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2007年釣行記(9)

2007年

潮回り:小潮  場所:KMKM, HYKW  釣果:ナシ 同行者:I氏、S氏

ご無沙汰で?す
1月の末に東伊豆のある釣り場でご一緒させて頂いたI氏に電話を掛けた時に、電話口から飛び出して来た明るいこの第一声。 
実は、釣り場でたった一度しか会っていない人に電話をすることに何となく躊躇していたのだが、そんな心配は全く無用に思える位に親しみのある反応が帰って来た。今年になってからの連続ボーズ記録は8回になっているが、年末から通算すると・・・、何と12回にもなっている。そんな状況なので、何とか連続記録をストップすべく溺れる者藁をも掴むで小田原近辺の状況をお尋ねしようと、敢えて電話をさせて貰ったのだが、冒頭の様な明るい反応にホッとした。
業種は分からないがI氏は会社経営をされており、日曜日も仕事をされている由。にも拘らず、話しの成り行きで仕事を終わった午後8時頃からお付合いをして頂くことになってしまった。地元の人が付いて呉れれば鬼に金棒、心強いことこの上ないが、こっちとしては、様子を聞かせて頂くだけの積りだったので何とも申し訳のないことになってしまった。
このお礼は、キロ・アップをものにするしかない。
所が、天気予報を見ると、釣行予定日の2日前からは、気温がグ?ンと下がりしかも悪いことに北風も強く吹き、所によっては波浪注意報まで出ている。念のため、WEBでチェックすると、熱海・伊東方面の風力は8?10mに対して、小田原方面は北寄りで1m前後。 これならば、まぁ、風のほうは余り心配しなくても良いだろう。 だが、冷え込みと強風で海水温も急降下したのではないだろうか? ならば、愛しのアオリの活性も比例して下がっている????
約束の20時少し前に目的地に到着。
I氏は未だの様なので、様子を見るために車を降りて外に出て見ると、予報に反して結構強い風が吹いている。それでも、一縷の望みを持ってテトラ帯にまで来ると・・・・・・、 真向かいからの強い風、テトラに砕けて飛沫を高く上げている波、そしてド?ン・ド?ンと腹に響く波の音
スゴスゴと車に引き返しI氏に連絡を取り、場所をKMKMの駐車場に変更して待つことにした。
車で待っていると程なくしてI氏が到着。
挨拶もそこそこに、早速準備をして防波堤に行き先行者に挨拶をして期待のキャスティングを開始。
程なくして、その先行者が500g位を掛けた。 これで俄然ヤル気が出て来て、エギを追い風に乗せる様にしてキャスティング。
そうこうする内に、非常に体格の良いI氏の友人やS氏が到着。 
暗い海で着底が判らないが、充分にカウントを取って、適当な所で糸ふけを取ってラインを張るとグンとラインを引っ張る当り。
ヨッシャ?!! 来た!!
アレ??? グィ?ンがない
この繰り返し(涙)
暖冬の影響で今冬の夜釣りは楽だったが、今年の冬になって初めて味わう寒さに、手の指先がジンジンと冷たく、ウネリが出す魚信に空振りを続けている内に、段々とモチベーションが低下。とうとう諦めてHYKWに転戦。
ここは嘘の様に風がないが、雰囲気も全く感じられずものの30分程度でStopFishing。
21時に実釣を開始して最短の3時間。寒さと強風とウネリに乾杯じゃなくて完敗で、今年9連続ボーズ、通算13連続ボーズを記録。
こうなりゃ、連続ボーズ記録を何処までも伸ばしてやるゾ?
Iさん、Sさん、そして気は優しくて力持ちのお名前を聞き忘れたIさんのお友達の方、色々とお世話になり有難うございました。又、ボーズの連続記録更新にお付き合い下さいませ。