2014年釣行記(31)-AJ
2014/07/23
潮回り:中潮 場所:UMB-FP 釣果:アジ X 2、小サバ X 1 同行者:単独
この時期の潮の動きを見ると、夜間の干満の差が非常に小さくてこの日の差は、昼間の1mに対して僅か30cm程しかない。
しかも夜の干潮時刻が20:50でその前後30分程は潮の動きが悪いことを考えると、21:30過ぎにはStopFishingとしなければならないUMB-FPでは、実釣時間が少ないので極めて不利。しかし、UMKZ-Pでは2回連続のパーフェクトゲームを喰らっているだけに、行く気になれず・・・・・・。
迷ったが結局UMB-FPに行くことにして、15:40頃自宅を出発、現地到着は17:30頃。
奥から2番目の街灯付近に空いた所を見付けて、一旦道具を置いて、遠投カゴ釣り師のおじさんに様子を訊ねると、小サバばっかりでアジは出ていないとのこと。
波はなく穏やかな海だが、風が右斜め後ろから結構強めに吹いている。
真横からではないだけましだが、我慢してやるしかない。
この日のラインアップもTenryu改、Emeraldas改の二本建てで先発は0.2号のPinkyを巻いたTenryu改。
キャスティングを始めて間もなく、18:00少し前、コンとアタリがありこれは幸先が良いと思ったが、上がって来たのは小サバ(涙) ならば、アジが回って来るまで小サバと遊んでいようと考え直したが、その後は全くアタリがない・・・・・・。
日没時刻の18:50を過ぎ周囲の光量が徐々に落ちて来て夕間詰めを迎えたが、期待に反してアジの回遊はなく、実績の高い時刻の20:00を廻ってもなしの礫で、いよいよボーズを覚悟した程。
干潮時刻を過ぎ21:00を過ぎた頃、潮の動きもなく疲れもあって惰性でキャスティングを続けていると、モヤーと重くなる様なこれまでと違う感触がロッドに伝わって来て、
????
訝しく思いながら軽くロッドを煽ってみると、生命体の反応があり、上がって来たのは10日振りのアジ。
やっと回って来た!!!
喜んだものゝ、時刻は既に帰り支度を始めなければならない21:30間近で、アタリは続いて何度かあったが、気持ちが焦っていたためか合わせが決まらず、何とか1匹を追加してStopFishingとした。
このUMB-FPは手軽に入れてしかも釣果もソコソコあるので、良く通っているが最大の難点が22:00に締め出されてしまうことで、そのためには21:30頃には片付け始めなければならないことにある。
と云っても、行政が監理している施設の殆どが遅くても19:00頃には閉園されていることに比べると、本格的な夜釣りは出来ないにしても半夜釣りは出来るので贅沢は云えない。しかし、同じ行政が監理している隣りのUMKZ-P等は、22:00に消灯されるにしても24時間オープンであり、対応を異にしている理由が解せない。
何とか、同じ様な対応にしてもらえないものだろうか? と強く思う次第。