、21:15頃にはツ抜けを達成。更に、StopFishingとする直前の21:25頃に自己記録更新となる11匹目をゲット出来た。
11月も中旬になりタチウオのシーズンも終盤戦に差し掛かって来たので、この日は強い風の中、敢えて出掛けたのだが、予想に反して良い釣果に恵まれてラッキーだった。しかし、前回も感じたことなのだが、ここに来てタチウオのサイズが細くなった様な印象がある。この日も指3本にも満たないリリース・サイズが2匹掛かったし、欲を云えば切りがないが、出来れば指3.5本前後が揃って呉れればなぁ・・・・。
2021/11/08
2021年 Mekking 釣行記
日 時:11月08日(月) 08:15~16:00
潮回り:中潮(↓↑)
場 所:YNGSM-KDGW
釣 果:メッキ x 0
同行者:YTさん、(Dr.TJさん、ISBSさん)
今季2度めのミニGTと遊ぶ会は、湘南の達人ことYTさんとのコラボだったのだが、結論から云うと、激渋状態で小生はアタリを一度も感じることのないパーフェクト・ゲームを喰らってしまった。
現地到着は08:00頃。
駐車スペースの奥に停まっているDr.TJさんの黒色のレガシー・ワゴンの隣に並んで駐車して、連絡を入れた所、Dr.TJさんは井桁突堤に入っているとのこと。いつもなら直ぐにウェーダーを穿いて、後を追い掛ける様にして井桁突堤に向かう所だが、今回は足場の良いKDGWに入ることにしているので、靴を履き替えただけポイントに向かった。
ポイントでは、既にYTさんがロッドを振っており、セイゴを掛けた他は強いアタリが1回あっただけとのこと。
挨拶もそこそこに、YTさんの隣りに立ってSoare Xtune S610LS30のロッドにSaltDegree SD-50Sのルアーを組み合わせてキャスティングを開始。
右手から左手への横風になる北寄りの風が強目に吹いていて、やり難いがメッキが回って来ていれば何とかなりそう。
期待を込めて1投、2投とキャスティングを続けたが、音沙汰は全くない。
メッキの居場所を探して場所を変えたかったが、遥か遠くには波飛沫が高く上がっているのが見えるので、井桁突堤にしろ石積み突堤にしろ、入れそうにもない。こうなると、回遊して来るのを待つしかない。単独釣行であれば、気持ちが切れてしまう所だが、気の合った仲間が側に居るので、この点は我慢出来る。釣り談義をしながらキャスティングを続けたが、気配がしない。
その内、Dr.TJさんが姿を見せ、3人並んでキャスティングをしたり、休みながら仲間のキャスティングをしている様子を見たりしていたが、それでも一向に気配がないまゝ時間だけが過ぎて行き・・・・・・。
そして最後に登場して来たISBSさんは、メッキを求めて上流に入った。
12:00を回った頃には、小生の気持ちは切れてしまって完全に諦めムードだったが、久し振りに会うYTさんやDr.TJさんとの会話が楽しくて、中々踏ん切りが付かずズルズルと居残ってしまった。
14:00頃、突然、YTさんがロッドを曲げて良型のメッキを掛けたのを目撃して、気持も新たにキャスティングをしたがコンタクトはなく、直ぐに元の木阿弥で、やる気は雲散霧消。
そして、16:00頃、StopFishingにしようと片付けに入った瞬間、Dr.TJさんがロッドを曲げてやり取りを始めた。残念ながら、これは抜き上げる直前に海にお帰りになってしまったが、やっと回って来たのかも知れない。
折角、こんな時間まで粘って来たのに、ここで帰るのは勿体ないと云う気持ちもあったが、精神的にも肉体的にも消耗し切っていて、再度、釣りの準備をする気には到底なれず、YTさんと共に引き揚げた。
この日は今季2回めのメッキを狙っての釣行だったが、残念ながら、小生はパーフェクトに抑え込まれてしまう結果だった。しかし、久し振りに会った仲間達と過ごす時間は、殊の外、楽しかった。勿論、釣果が伴えば云うことなしだが、それは高望みと云うべきだろう・・・・。
2021/11/04
2021年 Touching 釣行記
日 時:11月04日(火) 16:50~21:30
潮回り:大潮(↓)
場 所:UMB-FP
釣 果:タチウオ x 5
同行者:単独
今回は、ソロソロ終盤戦に近づいている刀狩りをする積りで、天気予報をチェックすると、釣り場付近では北風が吹くとのこと。北からの風となると、左から右への横風になって釣り難くなるので、出来れば追い風になる南西の風が吹いて欲しい所だが、1m程度と弱いので何とかなりそう。
と云うことで、UMB-FPでの刀狩りを決行することにした。
現地に到着したのは16:40頃。
直ぐに道具を手に岸壁に出たが、祝日でもない木曜日にも拘らず、相変わらず大勢のアングラーがロッドを振っていて、釣座を確保するのに難儀しそう。
彼らの様子を見ながら、奥に進んで、岸壁の中程の第二ボラードの少し先に何とか入れそうな場所を見付けた。そこで、先行者に断ると、どうぞ。私は餌がなくなったので、引き揚げますから、後に入って下さいと気持ちの良い返事が返って来た。
有難うとお礼を云いながら、その小柄なアングラーをよくよく見ると、何と若い女性アングラー。最近は、釣り場で女性をアングラーを見掛けることも珍しくなくなったが、その殆どがパートナーの男性と一緒で、女性独りと云うのは余りお目に掛かったことがない。随分と世の中も変わったものだ!!
有り難く彼女の後に釣座を構えさせて貰って、キャスティングを開始したのは16:50頃。タックルは例によってSephia S809M/Fのロッドに快適テンヤSSのSSサイズ。
風は、予報とは違って殆ど感じない程度の微風で、11月に入ったと云うのに、少し暑さを感じてしまう程。海には波もなく穏やかで、釣りはし易そう。
この日の日没時刻は16:44なので、17:00を回った頃には、夜の帳が降りた様な雰囲気が漂って来ており、いつタチウオからのコンタクトがあっても可怪しくはない。
期待をしながら、キャスティングを繰り返したが、反応が感じられない。寄って来れば、コンタクトはある筈と思いながらも、シーズン終盤に差し掛かっている筈なので、このまゝアタリ一つなく終わってしまう様に思えて来る。
17:20頃、キャストして軽いリフト&フォールを2~3回繰り返した所で、この日初めて曰く云い難い違和感が伝わって来た。これは合わせを入れる程でもなかったが、その次のキャストで、今度はコンとはっきりと感じられるアタリ。
来た!!
と思って合わせを入れたが、残念ながら、魚体に針が触れた感触だけを残して空振り。ようやく、タチウオが回って来たとキャスティングを繰り返し、集中してコンタクトを待ったが、以降は全くの音無しの構え。
黒い海面に漂っている赤や青の電気ウキの灯りにも、海中に引き込まれる様子は見えず、キャストしては軽いリフト&フォールをしながら回収し、又、キャストすると云った単純作業の繰り返し。
コンと伝わって来る小さなアタリにタイミング良く反応が出来、合わせも決まって針掛かりさせた瞬間、まるで根掛りでもした様にロッドがガツンと止まる瞬間、アドレナリンが噴き出してくる感覚が忘れられないので、飽きずに続けられる単純作業だが、こんなにも長い時間に亘って何も変化が感じられないと、徐々に集中力が抜けて来る。
そして、18:50頃のこと。
集中力が抜けた状態で、惰性のリフト&フォールを繰り返し、直ぐ足元にまで回収して来た時、いきなりロッドを引っ手繰って行く様な強いアタリでこの日初の獲物を手にすることが出来た。
交通事故の様な向こう合わせで掛かって来たので釣れちゃった感満載。しかも、ギリギリ指3本と云ったサイズの最近では細いタチウオなので、物足りない1匹だが、何とかボーズを逃れてホッと出来たと云うのが正直な所。
1匹獲れたので一息付くことは出来たが、例によってその後は完全に音沙汰なし状態に陥ってしまい、気持ちが切れてしまうのは時間の問題。
しかし、夕方の早い時間から始めたので、かなり時間が経っている様に思えるが、時計を見ればまだ20:00前。このまゝ引き揚げるには、マダマダ早い。
周囲を見渡すと、小生が入りたかった第一スロープ付近の電気ウキの灯りも見えなくなっている。そこで、気分転換を兼ねて場所を移動することにした。
すると、移動後の2~3投目で答えが出て、2匹目を確保。しかし、サイズは指3本にも満たないベルトの様な細さで、がっかり。
太さの面では不満は残るが、それからの約1時間程の間は、ポツリポツリと反応があって21:00頃までに4本追加に成功。その他に獲れなかったアタリや、途中でバラしたものも幾つかあったので、20:00から21:00までの1時間が、この日のハイライトで、愉しい時間帯だった。
所で、この日の獲物は精々指3本と云った所で、これまでより一回り細いものばかり。自宅で捌いてみると、全て真子を持っていないオス。
カマキリや蜘蛛、魚の中にもオスよりもメスの方が体格が良い例があるが、タチウオもメスの方が大きいのだろうか?
2021/11/02
2021年 Haging 釣行記
日 時:11月02日(火) 09:00~12:30
潮回り:中潮(↑)
場 所:SHYSHME
釣 果:カワハギ x 1
同行者:単独
以前から興味のあったハギングだが、兎に角、試してみなければ話にならない。試してみて、更に興味が湧けば続ければ良いだろうし、詰まらなければ止めれば良い。
と云う訳で、最小限のタックルを持って、南端のSYSHMEに行くことにした。
自宅を07:00頃、出発。現地到着は08:30頃。
岸壁にはかなりの人数のアングラーが竿を振っており、中には、月曜日にも拘らず、小学低学年生を伴った家族連も見え、当然、ベスト・ポイントの岸壁の角には入れない。しかし、幸いなことに、岸壁の中程に入れそうな空きがあったので、早速、道具を置いて釣座を確保することが出来た。
Soare30のS610LS30のロッドにリールをセットし、ラインをガイドに通した後、市販のカワハギ仕掛けを繋ごうとした。所が、袋からの出し方が分からない。市販のこの種の仕掛は簡単にセット出来る様になっている筈だが、初めての経験なので、どうしたら良いのかサッパリ。付いている針にチクチクと刺されながら袋から引っ張り出してみると、投げ釣り用の仕掛けで、小生が求めていた胴付き仕掛けではない。
仕方がないので、元の袋に収めて、別の種の仕掛けを取り出して来た。この仕掛は、自動ハリス止めに針をセットする仕組みになっているのだが、そのセットに2度も3度も失敗。その内、針そのものを落とす始末。どうやら風に飛ばされてしまったらしく目を凝らして探したが、見付からない。
と何だかんだで、20分以上も格闘して何とか仕掛けのセットが完了して、イヨイヨ、パワーイソメを針に刺す段階に漕ぎ着けた。所が、又々、一苦労。小さなカワハギ用の1号針をパワーイソメに真っ直ぐに刺せない。何度も抜き差ししている内にパワーイソメが裂けて来るので、新しいものに替えたり・・・。
結局、準備に30分も掛かり、実釣を開始したのは09:00頃。
ネットで得た知識を頼りに色々とカワハギの興味を惹く様にアクションを加えて見たが、何も反応が感じられない。カワハギは餌を取られ始めてからが、釣りになると云われているが、パワーイソメが囓られたのかどうかさえ定かではない。
周囲を見回してみても、竿を曲げている様子がないので、ひょっとすると、全体に活性が低いのかも知れないが、生まれて初めてのハギングなので、何をどうしたら良いのかさっぱり判らない。
兎に角、カワハギが寄って来ているかどうかだけでも知りたいと、保険に持ってきたアサリを使って見ることにした。このアサリは近所のスーパーで買った冷凍アサリなのだが、1号のハゲ針に比べると大き過ぎて、とても針に刺して餌に出来るサイズではなさそう。そこで、仕掛けをオーナーのツインカワハギに替えることにした。この仕掛の針は5号なので、先発で使うのは控えていたが、大きなアサリには適しているかも知れない。
ネット情報を思い出しながら、見様見真似でアサリを刺して、投入したが何も変化がない。やはり寄って来ていないと思いながら、引き揚げると、見事にハラワタの部分だけがなくなっている。
餌取り名人と云われているカワハギの面目躍如と云った所。
カワハギが寄って来ていることは判ったので、次はアタリをどの様にして出すか・・・・。
色々とアクションの仕方を変えて集中していると、時折、コンとアタリを感じられる様になった。しかし、合わせを入れても針掛かりさせられず、空振りばかり。
餌にしているアサリが大き過ぎるのか、又は、針が大き過ぎるのか?
その両方が大き過ぎるのか・・・・。
そこで、仕掛けを元の1号針を使った胴付きに替えてみたが、どうやらパワーイソメには興味がないらしく、何も違和感が伝わって来ない。
アタリがないよりは、ある方が愉しい。アサリがなくなったら引き揚げようと、又々、ツインカワハギに仕掛けを替えて釣りを続けることにした。
すると、ある時、投入した仕掛けが着底すると同時に、ブルブルとした感触が伝わって来た。反射的に合わせを入れた所、明らかに魚が針掛かりした感触が伝わって来る。
ハギングには付き物とされているベラかも知れないし、フグかも知れない。ひょっとすると本命のカワハギかも知れないとドキドキしながら、海面を覗き込むと茶色い菱形の魚体が眼に入って来た。
抜き上げたのは、紛れもないカワハギで、サイズは22~23cm。隣りのアングラーが良いサイズだと云っていたので、この付近では良い方と思って良いのかも知れない。
時刻は10:45頃のことで、アサリはマダマダ残っているので、何とかもう1匹追加したいと釣りを続けたが、獲物はこの1匹だけ。
12:30頃、アサリがなくなったのを気にStopFishingとして帰路に着いた。
この日は、初めてハギングを試してみようと出掛けて来た訳だが、パワーイソメでは反応が得られず、結果的にはアサリでの釣果。これではハギングとは云えず、普通のカワハギ釣りになってしまうので、何とかパワーイソメで結果を出したいと思う。
とは云え、釣りに出掛けた以上、何とか釣果を得たいと思うのは、アングラーの性なので、アサリか若しくはイソメを保険に持って行くことになるだろう(笑)
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