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2020年釣行記(48) – AJ

2020年 Ajing 釣行記

日 時:10月26日(月) 18:20~22:00
潮回り:長潮(↓↑)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 0、カサゴ x 5
同行者:単独

前回は完全に打ちのめされる結果となったDKKだが、日並みによっては楽しいアジングも出来る。実際に、小生も二週間程前には30匹の釣果を上げたし、前回お会いしたAKT弟さんの友人の方(TKGWさん?)も、その2~3日前には爆釣したとのこと。
要するにムラがあって行って見なければ判らない。
であれば、行って確かめるしかない。
と云う訳で、前回に続いてのDKKアジング。

この日は、愛車のAxelaSportのリア・ブレーキの修理があったので、いつもよりかなり遅い18:00頃、現地到着。
直ぐに道具を手に岸壁に向かったが、途中ですれ違ったアングラーに様子を訊ねると全然ダメ~の返事。出来れば良かったよ~の言葉が聞きたい所だが、前々回の様に、昼間は駄目でも夜は好調と云うこともある。敢えて前向きに考えることにして岸壁に着くと、入り口付近に一人、最奥に一人とガラガラ状態で、擦れ違ったアングラーの言葉を裏付ける様な状態。

最奥から5m程手前に釣り座を構えることにして、準備をしながら最奥のオッチャンのバケツを見せて貰うと、中には豆が7~8匹、22cm位のアジが1匹入っているだけの寂しい状態。
にも拘らず、昼は駄目でも夜は・・・と淡い期待を胸に1本しか持ち込まなかった8320#1B1.0gのJHを組み合わせて、18:20頃、キャスティングを開始した。

風は右から左にやや強目に吹いているが、釣りには支障はなさそう。潮は長潮のためか、殆ど動いておらず、濁りもなく透明度は高そうで前回と同じ印象。
となると、今回も望み薄か・・・・?
2投、3投したが、全く気配がない。JHを0.8gに軽くしたが音沙汰なし。

19:00頃、最奥のオッチャンが引き揚げて行き、ふと気が付くと入り口付近からも人影が消えていて、岸壁は小生だけの貸し切り状態。アジが寄って来ていてアタリが続いている場合ならいざ知らず、慣れている状況とは云え話し相手の一人でも欲しくなって来る。

19:30頃になって、風が収まって来ると、アジの代わりにがブンブンと集まって来て纏わり付きだした。念の為バッグに入れて来た蚊よけを出して来たが、間に合わず刺された指や額が痒い痒い。

20:00頃、状況に変化はないものゝ、入り口付近にアングラーが登場。暗くてはっきりとはしないが、どうやらタチウオ狙いの様子で、ケミホタルの光りが見える。
釣り場は、前々回の様に足許を泳ぎ回るベイトも見えず、やたらと跳ね回るボラの姿もなく寂しい限りなので、仮に獲物は違っていても、同好の士が近くに居ることが判って、正直な所、何となくホッとするものがあった。

21:00頃。干潮時刻の20:34を過ぎても、状況には一向に変化がなく、気持ちが切れ掛かって来た所で、滅多に投げない横方向にキャストして見た。特に狙いがあった訳でもなく惰性のキャストだったのだが、思い掛けなくモゾとしたコンタクトがあった。
これは、油断をしていたので合わせ切れなかったが、再度、狙った所で合わせが決まって、この日初めての生命体の感触。主は何だろうとワクワクしながら抜き揚げると、トボケタ顔をした10cmにも満たないロリ・カサゴで、引き具合から本命のアジではないことは判っていたものゝ、余りにも小さくガッカリ。
とは云え、この日魚からの反応を感じられる唯一のコースなので、再度、キャストして、同サイズのロリ・カサゴを追加。出来れば本命のアジと遊びたかったが、それはない物強請りと云うべき。
釣りに来た以上、小さいカサゴでもアタリがある方が良いと、一しきり遊んだ所で、ロリ・カサゴの反応もなくなり、22:00少し前、根掛かりでラインが切れたのと同時に、気持ちも切れて、StopFishingとした。

前回と今回では、外道のカサゴを含めた総合成績では、3:5と今回の方が良かったが、本命のアジについては、今回はアタリ一つないパーフェクト・ゲーム
湾奥に位置している釣り場なので、ムラがあることは承知の上通っているのだが、ここまで完璧に叩きのめされると、却って気持ちが良い・・・・
と云うのは負け惜しみ!!