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2010年釣行記(24)同窓会&その後

2010年 釣行記

潮回り:若潮  場所:YGWR,KTB  釣果:タコ(小) x 1  同行者:MissN(YGWR)

5月22日の房総エギング教室で一緒に勉強したMissNと、5日の土曜日に同窓会を開催することになっていた。
場所は、小生に任せるとのことだったので色々と考えていたが、若い女性をお連れする以上先ず危険性の少ない場所、しかも釣れる場所・・・・・???

ウ~ン!!!

そんな時、定例の釣行先として考えていたYGWRを提案すると、ウィーク・デイにも拘わらずお付き合い下さるとのことで、急遽、前倒しして二人だけの同窓会を開いた。

20:30、自宅を出発。 こんな時刻に出掛けること等、滅多にないのでいつもとは勝手が違う。 車は多いし信号に引っ掛かることも多く、しかも工事渋滞まで・・・・。 こんな訳で約束の時刻に遅れてしまった。

YGWRの駐車スペースには既に2台の車がある。 早速、ロッドを手に暗い駐車場を二人並んで歩いていると、車が入って来るのが見えた。 小生自身、ここでの実績がある訳ではないが、大型で有名な場所だし、どうせならMissNキロ・アップの強い引きを経験して貰いたい気持ちがあって、声を掛けたのだが、はやり人気場所であることには間違いがない。 残る葉MissNのロッドが曲がって呉れるだけ・・・・。

釣り場への降り口から見渡すと、青白いケミホタルの光りや赤い浮きの光りが点々と見える。 どちらも活きアジを餌にしたヤエンか泳がせ釣りなので、距離を置いて釣り座を決める必要がある。 無用なトラブルを避けるのはエスコート役の小生の役目でもあるので、我々二人は排水路を挟んだ最左端に入り、MissNはテトラ山の正面付近、小生は左端に釣り座を構えて、22:30頃キャスティングを開始。

風はなく釣り易いが、夜光虫が凄い。
キャストしたラインに沿って青白い光が沖に伸び、又、海面を滑って回収されて来るエギが青白い引き波を立て・・・・・、幻想的な眺めだがエギングには大敵。 出来るだけ夜光虫を刺激しない様にした積りだが、これだけ光っては眼の良いイカは警戒してしまうだろう。

彼女の時間が許す夜半頃まで、キャストする方向を替え、場所を替えして見たが、結局、二人とも海藻を刈っただけで、24:00過ぎに同窓会をお開きとした。

帰り際に彼女の車の中を見て驚いた。 天井にはロッド・ホルダーが渡してあり完全なアングラー仕様。 そう云えば、釣り場で見せて貰った身のこなしも、小生よりずっと軽くて、聞けばシーバスを始め色々な魚種をターゲットにされたマルチ・アングラーで、その中でエギングだけは最近始めたとのこと。
であれば、釣り場選びに余り気を使う必要はなさそう!!

<Nさん>
今日は、遅れてしまって申し訳ありませんでした。
これで、キロ・アップでも来て呉れれば、小生の気持ちも少しは楽になったのに、それもなく・・・。 しかし、上にも書きました様に、釣り場を限定する必要はなさそうなので、次回はに入りましょう!!

さて、彼女と別れて後、兎に角、車を自宅方向に向けて走らせていたが、時間は未だ充分残っているし、このまゝ引き上げるのも口惜しいので、KTBでシャクることにした。

現地駐車スペースには2:00頃到着。 一睡もしていないので、そのまゝ、シートを倒して3:30まで休憩。

前回最後に立った漁港の出入り口を固めている突堤の先端の釣り座に立ったのは、4:00少し前。 幸い、突堤には人影もなく完全に貸切り状態で、潮は下げ5分、風も波もなく期待充分!!

早速、第一投、第二投・・・・・・・。
キャスティングを繰り返したが、音沙汰なし状況が続き・・・・、変わった事と云えば、時折、足元の海面付近を座布団程の大きさのエイが悠然と泳いで行くのが見える位。

5:30頃、前回、隣りでシャクッていた若者が登場。 二人並んで色々と情報の交換をしながらシャクッたが、アマモが掛かって来るだけ。
7:00頃、回収して来たエギに引っ掛かって来た海藻が、小さく潮を吹いている???
正体は、脚の数が2本足りないタコ。 このタコは後ろで見ていたギャラリーにプレゼントし、8:00頃になって、遂に空が泣き出してきたのを機にStopFishing