※ 月別アーカイブ:4月2015 ※

2015年釣行記(20)-MB

2015年 Mebaring 釣行記

潮回り:大潮 場所:HYKW 釣果:ナシ 同行者:単独

今シーズンは、これまでHYKWには4回も出撃しているのに、全く実績が上がっておらず、いつもいつもAKWさんには良型メバルを見せ付けられてばかりいる。
肩から先に問題があるのは充分に承知しているが、それでも正直云って面白くない。そこで独りジックリとやってみようと、夜中過ぎから明け方に掛けて出撃することにした。

23:40頃に自宅を出発し、現地到着は日付も変わった午前1:00頃。
平日のこんな時刻なので、先行者はいないだろうと思っていたが、残念ながら、突堤には人影が・・・・。
しかし、途中で見た海には少しウネリが入っていたので、TKBI等に乗るのは避けた方が賢明だろう。と云うことで、仕方なく突堤に入った所、先行者は付け根付近でロッドを振っており、ベスト・ポイントの先端は空いている。
これは、ラッキー!!!

これまでの結果から、プラグには出ないことが分かっていたので、0.5gのJH4gの中通しオモリを使ったキャロライナ・リグでスタート。
程なくして先行者はじゃぁ、頑張って下さいと帰って行ったので、この突堤は完全に貸切状態。

こうなれば出るのは時間の問題。
探る水深を変え、扇状に方向を変えて一投一投に期待を込め、いつもより広く丁寧に探った積りだが、コンタクトは全くない。そうこうする内、風が強く吹き出し、しかも方向がグルグルと目覚ましく変わりやり難くて仕方がなくなって来た。と云ってもここでロッドを振っているのは小生独りのため、オマツリをする心配もないので、次は来るだろう次は来るだろうと気持ちを切らさずキャスティングを続けたが・・・・・。

結局、3:00を回った頃から、時折、身体をグラリと揺らす程風が強くなり止む気配もないので、完全試合の屈辱を晴らすどころか、またもや完全試合を喰らわされて3:30頃StopFishingとした。

帰宅後、AKWさんから電話があり、彼も21:00頃から23:00頃まで、同じ突堤に乗っていたとのこと。結果は、ソゲが1匹出たが、本命のアタリが1回だけだったとのこと。
前回、そして今回のAKWさん、小生の結果から見て、今シーズンのHYKWは終わったのかも知れない。

2015年釣行記(19)-MB

2015年 Mebaring 釣行記

潮回り:小潮 場所:HYKW 釣果:ナシ 同行者:AKWさん

退職して以来、釣りは日曜や祝祭日以外の平日に行く様にして来た。つまり、毎日が日曜日の小生は平日の好きな日に釣行出来るのに対して、現役組は貴重な休日である日曜祝祭日しか釣行出来る機会がないので、ここは彼等に譲るべきだろうと考えて、その様にして来た。

しかし、この所、不順な気候が続いていて中々釣行出来るチャンスがなく、今週も月曜日から水曜日は雨模様とのことで、週の前半は無理。所が、日曜日の夜だけは風も弱く釣行は出来そうな様子。日曜日の夜ならば現役組もそんなに遅くまでは釣りをしないだろうし、彼等のチャンスを奪うことにもならないだろうと、例外的に日曜日に釣りに出掛けることを考えていた。
そんな所に、月曜日は休みなので釣りに行きたいAKWさんから電話が入り、即、コラボすることに決定。

21:00を少し回った頃、AKWさんをピックアップして、釣り場には21:40頃到着。

予報通り風も殆ど無く条件は良かったが、目当てにしていた岸壁の先端には釣り人の姿が闇を通して薄っすらと見える。日曜日の夜22:00にもなれば、釣り人も帰ってしまっているだろうと期待していたが、そんな目論見は見事に外れ。
念のため、様子を尋ねると、泳がせのアオリ狙いで夜中までの予定とのこと。この先2時間もこの場所に入れないのは厳しい。なので、別の場所に移動しようと考えたが、昨夜もここで良い釣りをしているAKWさんはその気はないらしい。

と云う訳で、先行者に断って彼の後でキャスティングをすることにした。
AKWさんによれば最近はプラグには反応がないとのことなので、小生にしては珍しくJH単体で、沖目を狙いたかったので2gと比較的重めにしたが、3投目にして根掛かりで敢え無く高切れする始末。

ベスト・ポジションには入れない上、開始早々のトラブルでモティベーションは急降下。しかし、このまま引き上げる訳にも行かず、岸壁に座り込んでシステムを組み直していると、バシャバシャと海面を叩く音が聞こえ、その方向を見るとAKWさんが22cm程のメバルを抜き上げる所。

何とかあやかりたいと気を取り直してキャスティングを続けたが、その後は、小生には勿論AKWさんにも音沙汰がない。気分を変えるためにAKWさんを残して最奥にまで移動してみたが、全く気配を感じることもなく、24:00頃、スゴスゴと元の場所に戻って来た。

24:00を少し回った頃、泳がせ釣りの先行者が片付け始めたので、先端にAKWさんと並んで入らせて貰って、切れ掛かった気持ちを何とか繋いでキャスティングを続けたが、小生のルアーには無反応。対して、AKWさんは22cmクラスを引っ張りだしたものの、その後は不発のまま。

結局、25:30頃まで粘っては見たが、全て無駄な努力で、前回に引き続き今回も一度もアタリさえ感じない情けないパーフェクト・ゲームに終わり、フラストレーションを目一杯溜めて、25:40頃にStopFishingとした。

それにしても、前回と今回合わせて何回キャストを繰り返したことだろう。
その内、一度もルアーがメバルの目の前を通ることがなかったとは幾ら何でも考え難い。一度や二度はメバルの目に入った筈だが、それでも、一度もアタリも感じることがなかったのは、何故だろうか?

2015年釣行記(18)-MB

2015年 Mebaring 釣行記

潮回り:中潮 場所:HCKNYMST,HYKW 釣果:ナシ 同行者:AKWさん

今週後半の釣行日は、風や雨の具合を条件にして消去法で行くと木曜日しか残らず、場所は風向や風力からみてTKBI方面しかない。
しかし、TKBIは最近入釣者が増えて来ているので、場荒れするのも時間の問題だろう。と云う訳で、新場所を開拓しておく必要があると考え、以前TKUCさんと道路の上から眺めただけに終わったHCKNYMSTに決めて準備をしていた。

そんな所にAKWさんから電話が入ったのでその旨告げると、彼も行きたそうな反応が・・・・。
行くか行かないか散々迷った挙句行くことを決めたAKWさんを16:40頃ピックアップ、現地着は17:30頃。

早速、目を付けていた磯に釣り座を構えたが、道路から見た印象とは違って、立てる場所も限られる上、周囲の岩礁の配置具合からキャスト方向も限られていて、二人でやるには狭過ぎる。と云っても、日没間近で、他の磯を探す時間もないので、AKWさんには先端に立ち正面方向を、小生は左斜め後ろに立ち左前方を狙うことにして、キャスティングを開始。

風は左から右への北西で少々強めに吹いており、ウネリが時折寄せて来るが、釣りは何とか成立する状況。

先端に入ったAKWさんは2~3投目で根掛かり。カウント7で根がかりしたとのことで、お気に入りの月下美人 澪示威をロスト。そこでJH単体+ワームにシステムを替えた所、これが正解で、程なくして22cm、25cmと立て続けにゲット。

新規開拓のために初めて入った場所で狙った獲物を出せたことは喜ばしいことだが、その獲物を出したのが場所を設定した小生自身でなかったことは何とも複雑な心境。

小生はTetraWorksTOTOを皮切りにハード・プラグに拘ってキャストを繰り返したが、反応は皆無。そうこうする内、ウネリが大きくなり高く飛沫が上がる状況になり、暗い中、他の磯を見に行ったAKWさんが戻って来たのを機に場所を移動することに。

移動先は、久し振りのHYKW。ここは帰る途中で、しかもウネリも避けられるからと云った安直な思考による選定だったが、これが大正解(AKWさんにとって)。

これから後のことは、小生にとって余りにも屈辱的な内容なので記録を残しておきたくはないのだが・・・。

移動して来て暫くの間は何の反応もなく、半ば諦めかけた頃、来た!との声にAKWさんの方を見れば、ロッドが大きく曲がっている。あやかりたいと見ている小生の目の前で、半ば強引に抜き上げたのは23cm程の良型カサゴ。狙いはメバルなので外道だが、これはこれで立派な獲物。

冷たい北風が強くなって来た21:30頃、StopFishingとするまでの間、多少のインターバルを置いて29cm、25cmの良型メバルをものしたAKWさんに対して、小生は一度もメバルの反応を感じることもなく完全試合を喰らう始末。

2mも離れていない場所で釣っているにも関わらず、片や良型を揃え、片やアタリすら出せず・・・・。これを腕の差だと称することは解ってはいても、余りにも極端に過ぎる内容で、腹立たしい限り。

2015年釣行記(17)-MB

2015年 Mebaring 釣行記

潮回り:大潮 場所:NGTBN 釣果:メバル X 3 同行者:TKUCさん

週間天気予報を見ると、今週は雨模様で風も強日が多くて、折角、潮回りは良い一週間なのに、下手をすると釣行チャンスはないかも知れない。自然相手の遊びとは云え、世の中儘ならないものだ。
そんな中で唯一のチャンスが月曜日の今日で、21:00には弱雨となっているが、風は弱い予報になっている。例え、予報通りに雨が降るにしても2~3時間は釣りが出来るNGTBNに出掛ける算段をしていた所に、TKUCさんから今晩、NGTBNに出撃する旨のメールが着信。これは正に以心伝心で考えることは皆同じだなぁと思わずニヤリとしてしまった。

17:00少し前現地に到着し、ゆっくりと支度をしている所にTKUCさんも到着。
TKUCさんの支度が整うのを待って二人並んで磯に向かったが、驚いたことにウィークデイにも関わらずその途中で4~5台の車が止まっているを見掛けた。幸い目的の磯には人影が見えなかったので安心したが、遠くの磯には人影がチラチラと見える。

磯に乗ってみると多少ウネリがあるが、風は殆ど吹いておらず条件は悪くない。
陽は未だ高くMebaringには早い時刻だが、満潮直前で潮位が高く普段はとても狙うことの出来ない浅瀬にも潮が差している。遊び半分にShallowMagic50を結んで、その浅場を流しているとコンと軽いアタリで10cm程のロリメバルが顔を出してくれた。この娘は、お父さんかお母さんを呼んで来て!と写真を撮影して直ぐに海にお帰り願ったが、その後は反応がない。

18:08の日没時刻を過ぎ光量が徐々に落ち始め、イヨイヨ地合いの到来する時間帯になったと期待に胸膨らませてキャスティングを繰り返したが一向にあたって来る気配がない。
そうこうする内、先端に入ったTKUCさん28cm程の良型をぶら下げてやって来た。そんな良型を見せられては黙ってはおられないとルアーを替え扇状に広く探ったが見向きもされない。

そこでハードルアーを諦め飛ばしウキを使ったワームに替えて何投目かした時、時刻は19:20頃、久し振りに感じたメバルからの信号で、上がって来たのは22cm程のアベレージ・サイズ。TKUCさんの良型に比べれば見劣りがするが、それでも嬉しい1匹。
気を良くして後続を期待したが、それっきりでアタリが続かない。

MB-2015-011その後、尺には1cm足りない所謂泣き尺の29cmを上げたTKUCさんにあやかろうと、TKUCさんに合わせてルアーを同じTetraWorksEBIKKOに替えゆっくりとリーリングしていると、いきなりコンとアタリがあって25cm程。時計を見ると20:20で、丁度1時間振りのこと。
その後、2度アタリがあったが、いずれもものに出来ず、21:30頃、場を休めるために恒例のカップラーメンでの夕食。

夕食後は、TKUCさんが70cmのシーバスを掛けたのみでメバルからのコンタクトはなく、22:30頃StopFishingとした。

結局、この日はTKUCさんは28,29cmの良型2匹を含む4匹、バラシ2匹、オマケに70cmのシーバス、小生は最初のロリメバルを含む3匹、バラシ2匹の結果だった。

2015年釣行記(16)-MB

2015年 Mebaring 釣行記

潮回り:大潮 場所:TKBI 釣果:ナシ(メバル) 同行者:AKWさん

これまでの経験からTKBIは夕間詰めの時間帯が狙い目なのだが、この時期は潮位が低いため、どうしても釣りがし辛い。
と云う訳でAKWさんと相談して、夜中過ぎの上げ潮の時間帯を狙ってみることに・・・。

丁度日付の変わる頃AKWさんをピックアップし、釣り場近くの駐車場に到着したのは、予定通りの24:30頃。
早速支度をして海岸に出てみた所、思いの外ウネリがあり、時折、波しぶきが高く舞い上がっている。暫くの間、二人並んで様子を窺っていたが、兎に角、釣り座にする所まで行ってみよう

入釣地点に最も近い大岩に登って見ていると、大きなウネリが寄せて来た後は、比較的長く波のない穏やかな時間帯が続き、その後に又ウネリが来ると云った状態。
これならば釣りは出来る

AKWさんはそのままその大岩に残り、小生はその隣りの前回と同じ大岩で釣をすることに・・・・・。

時刻は1:00を過ぎた頃で、潮位はまだ低いため、前回来た時には水面下に隠れていた岩礁が至る所に顔を出している。しかも、水深もないので寄せて来たウネリの波頭が10m程の所で崩れ、辺り一面白いサラシが広がっている。
これではルアーを通すコースは限られる上、波に揉まれて上手く泳いでくれない。
と云う訳で少しでも潮が高くなるのを待つため、30分程休んでから本格的にキャスティングを開始。
ルアーはRealMethodSmallBait50。水深が余りないので重たいルアーは根掛かりが必至だし、波で水が激しく動いている筈なので、少しでもリップが付いている方が泳いでくれるだろうと考えての選択。

しかし、期待に反してメバルの気配はない。
小生の様子を見に来たAKWさんは、そのまま更に奥の本命に移動して行った。小生は、プラグを諦めて飛ばし浮きを使ったワームにシステムを替えて海面から顔を出している岩礁を直ぐ際を狙ったが、これも空振り。

その頃からウネリが大きくなり、足元で弾けたウネリの飛沫が頭の高さにまで跳ね上がって来る状況になって来て、モチベーションは急降下。

AKWさんは、スレ掛かりで1匹取ったがアタリらしいアタリはないと本命岩から引き揚げて来たのを機会に、一度もアタリを感じることなく3:40頃StopFishingとした。

メバルは凪を釣れと云われているが、その点から云うと、この夜はウネリのため終始ザワザワとした落ち着きのない状況だった。
これを今回、完全試合を喰らった理由にしておこう・・・と思うが、それだけではないのかも知れない。

どうも、新しい釣り場を探しておかなければならない状況になって来た様だ。

 

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