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2015/02/24
2015年 Mebaring 釣行記
潮回り:中潮 場所:HYKW、TKBI 釣果:ナシ 同行者:AKWさん
前回のHYKWでは、アタリがあったのは夕間詰めの極短時間だけだったので、今回はその夕間詰めを中心にして、状況によってはその先のTKBIにまで足を伸ばす予定で、前回に続いてAKWさんとのコラボ釣行。
16:00頃自宅を出発。途中の渋滞で遅れるかと思ったが、17:00の約束時刻の少し前にAKWさんをピックアップすることが出来、現地には丁度日没時刻に当たる17:30頃到着。
突堤に出てみると、今回は予報通り風もなく釣りはし易そう! 前回見られなかったアングラーの姿もアチラコチラに見えて、何となく安心感がある。
小生は、新品のユニチカのナイトゲームTHEメバルPEの0.3号に、これまた新品の月下美人・澪示威で、前回の敵討とばかりに期待を込めてキャスティングを開始した。
そして周囲の暗さが増して来て、イヨイヨこれからと云う段になって、澪示威を根掛かりでロスト(涙)
ラインシステムを組み直して、今度は購入したばかりの月下美人・武蔵で再開したが、魚からの信号はない。AKWさんにもアタリがなく、二人揃ってこんな筈では・・・・と首を傾げるばかり。
19:00を回った頃、グルリと回って対岸の岸壁に移動してみたが、カスリもせず、堪らず20:30頃TKBIに移動することに。
TKBI付近の駐車場近くの道路から見る海は、思いがけず波が高く、夜目にも飛沫が高く上っているのが分かる。
さて、どうするか?
暗い夜の海なので躊躇したが、兎に角行って見ようと云うことになり、ヘッドライトの細い明かりを頼りに釣り場に向かった。流石にAKWさんは仕事柄バランス感覚も優れているので、スタスタと歩を進めているが、高齢者の身の小生はそうも出来ず、玉網の柄を杖代わりにして一歩一歩慎重に踏みしめる様にして何とか釣り場に辿り着くことが出来た。
しかし、その時には汗をびっしょりかき、息もゼイゼイ・・・・・。
一足先に到着したAKWさんは既にキャスティングを始めていた。
小生も続いてキャスティングを開始しようとしたが、時折足元を濡らす程の波が来るので油断が出来ない。しかも足元から先10m程は、水深が極々浅い上に大きな岩がゴロゴロしており、根掛かりの心配もさることながら、波の影響で水の動きが激し過ぎてルアーがまともに泳いでいるかどうか心許ない。
そんな状況でもAKWさんは28cm程の良型をものにしたが、流石としか云うしかない。
訊けば2gのJHにしたとのことだったので、小生も倣ってJHに替えたが、波の激しさに気持ちも切れ掛かっている所に、根掛かりで高切れしてしまっては集中力も泡と消えてしまい、結局、一度も魚の気配を感じることなく22:00過ぎにStopFishingとした。
2015/02/19
2015年 Mebaring 釣行記
潮回り:小潮 場所:HYKW 釣果:ナシ 同行者:AKWさん
昼過ぎにAKWさんから電話が入り、珍しく今日は仕事に出ていないとの由。
元々、この日は釣りに出掛ける予定にしていたこともあって、即決でコラボ釣行することになったのは、当然の結果で、HYKWで夢の尺メバルを狙うことに。
自宅を出たのは16:00頃。途中でAKWさんをピックアップして、日没時刻の17:30頃、現地に到着。
予報では北寄りの風が1mだった上、途中で見た道路脇の吹き流しもダラリとしていたので、安心していたのだが、突堤に出てみると意外に北風が強く吹いている。幸い釣り場は南に向いており、風は背中から吹いて来ることになるので、釣りに支障はないが、この季節柄、寒さが背中からズーンと伝わって来る。
準備宜しく突堤の先端に立ちキャスティングを始めたAKWさんを横目に、小生はシステム作り。ラインは風の影響を考慮して下ろしたてのPinkyの0.6号、ルアーはノーブランドのシンペンの組み合わせで様子を探ることにした。
AKWさんの横に立ちキャスティングを開始して周囲の様子を眺めてみると、この釣り場にしては珍しく他にアングラーの姿が見えない。
余り調子が良くないのか?
と感じた不安を払拭する様に、AKWさんがロッドを大きく曲げて魚とやりとりをしている。小生ならアタリを取った嬉しさに、来た!!と声を上げている所だが、彼は、静かに黙ったまゝ、一旦は根に潜られたのを何とかかわして、半ば強引に抜きあげたのは、尺には僅かに足りないが体高のある良型メバル。
小生も後に続けとルアーを海爆のシャッドに替えた直後、ゆっくりとリーリングしているとコツンと小さいがはっきりとした待望のアタリ。反射的にスウィープする様に合わせを入れ、グングンと竿を絞り込む強い引きを楽しみながらリーリングしていると、左から右に流れる潮に逆らう様に魚が左に向かって泳ぎ出した瞬間、フッとロッドが軽くなって、泣くに泣けない程悔しい悔しいバラシ。
魚がいることは分かった。次が来るのは時間の問題かと思ったが、その後はさっぱり音沙汰がなくなり、20:40頃(?)にAKWさんがラインンブレイクでバラしたのがこの日の最後の魚の気配。
メバルからの信号もなく、絶え間なく吹き付けて来る冷たい風でジンジンと痛む指先に気持ちも切れて、時間的にも体力的にも余裕を残したまゝ21:00頃StopFishingとした。
2015/02/10
2015年 Mebaring 釣行記
潮回り:小潮 場所:NGTBN、MHR-KGN 釣果:メバル x 1 同行者:TKUCさん
予報では南寄りだが4mと若干強く吹くとのこと。せめて、これが3mであれば迷わず釣りに出掛ける所だが、歳のせいか、この寒い中独りでロッドを振るのも何となく億劫・・・・。
と云う訳で道楽部屋に篭って鉄模の図面を描く積りにしていた所、メッキ仲間のTKUCさんから電話があり、今晩、NGTBNに出撃するとのこと。仲間がいるのであれば、ロッドを振らず部屋に篭もっていなければならない理由はない。即、17:00頃、現地で落ち合う約束をして電話を切ったのは云うまでもない。
15:00を回った頃、自宅を出発、現地到着は17:10頃。
早速、道具を手に磯に向かうと、遠くの磯に一人のアングラーの姿が小さく見える。近付いてみれば、その姿の主はTKUCさんで、1時間程前に到着したが、休んでいたのでロッドを振り始めたばかりだとのこと。
挨拶もそこそこにキャスティングを始めたのは、17:30頃。
海は多少うねりが入っているが、風は予報ほど強く吹いておらず、状況は悪くない。
この磯は、丁度3年前の2月10日に初めて独りで入り、プラグで25cm超のメバルを連発してこの上ない程良い釣りをした記憶がある。それ以来、ここでは先ずはプラグを投げてみることにしており、この日もShallowMagicからスタート。しかし、魚っけが全く感じられず、完全試合を喰らった昨年末の納竿時の状況が脳裏に浮かんで来る始末。
ルアーを色々と替えてみたが効果はなく、必殺の飛ばしウキを使ったワーム・システムに仕掛けを替えても・・・・。
20:30頃(?)、場を休めるためと気分転換にブレイク。
TKUCさんが最近入手したと云うキャンプ用のガスコンロで湯を沸かし、カップ・ラーメンや食後のコーヒーまで作って頂いた。芯まで冷え込む真冬の夜に口にする熱いラーメンやコーヒーはこの上ないご馳走。
ご好意に甘えて、有り難く頂いた。TKUCさん、ご馳走様でした!!
小一時間程休憩して、気分も新たに釣りを再開。
小生が仕掛けを作り替えていると、何やら小生を呼ぶ声が磯の先端方面から聞こえて来る。何事かと思ったら、タモ~!と叫んでいる。
急いで玉網を持って駆けつけると、ヘッドライトに照らされているのは見事なシーバスで計測してみると66cm。
これを機にメバルの活性が上がるかと期待したが、ダンマリのままで、結局22:30頃、MHR-KGNに移動することに意見が一致。
MHR-KGNに行けば何とかなるだろうと思ったが、これが甘かった。
どうしたことか、この日は殊の外メバルのご機嫌が悪くて、ワームを替えJHを軽くしても、一向に見向きもしてくれない。いよいよ一度もアタリを感じることのない完全試合を喰らうことを覚悟した程。
そんな焦っている小生を横目に、TKUCさんは釣果を伸ばしている。しかもMHR-KGNでは見掛けることが殆ど無い26cmの大型まで引っ張りだしているではないか。
時折、メディアに登場しているTKUCさんとは、実力差があるのは当然としても、アングラーとしては最も悔しいことで、打開策はないか・・・。
訊けばTKUCさんはマイクロ・ミノーを使っていると云う。
このMHR-KGNでのプラグの釣果は、あってもマグレの様なものしかなかったのでミノーが当たりルアーだとは思わなかったが、溺れる者は藁をも掴むと手持ちの中で最も小振りなミノーを結んでみた。
しかし、小生にはやはりアタリがない。
アタリがないから焦る。
焦るからリーリング・スピードが早くなる。
最後までキッチリとトレース出来ていない。
と悪循環に陥っていることは解っていても、どうしてもその輪から抜け出せずにいると、TKUCさんが見かねて彼が使っているミノーの色違いをプレゼントしてくれた。
そして、直ぐにその効果が出て、完全試合を目前にしてフラフラと上がったボールがライト前にポトリと落ちたヒットの様なもので、型は小さいが、嬉しい嬉しい1匹。
時刻は既に24:00を回って日付も変わっていた。
この1匹を皮切りにモチベーションがグンと上がり、さぁ、これからだと思った矢先に、そんな気持ちの変化を嘲笑う様に風が強く吹き出し、しかも、あろうことか予報とは全く違う北の風。
正面から吹き付けて来る風にキャスティングもままならなくなって来ると同時にモチベーションは急降下。結局、25:30頃StopFishingとした。
<TKUCさん>
今回は、何から何まですっかりお世話になってしまいました。有り難うございました。
これに懲りずに、又声を掛けて下さいネ。
2015/01/29
2015年 Mebaring 釣行記
潮回り:長潮 場所:KSKST 釣果:メバル x 3、カサゴ x 1 同行者:単独
週末の金曜日は雨もしくは雪の予報が出ているので、一日前倒しで釣行することにしたが、生憎北風が2~3mの予報。この寒い時期、例え2~3mの比較的弱い風でも、北風を正面から受けると体感気温は一気に下がってしまって釣りどころではなくなるので、MHR-KGNは却下。
そこで北側に高い崖を背負っているKSKSTに行くことにした。
ここは、2~3年前には良く通っていた地磯だが、帰路の急坂がきついため徐々に足が遠のき、昨年は一度も入ることがなくなってしまい、MHR-KGNでのロリ・メバル相手のぬる~いMebaringばかりしていた。しかし、北風が吹くのでは仕方がない。帰りの急坂を登り切る体力が、果たして残っているかどうか自信はなかったが、久し振りにKSKSTで磯Mebaringをしてみることにした。
現地到着は17:40頃。
早速道具を担いで急坂を下って磯に乗ったが、アレ~!こんな所があった?と一瞬勘違いしてしまう程様子が変わっている様に見えた。それもその筈で、磯に乗った18:00頃は40cm位まで潮位が下がっており、普段は海面下に沈んでいる岩礁が海面から出ていたためで、近くに寄るまでそうとは判らなかったと云う次第。
ここまで下がっているなら、少し前に出て沖目の根回りを狙うことが出来る。と云う訳で潮が上がって来る迄の間はカサゴを狙うことにした。しかし、ここは根がきついため普通のJHでは根掛かりばかりで釣りにならない。そこで、根掛かり対策としてカルティバのオカッパリヘッド1/16oz#4にホッグ系のワームで、18:00頃、キャスティングを開始。
カサゴなので居れば喰って来る筈と考えていたが、全くコンタクトがない。幸い、磯は貸し切りのため他人に気を使う必要はない。好きな立ち位置から好きな方向にキャストを繰り返したが、全く気配が感じられない。
そうこうする内、根掛かりで高切れしてしまい、カサゴへの想いは急降下。
FGノットの編み物を終え、メバル用に、飛ばしウキに0.3gのJH、ワームはアジリンガー・シャッドの必殺クリアの組み合わせにライン・システムを変更してキャスティングの再開。
この日最初のアタリは、干潮時刻の19:00を回った頃。
正面7m程の所に海面から頭を出している岩礁の横近くで、いきなりブルブルと来た。反射的にロッドを煽って掛けたのは、20cm程のメバルで、流石に磯メバル。20cmと型はそれ程良いとは云えないが流石に磯メバルだけのことはあって、引きが強い。
メバル狙いに替えたのが正解!と思ったが、後が続かない。
MHR-KGNの様に入れ掛かりになることはないにしても、アタリが遠く2匹目は20:00頃で、サイズは同じ20cm。
そして15cm程の3匹目を掛けたのが21:00頃と1時間に1匹で、ペースが一向に上がって来ず、モチベーションも下がり気味。
それでも、上げ潮が効き始めているので、気持ちを奮い立たせてキャスティングを続けていると、21:30頃、押え込む様な感触が伝わって来た。又、根掛かりかと思いつゝラインのテンションを緩めずに張っていると、微かに生命体の反応が・・・・。
根に潜られない様に注意をしながら揚げて見ると、21cm程のカサゴ。
と思ったが、それにしては色が黒っぽい。バッテリーが切れていたので写真が撮れず、帰宅後に調べることも出来ないので何とも云えないが、ひょっとするとソイかも知れない。
その後は、カサゴ狙いにシステムを変更してみたが、気配を感じることもなく22:30頃StopFishingとした。
結局、この日の釣果は、メバルが3匹、カサゴ(ソイ)が1匹と僅かで、サイズの点でももう一つだったが、何故か満ち足りた気分で道具を片付けて、そして、難所の上りの急坂・・・・。
辛くなたら途中で休み休みしながらと覚悟していたが、何とか休憩なしで上り切れた。勿論、途中からふくらはぎや太ももが張って来て痛くなり、上がってからはヒーヒーゼーゼーと息を整えるのもやっとの状態だったが、体力的な衰えは心配した程ではなかったので、一安心。
2015/01/26
2015年 Mebaring 釣行記
潮回り:小潮 場所:MHR-KGN 釣果:メバル x 50、カサゴ x 2 同行者:単独
錦織圭の全豪オープンテニスのTV観戦を優先したため、一週間振りの釣行。
場所は馬鹿の一つ覚えのMHR-KGN。
この場所の今年の傾向は、夕間詰めの極短い時間(長くて1時間程)しか出ないことが多い。なので、夕方の地合いを過ぎてメバルの活性が下がったら、カサゴに切り替える予定の二本立てのメニューを考えた。
と云うのも、前回、前々回とこのMHR-KGNでカサゴを専門に狙っているアングラーに出会い、結構良い型が出ると聞いていたので、試してみようと考えたもの。
現地到着は17:00を回った頃。
予報では南風が1mとあったので、すっかり安心していたが、岸壁に出ると南西の風がやや強めに吹いている。そこで風の影響を受け難くするために0.5gのJHで2~3投してみたが、メバルからの信号は感じられない。
前回も0.5gよりも0.3gの方がアタリが多かったことを思い出し、直ぐに0.3gのJHに変更し、アジアダーのグロー・パール・チャートの組み合わせでリ・スタート。
これが正解で、直ぐに結果が出て17:30頃に本日最初のつぶらな瞳をした可愛い娘ちゃん。サイズは12cm程だが、どんな場合でもボーズ逃れとなる最初の一匹は嬉しいもの。
この1匹を皮切りに、パタパタと当たりが続き30分もしない間にツ抜けしてしまう程。しかし、地これまでの例によれば、地合いは短い筈・・・・。
所が、この日はどうしたことかメバルの活性は高い状態のまゝで、カサゴに切り替えるタイミングが見付からない。結局、20:00頃に50匹になった所で区切りを付けたが、続けていたら束釣りになっていたかも知れない。それにしても実釣時間2時間半で50匹、つまり3分に1匹の割合で、これまでに経験をしたことがない程のハイペースにいたく満足した次第。
そして、20:30頃カサゴ狙いのタックルに持ち替えて再開。
根掛かり回避のために、直前まで振っていたFlacon改の長さ6’足らずのショート・ロッドより遥かに長い8’6″にしたので、キャスティングが覚束ない。出来るだけゆっくりと力を入れずにキャスティングをして感覚を取戻す様にして、1時間。
これまでメバルの外道でカサゴを釣ったことはあるが、今回の様にカサゴを狙ったことがないので、少々要領を得ない点もあったが、兎に角、一旦ボトムを取りその後はリフト&フォールをひたすら繰返していた。
そして、21:30頃、テトラの向こうに向かってキャストしてテンションを掛けてフォールさせていると、コンと軽いアタリが伝わって来た。
反射的にロッドを煽ると、遥か遠く、グンと竿を締め込む力強い引きでテトラに潜り込もうとする魚の動きに、リーリングだけでは間に合わず、2歩、3歩と後ずさりして何とかかわして上げたのは、狙って初めて掛けた記念すべき21cmのカサゴ。
型はそれ程大きくはないが、長いロッドなので引きが殊更強く感じられ、加えて長い距離をやりとりするのが、面白く感じた。
その後、1匹を追加して、22:30頃北寄りの風が吹き出すと同時にポツリポツリと雨が落ちて来たので、StopFishingとした。
このMHR-KGNではこれまではメバル専用の釣り場としていたが、これから暫くの間はカサゴを狙ってみよう!!!
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