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2020年釣行記(45) – AJ

2020年 Ajing 釣行記

日 時:10月14日(水) 17:30~22:00
潮回り:中潮(↓)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 30
同行者:単独

前回の釣行は月曜日だったので、通常なら木曜日か金曜日が週後半の釣行日なのだが、生憎、木・金は強目の風が吹く予報になっている。しかも、悪くすると雨が降ることもあるらしい。
と云うことで、前倒しして水曜日に行くことにした。しかし、DKK付近の風は、横風の北東・東の3mと微妙な所。

現地到着は前回と同じ17:10頃だが、駐車している車の数はかなり多い。
DKKは規模の小さい釣り場なだけに、いつも混雑具合が気になる所で、これだけ車があるので、ひょっとすると、アブレルかも知れないと心配しつつ岸壁に行って見ると、果たして、大勢のアングラーが竿を振っている。

無理をすれば入れそうな場所もあったが、そのまゝ奥に進んで行くと、最奥に居た二人組のオッチャンが、丁度、片付けに入った所だったので、幸運にも、その後に入れさせて貰うことが出来た。
その二人に様子を訊ねると、リリース・サイズの豆ばかりで、数も出ず、良くなかったとのこと。
今シーズンになって小生が通い出した10月からはずっとこの調子なので、特に驚くことはないが、竿を出す前から、余り耳にしたくない情報なのは確か。

今回も、持ち込んだ8320#1BSoare改の2本の内、Soare改を先発に選んで、17:30頃、キャスティングを開始。
風は、右から左に、予報とは違ってかなり強めに吹いており、海面の泡も早いスピードで右から左に流れている。1gのJHでは軽過ぎるかも知れない・・・と思いつゝ、斜め右にキャストしたが、アッと云う間に流されて、左手から帰って来る始末。そして、JHを1.2gか1.5gのどちらにしようかと考えながらの2投目。
やはり、カウント15位で、ラインは斜め左に伸びてしまう程の流れの速さで、1.0gでは殆ど沈んでいない様子。そこで、回収しようと思ったと同時に、コン。

今シーズンになって、こんなに早い時間からアタリがあった例もなく、強い風と潮の流れの対処方法を考えていたので、これにはビックリ。
泡を喰ったが何とか抜き揚げると、22cm程のまぁまぁサイズの本命。

今日は、魚は浮いている!!
そのまゝ1gのJHで、同じ様に潮に乗せて流していると、直ぐに答が出て2匹目。

そして、実釣開始後1時間強の18:45頃には、ツ抜けを達成。いつもツ抜け達成を目標にしていたのだが、これ程までに簡単に達成出来るとは思いも出来ず、これは嬉しい誤算。

これまでは、18:00には空腹を感じて夕食のパンを齧り出していたのだが、この日は、そんな余裕もない。群れが去って行く前に釣らなくてはと、時間を惜しんでキャスティングをしていた。

所が、19:30頃から少しずつアタリが遠くなって、群れが去って行った様子。それでもポツリポツリと居残り組からのコンタクトがあって、20匹目を獲ったのは丁度20:00頃。獲物は20匹もあれば、ご近所分も含めても充分だが、夜は始まったばかりで、体力も気力も未だ未だ残っている。
獲物を獲り過ぎると後始末に困るのだが、これまで釣れなかった分を楽しませて貰おうと釣り人の性丸出しで、キャスティングを続けた。

21:00頃になり、それまで強く吹いていた風が収まり、潮の流れが緩やかになり、釣り易くなったが、アタリがなくなってしまった。そこで、ようやくこの夜の食事のパンにあり付いた。

腹がくちくなり、一息ついた所で、アジングを再開することにしたが、お土産以上の数は確保出来たので、INUEさんが良くやっている、極端に軽い0.5gのJHを試して見ることにした。
すると、アタリが出始め、次第に調子が出て来た。だが、調子に乗り過ぎるのは、後々困った問題になる。そこで、30匹達成、若しくは22:00の何れか早い方で、区切りを付けることにしたが、結果は同時。
続ければもっと釣果を出せた筈だが、30匹目を獲った22:00にStopFishingとした。

それにしても前々回のことだったか、AKT弟さん30匹の好釣果を出したことがあると云っていたことを信じて通った甲斐があったと云うもので、腕の悪い小生でも、状況さえ良ければ・・・・・。
しかも、全てが21cm超で、半数は23~25cmと云った数・質ともに申し分のない結果で、大満足で終わったDKKアジングだった。