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2019年釣行記(07) – LEG

2019年 Eging 釣行記

日 時:01月25日(金) 17:00~21:00
潮回り:中潮(↑↓)

場 所:KTGHM
釣 果:ナシ
同行者:単独

前回のSOFKZKでは、思い掛けなくウネリが高くて1時間程しか竿を出せず後ろ髪を引かれる思いで引き揚げて来た。その憂さ晴らしに出撃する気満々だったが、予報では弱いながらも東風が続いている。となると、ウネリが入っている可能性が高く、100km走って行っても空振りになる惧れがある。
仮にウネリがなくても、週末の土曜日を控えているので、好きなポイントに入れない可能性もある。

行くか行かざるべきか迷った末、SOFKZKに行く途中のKTGHMヤリイカ調査に行くことにした。
KTGHMでは昨年の1月末から2月に掛けてヤリイカの爆釣が続いたとの情報を仲間から得ていた。しかし、KTGHMは水深がない上に根がきつくて根掛かり多発地帯なので敬遠していた上に、昨年のその頃はSOFKZKに通っていたので、全く恩恵に与ることはなかった。
と云う訳で、時期的に見てもソロソロ回って来ているのではないかと考えた次第。

15:00過ぎ、自宅を出発。
現地の駐車場には17:00頃に到着したが、駐車スペースが殆どない程の車が止まっている。
ひょっとするとヤリイカ接岸の情報でも流れたか・・・
何とかスペースを見付けて車を止めて、磯の様子を俯瞰して見ると、主だった岩や、あぶれた時はと考えていた2BN2BNSTにもアングラーの姿が見える。
折角来たのに、このまゝ引き返すのは口惜しいので、真下に見える低い岩に乗ることにした。幸い、ヒップ・ウェーダーを積んで来ているので、それを穿けば、潮位が上がって足許を潮が洗う様になっても何とか釣りが出来るだろう。

今回はヤリイカ狙いなので、ロッドはSoare S803ULT30
このロッドが背負えるルアーの重さは1~10gとなっているので、少々、重過ぎるきらいはあるがヤリイカ狙いでは定番の邪道エギのV0にササミを巻いてキャスティングを開始。

予報では西寄りの風がもう少し強い筈だが、ソヨリと感じる程度。海は波もなく穏やかで、エギングには絶好の条件で期待一杯だが、こう云う時に限って結果は伴わないもの。
キャスティングを重ねても、一向にアタッて来る気配がない。

ヤリイカは群れで回遊しているので、誰かが掛けてから、集中してキャスティングをすれば良いだろう。それまでは、休んでいよう。

無精を決め込んで、休憩とキャスティングを交互に繰り返したが、アタリもなければ他のアングラーが掛けた様子もない。

満潮時刻を過ぎ、潮が下げに入ったので、少しは状況に変化があるだろうと期待したが、これも期待倒れ。
しかし、昨日は釣れたのに・・・とのアングラー同士の会話が聞こえて来たので、回遊があるのは確実。問題はその回遊が何時かと云うことだが、諦めて引き揚げた直後に爆釣したと聞かされることは、ヤリイカならずとも屡々あることで、そのチャンスを逃さないためには、キャスティングし続けるしかない。

次は来るか、次は来るかとキャスティングを続けたが、全く気配が感じられない。
こうなると集中力は徐々になくなり、遂に、根掛かりでエギを奉納する結果に。幸い、スナップの結び目から切れているので、編み物をしてライン・システムを組む必要はなかったが、ラインのブレイクと共に気持ちも切れてしまって、21:00頃、StopFishingとすることにした。

そして、
さて、次回はどうするか?
当然、雨や風の条件次第だが、距離はあるが実績のあるSOFKZKにするか、昨年の爆釣の再来を期待してKTGHMに賭けるか・・・・・?
そんなことを考えつゝ、帰路に着いた次第。