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2019年釣行記(11) – LEG

2019年 Eging 釣行記

日 時:02月12日(火) 18:30~24:00
潮回り:小潮(↑↓)

場 所:南端
釣 果:ヤリイカ x 4、スミイカ x 1
同行者:YGWさん

仕事が忙しくて中々休みが取れなかったYGWさんが、漸く12日の午後、休めることになり、久し振りにコラボ釣行することになった。所が、予報では風の向きや強さの条件が悪く、第一候補のSOFKZK始め主なる釣り場は、一寸厳しそうな雰囲気。少なくとも足腰が衰え、バランス感覚が心許なくなった高齢者の小生が入れそうな場所が見当たらない。
無理をして行ってもYGWさんの足手纏いになるのは不本意だし、YGWさんからも今日は止めましょうと云われたが、一度火が付いた気持ちを抑えることが出来ず、ヤリイカが出ているとの情報のある南端を提案。ここならば、足場は頗る良いので、老いの身でも問題がない上、北寄りの風を背負える場所もある。
そんな状況を汲み取って頂き、南端ヤリイカを狙うことに決定。

拙宅に寄ってい頂いたYGWさんの車に小生の道具を積んで、16:40頃出発。
途中、制限速度の40kmにも満たない安全速度でトロトロと走る荷物満載の軽トラックに前方を塞がれ、現地到着は18:00を回った頃。順法精神は尊重しなければならないが、独りよがりの極端な安全運転は、迷惑この上ない。

到着した岸壁には大きな船やはしけなどが停泊しているので、いつもと雰囲気が違っており、掛かり場もかなり少なくなっていて地元のオッチャン連中の姿も見えない。ベスポジと云われる先端付近に入れるのではと一瞬期待をしたが、そこには残念ながら先行者の姿がある。そこで、已む無く停泊している船の船尾付近に入ることにした。
後から聞いた話では、YGWさんは余り気が進まなかった場所らしいが、船の灯りと背後の街灯で周囲は明るく照らされていたので、夜釣りの環境としては悪くない。

いつも通りSephia S806ML-S邪道エギV1冷凍ササミを巻いて18:30頃キャスティングを開始。
水深が分からないが、取り敢えず30カウントまでエギを沈めてから、軽く2~3度シャクッてテンション・フォール。ヤリイカが居れば、何か変化が感じられる筈だが、何事も起こらない。しかし、正面に着水したエギが左手方向から戻って来る。そこで、潮上に少し向きを変えて2~3投した所で、アクションを付けようとラインを張った所、何となくジワーッとした重さが伝わって来た。
そして、この日最初の獲物をゲット。オスなので胴長もあって、アオリイカ程強くはないとは云え、引きもソコソコ強い。

出足の良い結果に気を良くして、2杯目、3杯目を期待したが、いつもの様に後続がなく、この時点では、小生も隣りのYGWさん交通事故だと思っていた。

しかし、前回のSOFKZKで隣りの若者が、エギの着底時間を長く取って良い釣りをしていたことを思い出したので、倣って試してみた所、これが良かったと見えて、ジワーッ。
隣りで通常の3号エギでシャクリ続けているYGWさんを差し置いて、同じ様にボトムでジックリとエギを見せて、ヤリイカ3杯と墨イカの追加に成功。流石のYGWさんもこれにはビックリで、改めて邪道エギの強さを認識した模様。

頻繁とは云えないものの退屈しない程度でアタリがあったのは、20:30頃までのことで、21:00を過ぎ、潮の流れがなくなると、ピタリと音沙汰がなくなってしまった。
2月も中旬に差し掛かっているのに、ヤリイカの寄りはまだ本格的なものではなく、小さいのでアタリが続かないのだろうか?

満潮時刻の22:00を回り、下げ潮を期待したが、これも空振りで、この日のヤリイカ狙いのエギングは事実上の終了を迎えた格好。

それでも、交通事故でもないかとシャクリ続け、24:00頃に雨が降り出して来たのを機にStopFishingとした。

それにしても、今回はオスの数が多かった。小生が掛けた4杯は全てオスだし、YGWさんが掛けた2杯の内1杯はオスで、オス対メスは、二人合わせると5対1の割合。
前回のSOFKZKでは、これとは逆で、メスの数が圧倒的に多かった。

小生としては、引きの強さもソコソコあり、食しても肉厚で甘みも強く美味なオスの方が好ましいと思うが、数が少なく退屈し勝ちなオスを取るか、退屈をすることの少ないメスを数釣るか、悩ましい所。