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2017年釣行記(1) – MB

2017年 Mebaring 釣行記

日 時:1月1日(日)
潮回り:中潮(↑↓)

場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 3
同行者:単独

2017年幕開けの釣り。
予報では、年明け早々は風が強い日が続いており、風が弱いのは元旦だけになっている。年明け早々、正月行事もソコソコに釣りに出掛けるとなると、カミさんからクレームが出る惧れもあったが、元旦を逃すと初釣りが遅くなってしまう。
と云う訳で、MHR-KGNロリ・メバルと遊ぶことにしたが・・・・。

自宅を15:00過ぎに出発、現地には17:00過ぎに到着。

久し振りにTenryu改にラインを通し0.5gのJHを結んで、岸壁に出てみると、風は殆どなくべた凪状態。潮位は、満潮時刻間近なので、テトラ帯の殆どが水の中に沈んで見えない程高くて海が広く見える。

2017年を占うMebaringは、17:30頃、いつもの階段下からスタート。
調子が良い時は最初からコンと当たって来ることがあるので、油断ならない所だが、期待に反して音沙汰なし。と云っても、この釣り場のメバルは、黄昏時よりも、陽がどっぷりと暮れててから来ることが多いので、これは想定内のこと。

これまでの様に、少しずつ移動しながらキャスティングを繰り返し、メバルが屯している場所を探したが、もう一つ雰囲気が良くない。更には、殆ど同時に入釣した若者メバリンガー二人と場所が被りそうになるので、根掛かりのリスクは高いが、アタリは多い筈への字カーブの先に大きく移動。
所が、ある筈のアタリが全く感じられず、新年早々ボーズの言葉が頭を過って来る程のノーカンジ。

こんな筈はない・・・・

18:00を回った頃、何故アタリがないのか原因を考えながらキャストしてラインを張った途端、グンと強いアタリを手元に伝わって来た。突然のことで泡を喰って合わせを入れたが、これは空振り。

しかし、やっぱり、居たッ!
キャストし直して軽くリフト&フォールを繰り返し、半分ほど回収して来た所で、同じ様に強くアタッて来た。
メバルにしてはアタリが強過ぎると思いつつ巻き上げてみた所、ここでは良型の部類に入る20cm程のつぶらな瞳の可愛娘ちゃん。しかし、残念ながら、針が胸鰭付近に掛かっているスレ取り

続いて同じ様な強いアタリがあったが、これも顔に掛かったスレで、ワームを喰いに来ていると云うよりも、威嚇しようとワームに近付いたのが、スレ掛りになっている様な印象がある。
それでも、やっとメバルの活性が上がって来たと次に期待をしたが、2度3度とあったアタリも、直ぐになくなってしまい、ダンマリ状態に戻ってしまった。

実釣開始後30~40分しか経っていないので、釣りはこれからの筈だが、感覚的には2時間も3時間も経ってしまった様な印象で、既に疲れを感じてしまう始末。

そこで、気分を変えるために、出っ張りを越えてその向こうに移動。
こちらはテトラ帯が岸壁に接近しているため、テトラの直ぐ近くにワームを通すことが出来るので、テトラの隙間に潜んでいる可愛娘ちゃんを引っ張り出せるのではと考えたのだが・・・・・。

この目論見は、一度のアタリも感じることなく完全に空振りに終わってしまい、この時点で、気持ちは殆ど切れてStopFishingにしようかと思った位。
しかし、ただ戻るのは面白くもない。ひょっとすると屯している場所が見付かるかも知れないと、淡い期待を抱いてキャスティングしながら戻ることに。

しかし、ウンともスンともコンタクトはなく、入釣した地点近くまで戻った所で、やっとメバルらしいコンと感じるアタリで何とか追加するのが精一杯。

21:30頃には、指先がジンジンと冷たさを通り越して痛くなって来る程になり、粘りに粘った気持ちも切れてStopFishingとした。

今回は0.5gのJHに始まり、昨年良かった0.3gの軽いJHに替えたり、Finluck Minnow 30Sも試してみたが、そのどれにも反応がなかった。
昨年も1月の初めは一桁台の貧果だったので、この時期の傾向かも知れないが、それにしても2017年の釣りの前途が心配になる結果だった。