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2018年釣行記(47) – AJ

2018年 Ajing 釣行記

日 時:7月26(木) 18:00~20:40
潮回り:大潮(↓)

場 所:BY-BRDG、DKK
釣 果:なし
同行者:単独

最近、19日のDKKでは5匹、22日の孤島では6匹と釣果が全く出ていない。AKTさんから得た情報では、25日のDKKでは4人でゼロ、又、一昨日の孤島ではAKTさん、INUEさんとも一桁の前半だった由。
何日も続いた記録的な猛暑の影響で、釣り場付近の海水温が28℃前後まで高くなっているのが原因だろうと云われている。もし、その通りであるとすると、何処に行っても釣果を望むのは無理だろうと思いながらも、一方では、やって見なければ分らない。ひょっとすると釣れるかも知れないと自分自身に云い訳をして、17:00頃、自宅を出発。

予報では東風が3~4mとのことなので、背中から風を受けることになる西向きのBY-BRDGを選択。
17:30頃、現地に到着。道具を担いで岸壁に出て見るとアングラーの姿は4人程で、その全員が岸壁の左端に集中しており、ベスポジの水道付近はがら空き状態。これはラッキーとばかりに、迷わずベスポジを確保して、釣りの準備に入った。が、背後から吹いて来る筈の東寄りの風が左手側から吹き付けている。しかも、かなり強い。
そこで、1.8gのシンカーで組んだライト・キャロをセットしたTenryu改を先発に選んで、風上になる左手前方に向かってキャスティングを開始。所が、風に押されて正面に戻って来る筈のラインが、左側に向かってピンと張ってしまって、狙っているポイントからドンドンと遠ざかってしまう。左から右への強い横風に対して、潮は右から左に向かって強く走っていて、やり難くて仕方がない。少しずつ立ち位置を右にずらす様に移動して狙ったポイントを通せる場所を探し、キャスティングを続けていると、時折、コンと小さなアタリがある。

何度か針掛かりさせられずに正体が判らなかったが、タイミングが合って掛けた正体は、10cm程のセイゴ
その後は、掛ければセイゴのオンパレード。

18:30頃、キャロを止めてジグ単に変更。
ロッドは、この所暫く出番のなかったSoare改。潮の流れが速いので重めのJHを使いたかったが、前回の経験から、このポイントは水深が余りない上に根掛かりが激しいことが解っているので、先ずは1.0gを選択。
相変わらず左から右の風に対して、潮は右から左だが、潮流の影響の方が強いので、潮上に向かってキャスティング。そして、ポイントに流し込む様にしていたが、油断をすると手前に流されて来て根掛かってしまう。

何度目かの根掛かりで高切れしたので、ライン・システムを組み直し、0.8gのJHを結んでキャスティングを再開しようと、顔をあげると、何と小生の右手3m程の所にシーバサーが入って来ている。こんなにも近くに入るなら、一声があっても然るべきだと思うが、その若者は小生の顔をチラリと見ただけで、無言のままキャスティングを始める始末。
小生は潮上になる右手方向にキャストしたいが、そちらにはその若者のラインが走っていて、お祭りになってしまう。

年長者らしく、マナーを教えてやろうかと思ったが、素直に受け取ってくれれば良いが、そうでなければトラブルになる。
釣れて来るのは赤ちゃんセイゴばかりでは、敢えて厭な思いをすることもなかろうとDKKに転戦することにした。

20:00頃、DKKの岸壁に到着。
岸壁には2人の若者アジンガーが入っていたので、様子を訊ねた所、やはりアタリはないとのこと。

この時点で既に駄目だろうと思ったが、空いていた最奥に入らせて貰って、兎に角やって見ることにした。
風は、DKKには最悪の南東から強く吹いていたので、ライト・キャロでスタート。
その何投目かで、引っ手繰る様なアタリがあったが、これは空振りに終わって、それ以降は皆目音沙汰がない。次に1gのジグ単に替えたが、風に吹かれて思う様にジグが沈まない。釣れる気配でもあれば、何とかジグが沈む工夫をする所だが、全く雰囲気もないため、その気にもならず、22:30頃、早くも片付けに入ってしまった。