2015年釣行記(19)-MB
2015/04/12
潮回り:小潮 場所:HYKW 釣果:ナシ 同行者:AKWさん
退職して以来、釣りは日曜や祝祭日以外の平日に行く様にして来た。つまり、毎日が日曜日の小生は平日の好きな日に釣行出来るのに対して、現役組は貴重な休日である日曜祝祭日しか釣行出来る機会がないので、ここは彼等に譲るべきだろうと考えて、その様にして来た。
しかし、この所、不順な気候が続いていて中々釣行出来るチャンスがなく、今週も月曜日から水曜日は雨模様とのことで、週の前半は無理。所が、日曜日の夜だけは風も弱く釣行は出来そうな様子。日曜日の夜ならば現役組もそんなに遅くまでは釣りをしないだろうし、彼等のチャンスを奪うことにもならないだろうと、例外的に日曜日に釣りに出掛けることを考えていた。
そんな所に、月曜日は休みなので釣りに行きたいとAKWさんから電話が入り、即、コラボすることに決定。
21:00を少し回った頃、AKWさんをピックアップして、釣り場には21:40頃到着。
予報通り風も殆ど無く条件は良かったが、目当てにしていた岸壁の先端には釣り人の姿が闇を通して薄っすらと見える。日曜日の夜22:00にもなれば、釣り人も帰ってしまっているだろうと期待していたが、そんな目論見は見事に外れ。
念のため、様子を尋ねると、泳がせのアオリ狙いで夜中までの予定とのこと。この先2時間もこの場所に入れないのは厳しい。なので、別の場所に移動しようと考えたが、昨夜もここで良い釣りをしているAKWさんはその気はないらしい。
と云う訳で、先行者に断って彼の後でキャスティングをすることにした。
AKWさんによれば最近はプラグには反応がないとのことなので、小生にしては珍しくJH単体で、沖目を狙いたかったので2gと比較的重めにしたが、3投目にして根掛かりで敢え無く高切れする始末。
ベスト・ポジションには入れない上、開始早々のトラブルでモティベーションは急降下。しかし、このまま引き上げる訳にも行かず、岸壁に座り込んでシステムを組み直していると、バシャバシャと海面を叩く音が聞こえ、その方向を見るとAKWさんが22cm程のメバルを抜き上げる所。
何とかあやかりたいと気を取り直してキャスティングを続けたが、その後は、小生には勿論AKWさんにも音沙汰がない。気分を変えるためにAKWさんを残して最奥にまで移動してみたが、全く気配を感じることもなく、24:00頃、スゴスゴと元の場所に戻って来た。
24:00を少し回った頃、泳がせ釣りの先行者が片付け始めたので、先端にAKWさんと並んで入らせて貰って、切れ掛かった気持ちを何とか繋いでキャスティングを続けたが、小生のルアーには無反応。対して、AKWさんは22cmクラスを引っ張りだしたものの、その後は不発のまま。
結局、25:30頃まで粘っては見たが、全て無駄な努力で、前回に引き続き今回も一度もアタリさえ感じない情けないパーフェクト・ゲームに終わり、フラストレーションを目一杯溜めて、25:40頃にStopFishingとした。
それにしても、前回と今回合わせて何回キャストを繰り返したことだろう。
その内、一度もルアーがメバルの目の前を通ることがなかったとは幾ら何でも考え難い。一度や二度はメバルの目に入った筈だが、それでも、一度もアタリも感じることがなかったのは、何故だろうか?
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