2018/03/09
2018年 Ajing Mebaring 釣行記
日 時:3月9(金)
潮回り:小潮(↑)
場 所:NGS-WN(BOAT)
釣 果:アジ X 10、メバル X 6、セイゴ X 1
同行者:YSKWさん、SGRさん
3月に入ってから、強い風や雨の日が続いており、週の前半の釣行は出来ず仕舞。後半も9日の金曜日にYSKWさんに声を掛けて頂き、ボートでアジ&メバルを狙うことになっていたが、予報では北風が5~6mと強く吹くとのこと。こんなに風が強ければボートは出せないだろうし、となると今週の釣行はなしで終わってしまう・・・・。
念のため、船長のYSKWさんに連絡を取った所、ポイントまでの道中は波を被るだろうが、風裏のポイントを選ぶので大丈夫!との嬉しい返事に、喜び勇んで17:40頃、自宅を出発し、待ち合わせの駐車場には18:20頃到着。
程なくしてSGRさんも到着して、19:00頃、岸払い。
強い北風に逆らってポイントに向かったが、YSKWさんの丁寧な操船もあって、潮を被ることも殆どなく無事ポイントに到着。流石に風裏に入ると、時折、回り込んで北風が強めに吹いて来るが、波もない。
先ず、円らな瞳の可愛娘ちゃんをプラキングで狙うことにして、Falcon改のロッドにFAT BEAGLE SFで表層を狙ってみた。ポイントは風裏なので余り風の影響がないとは云え、強い北風が吹き荒れている上、昨夜はかなり強い雨が降っていたこともあって、凪を釣れと云われている可愛娘ちゃんが浮いて来るには少々厳しい条件だとは思ったが、想像した通り音沙汰がない。
そこで直ぐに表層は諦めてシンペンのTERRIERにプラグを変更して沈めると直ぐに答が出て、フォール中にググンと明確なアタリで23cm程の可愛娘ちゃんが来てくれた。
これに気を良くして後続を狙ったが、風に吹かれるラインに引っ張られて、ルアーが障害物からドンドンと離れてしまう。そこで、風対策に少し重めのYURAMEKIに変更した結果、ポツリポツリとアタリが取れる様になりロリちゃんを含めて5匹追加。とは云え、障害物に引っ掛かることを恐れずに、ギリギリを狙ってキャストすればもっと釣果は伸ばせた筈だが、これはキャスティングが上手い人に云えることで、小生の腕ではとても出来ない相談。
磯でメバリングをする際には根掛かりには余り気を使うこともなく、根掛かったら根掛かった時のことと割り切れているのに、どうしても遠慮がちなキャストになり、その手前にポチャン。
次にポイントを替えてアジを狙うことにして8320#1Bのロッドに1.25gのJHでキャスティングを開始。
すると、2~3投目でSGRさんが小振りながらも立派な濱アジをゲット。釣り方は1.5gのJHでカウント10~15だとのこと。そこで、直ぐに倣ってJHを1.5gに変更して15カウント。直ぐにでも答えが出るかと思ったが、コンタクトがない。2投、3投、4投と我慢をしてキャストし続けていると、本当に微かなモゾとした違和感に思わず半信半疑で合わせ豆アジをゲット。
アタリの出方が分った所で、ムズ、チク、モゾモゾと云った小さなアタリにもタイミング良く反応することが出来、久し振りに楽しいアジングをさせて貰った。
その内、アジからの反応がなくなったので、プチ移動。
こちらでも小生は15カウント前後でポツリポツリと拾っていたが、SGRさんは、ボトムでこの時期にしては良型の22~23cmを掛け始めた。小生もボトム狙いに切り替えてみたが、結果はサッパリ。
小生の釣りはヘラブナが原点のためか、ボトムと聞くと無意識の内にワームを着底させることに意識が行ってしまっている様に思える。アジングで皆さんが口にするボトムとは、必ずしも着底している必要はなく、ヘラブナで云う深宙も含んでいると解すべきだろう。これはアジングを終えて、いつも反省する点なのだが、25年もやって来たヘラブナの癖が一向に抜け切っていないことの証かも知れない。
アタリを出せずにモヤモヤしている小生を横にSGRさんは間遠いものゝ確実に釣果を伸ばして、濱アジが大好きで楽しみに待っている子供さん達へのお土産を確保出来た所で、22:30頃沖上がり。
丁度その頃から、雨が降り出して来た。天気予報では5~6mの北風は一晩中吹き続けるが、雨は上がるとのことだったが、これが大外れ。風も強く本降りの雨にビッショリと濡れて戻って来た。
2018/03/03
2018年 Mebaring 釣行記
日 時:3月3(土)
潮回り:大潮(↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル X 12
同行者:単独
早くも、今年ももう3月。
これから三寒四温で徐々に暖かい季節になる訳だが、3月に入った途端に春の嵐で大荒れの天候が続いており、なかなか釣行するチャンスがない。半ば諦めかけていたが、予報を見るとMHR-KGN方面では、南寄りの風が4mと強目。しかし、MHR-KGNは南風には強いので、何とかなりそう。
と云う訳で、シーズンも終盤のヤリイカを狙いたかったが、MHR-KGNで円らな瞳の可愛娘ちゃんと遊ぶことにして、16:40頃、自宅を出発。
現地の駐車場の到着したのは18:00頃だったが、流石に週末の土曜日だけのことはあって、いつもにはない程沢山の車が停まっている。この時期の日没時刻は17:40頃なので、丁度、夕間詰めのチャンス・タイムに入ったばかりの時間帯。このチャンスを逃してはならないと、急ぎ支度をして岸壁に出て見ると、風はそれ程強くはないが、アングラーの姿が点々と見える。
チャンス・タイムを逃したくなかったのでいつも様子を見る階段下やへの字カーブの先は、今回はパス。車を止めた場所から凸部の先までは、徒歩で10分余りの距離だが、春の嵐が過ぎたばかりで気温も高い中、速足で歩いたため、到着した時には暑くて薄っすらと汗ばむ位。
キャスティングを始めたのは18:20頃。大潮の満潮時刻を過ぎて間もないため、テトラ帯は一部だけが海面から顔を出しているだけで、海は広く見える。
今回は、プラグを中心に攻めてみようと考えたので、ラインはいつものエステルではなく、0.3号のPE。ロッドはFalcon改、プラグはGracy SFで海面下に沈んでいるテトラ帯の上を重点的に泳がしてみたが、何も反応が返って来ない。
可愛娘ちゃんは沈んでいるのかも知れないと、MHR-KGNでの当たりルアーのFinluckMInnow30Sに替えて中層付近を狙って見たが、これにも見向きもしない。
プラグに徹する積りだったが、ボーズを喰らうのも厭だ!!
君子豹変すると云う訳ではないが、直ぐに趣旨替え。プラグを諦めてJH単体に切り替えることにして、まず最初は、0.3gのJHにクリオネを刺してある使い差しを使ってみた。しかし、ラインが浮力のあるPEであること、又、そのPEが風に吹かれているため、果たしてワームが何処を泳いでいるのか、全く自信が持てない。そこで、JHを0.5gに少し重くした所、幾分マシになって操作感も得られる様になったが、可愛娘ちゃんからの音沙汰がない。
釣りを始めて30分余りの18:50頃、PEに引っ張られて余り沈んでいないのかも知れないと試しに、これまでの倍の10カウントまで沈めた所、チクッとこの日最初のコンタクト。
ロッドを曲げたのは体長17cm程だがプロポーションの良い可愛娘ちゃん。一寸昔ならトランジスタ・グラマーと云った所。
これでこの日のパターンを掴んだかと思ったのは、大きな誤りで、コンタクトが続かない。
ワームを替えたり、JHの重さを更に重たい1gにしたり・・・と色々とやって見たが、一向に答らしきものが見付けられない。
ラインがPEなので、アタリが判らないのかも知れない。
試しに使い慣れたエステルに替えたりもしたが、状況は変わらず、20:00頃を廻った頃には、モティベーションは風前の灯火。
未だ3~4匹しか釣れていないのに、これで引き揚げるのは、早過ぎる。
切れ掛かった気持ちを何とか持たせてキャスティングを続けていて、21:00を回った頃のこと。チョンチョンと小さくロッドを煽ってアクションを加えた後、これまでよりも少し長目に動かさずにしていると、コンとアタリがあった。それまで1時間以上もの間、アタリが全くなかったので、些かビックリし合せも決まらなかったが、久し振りに感じるコンタクトに、俄然ヤル気が出て、同じ様にステイさせる時間を取ると、又々、コン。残念ながら、これも空振りしに終わり、結局、3回連続で空振りの三振。
とは云え、漸く可愛娘ちゃんが動き出した様で、闇夜に少し光りが差して来た印象。と云っても、アタリので出方はテンポが良いとは云えず間遠く、同じ場所で続けて反応がある訳でもないので、その後は少しづつ立ち位置を替えて拾う様な釣り。
22:00を回ると、大潮の下げも大きくなり、テトラ帯とテトラ帯の切れ目は狭くなり、しかもその切れ目には海藻が海面に浮かび出して来て、下手をすると直ぐに海藻に掛かってしまう。エステルでは海藻との引っ張りっこに負けてしまうので、再度PEに替えてキャスティングを続けたが、今度は軽く柔らかいPEが風に吹かれてテトラに掛かってしまってやり難い。
と云う訳で、22:30頃に12匹を獲った所で、StopFishingとした。
今回、思いがけずPEラインを使ってJH単体釣りをすることになったが、やはりPEでは0.3gや0.5gの軽いJHでの釣りは、風のある場面では、結構難しく思えた。一方、多少の根掛かりは心配せずに攻められるので、この面でのストレスは感じずに済む。
正に、一長一短だが、もう一番手細いPEを試して見ようかと思った次第。