2010年釣行記(28)
2010/06/23
潮回り:中潮 場所:KTGHM 釣果:455g x 1 同行者:単独
今回の釣行は、完全に天気予報に裏切られてしまった。
釣行日の前日には必ずYahoo天気予報で、ポイント方面の天気予報、特に風の強さと雨の有無をチェックするのが決まり事になっていて、この月曜日も定例釣行日の火曜日の空模様をチェックしていた。
火曜日の6:00台~9:00台の予報の変化は、
午前中の予報では、風は1m/secで曇りマークだった。
午後の予報では1m/secの風に弱雨に変わり、
夜の予報では、1~2m/secの風に強雨になっていた。
弱雨なら行く積りであったが強雨になってしまったので、已むを得ず釣行は中止にして、ワールド・カップ観戦をして時間を潰した。
所が実際には、雨は降らず風もなく絶好のエギング日和だった。
そして火曜日にチェックした水曜日、つまり今日の予報は、風は1~2m/secで曇り、9:00台で弱雨だったので、安心して釣行することにした。
例によって2:30に出発。
現地の駐車場には4:00に到着。 この時刻では潮位が未だ少し高くて、潮溜まりを抜けるのが難儀なのでもう少し遅く着きたかったのだが、結局いつもと同じ様に走ってしまった。
道中で本降りになった雨も殆ど上がっている状態だったが、梅雨時期のこと、念のため釣り用の長袖のシャツを脱いで替わりにレインウエアの上着を着け、ヒップ・ウェーダーを穿いて云々・・・・と時間もあるので、ゆっくりと支度をして潮溜まりを渡るポイントにまで来たが、案の定潮位は未だ高い。
10分程待ち、ヒップ・ウェーダーぎりぎりの潮溜まりをやっとの思いで抜けてポイントの磯に立ったのは4:30頃。
先ず、最初に左手の海藻地帯をシャロー・タイプのエギで探って見たが、音沙汰はなし。 波はなく雨も少し粒が大きくなった程度だが、その頃から北西の風が左手から右手にかなり強めに吹き出し、少々やり難い。
扇状に探って、右手方向に何投かした時、フォールさせているとコツンとアタリがあり反射的に合わせてしまったが、これは空振り。 そのまゝフォールさせた所で2~3度ジャークさせてフォールに移ると、ラインがスッと入るアタリ。 今度は、ガッチリと掛かって上がって来たのは、この時期にしてはやはり小振りのこの娘。
前回のOHMと同じ様に幸先の良いスタートだったが、その後暫くしてから雨脚が強くなり、土砂降り。 まるで昨日と今日の天気予報が入れ替わった様な空模様だが、それでも我慢をしていれば、良いことがある(?)と期待はしたけれど、雨に濡れたラインはベタ付いてエギの飛距離も落ちて来て、6:30過ぎにStopFishing。
帰る途中、西湘バイパスの国府津SAで、ウェーダーを穿いた二輪ライダーが屋根の下で道具を片づけているのを見掛けた。 小生と同じ様に雨に降られて已むを得ず引き上げて来た様なので、思い切って声を掛け、30分程話し込んだ。
小生より若干若いこの御仁は30年もの間ドライ・フライで山女を追い掛けておられ、今日も20cm位を出したが増水し始めたので引き上げて来たとのこと。 小生も好きなドライで話が盛り上がり、この御仁の秘密の川まで教えて頂いた。
エギングのシーズンオフには、フライに復帰しようかと考えた次第。