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2019年釣行記(06) – LEG

2019年 Eging 釣行記

日 時:01月21日(月) 3:00~4:00
潮回り:大潮(↑)

場 所:SOFKZK
釣 果:ヤリイカ x 6
同行者:単独

前回の南端ではアタリ一つないパーフェクト・ボーズを喰らってしまったので、江戸の敵を長崎でではないが、その雪辱戦を21日の月曜日の夜にSOFKZKでする積りでいた。
所が、月曜日の夜は、残念ながら風が強く吹く予報が出されており、21:00頃には向かい風になる南寄りの風が7mにもなるとのことで、これではとても釣りは無理。翌日の22日の火曜日の夜は収まるらしいが、23日の朝早くに白内障の検査のため眼科に行く予約が入っているので、火曜日も無理。
となると、週の前半の釣りは駄目か・・・・。
半ば諦めていたが、予報をよく見ると月曜日の早朝の3:00頃から8:00頃までの間だけは、エア・ポケットの様に西寄りの風が1m程度となっている。であれば、前回のSOFKZKの様に朝間詰めを狙えば成立する筈。

と云う訳で、道楽部屋で仮眠を取って、24:30頃、自宅を出発。現地の駐車場には、2:40頃、到着。
駐車場には、前回も見掛けた軽四のバンと相模ナンバーのワンボックスの2台が停まっており、磯の規模の割には掛かり場が少ないので、先行者の有無が心配になって来る。

直ぐに支度を整えて暗い磯道を下って行くと、下の方から波が砕ける音が響いて来る。
えっ、ウネリが入っている・・・・・?
この磯は前下がりになっているので、ウネリが這い上がり易い上、崖が直ぐ後ろに迫っているので逃げ場がないため、ウネリが一番怖い。
兎に角、先端にまで行って見よう。

先端は、ウネリが真面にぶつかるので波シブキが高く舞い上がっているので、釣りは出来そうにもない。しかも、ワンボックスのアングラーの物だと思うが、岩陰に置いてあるクーラーやバッカンが場所取りをしているので、ウネリがなくても先端に入ることは出来ない。

そこで、取り敢えず、腰掛け岩より少し岸寄りの所に荷物を置いて、ウネリの様子を暫くの間観察。すると、時々押し寄せて来る一際大きなウネリが腰掛け岩の根元まで上がって来ることがある。潮位はあと50cm位は上がって来る筈なので、満潮時刻の5:40までは出来ないにしろ、それまでは、用心すれば何とかなりそう。

今回はヤリイカ狙いなので、邪道エギのV1冷凍ササミを巻き留めて3:00過ぎにキャスティングを開始。
1投目はカウント20で、シャクリ始めたが、何事も起きず仕舞い。
そこで2投目はカウントを25にして、少し深くすると、これがビンゴ。
チョンチョンとロッドを軽く煽ってテンションフォールさせていると、ジワーッとした重みが伝わって来て、この日最初のヤリイカをゲット。

時間が限られているので、急いで始末をして後続を狙うと、今度もジワーッ。
連続して来たのは、この2杯だけだが、その後もそれ程間を置くことなくエギを抱いて呉れ、4:00前には6杯をゲット。

所が、この頃からウネリが少し大きくなり、高くなって来た潮位もあって、直ぐ足許を洗うことが多くなって来た。

無理をすればまだ何とか釣り続けることは出来るだろうし、折角のチャンスを逃したくはなかったが、無理は事故の元。
アタリが少し遠くなったことを理由に、自分を納得させて、4:00頃に後ろ髪を引かれる思いで、StopFishingとして、急坂をヒーヒー云いながら戻って来た。

結局、この日は1時間程の短時間で6杯の結果。最大は胴長30cmもある立派なオスで、短時間ながらも楽しいエギングだった。