※ 月別アーカイブ:11月2007 ※

ガイド交換(4)

釣り道具


次は、残り10個のガイドの取付作業になる。
ガイドをマスキング・テープで仮止めして位置を確認、スレッドで巻き止める作業になるが、そこで特に気を使ったのは、如何に直線に並べるかだった。
小生はトップと最もバットに近い部分のガイドを除いた8個全てをマスキング・テープで仮止めすることはしないで、1個づつスレッドで巻き止めた。と云うのも、ガイドをスレッドで巻き止める際に誤って別の仮止めしたガイドに触れて位置をずらしてしまう惧れがあったからだ。

そこで1個ガイドを巻き止めてから隣のガイドに移って行ったが、その時、最もバットに近い部分のガイドの穴から覗いて、新たに取り付けたガイドの穴の中にトップ・ガイドが見える様に位置を微調整したが、これは中々良い方法だと思う。

ガイドを全てスレッドで巻き止めた後は、2液性のエポキシのコーティング剤で塗り固める作業になる。
ここでやっとシンクロナス・モーターとベニヤの端材で作っておいたロッド・ドライヤーの出番となる。
写真はコーティング剤を乾かすためにドライヤーで1秒間に5回転で回している所。
こうすることによってコーティング剤が均一になる。