※ カテゴリー別アーカイブ:2015年 ※
2015/08/10
2015年 Eging 釣行記
潮回り:若潮 場所:南端 釣果:メトイカ X 3 同行者:TKUCさん
先週末に続いてTKUCさんとメトイカ狙いのコラボ釣行。
14:30頃、自宅を出発。途中、思いの外渋滞もなくスイスイと進み、16:30頃、先に到着していたTKUCさんと合流。
予報では東寄りの風が3mの筈だが、現場は殆んど無風。しかも、釣り座となる岸壁には、真夏の西日がガンガンと照り付けていて暑い暑い・・・。直ぐにTシャツの胸元は汗びっしょり。
陽は未だ高いし暑いしで、直ぐにキャスティングを始める気持ちも起きず、風通しの良い場所を探して時間潰し。
それでも、陽が少し陰って来た17:30頃、待ちきれなくなってGameのS709ULTにAURIE-Q RSの1.6号LBIの組み合わせでキャスティングを開始すると、その一投目。
いつも様に40カウントを数えた所で、小さくシャクるとロッドにズンッと重みが・・・。
こんなに明るい時間帯から出ることはないだろうと思っていたので些か驚いたが、正体を確かめるべくラインを張ったまま半信半疑で様子を窺うと、アオリイカ程強くはないものゝ確かにラインを引っ張る感触が伝わって来る。
思い掛けなくメトウイカからコンタクトがあって、幸先の良い○ボー逃れの1杯をゲット。
そして、暫くして更に1杯を追加。
明るい内から2杯も出てしまっては、この日の爆釣は約束されたようなもので、シーズン終盤とは云え、マダマダ行ける・・・・。
所が・・・、所が・・・、その後は全くアタリが感じられない。
隣りのTKUCさんにもアタリがなく、お手上げ状態とのこと。
20:00の干潮時刻を過ぎ、上げ潮に期待をしたが状況は変わらず、楽しい釣りである筈が、辛い修行の様相を帯びて来る始末。幸い、北寄りの風が気持ち良かったことが唯一の救いだったが。
こんな状況下、アングラーの取る方法は、
イ)諦めて帰宅する。
ロ)いつか獲物からのコンタクトがあるはずと、ひたすら釣りに集中する。
ハ)現場にいる釣り仲間と楽しい釣り談義に興じる。
の三つ。
TKUCさんや小生は、時間的にも諦めるには未だ早いし、体力的にも余裕があるので、当然その内のロ)で、メトウイカの気を引こうと手を変え品を変えしてキャスティングを繰り返していると・・・。
21:00頃、釣れないので時間を持て余したアライと云う若者が、隣りのメト師と小生の間に座り込んで、そのメト師と釣り談義を始めた。
そんなことは良くあることで、最初は直ぐに終わるだろうと小生も余裕を持って二人の釣り談義を聞くともなく聞いていた。しかし、このアライ君は余程話し好きなのか、一向に終わりそうもなく、次から次に話題を変えて話し続けている。
しかも、その話し声がバカでかい上に、やたらとタバコを吸うので、風下に位置する小生にタバコの臭いと煙が・・・。
23:00頃になって、やっとこの二人の釣り談義は終わりヤレヤレと思ったが、メトウイカからのアタリはないは、詰まらぬ釣り談義を聞かされるはで、その頃には小生の集中力もホボ底をついた格好。
気を取り直して未練のキャスティングを続けたが、状況は変わらず、24:00頃StopFishingとした。
この夜のメトウイカ狙いは、岸壁全体でも不発に終った様子で、イヨイヨ終盤か・・・・・・。
2015/08/07
2015年 Eging 釣行記
潮回り:小潮 場所:南端 釣果:メトイカ X 15 同行者:TKUCさん
ナマズを追い掛けていたTKUCさんから電話があり、メトウイカをやってみたいので、次回行く時に声を掛けて欲しい・・・・。
と云う訳で、今回はTKUCさんを案内することに。
自宅を出たのは予定より若干遅くなり14:40頃。途中の◯州屋で先行して到着していたTKUCさんと落ち合って後、2台前後して南端に向かい、現地に到着したのは16:00過ぎ。
岸壁に出て様子を見ると、意外に釣り人の姿は見えず、イワシを釣っている3組程のアングラーがいるだけで、5番街灯下には空きがある。
小生としては対岸の1番街等下に興味があったが、角のベスト・ポジションには先行者の姿が遠望出来るので、入る余地はなかろうと、5番街灯下に入ることにした。
TKUCさんには街灯直下のボラードのある場所に入って貰い、小生は陸側隣りに釣り座を構えて、この日の釣りを開始。
この日、最初に掛けたのは、やはりと云うか、当然と云うか、TKUCさんで、2~3杯を連続ゲット。これで責任は果たせたと案内役としてはホッと安心した所で、集中力を高めてメトウイカからの信号を待ったが・・・。
日没時刻を過ぎ、街灯が灯ってベスト・タイムに入っても全く気配が感じられず、ヒョットすると・・・と良からぬ想像が頭を掠める程。
最初の1杯は、19:15頃。
前アタリもエギに触った感触もなく、シャクッたらズンッと乗っていたので、釣趣は余りないが、◯ボー逃れの嬉しい1杯。
漸くこっちにも回って来たか・・・と期待したが、その後が続かず、ポツリポツリとアタリが出る様になったのは20:00を回ってから。
数少ないアタリはTKUCさんにはハッキリと出ている様だが、小生にはモタれる様なジワーと重くなるアタリが多い印象。
風も邪魔になる程強くはなく、寧ろ風が吹いているお陰で蒸し暑さも少しは凌げて有難く、釣りをする状況としては悪くはないのだが、一向にペースが上がらず、ダラダラ・・・・。
その状況も満潮時刻が近づくにつれて更に間遠くなり、満潮を過ぎて下げに入った頃からは、本当に忘れた頃にポツッと来るだけで、風が強くて難儀した月曜日に比べても、アタリの数はかなり少なかった。
この日が、たまたま波の谷間に当たっていたためか、それとも終盤に入り絶対的な数が減ったことによるものか、LightEgingでのメトウ釣り3回目の小生には判断することは出来ない。
しかし、この釣り場で会う鶴見の常連さんによれば、盛期であれば、大きな群れが数多く入っているので、アタリも途切れることはないが、シーズン終盤ともなれば殆んどの群れはいなくなり、湾内に残ったものだけが対象となるので、どうしてもアタリが遠くなるのは仕方がないとのこと。
ネットで調べた情報では、4月頃から始まり8月までは釣れ、6~7月が盛期だとあったので、アジが安定するまでの間、LightEgingでメトウイカを狙って楽しもうと目論んでいた。
所が、途中の◯州屋の店員に云わせると、8月のこの時期になっても釣れるのは滅多にない・・・・とのことで、些か期待外れの感はあるが、来年のために状況を掴んでおく必要もあるし、他に釣りの対象となる獲物がないので、もう暫くメトウイカ狙いで通ってみようと思う。
結局、この日は25:00過ぎにStopFishingとするまでに、小生は何とか記録を更新する15杯。一方、TKUCさんは初めてのLightEgingにも拘らず、小生を超える17杯で、やはり、ルアーフィッシングの上手さは脱帽もの。
それにしても、この晩は蚊の猛攻が凄かった。風が弱いためか陽が沈んで暗さが増して来ると何処からともなく現れ、靴下の上からでも遠慮なく刺して来る。明るい内は全くその気配がなかったので安心していたのだが、アッと云う間に3箇所、4箇所と痒くなる箇所が増えて来るので、慌てて蚊取り線香を焚いて凌ぐ始末。
釣りには邪魔にならず、飛翔力のない蚊が飛び回れない程に吹いて欲しいと望むのは、得て勝手な願いとは思うが・・・・。
2015/08/03
2015年 Eging 釣行記
潮回り:中潮 場所:南端 釣果:メトイカ X 14 同行者:単独
月曜日の夜も火曜日の夜も同じ様な気象予報が出ていて、夜は南風が4mと強目。
釣りに行くか?
家でじっとしているか?
若干迷ったが、先週の金曜日に続いてメトウイカ狙いで南端に行くことにした。
この時期になると、日没も少し早くなって18:45頃なので、18:00頃、現地に到着する予定で、自宅を16:00に出発。しかし、交通量が多くて全体にスピードが上がらなかったのが理由だと思うが、現地到着は日没間近の18:30頃。
早速、道具を担いで岸壁を進み、空いていた先端近くの5番街灯付近に道具を降ろしたが、結構強く風が吹いて来ている。そこで、少しでも風を避けられるだろうと街燈下寄りの建物の陰に荷物を移していると、
メトウですか?
と先行者が声を掛けて来た。
この御仁は、先週の金曜日にも見掛けたアングラーで鶴見から来ているとのこと。
タックルは、先週と同じGameのS709ULTにAURIE-Q RSの1.6号LBIの組み合わせで、19:00少し前にキャスティングを開始。
日没時刻を過ぎたばかりで未だ明るいので、棚は深いだろうと考えカウントは40に設定。
すると、2投目か3投目でいきなりガツンと来たのを皮切りに2杯目、3杯目と幸先の良いこの日の幕開けで、この分で行けば爆釣間違えなし・・・・。
こんなことを考えると、ことは逆の方向に動くことが常で、今回もその例に漏れずアタリが遠退いてしまった。
それでも我慢をしてキャストを続けていると、又、パタパタとアタリが出て、又、なくなることの繰り返しで、この日は終始このパターン。どうも回遊している群れの規模が小さい様だ。
20:30頃、南風が急に強く吹き出して来た。それまでも強目の風でやり難かったが、何とか対応は出来た。しかし、更に強くなり風に吹かれるラインに引っ張られてエギが沈んで行かず、釣りにならない程になってはどうしようもない。
気が付くと、そこかしこに見えていたアングラーの姿が、半分以下に減っている。鶴見の御仁がいなければ、小生もその中の一人になっていただろう。
二人並んで話しをしながら、風が少しでも弱くなることを期待しキャスティングを続けたが、時折身体をグラリと揺らす程強く吹くことはあっても、収まる気配は全くなく、横風と格闘しながら粘ってみたが、24:00、遂に気持ちが切れてStopFishingとした。
この日の釣果は粘った甲斐があって14杯。
強い風のため、イカがエギに触れた時の小さなアタリではなく、シャクッた時にロッドにガツンッと来たものしか取れなかったが、風がなければ、もっと面白いLightEgingが出来ただろう。
(追記)
又、エギのサイズだが・・・・・。
この日は、強い横風に対応するため重いエギを使おうとサイズを上げると全く反応がなかった。アタリを出そうとしてサイズを落とすと軽いため流されてしまって、上手く行かなかった。
2~3投だけだったが、リーダーにショットを噛ませてスプリット・ショット風にしてみたが、これも空振りだった。
2015/07/31
2015年 Eging 釣行記
潮回り:中潮 場所:南端 釣果:メトイカ X 6 同行者:単独
週末には孤島に行こうと考えていたが、生憎、夜から明け方まで3m前後の南寄りの風が吹く予報。孤島では、南寄りの風は向かい風になるので、どうせ行くなら条件の良い時にしたいと、却下。
そこで、南寄りの風に強いUMB-FPに行こうとも思ったが、まだ群れの寄りが本格的ではない模様で、発表されている釣果情報を見てもムラがある。
では、何を狙うか????
実は、以前からメトイカを狙うLightEgingに興味があり、それ用のエギも何個か持っている。しかし、実際に行くことがなく、死蔵状態だった。
所が、Ajingの師匠である空読さんのブログで、南端でメトイカを楽しんでいることを知り、色々と情報を頂いていたので、アジの釣果が安定して来るまでメトイカと遊んでみたいと思った。
現地到着を18:30の予定で、自宅を16:40頃出発。
しかし、月末日で交通量が多く、結局到着は30分遅れの19:00頃。
直ぐに岸壁に出て様子を見ると、潮通しの良い先端の角付近には沢山の釣り人の姿があって入る余地はなさそう。
そこで、車に最も近い街灯の下が空いていたので、そこを釣り座に決定。
ロッドはGameのS709ULT、エギは来る途中で◯州屋で購入したAURIE-Q RSの1.6号LBIでキャスティングの開始。
棚は?
距離は?
エギの色は?
アクションの付け方は? etc.
初めてのメトイカ狙いのLightEgingでさっぱり要領が判らない。初めてだけに、他人の釣り方を参考にしたい所だが、周囲には他にLightEgingをしている釣り人がいない・・・・・。
要領を得ないまま浅い棚から適当なアクションで探ったが、アタリらしきものがない。果たして、こんな釣り方で良いのか???
近くでエサでイカを狙っている釣り人の赤いLEDのウキに動きがないので、イカが寄って来ていないと考えるのが妥当だとは思うが、それにも自信が持てない。
試行錯誤を繰り返しても、何の反応も感じられないので、ソロソロ気持ちが切れ掛かって来た20:30頃、キャスト後40カウントでシャクリとフォールを繰り返し、中間付近にまで戻って来た時のこと。
それまでと同じ様に軽いシャクリを入れた所・・・・・。
ロッドにガツンと衝撃があって、上がって来たのは待望のメトイカ。
前触れもなくいきなりのガツン、そしてその後の逆噴射による抵抗感もなく、もう一つ面白さは感じられなかったが、兎に角初めての獲物で、体の大きさの割には大きな眼が印象的だった。
メトイカは群れで回遊しているとのことなので、その後のアタリを期待したが、その後は元の木阿弥。
22:00頃、先端に入っていたアングラーが何人か引き上げて行ったので、空いた街燈下に釣り座を移動。
その最初のキャスト・・・・。
足許から4~5m付近で、ロッドにグッと伝わる感触。
その後3投続いて、同じ場所で同じ感触があるので、係留ロープでも入っているのかと思ったが、その次のキャストでは感触はなく・・・・・。
今にしても思えば、あの感触はメトイカのアタリだった?
場所を移動してからは、何とか5杯追加。
内、3杯はシャクッた際にガツンと来るもので、釣趣としては今一つ。
しかし、他の2杯は小さな違和感をものにしたもので、このアタリの取り方の面白さははAjingに共通していると思った。
結局この日は都合6杯の釣果を得た所で、24:00少し前にStopFishingとしたが、初めてだったにしては上出来と云うべきだろう。
これで、少しは要領が解ったので、次回は更に釣果を伸ばそう・・・。
2015/07/28
2015年 Ajing 釣行記
潮回り:中潮 場所:UMB-FP 釣果:ナシ 同行者:単独
今日の夜から明日の朝まで、風が弱く雨も降らない予報。
1年振りに孤島を訪れるには絶好の条件で、これを見逃す手はない。
準備万端整えた所で、昼過ぎに発表された最新の予報をチェックすると、何と、深夜から早朝にかけて、なかった筈の雨マークが付いている。予想降水量は0mmなので、それ程強くはない模様だが、孤島で深夜に降られるのも辛い。
と云うことで、急遽、目的地を変更して先週と同じUMB-FPに行くことにした。
自宅発は17:00頃。途中では渋滞はなかったものゝ、交通量が多くて時間が掛かってしまい、現地到着は日没間近な18:45頃。
いつもの様にトイレに立ち寄ってから岸壁を奥に向かって進んだ所、最奥の街灯下にはアングラーの姿が見えるが、奥から二つ目の街灯の下は空いていたので、迷わず本日の釣り座に決定。
この日もロッドはTenryu改、1gのJHにAji Ringer Proのグローオキアミパワーの組み合わせでスタート。
海は穏やかで、南西の弱い風が背中から吹いて来て、蒸し暑さはあるが心地良い。これで、ムズッとしたアタリでアジが来てくれればもっと気持ち良くなれる筈・・・・。
陽が沈み周囲の光量が落ちて来たので、ソロソロ、アタリが出るても可怪しくはない・・・・。
すっかり暗くなったので、もう来るだろう・・・・・。
全く、コンタクは感じられず、1時間程経った所で、先行者が引き上げて行った最奥の街灯下に移動。
前回は、移動直後にアタリがあったのだが、今回はどうか・・・・。
期待に反して、二匹目のドジョウならぬアジはおらず、その後もノー感じのまま四苦八苦していると、中年(?)のアジンガーが登場。
明るく屈託のないこの御仁は、茅ヶ崎住まいで、仕事帰りに寄ったとのこと。この日はアジ狙いだが、その他ヘラブナやフライ、メッキも追い掛けている由で、色々と共通点が多いことが分り、何故か嬉しく感じた次第。
この御仁が現れて間もなく、今度は八王子から来たと云う30台(?)の若者アジンガーが加わり、更に川崎から電車で来たと云う高校生(?)の二人がやって来て、気が付けば、この広い釣り場の中の最奥から一番目の街灯までの狭い所に、小生を加えた5人のアングラーがひしめいている状況。
普通なら、こんな状況には耐えられないので、場所を譲る等して避けるのだが、皆、気持ちの良いアングラー達だったため、仲良く並んでキャスティングを続けた。
しかし、本命からのコンタクトは一向に感じられず、21:20頃には釣り談義に花をさかせてしまう始末で、結局、21:40頃StopFishingとした。
この日は、アタリさえ感じられない完全試合を喰らったのだが、それにしては悔しさも虚しさも感じることはなかった。
惧らくは、気持ちの良い同士と楽しい時間を過ごすことが出来たためだろう。
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