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2024/04/11
2024年 Ajing 釣行記
日 時:04月11日(木) 18:00~21:45
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 6、カサゴ x 1
同行者:単独
シーズンが始まったばかりで、アジの寄り具合はまだ安定していないためか、仲間からの情報も余り芳しいものではなく、釣れても豆アジばかりとのこと。
しかし、贅沢を云わず中に良型アジが混ざれば儲けものと考えて、豆アジと遊ぶ前提で臨めば、豆アジでも充分に楽しめる。と云う訳で、今回もKMI’sアジングに行くことにした。
現地到着は、17:10頃。
岸壁には、入り口に余り見掛けない年配者、最奥には何度か見掛けたことにある年配者の2人の先行者が入っている。
最奥の先行者に様子を尋ねると良くないね~とのこと。立川から来たと云うこの御仁は、最奥から1人分のスペースを空けてロッドを出しており、また、19:00頃に引き揚げるとのことだったので、その後に入ることにして、それまでは浮き輪付近で時間を潰すことにして、準備に掛かった。
今回使用するロッドは、Soare改々。
このロッドはグリップ付近に不具合があったので、前回、帰宅後直ぐに修理したもので、17:30頃、このロッドに0.8gのJHを組み合わせて、キャスティングを開始。実は、前回、0.5gのJHをSaltyStage改で扱えたので、このSoare改々でも0.5gのJHを試す積もりだったが、右から左に抜けて行く横風が少々強めだったので、トラブル回避のために0.8のJHにしたもの。しかし、それでも流されてしまう程の風の強さだったので、1.0gのJHに変更してキャスティングを続けた。
と云っても、アジが反応して来る可能性が低い時間帯でもあり、元々は時間潰しが目的だったため、釣ることよりも、寧ろ、飛距離を確認するなどキャスティングの練習に重点を置いていた。
日没時刻の18:11を過ぎ、周囲が少し暗くなって来た所で、最奥の境界ギリギリの所に入らせて貰って、本格的にアジングを始めた。
周囲の光量が減って来たとは云え、これまでの実績からアジが回遊して来るのは19:00過ぎになるだろうと思いながら、キャスティングを繰り返していた。
すると、何の前触れもなくいきなりコツンと、この日初めての反応が返って来て17cm程の本命のアジをゲット。時刻は18:49のことだった。
いつもより早い時刻にラブ・コールがあり、しかもこれまでよりも一回り二回りサイズが大きくなっているので、気を良くして後続を狙った。しかし、いつもなら、そんな期待とは裏腹にマグレ当たりの単発で、それこそ竜頭蛇尾に終わることが常だったが、この日は様子が違っていて、その5分後の18:54に同サイズを追加。
2度も連続すると、それはマグレ当たりとは云えない。
と、この日の爆釣を確信してキャスティングを続けた。
しかし、反応が返って来ない。
アレッ、おかしいゾ。どうした?
次は反応があるだろう・・・。
・
・
次こそは、次こそはとキャストを繰り返したが、ウンともスンとも音沙汰がない。
入り口のアングラーは19:00頃に引き揚げて行き、立川の御仁は20:00少し前に帰って行ったので、この岸壁に残るは小生独りだけとなり、漸く羽根を伸ばしてアジングが集中出来る状況になった。しかし、アジからの反応は相変わらず。
20:00を回った頃から、若干風が弱くなって、釣りはし易くなったが、肝心要のアジは何処に行ってしまったのか、全く気配がない。
この時点で、アジのアタリは2回、カサゴのアタリが1回しかなく、
この日の釣りはこれで終わるのだろう。
しかし、
引き揚げるには早過ぎる。折角、風が治まって来たのだから、もう少し続けよう
と考え直して、キャスティングを続けることにした。
すると、20:32、コツと久し振りの反応があって、反射的に入れた合わせが決まった瞬間、これまでにない程の強い引きが伝わって来た。
アリャ~、アジじゃないのか・・・・。
と思いつゝ慎重に寄せて抜き上げてみると、近年KMI’sでは掛けた記憶がない程の良型アジ。念の為、現地で計測してみると尺には少し足りない27cm程(自宅での計測結果では25.5cm)。マグレでも、これ位のサイズなら文句はないとばかりに、追加を目論んでキャスティングを繰り返していると、その10分後の20:43に、少しサイズは落ちたが21cmをゲット。
こうなるとゲンキンなもので、これまでのやる気のなさは何処へやら、早く引き揚げなくて、良かった!!
とウハウハ気分になって、キャスティングを繰り返して20:46に5匹目をゲット。サイズは更に落ちて15cm程だったので、直ぐに海にお帰り願ったが、前回までの豆アジばかりの状況でみれば、良型に属するだろう。
そして、20:57に18cm程を追加したのを最後に、全く反応が返って来なくなり、小生には珍しく粘りに粘ってみたが、アジが戻って来る気配もないので、21:45頃諦めてStopFishingとした。
この日は豆アジと遊ぶ釣だったが、結果は25.5cmを筆頭に、これまでの水準から見れば良型が揃って、数の少なさを割り引いたとしても、楽しい結果でラッキーだった。
次回も、多くを望まずに豆アジと遊ぶ積もりでアジングをしようと思う。
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18:49 1匹目
18:54 2匹目
20:32 3匹目
20:43 4匹目
20:46 5匹目
20:57 6匹目
2024/04/08
2024年 Ajing 釣行記
日 時:04月08日(月) 17:30~21:20
潮回り:大潮(↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 7
同行者:単独
NHKが放送している天気予報では、夜遅くになると降水確率が70%とのこと。となると、ほゞ確実に雨が降るだろうし、釣行するのは無理だと諦めていた、所が、PCで見た予報では、降水確率は30%で傘マークも付いていない。
どちらの予報が当たるか見ものだが、釣行するかどうかの判断材料にしている小生にとっては、大いに迷う所。翌日の火曜日は、どちらも激しい雨風の予報になっているので、行くとすれば月曜日のこの日しかない。
と云う訳で、雨が降り出したら、直ぐに引き揚げる予定で、兎に角、行くことにした。
現地到着は、17:15頃。
岸壁には人影が見えないので、お気に入りの最奥に道具を置いて準備に取り掛かった。
今回は、ジグ単アジングに徹する積りなので、Soare改々を手に、17:30頃、キャスティングを開始。
これまでは1.0gのJHを使うことが多かったが、前回、0.8gのJHを試してみた結果、何とかキャストすることが出来た。幸い、この日の岸壁は貸し切りのため、キャストし損なっても誰にも迷惑を掛けることはないので、最初から0.8gのJHを結んで、日没時刻を過ぎて周囲が暗くなるまでの時間は、キャスティングの練習をすることにした。
そして、2投、3投とキャスティングを繰り返していると、グリップがカクカクと動いている。そこでリールを固定しているスクリューを締めて見たが、変わらずカクカクと動く感触は消えず違和感がある。キャスト出来ない程のものではなく、使い続けても良かったが、やはり気になる。そこで、グリップ付近をよくよくチェックしてみると、どうやら接着剤が硬化不良を起こしていたと見えて、捻りを加えると僅かだが動く。
そこで、ロッドを予備のSaltyStage改に切り替えて、潮が左から右にかなり早いこともあって、JHは1.0gに変更してキャスティングを再開。
日没時刻を過ぎ、アジが反応して来ても良い頃合いになったが、最近の仲間からの情報を考えると、反応が全くない公算が大きい。仮に、反応が返って来るとしても、反応が出始めるのは早くても19:00を回ってからだろう。悪くすると20:00を回るかも知れない。
など考えていたので、小生にしては珍しくある意味で悠然と構えてキャスティングを繰り返していた。
すると、突然、何の前触れもなくチクと感じる反応があり、豆アジだがこの日の口開けの1匹をモノにすることが出来た。
時刻は予想よりも早い18:47のことだった。
今日はアジのご機嫌が良さそうだ。この分で行けば・・・。
所が、待てど暮らせど後続の反応が返って来ない。
前回は、潮の流れがなくて全然駄目だったが、今日は、左から右に絶え間なく流れている。この流れは、アジが、右手方面から湾奥のこの釣り場に向かって指して来る流れになるので・・・・・。
しかし、JHを0.8gに戻しワームの色を替えてみても、アジからのラブ・コールは全くない。
今日は、ボーズを回避出来ただけでも、良しとすべきか?
そんなことを考えながら、キャスティングを続けて、最初の獲物を掛けてから約1時間後の19:41に2匹目、19:45に3匹目を掛け、これで調子に乗れるかと期待したが、それは泡と消え去る儚い夢。
20:00を回って直ぐに4匹目を掛けたが、これも交通事故的なもので後が続かない。
このころから、海は油を流した様にベッタリとした凪状態になってしまった。
前回はベタ凪の中で厳しいアジングを強いられたが、今回もベタ凪で同じ結果になるのか・・・・。
唯一の違いは、潮の流れの有無で、前回は潮は全く流れていなかったが、今回は絶えず流れがある。そこいに期待するしかないのか・・・。
余りにも反応が希薄なので少し早いが、ソロソロ引き揚げようかと考え出した所で、潮の流れが少し緩んで来たので、0.5GのJHを試してみることを思い付いた。ベイト・ロッドで0.5gのJHを扱うことが出来る様になれば、引き出しが増える。粘っても釣れる見込みはないのだから、キャスティングに失敗して回復出来ないライン・トラブルになれば引き揚げれば良いと、この時はアジを釣ることよりも、0.5gのJHを如何にしてベイト・ロッドで扱うかを考えていた。
そして、恐る恐るキャストしてみた。すると飛距離は当然のことながら余り出ないが、充分に釣りになる距離は出ていることが分かった。
そこで、0.5gのJHのキャストの練習とばかりに、そのまゝ続けていると、モゾと反応があり、20:35に5匹目をゲット。その直後の20:36、20:44と立て続けにゲット。
0.5gのJHが正解だったと喜び追加を目論んだが、それも束の間のことで直ぐに元の木阿弥に戻ってしまった。
それでも、何とかつ抜けをと粘っていると、ポツリポツリと雨粒が落ちて来た。こうなると引揚げる切っ掛けを待っていた様なもので、本降りになる前にと慌てて片付けに入り、21:20頃、StopFishingとして引き揚げて来た。
この日は、風もなくて快適を通り越して、寧ろ、暑く感じる釣り場だったが、もう蚊が耳元にプーンと纏わりついて来て煩くて仕方がなかった。
つい2週間ほど前までは、そんな気配が全くなかったので、油断をしていたが、これからは虫対策をきっちりとして行く必要があると痛感した次第。
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18:47 1匹目
19:41 2匹目
19:45 3匹目
20:03 4匹目
20:35 5匹目
20:36 6匹目
20:44 7匹目
2024/04/04
2024年 Ajing 釣行記
日 時:04月04日(木) 17:30~21:45
潮回り:若潮(↓↑)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 9、メバル x 1
同行者:単独、(AIYMさん)
天気は下り坂で22:00以降は傘マークが付いているが、それまでは南西の風が1mとKMI’sアジングには絶好の条件に抗うことなど出来る筈もなく、雨が降り出すまでの予定で出掛けた。
現地到着は、17:00頃。
早速、岸壁に出てみると入り口、中央付近そして最奥に先行者の姿があったが、ラッキーなことに最奥のアングラーはAIYMさんで、丁度帰り支度を始めた所。と云う訳で、今回もAIYMさんと入れ替わって最奥に釣り座を構えることが出来た。
AIYMさんによれば、この日は調子が良くて、短時間で25cmを頭に10匹近く獲ったとのこと。
これまでは豆アジばかりで、しかも、入れ掛かりには程遠く良くてもポツリポツリと云った出方だったので、小生も肖りたいものだと自然に期待に胸が膨らんで来る。
AIYMさんと色々と釣り談義を交わしたので、キャスティングを初めたのは少し遅くなって、17:30頃。
今回もいつもの様にSoareXR改とSoare改々の2本のロッドを持ち込んだが、この日はジグ単に徹する積りでいたので、Soare改々に0.8gのJHを組み合わせてスタート。
風は殆ど無風と云って良く、海は油を流した様なベタ凪。軽量ジグを扱うアジングにとってはこの上ない状況だが、澄み潮気味なのが、若干気になる所。そして、キャストしてみて分かったもう一つの懸念材料が、潮の流れが全くないこと。澄み潮よりも流れがない方が、影響が大きいかも知れないが、AIYMさんの好釣果を考えると杞憂に終わることもあり得る。
兎に角、やってみなければ判らない。
しかし、まだ周囲は明るいためか、反応はない。
日が落ちて暗くなったら、反応が出てくるだろう。
この頃は、まだ始めたばかりで心身ともに余裕があったので、悠然と構えていることが出来た。しかし、日没時刻の18:05を過ぎ、徐々に暗くなって来てゴールデン・タイムに入ったが、反応は全く返って来ない。
おかしい!
どうしたんだろう????
こんな筈では・・・・。
実釣を開始して1時間程しか経っていないのに、頭に浮かんで来るのは、こんな疑問符が付いた言葉ばかり。
もっと暗くなったら・・・・・。
期待に反して、19:00を回ってすっかりっ暗くなっても一向に気配がない。
風はなく、波もなく、潮も流れもなく、アジの反応もない・・・。
無い無い尽くしでは、どうする事も出来ない。
せめて、潮が流れてくれれば。
いつの間にか中央付近のアングラーも居なくなり、釣り場には入り口の年配者と小生の二人だけになり、アジを独り占め出来るチャンスなのだが、待てど暮らせどアジが回って来ない。
近くに居ても、口を使わないだけかも知れないとJHの重さを替え、ワームの色を替え、最後の手段とばかりに汁系ワームまで動員したが、一向に答えが出ない。
いつかの様に20:00を回った頃からアタリが出だすかも・・・
と根拠のない希望的観測でキャストを繰り返していると、海面に浮かんでいるゴミが、右から左にトロトロと動き出して来た。
おっ、やっと動き出した!!
すると、突然、トンとはっきりとしたアタリがあった。
何も気配がない時間帯が長く続いていたため諦めの気持ちが強く、予期してもいなかったのでビックリしたが、何とか合わせが決まって抜き上げたのは豆アジ。AIYMさんの25cmには程遠いサイズだが、ボーズを覚悟していただけに嬉しい1匹だった。
時刻は19:51のことで、20:00を回っていなかったが、希望的観測が当たったのでキャストする腕に力が入ろうと云うもの。
しかし、後続の反応がない。
何とか持ち直した気持ちが再び切れるのに時間は要らず、
やっぱり、交通事故だったか・・・・・。
と半ば諦めて惰性のキャスティングを繰り返して、20:13にようやく2匹目をゲット。
アジは群れで回遊しているので、普通、一度反応があれば、その後はもっと頻繁に反応が返って来る筈なのだが、群れが小さいためか、或いは、活性が低いからなのか、単発でしか反応が返って来ない。
この日は特にご機嫌が悪かったと煮えて、その後は、忘れた頃に反応があるだけ。そんな反応を拾って、21:00までに4匹を追加出来たが、20:00台の1時間がこの日のハイライト。
このペースで行けば、22:00頃までにはつ抜け達成が出来るのではと思ったが、それは希望的観測の最たるもの。折角動き出した潮が止まると同時に、アジの反応もすっかりなくなってしまい、21:50頃、精根尽き果てゝStopFishingとして、帰路に着いた。
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19:51 1匹目
20:13 2匹目
20:21 3匹目
20:31 4匹目
20:47 5匹目
20:58 6匹目
2024/04/02
2024年 Ajing 釣行記
日 時:04月02日(火) 17:30~21:45
潮回り:小潮(↑)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 9
同行者:単独、(SMT、AIYM、FND各氏)
今週の前半は、月曜日は東風、火曜日は南風と風向きは違うが、風力はどちらも2m程度と弱い予報。
KMI’sは東向きの釣り場なので、東風は向かい風になる。向かい風を釣れと云われている様に、釣りでは向かい風は本来的には歓迎すべきだろう。しかし、極々軽い仕掛けを操るアジングでは、風の影響を強く受けるため、小生は余り好きではなく、出来れ避けたいと思っている。と云う訳で、週の前半の釣行は、火曜日の夜にすることにしていた。
所が、月曜日の昼過ぎになって、
自身の年齢を考えると、いつ何時、釣りに行けない身体になっても不思議ではない。行ける時に行っておいた方が良い
と考えるに至り、急遽、月曜日に行くことにした。
そして、17:00頃、現地に到着し岸壁に出た所、予報とは全く違って、強い風が右から左に向かって吹いている。
最奥で長いロッドを出していたNKYMさんによると、急に強い風が吹き出して来た。反応がないので引き揚げる所だとのこと。
仲間の中には、先日の強い風雨にも拘わらず敢えて出撃して好釣果を上げる程の猛者も居るが、小生はそこまでコアではない。暫く様子を見て、諦めて引き揚げて来た。
今日は、その出直し。
現地到着は、17:00を回った頃。
岸壁には、入り口に見覚えのある若者、中央寄りにSMTさん、そして最奥にAIYMさんとFNDさんの姿があって先行者は都合4人。KMI’sは小さな釣り場のため、この程度でまぁまぁの混み具合と云った所だが、全員、顔見知りなので、アブレル心配はない。今回は、夕方には引き揚げるAIYMさん達の後に入らせて貰うことにして、準備に取り掛かった。
今回のラインナップは、前回と同じSoareXR改とSoare改々の2本立て。
逆ダンの仕掛けを作りながらAIYMさん達の釣りを見ていると、時折、ロッドを曲げてアジを取り込んではいるが、反応して来る間隔は長く、サイズも小さい。
シーズンも始まったばかりなので、盛期には程遠い状況なのは仕方がないことかも知れないが、本物の餌を使ってもこの程度。であれば、疑似餌を使うアジングでは推して知るべし。
逆ダンの仕掛け作りに若干時間を取られたので、スタートが遅くなったが、17:30頃、浮き輪付近に立ってこの日のアジングを開始した。
しかし、やはりアジからのコンタクトは皆無。
18:00を回った頃、AIYMさん達が引き揚げて行ったので、ロッドをSoare改々に持ち替えてジグ単をスタート。
暫く、ジグ単を続けたが、全く気配がない。
小生の左隣りのSMTさんにもアタリがないとのことなので、アジはまだ近くに寄って来ていないと考えて、少し沖目を探るために逆ダンを再開。しかし、音沙汰はなし。そこで、18:00少し前に引き揚げて行った若者の居た入り口に移動して扇状に探ってみたが、ここでもやはり反応が返って来ない。
暫くやっても答えが出ないので、諦めて元の最奥に戻った所でSMTさんに様子を訊くとカサゴが1匹、豆アジが1匹出たとのこと。
どうやら、小生の留守中に動き始めたらしい・・・。
動き出したのなら、小生にもチャンスはある筈とそれ以降は、ジグ単に徹することにしてキャスティングを続けたが、中々反応が返って来ない。
隣りのSMTさんはポツリポツリと掛けているので、近くにまで寄って来ている筈なのだがと考えつゝキャスティングを繰り返したが反応がない。
小生がこの日初めての獲物を手に出来たのは、実釣開始後2時間近くも経った19:28のことだった。サイズは15cmにも満たないロリ・サイズで満足度はもう一つ。とは云え、最低限の目標であるボーズ回避は出来たので一安心。
その後、サイズはもう一つながら、
19:34 2匹目
19:40 3匹目
と3匹目まではそこそこのペースで来てくれたが、4匹目はそれから40分以上も経った20:23と中々波に乗れない。
21:00を回った頃になると風はピタリと止み、海はのたりのたりと蕪村の句を地で行く状況になって、益々、雰囲気がなくなってしまい、忘れた頃の反応を何とか拾うのが精一杯。
それでもキャスティングを繰り返して、何とかつ抜けをと頑張ったが、21:45頃、精根尽きてSMTさん共々StopFisingとした。
今回も良型のアジはなく、全てロリ・サイズばかりだった。湾奥の釣り場で、しかも、シーズン始まったばかりとあって、のっけから良型を望むのは無理があるのは充分承知している。
しかし、釣人は無い物ねだりの権化であり、
反応がなければ、小さくても良いから反応してくれと云い、
反応があっても、数が少なければ不満に思い、
小さいものばかりだと、少しは大きいのが欲しいと願うものだが、ここはロリ・サイズでも遊んでくれることを有り難く思うべきだろう。
と云う訳で、次回は数を狙ってロリ・サイズと遊ぼうと思う。
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19:28 1匹目
19:34 2匹目
19:40 3匹目
20:23 4匹目
20:33 5匹目
20:41 6匹目
21:13 7匹目
21:29 8匹目
21:33 9匹目
2024/03/29
2024年 Ajing 釣行記
日 時:03月29日(金) 17:30~22:00
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 5
同行者:ICNHさん、KMIさん
今週は雨模様の毎日だったので、釣行出来るのは唯一傘マークがついていない27日の水曜日だけだと思っていた。所が、捨てる神あれば拾う神ありで、29日の金曜日の気象状況は、午前中は台風並みの強い風が吹き本降りの雨だが、午後からは晴れ間が広がるとのこと。しかも、強い風も収まって南西の風が3m程度となっている。
この分で行けば、釣りに行けるかも・・・と天候に注意をしていると、昼過ぎから徐々に風が収まって来ており、仲間のICNHさんやKMIさんも出撃するとのこと。
と云う訳で、押取り刀で釣行することにした。
17:00頃、現地に到着し、先着していたICNHさんと合流。
午前中の強い風と雨の影響なのか、釣り場にはICNHさん以外に釣人の姿はなくガラガラ。
昨年の12月08日以来久し振りに再会するICNHさんに挨拶をし、準備に取り掛かっている所にKMIさんがノッシノッシと登場して来て、最奥からICNHさん、小生、KMIさんの順に並んで釣り座を構えた。
今回持ち込んだロッドは、例によってジグ単用のSoare改々と、逆ダン用のSoareXR改の2本。
前回、前々回はジグ単以外のロッドとしてはSoare30やSephiaを持ち込んでジグ・サビキをしたのだが、ジグ・サビキは夜間の釣りには適しておらず、日が暮れるまでの短時間しか釣りが出来ない。となると敢えて持ち込んでも労多くして功少し。と云う訳で、夜間でも使えそうな逆ダンを試してみようと考え、MHR-KGNでのメバリングだけでは出番が限られるため、活用する意味もあって今回はSoareXR改を持ち込んだもの。
17:30頃、1.5号のオモリを使った逆ダン仕掛けを作ってキャスティングを開始。
風は、午前中の爆風が嘘の様に収まっており全く問題ない。しかし、雨の影響が出ているのか、黄土色に濁った海が広がっており、こちらの方が、寧ろ気になる所。
その影響なのか、小生だけでなく、両サイドの名人二人にも反応がない。
この日、最初にロッドを曲げたのは最奥のICNHさん。しかし、残念ながら20cm程のカサゴ。しかし、それまでは気配が全くなかったため、一筋の光明が差して来たかと期待をしたが、それっきりで完全に糠喜び。
両サイドの名人二人を差し置いて、この日の口開けのアジをゲットしたのは小生で、春先の珍事と云べきだろう。時刻は実釣開始後1時間45分も経った19:14のことで、その間は所謂お触りもなく、この日初めてのアタリだった。
この時は、近場狙いのジグ単には全く反応がなかったので、逆ダンで少し沖目を狙ってみた所、ブルブルと感じる反応があったもの。初めて逆ダンで獲った本命だったので、サイズは17cm程の豆だったが、嬉しい獲物だった。
いよいよ本命が回って来た
と思ったが、交通事故だったと見えてその後は、またダンマリ状態。
そうこうする内、右隣りのKMI名人がポツポツと掛け始めた。それを見て小生にも来るかと集中して気配を伺ったが、何も違和感が伝わって来ない。
左隣りのICNHさんにもアタリがない様で、ボヤく声が伝わって来る。
結局、この日はICNHさんも小生も忘れた頃の反応を拾うのが精一杯。それぞれ2~3m程の間隔を空けて3人並んで糸を垂らしているにも拘わらず、どう云う訳かKMIさんに反応が集中しているのが、不思議だが、これも自然相手の遊びなので仕方がない。
21:00頃には、潮の黄土色をした濁りもなくなって雰囲気は良くなったが、状況は変わらず、次回はKMIさんと立場が入れ替わることを期待して、22:00頃にStopFishingとした。
今回、初めて逆ダンを試してみたのだが、全釣果5匹の内2匹がこの逆ダンでの結果だった。サンプル数は少ないので、断定することは出来ないが、夜のアジングでも使えるのではないかと思えた。次回もこの逆ダンを試してみようと思う。
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19:14 1匹目
20:29 2匹目
20:55 3匹目
20:57 4匹目
21:12 5匹目
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