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2019/03/15
2019年 Mebaring 釣行記
日 時:03月15日(金) 18:00~22:40
潮回り:小潮(↑)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 50
同行者:単独
予報では風は南寄りが4~5mだが、夜遅くには3mと弱くなるとのことなので、前回、プラッキングで楽しい思いをしたMHR-KGNで、夢よもう一度。
しかし、前回、前々回は中潮の満潮前後の潮位が高い時間帯の釣りだったが、今回はそれとは正反対で、42cmしかない干潮からのスタート。しかも、潮回りは小潮なので、潮の動きも余り期待出来ない。過去の記録を見ても、小潮の潮回りに当たるこの時期は釣果が出ておらず、今回は思惑とは反対の結果に終わってしまう惧れが高い。
と云っても、行って見なければ分らない。
16:30頃、自宅を出発。今回も無精を決め込んで高速を使ったので、現地には17:40頃に到着。
岸壁に出て見ると、潮位が低いためテトラ帯が海面から高く顔を出しており、海が狭く見える。風は時折強く吹いて来る程度で先ず問題はなさそう。
いつもの凸部の角に到着したのは、18:00少し前。所が残念ながら、先行者の姿が見える。これまで一度も競合したことがなかったので、意外だったが、仕方がない。その先のテトラ帯の切れ目からスタートすることにした。
今回もロッドはTenryu改。ラインは0.25号のPE、JHは、潮位がないので0.3gを使おうかと思ったが、ラインが浮力のあるPEであること、時折だが、風が強めになることを考えて、0.5gをチョイスし、丁度18:00にキャスティングを開始。
1投目、2投目、3投目とコンタクトはない。
前回などは1投目からアタリがあったので、アレッ、どうした?と思ってしまったが、前回が良過ぎただけで、今回の様に数投キャストしてもアタリがないのは普通のこと。
そして4投目。コンとハッキリしたアタリで来たのは、10cm程のマイクロ・メバル。余りにも小さいので、写真も撮らずにお父さんを読んで来てとノータッチ・リリース。続いて5投目にも同じロリータ。
潮が低いので、大きいのは寄って来ていないのかも・・・・。
漸く、まともなサイズが来たのは、18:10頃。まともと云ってもMHR-KGNでのアベレージの17cm程度。それでもロリータと比べると段違いの引きなので、やはりこの程度の大きさは欲しい。
その後、蟹の横這い釣法で2~3匹釣っては、隣りのテトラ帯の切れ目に移動して釣りを繰り返し。気が付けば、18:40頃には早くもツ抜けを達成。
このまゝで行けばなどと甘い考えが浮かんで来た途端に、前回や前々回と同じ様にアタリが遠くなって来た。
やはり良いのは間詰めだけで、これから先は我慢の釣りになってしまうのか・・・。
所が、19:15頃になると、又々活性が高くなり、19:40頃には20匹に到達。
と云っても、実際にはリーリングの途中でバラシてしまったのが、同じ数程あった。針先が鈍っているのかと新しい針に換えても見たが、余り効果は感じられず仕舞いだった。釣果にはロリータが5~6匹含まれており、前回、前々回と様相が違っているのに意外な感じがしたが、そのロリータがじゃれ付いて来ていたのかも知れない。
JHでの釣果が20匹に達したのを機に、ルアーをプラグに替えることにした。やはり、潮位が低いと根掛かりが怖くて、プラグを投げるのを躊躇っていたが、干潮時刻から2時間近く経っており、潮位も幾分高くなって来たので何とかなるだろうと思ってのこと。
最初は、FAT BEAGLE-SFを選択。
潮位が上がって来たとは云え、水深は余りない。そこで、根掛かりリスクを減らすため、余り潜航しないものが良いだろう。また、海面直下を泳がせても可愛娘ちゃんの目を引くだろうとも考えたのが、その理由。
しかし、全くアタリがない。
そこでMHR-KGNでは実績の高いFinluckMInnow30Sに替えてみた。
すると、これがビンゴ!!
頻繁にコンタクトがある。このルアーは、何年か前に上○屋のワゴンセールで200円以下で売っていたものだが、MHR-KGNでのプラッキングには最適で定番ルアーになっていた。上○屋で見掛ける度に購入し、結局10個以上も買い溜めたあったが、今では4色が1個づつの4個だけになってしまったもの。これ程小さなミノーは、今では街でもネットでも全く見られず、何とも惜しい限り。
と云う訳で、可愛娘ちゃんはルアーを沈めると反応があることが分った。
と云って、貴重なFinluckMInnow30Sを根掛かりで失いたくはないし、手許の在庫がなくなった時に備えて、代替のルアーを見付けておく必要がある。そこでTetraWorksのTOTOを試すことにした。すると可愛娘ちゃんの反応が頗る良い。
これまで磯メバルでも、殆ど出番がなかったルアーで、これで一軍昇格になったが、これも手許には4色が1個づつの4個だけしかない。帰宅後、補充をしようとメーカーのHPをチェックした所、現行のTOTOは手許にあるTOTOよりもサイズが一回り大きくなってしまっている。一度現行のTOTOを試して見る必要がありそうだ。
20:40頃、30匹に到達で、1時間に10匹の割で、これまでになく良いペース。
次に、BEAGLE SSに変更。
これは、前回も何匹か引っ張り出してくれたので、不安のない所で、今回も期待に違わない結果を出してくれた。このルアーは、発売されてから日も経っておらず、手に入り易く、値段も安いので、この点からエースにしても良いかも知れない。
21:00を回った頃、前回、前々回と同じ様に戻りながらのプラッキングで、への字カーブの先から凸部の手前までをチェックすることに。
すると、テトラ帯の切れ目では、殆どの場合1~2度の反応はあった。しかし、そのアタリを取るか取らないかに限らず、直ぐに反応がなくなってしまった。この頃には疲れもあったので、反応がなくなったと思ったら直ぐに、隣りに移動したので、もう少し粘れば、違った結果になったかも知れないが・・・。とは云え、出るのは20cm内外とMHR-KGNでは良型に属する可愛娘ちゃんばかり。
但し、手前のテトラに巻かれない様にするのが、肝で、この日も巻かれて獲れなかったことが、2~3度あった。
結局、22:30を過ぎ、カウンターの数字も切りの良い50になった所で、もっと続けたい気持ちを抑えてStopFishingとした。
それにしても、いつもは竜頭蛇尾に終わってしまうMHR-KGNのメバリングで、こんなにもルアーに対して中弛みもなく好反応が続いたのは、1年に1度あるかないか。
今回は、その滅多にない日に当たったので、本当にラッキーだったと云うべきだろう。出来れば、次も、その次も同じ様な思いをしたいと願うが・・・。
所で、MHR-KGNでの釣りは、4時間、5時間と立ちっ放しで歩き回るので、年寄りには辛い所。腰は痛くなるは、脚は疲れるは・・・・。お蔭で、帰りの運転では、アクセルを踏む右足も、クラッチ操作をする左足も攣り気味になってしまう。
出来れば、ベンチでもあればと思うが、これは贅沢?
2019/03/12
2019年 Mebaring 釣行記
日 時:03月12日(火) 18:00~22:30
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 26
同行者:単独
予報では南西・西風が4~5mと吹くとのことで、少々強目。しかし、翌日の水曜日から木曜日に掛けては、7~8mと更に強い風になるとのこと。となると、出撃するとすれば火曜日の今日しかない。
16:40頃、自宅を出発。前回の釣行で高速を使ったこともあって、下道をトロトロと走るのは何となく億劫。と云う訳で、今回も高速を使ったので、現地に到着したのは1時間後の17:40頃。
前回は、大きな建物の陰にも拘わらず、車から出た所でかなりの風を感じたが、今回は殆ど感じることもない。車を止めている場所では感じなくても、岸壁では吹いていることが、まれにあるので、予報が4~5mとあっただけに若干心配は残る。しかし、Tenryu改を手に、岸壁を凸部の先に向かったが、時折風を感じる程度で、今回は風を気にする必要はなさそう。
凸部の角に到着したのは18:00過ぎ。駐車している場所から、徒歩15分程掛かる。日ごろの運動不足を少しでも解消出来ればと思うことにしているが、多少辛いものがある。
今回は風の影響もなさそうなので、ラインはPEの0.25号をチョイスし、前回使い差しのワームが刺さったままの0.5gのJHで、18:00を回った頃、キャスティングを開始。
すると、テトラ帯と岸壁の中間点付近で、コン。この時は、いきなりのことで手が出なかったが、そのまゝ何もなかった様な顔をして軽くリフト&フォールを繰り返していると、今度はハッキリとそれと判るアタリで、この日最初の円らな瞳の可愛娘ちゃんをゲット。
サイズは17cm程のアベレージだが、一投目から来るとは思っていなかったので、些かビックリ。そして、写真撮影して2投目。
すると、又々クンと来て、開始早々の連チャン。
前回も30分程度で、時合が終わってしまったので、手返し良くキャスティングを繰り返して、3匹、4匹・・・と絶好調。
可愛娘ちゃんの活性が高い内に、前回反応がなかったプラグを試してみよう。
所が、ワームからプラグに替えたのが良くなかったのか、時合の終了と偶々タイミングがあったのか、可愛娘ちゃんの気配がピタリとなくなってしまった。慌てて元のワームに戻したが、ご機嫌が直らない。
そこで蟹の横這い釣法に切り替えて、ポツリポツリとたまに来るアタリを拾って、19:00頃、何とかツ抜け達成。しかし、もう一つ調子が上向いて来ない。何とか可愛娘ちゃんの気を引こうと、再度プラグに替えても見たが、単発では来るが、後続がない。
結局、状況が変わりそうにもないので、21:00頃、戻りながら探ることに。
への字カーブの先、61番スポット付近にまで戻って来たが、満潮時刻を過ぎたばかりで潮位が高く、テトラ帯の殆どが海に沈んで見えない。こうなると目印がないので、キャスティングする方向が定まらない上、下手をするとテトラ帯の餌食になってしまう。しかし、目を凝らして暗い海を眺めていると、波が下がった時に海面がざわつく場所が見える。そこは海面直下にテトラ帯がある筈なので、その左右を狙うことにした。
その頃は、どうせ釣れないなら、プラグ縛りでと考え、先ずFAT BEAGLE SFをチョイス。
するとその1投目。
ブルブルとリトリーブをした後、ゆっくりと浮上させている時にバイトして来たのだろうと思うが、次にブルブルとリトリーブをしようとした所、いきなりロッドを絞り込む獲物の動き。抜き揚げてみると23cm程の良型。手許に感じる、所謂、アタリはなかったが、FAT BEAGLE SFでの初めての釣果で嬉しい1匹。
続いて、同じコースに通すと、今度はコンとハッキリと感じるアタリ。これは取れなかったが、何れもテトラ帯を越えた付近での反応で、この日の可愛娘ちゃんの付き場は、沖目で浮き気味の様相。
しかし、スレるのも早くて直ぐに反応がなくなってしまう。
そこで戻る方向に蟹の横這い釣法で、テトラ帯の位置を探りながら、キャストしていると、最初のキャストでかなりの確率でアタリがある。バラスことも何度かあったが、掛かって来るのは何れも20cm超の良型ばかり。
結局、への字カーブ付近に戻って来て1時間余りで、10匹の釣果。
もう少しやりたかったが、6時間もの間、立ちっ放しで腰も痛くなって来たこともあって、22:30頃、泣く泣くStopFishingとしたが、前回よりも1時間長い実釣時間で26匹の釣果で、しかも、終盤の印象が頗る良かったので、この日はルンルン気分で帰って来た。
2019/03/09
2019年 Mebaring 釣行記
日 時:03月09日(土) 18:00~21:00
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 16
同行者:単独
ここ暫くの間、ロッドを通して魚やイカとまともな会話をしておらず、フラストレーションが溜まっていたので、MHR-KGNで円らな瞳の可愛娘ちゃんに遊んで貰おうと考えていた。所が、雨や風の条件が整わず中々チャンスが来ずに週末になってしまった。
その週末の土曜日の予報は、5~7mの強風が吹く予報になっているので、半ば諦めていたが、風向きは南寄り。念のため、翌日の日曜日の予報をチェックすると、風は南の2~3mと好条件だが、夜には雨が降るとのこと。
と云う訳で、土曜日に、兎に角、行って見ることにした。元々MHR-KGNは南寄りの風に強い場所であり、予報では強い風が吹くとなっていても、覚悟して行って見ると現地では殆ど吹いていないことが、何度もあった。
今回もひょっとしたら、風は余り影響はないかも知れない。万が一、予報が当たっている様であれば、諦めて戻って来よう。
16:30頃、自宅を出発。
いつもは下道でトロトロと走るのだが、今回は、愛車のAxelaSportのレーダークルーズコントロール(MRCC)を試す目的があったため、高速を使用。その甲斐があって、現地到着は日没時刻直前の17:30過ぎ。
高速の走行中にも強い横風を感じていたので、心配をしていたが、今回ばかりは予報が的中した模様で、車から出て見ると、現地でもやはり風が強い。
来てしまった以上、このまゝ引き揚げるのは愚の骨頂。兎に角、ロッドを出してみようと釣り人の性丸出しで、支度に取り掛かった。
ゆっくりと整えて、Tenryu改を手に凸部の先に向かいながら海の様子を見ると、大潮直後の中潮の満潮に近い時刻なので、潮位が高くてテトラ帯が海中に没していおり、海は広く広がりっている。風は斜め左の背後からかなり強く吹き付けて来ていて、ウネリはないものゝ、海面を滑る様に吹く風が起こすさざ波が、サーァッと走りながら広がって行く。
18:00頃、凸部の角に着いた所で、キャスティングを開始。
このポイントは、かつて一度だけ良い釣りをしたことがあるが、最近は殆ど見るべき結果は出ていない。しかし、岸壁が斜めになっているため、風を丁度真後ろから受けることになるので、誠に都合が良い。
システムについては、今回は、風の強さを考えて、ラインはエステルの0.4号をチョイス。JHも重ための0.8gにすることを考えたが、バッグにワームを刺したままになっている0.5gのJHがあったので、無精を決め込んで、取り敢えずそのJHを組み合わせた。
1投目、2投目。
風は背後からだが、時折、強さが増す風にロッドが叩かれて釣り難い。
やはり、南寄りとは云え、ここまで強いと軽いJHでは無理か?
そんなことを考えながら、軽いリフト&フォールを繰り返しながらリーリングをしていると、テトラ帯と岸壁の中間付近で、スッとワームを吸い込む様な違和感が伝わって来た。
手にしたのは、17cm程のサイズながら綺麗な魚体の可愛娘ちゃん。
MHR-KGNでは、同じ場所で何匹も続いてアタリがあることは余りない。とは云え、他の場所では強い横風気味になるため、ここ以上に釣り難くなるのは明らかなので、少し粘って見ることに。
すると、思いの外可愛娘ちゃんの活性が高くて、2匹目、3匹目と続けてアタッて来て、一時は入れ掛かり状態。この時は何処にキャストしても、どんなアクションでもワームを咥えてくれた程で、18:40頃には、早くもツ抜け達成。
所が、裂けたワームを取り換えたのが悪かったのか、それまでの絶好調振りが嘘だったと思ってしまう程、ピタリとアタリがなくなってしまった。
そこで、場を休めるために、凸部の先に移動したが、風の影響でキャスト出来る方向が斜め右前方に限られ、思ったコースをトレース出来ず、忘れた頃のまぐれアタリを拾うだけになってしまった。
そこで、20:00を回った頃、元の凸部の角に戻ることにした。MHR-KGNでは夕間詰めに良くても、中弛みになって音沙汰がなくなり、1~2時間経った頃から、ポツリポツリながらアタリが戻って来ることが多い。そんな状況を期待していたのだが、入れ掛かりどころかコツンの一つも感じることなく、思惑は完全な空振り。
その頃になると、気温は一時ほど低くなくなり防寒にも余り気を使わなくて済む時期になったが、強い風に終始吹かれていると、徐々に寒さを感じる様になって来て、ベストの1枚でも重ねたくなる程。
それでも、我慢が出来ない程ではないので粘ってキャスティングを続けたものゝ、風は、一向に弱くなる気配を見せない。それどころか、強まる気配が出て来て、アタリのなさと寒さに気持ちも切れてしまい、20:30頃、MHR-KGNに通い始めた頃に入ったポイントを辿りながら戻ることにした。
しかし、帰り道で拾えたのは2匹だけで、岸壁の終点に到達して仕舞い、少し早目だが21:00頃、StopFishingとした。
この日は、実釣開始40分程で、ツ抜けを達成する程の絶好調振りに対して、残りの2時間20分で追加出来たのは6匹だけ。
2時間強で6匹の釣果は、決して悪いものではないが、始めが頗る良かっただけに、どうしても見劣りするし、フラストレーションも残ってしまう。これが逆のパターンであれば、同じ釣果でああっても、ルンルン気分に浸ってハンドルを握れるのだが・・・・・。
2019/02/02
2019年 Mebaring 釣行記
日 時:02月02日(土) 17:00~20:30
潮回り:中潮(↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 19
同行者:単独
この所結果の伴わない釣行が続いていたので、MHR-KGNで円らな瞳の可愛娘ちゃんに遊んで貰おうと考え、予報をチェックすると、南寄りの風が21:00頃には西風に変わるとのこと。MHR-KGNは北向きなので、南寄りの風であれば、多少強くても何とかなる。しかし、西寄りになると左手からの真横になって甚だ具合が悪い。更には、22:00過ぎには干潮となり潮位が19cmまで下がってしまい、釣りにならなくなる。
と云う訳で、21:00頃までであれば出来るだろうと、15:30頃自宅を出発。
現地には17:00少し前に到着。
直ぐに支度を整えて岸壁に出てみると、風は殆どないが、ウネリが少し入っていて、海面から頭を出しているテトラ付近がザワザワとしている。
階段下はパスして、への字カーブの先60番ポスト付近から始めようと歩いて行くと、流石に週末の土曜日なので、アングラーの数はいつもより多目で、60番ポスト付近には、先行者の姿が見える。
そこで凸部の角に直接入り、17:10頃、Falcon改のロッドにPEラインの0.25号、0.5gのJHの組み合わせで、キャスティングを開始。
昨年だったか一昨年だったか、この角で良い釣りをした記憶があるので、凸部より先に入る場合は、必ずチェックしているのだが、良い釣りをしたのは後のも先にもこの時だけ。
今回も色々と方向を替えて可愛娘ちゃんの居場所を探したが、全く気配がないので、数投して隣りのテトラ帯とテトラ帯の切れ目に移動。
そして、同じ様に扇状に探っていると、突然、コツンと反応が伝わって来て、この日最初の可愛娘ちゃんをゲット。
サイズはこのMHR-KGNではアベレージ・サイズの17cm程度と余り大きくはないが、久し振りに手にした獲物なので、ホッと一息付けた格好。
時間的には、暗さが増して来た17:30頃のことで、イヨイヨ、ゴールデン・タイムの始まりか・・・・・。
いつものことながら、こんな甘い考えは裏切られてしまうのが常で、次の1匹を手にするのに四苦八苦することが多い。しかし、この日は可愛娘ちゃんのご機嫌が良いと見えて、2匹、3匹と連続ではないが、それでもテンポ良く反応を示してくれた。
とは云っても、同じテトラ帯とテトラ帯の切れ目で続けていると直ぐに反応がなくなってしまうので、蟹の横這い釣法で切れ目を渡り歩く釣りで、1時間程経った18:30頃にはでツ抜け寸前。
この分で行けば、今年のMHR-KGN最高記録が達成出来そうだ。
と思った途端、根掛かりでライン・ブレイク。
そこで、ライン・システムを組み直して、キャスティングを再開したのだが、切れ目を替えればあったコンタクトが、どう云う訳か、全く無くなってしまった。
下げ潮に乗って岸から離れて行ってしまったのだろうか?
念のため、JHを重めの0.8gに替えて沖目を狙って見たが、2~3投目で敢え無く根掛かりでライン・ブレイク。
この日のツ抜けを達成したのは19:50頃のことで、約1時間程の間は可愛娘ちゃんの居場所を求めて、行ったり来たりと彷徨していたことになる。
この頃になると、潮位は40cm内外とかなり下がってしまい0.5gのJHでも、根掛かりのオンパレードになってしまったので、手持ちの中では最も軽い0.3gにJHを変更。これで、根掛かりは軽減することは出来たが、油断は出来ない。可愛娘ちゃんを掛けても、根に潜られることが何度かあった。
そうこうして、20:30頃には何とか19匹まで釣果を伸ばすことが出来、こうなると欲が出て来て、切りの良い20匹を・・・・。
しかし、敢え無く根掛かりでこの日何度目かのライン・ブレイクに、気持ちも切れてしまい、小生には珍しいことだが、予定より30程早い20:30頃にStopFishingとした。
2019/01/15
2019年 Mebaring 釣行記
日 時:01月15日(火) 17:00~22:10
潮回り:長潮(↓↑)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 30α
同行者:単独
この日は、フライ・フィッシングの師匠であるtommyさんとMHR-KGNで遊ぶことになっていたが、tommyさんの体調不良のため、已む無く単独釣行に。
自宅を15:15頃に出発し、現地到着は16:50頃。
昼間に降った雨の影響に加えてウィーク・デイでもあるためか、駐車している車の数が3台と予想外に少ない。
直ぐに支度を整えて岸壁に出て見ると、予報では4~5mと予想されていた南西の風が殆ど吹いていない。風の面では予報が外れた格好だが、22:00以降の時間帯に付いている傘マークはどうか? こちらも外れてくれれば良いが、南の空には黒い雲が広がっているので、ひょっとすると当たるかも知れない。
と云う訳で、雨の降り出しが早くなれば、実釣時間が更に限られる惧れがあるので、凸部の先に急行した。
キャスティングを始めたのは17:10頃。ロッドは、久しく出番のなかったFalcon改。干潮間際の時刻で潮位が低いので、JHは0.3gをチョイスし、凸部の角からのスタート。
2投、3投しても反応がない。
直ぐに見切りを付けて、隣りのテトラ帯の切れ目に移動。
この日、最初に円らな瞳の可愛娘ちゃんが来てくれたのは、17:30頃。
どう云う訳か、0.3gのJHでは操作感をあまり感じられなかったので、根掛かりのリスクは高くなるが0.5gに替えた所、直ぐに答が出たもの。
サイズは17cm程度で決して大きくはないが、ボーズ逃れの嬉しい獲物。
この1匹を皮切りに、この日は可愛娘ちゃんのご機嫌が良く、19:00前には早くもツ抜け達成。
この調子で行けば、今日は爆釣か・・・・・?
所が、19:00を回った頃から風が強く吹き出して来た。しかも、悪いことに横風になる西からの風で、状況は一変。思う様にワームを通すことが難しくなってしまった。それでも、上手くワームを通すことが出来た時には、コンとコンタクトがあって、ポツリポツリと退屈しない程度の間隔で楽しませてくれた。
こんな状況だったから粘れた様なもので、ピタリとコンタクトがなくなってしまっていたら、ツ抜けも出来ていた上に、雨が降る予報も出ていたので、早目に諦めて引き揚げていたことだろう。
すると、我慢の甲斐あって20:00を回った頃から、少しづつ風が弱くなって来て、徐々に状況が好転。
こうなると、微かなアタリも取れる様になり、釣果も順調に伸びて21:00頃には30匹を超えていた。
所が、21:00を回った頃から、又々西風が強くなって来て、時折身体をグラリと揺らす程。磯ではないので危険を感じることはないが、とてもMebaringを続ける状況ではなくなってしまった。しかも、腰に鈍痛を感じる様にもなって来たので、取り敢えず、車を止めている場所方向に戻ることにした。
そして、階段下のポイント付近にまで戻った所で、何故か急に風が収まって来た。こうなると、そのまゝ黙って引き揚げるのも気が利かない。改めてキャスティングを始めることにしたが、凸部の先に戻るのも億劫。
と云う訳で階段下でMebaringを再開することにした。
この階段下は何年か前は良い思いをさせて貰ったポイントで、良く入っていたのだが、余り釣れなくなったので、ここ3~4年は通り過ぎていた。実績があるので、ひょっとするとと期待をしてのことだったが、今回は何とか1匹獲れただけで、22:00を過ぎにStopFishingとした。
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