2015年釣行記(9)-MB
2015/02/19
潮回り:小潮 場所:HYKW 釣果:ナシ 同行者:AKWさん
昼過ぎにAKWさんから電話が入り、珍しく今日は仕事に出ていないとの由。
元々、この日は釣りに出掛ける予定にしていたこともあって、即決でコラボ釣行することになったのは、当然の結果で、HYKWで夢の尺メバルを狙うことに。
自宅を出たのは16:00頃。途中でAKWさんをピックアップして、日没時刻の17:30頃、現地に到着。
予報では北寄りの風が1mだった上、途中で見た道路脇の吹き流しもダラリとしていたので、安心していたのだが、突堤に出てみると意外に北風が強く吹いている。幸い釣り場は南に向いており、風は背中から吹いて来ることになるので、釣りに支障はないが、この季節柄、寒さが背中からズーンと伝わって来る。
準備宜しく突堤の先端に立ちキャスティングを始めたAKWさんを横目に、小生はシステム作り。ラインは風の影響を考慮して下ろしたてのPinkyの0.6号、ルアーはノーブランドのシンペンの組み合わせで様子を探ることにした。
AKWさんの横に立ちキャスティングを開始して周囲の様子を眺めてみると、この釣り場にしては珍しく他にアングラーの姿が見えない。
余り調子が良くないのか?
と感じた不安を払拭する様に、AKWさんがロッドを大きく曲げて魚とやりとりをしている。小生ならアタリを取った嬉しさに、来た!!と声を上げている所だが、彼は、静かに黙ったまゝ、一旦は根に潜られたのを何とかかわして、半ば強引に抜きあげたのは、尺には僅かに足りないが体高のある良型メバル。
小生も後に続けとルアーを海爆のシャッドに替えた直後、ゆっくりとリーリングしているとコツンと小さいがはっきりとした待望のアタリ。反射的にスウィープする様に合わせを入れ、グングンと竿を絞り込む強い引きを楽しみながらリーリングしていると、左から右に流れる潮に逆らう様に魚が左に向かって泳ぎ出した瞬間、フッとロッドが軽くなって、泣くに泣けない程悔しい悔しいバラシ。
魚がいることは分かった。次が来るのは時間の問題かと思ったが、その後はさっぱり音沙汰がなくなり、20:40頃(?)にAKWさんがラインンブレイクでバラしたのがこの日の最後の魚の気配。
メバルからの信号もなく、絶え間なく吹き付けて来る冷たい風でジンジンと痛む指先に気持ちも切れて、時間的にも体力的にも余裕を残したまゝ21:00頃StopFishingとした。
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