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2010年釣行記(31)

2010年 釣行記

潮回り:中潮  場所:TKUR,ISKR,YMST  釣果:ナシ  同行者:単独

7月に入ったからと云ってアオリが消えて居なくなる訳ではないが、小生が利用している無料駐車場の殆どが有料化されることもあって、そろそろオフにしようかと・・・・。
只、腰痛で釣りが出来ない友人や心臓が悪くて無理が出来ない友人へのお見舞いに、何とか700~800g程度の食べ頃サイズが欲しくて釣行したが・・・・・。

今回は、朝の内は浅場のTKUR、陽が昇り切ってから水深のあるISKRに場所を替える作戦で、いつも通りの2:30に出発。 TKURでの磯に乗ったのは4:00を少し回った頃。
前回と同じ様に波も風もなく、蒸し暑さも前回程ではなく、期待してエギングを開始したが・・・・。

例によって最初はシャロー・タイプのエギで扇状に探るが全く雰囲気がない。
根掛かりが激しいのでいつもは狙うことのない左手の海藻帯を、思い切って藻面狙いで通しても音沙汰なし。 遠投して沖目を狙っても・・・。

6:00頃、遂に浅場を諦めて深場のISKRに移動。
海に向かって高く張り出している大岩を乗り越えてOHMに近い磯に乗って第一投。 何回かシャクッた時、違和感がロッドを伝って来る・・・・・。 一瞬来た!と思ったが、残念ながらグィ~ン・グィ~ンがない。 しかし、ロッドを煽るとズルズルと上がって来て途中でピタリと動かなくなってしまう。 煽ったり引っ張ったりして、何とか回収して来ると、エギに付いていたのは高切れしたライン

201007001R.JPG
これに嫌気が差して、隣りの岩に移って何投目かしてリトリーブすると、何か若干重たい様な????
訝しく思いながらエギを回収して見ると、エギには怒りで腹をパンパンに膨らませたグーフー

一向に治まりを見せないウネリと潮の流れ。 特に、潮の流れは水深があるだけにエギの着底も覚束ないので、半島の反対側に移動することにした。 只、満潮の時刻のため、潮位が高過ぎてKTGHMの離れ磯には乗ることは出来ないので、YMSTの離れ磯にまで足を伸ばした。

YMSTでいつも乗っている離れ磯には、目前にブイや赤い旗を付けた竿があってもう一つなので、今回は、二人組みヤエン師が乗っていたのを時々見掛けた別の離れ磯にした。

こちらはウネリはないものゝ、やはり潮の流れが早くてエギを思った所に沈められないし、ヘビー・タイプのエギにすると根掛かりが激しくて釣りにならず、お手上げ状態。
それでも潮の流れが緩くなるのを待ちながら、兎に角キャスティングを繰り返していたが、梅雨が明けたかの様な強い日差しに耐え切れず、遂に10:00にStopFishingとした。

今シーズン中盤では一時好調だったが、それも持続すること叶わず、終盤には元の黙阿弥の3連敗。
このまゝ終局となるのも口惜しいが・・・・。 好調振りを伝えるニュースが入って来れば別だが、取り敢えず、これでアオリのシーズンは終わりとして、次は何を狙って釣行するか???

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