2010年釣行記(22)
2010/06/04
潮回り:小潮 場所:JGSM-PP、OHTZK 釣果:ナシ 同行者:ナシ
釣行前の儀式では、ホームよりも三浦方面の方が、珍しいことに風が弱い予報になっているので、以前から入って見たかったPに行くことにした。
JGSMは人気釣り場だけに、火曜と云えども釣り人が多いことも充分あり得る。 折角、出掛けるのに望みのPに入れず悔しい思いをするのも面白くないので、少し早目の2:00過ぎに出発、現地の駐車場着は3:30頃。
幸いなことに目指すPには先行者の姿は見えず、磯の先端に陣取ることが出来た。
釣り座では斜め左後ろからの風が少々あるが、そんなに気にする程でもなく波もないので、エギングには良さそうな感じがプンプン。
周囲を見渡すと、沖に向かって左側の磯にエギンガーが2人シャクッているのが見える。 初めての場所でエギンガーを見掛けるのは、何故かホッとするものがある。
海藻の生え方も水深も不明なので、最初は25カウントでシャクリ始めたが、根掛かりはなし。
30~40カウントで海藻が掛かって来るが、60カウントでも掛かって来ないこともある・・・・・。
海底の様子を探りつゝ、シャクリ続けて見たが、アオリからの信号は感じられない。 左手のエギンガーの一人が引き揚げ、残る一人は釣り座を色々と替えているので、こちらと同様、状況は良くないらしい。
暫くして、残る一人も引き上げて行き、このワンドでシャクッているのは小生一人になってしまった。 こうなると、シャクッていても何故か落ち着かず、その後30分程粘って所で遂に気持ちも切れて、場所の移動を決定。
と云っても、場所の当てもないので、開拓精神を発揮して良さそうな場所を見て回った。
残念ながら、エギングが出来そうな場所は見付けられなかったが、メバリングには最適と思われる場所を幾つか見付けた。 メバリングでは全く実績がないので説得力はないが、海藻がビッシリと生えており、大きな波が入って来ないワンドやスリットで、いかにもメバルが潜んで居そうに見えた。
アオリのオフにはメバリングを試してみようと思う。
結局、グルリと回っただけで元のワンドに戻って来て、引き上げて行ったエギンガーの後に入ってシャクッて見たが、状況は変わらず、暫くして隣りに入って来たエギンガーに様子を尋ねると、型は大きくはないが出始めたとのこと。
であれば、もう少し粘っても良かったが、日差しが強くなり暑くて仕方がないので、場所移動を決定
8:30頃、OHTZKに到着。 ここはメバリングで一度だけ来たことがあるだけだが、雑誌の記事でキロ・アップのアオリが出るとあったを思い出した次第。
メバリングで来た時に比べて随分と背丈が伸びた草はらに付いた踏み分け道を辿って磯に出ると、釣り座付近に未だ乾いていない新鮮な墨跡を発見。 先行者の姿は見かけなかったが、入れ違いになった様だ。
この墨跡に鼓舞される様にしてキャスティングを繰り返したが、太陽も高くなったドピーカンのこの時間帯ではアオリを誘い出すことが出来ず、エギを1本ロスしただけで、10:00頃StopFishing。
所で、JGSMではヌカカにやられてしまった。 ゴマ粒よりも小さい奴にチクリと刺された個所が痒くて仕方がない。 そろそろ防虫対策をしなければならない季節に入って来た様だ。