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2011年釣行記(31)-EG

2011年 Eging 釣行記

大潮 月齢:0.8 場所:KTGHM 釣果:ナシ 同行者:ケンケイパパさん

実は、7月1日の金曜日の午後から、Mr.Kと夜半釣りの予定だった。
所が、夕方から雷雨の予報が出ており、しかも木曜日の夕方には激しい雷雨を見せつけられただけに、ここは自重した方が良かろうと云うことになった。
しかしながら、実際には夕方にパラパラと来ただけで、雷も聞こえず、完全に肩透かしを喰らった格好!!

何となく、物足りなさを感じながらケンケイパパさんに連絡を取ると、九分九厘の確率で出撃なさる由。 つまり、120%出撃する!!
と云うことで、急遽現地でパパさんと落ち合うことになった。

うたた寝をしてしまったので、出発は少々遅くなって23:00過ぎ。
現地の駐車場には1:00頃。
車を降りて釣り場を見渡してもパパさんの姿は見えず、そこで、携帯で連絡を取ると、右手の暗闇の中でピカリと白い灯りの応答が・・・・。

早速、支度をして藪の中の道を進んでパパさんのいる釣り場に入ってキャスティングの開始。
海はまるで湖の様に静かで、北寄りのそよ風が心地良く、これでアオリが来て呉れゝば云うことなしなのだが、キャストする度に掛かって来るのは海藻で、アオリの気配は皆無。

・・・・・・・・・・

時刻が4:00を過ぎて明るくなって来た頃、フト足許の海の中を見ると何やら黒褐色の生き物がウラウラと漂っている。
試しにエギを近くに投げて見ると、そいつは驚いた様に逃げて行ってしまった。
スポーニング時期の終盤であるにも拘わらず、まるで秋イカの様な小さなサイズが居ることに少なからず驚かされたが、その姿は紛れもなくアオリイカ。

その後は、ハプニングは全くないまま時間が過ぎ、風が強く吹き出した6:00頃StopFishing

2011年釣行記(30)-EG

2011年 Eging 釣行記

若潮 月齢:25.2 場所:SKN 釣果:ナシ 同行者:Mr.K

今回は、KAJRを紹介して呉れたMr.KDKNにご案内することにして、26日22:00頃、床に入ったが遠足前の子供みたいに寝付くことが出来ず、結局、途中でガソリン補給もあって、早めの0:30頃自宅を出発。
Mr.K宅には、約束時刻の30分程も前に到着。 幸い、Mr.Kも支度をしている最中だったので、そのまま氏のタックルを積み込んで出発。

Mr.Kは漁港を中心にエギングをされていた様で、磯釣りは初体験とのこと。
スパイク・シューズも新調されたとのことだが、残念ながらブーツ・タイプではなくシューズ・タイプ。
と云うことで、シューズ・タイプでも濡れることのないDKNをポイントに選んだのだが、駐車スペースには既に、2台の車が止まっている。
となると、DKNは無理・・・。
時間的に、未だ潮も高いので・・・・・、困った!!

と云うことで、隣りのSKNに入ることにして、駐車スペースに戻り、支度をしている先行者に断って、SKNに入った。
暗闇の中を磯に入って行くのは、若いとは云え流石にMr.Kもかなり緊張した模様だが、何とか無事到着。

心配していた風は全くなく、寧ろ気にもしていなかったウネリが少々高い。 台風5号の影響なのだろうか?
Mr.Kは磯釣りには慣れていないので、波を被る心配のない高い岩に乗って貰い、小生は岸よりに釣り座を構えて、キャスティングの開始。
しかし、底荒れでもしたのだろうか、海面には泡が塊になってアチラコチラに漂っており、雰囲気が良くない。
それでも、何とか1杯だけでもと期待を込めてシャクッたが、根掛かりの連続でMr.Kは3個、小生も1個のエギを奉納。

7:00頃になってMr.Kも小生もキャストする度の根掛かりに嫌気が差し、ポイントを替えることも考えて見たがStopFishingすることにして、早上がり。
6月も最終週に入り、ソロソロ、エギングは終盤だと云うのに、今日もボーズで、ノルマ達成まで4杯(涙)
何とかしなくては!!

2011年釣行記(28)-EG

2011年 Eging 釣行記

中潮 月齢:11.2 場所:OHM,TKUR,YMSTHM 釣果:ナシ 同行者:単独

今週は、定例釣行日である火曜日には、寺島しのぶ似の美人視能訓練士さんによる眼の特殊検査の予定があるので、前倒しをして月曜日に釣行することを考えていたが、明け方まで強い雨の予報。

さて、どうするか・・・?

予報では、9:00台には雨が上がるとなっていて、その直前に干潮になっている・・・・。
いつもは、StopFishingの時刻の9:00頃から、釣り始めれば、雨も上がり潮も上げ潮で丁度良い。
と云うことで、全く異なるパターンでやって見ることにした。

6:00過ぎに自宅を出発。
流石にこの時刻になると車の数が多い。 いつもの様にスイスイと走る訳には行かず、新湘南バイパスの手前の渋滞を抜け西湘バイパスに乗ってやっと流れる様になった。

左手に見える湘南の紺碧である筈の海の色が、何となく茶色っぽく、酒匂川に近付くに連れて徐々に濃くなり・・・・・・。
昨夜の雨はかなり強かった様で酒匂川はまっ茶色の流れ。
これじゃ、当初予定のKTGHMYMSTHMは濁りが入っているだろうと、裏側のOHMでシャクルことにした。

OHMの駐車スペースには、以前にも見掛けたことがある赤色の軽四輪が一台。
早速支度をして、釣り場に向かう途中でその車の持ち主と擦れ違い、様子を訊ねると、ゴミが凄い・・・と云いながら、右手には500g前後のアオリを入れたレジ袋をしっかりと握っている。

雨でぬかるんだダラダラ坂で何度か足を取られながら海岸にまで出て見ると、結構ウネリが強く入っている。
風は殆どないのでウネリがあるとは想像もしていなかっただけに、少々意外に思いつつ暫く眺めていた。

9:00頃、意を決して釣り座とする岩に取り付き、タックルをセットしてキャスティングの開始。
潮にはニゴリもなく風もなく、ウネリさえなければ・・・・・。
丁度その頃から霧雨だった雨粒が大きくなって来て、フードに当る雨粒の音がパラパラと聞こえる程になって来た。
降られることは当初から想定していることだし、予報通り1時間も我慢をしていれば上がる筈と嫌いな雨の中キャスティングを繰り返していたが、ウネリが大きくなって来た様で、時折足許近くにまで這い上がって来る。
仲間と一緒ならまだしも、
単独なので余り無理は出来ないと、ここは潔く諦めて引き揚げることに・・・。

このまゝ帰路に付くのも勿体ない。
と云うことで、TKURの駐車場で一寸一休み。
ふと気が付くと雨音が聞こえなくなっている。 時計を見ると11:00少し前で、いつの間にか1時間程寝ていた計算。
雨が上がっているなら、一寸シャクッて見ようと今度は九十九折りの坂を下ってTKURの磯に乗ったが、ウネリは収まっておらず、シブキを頭から被ってしまいそう。
ここでも、正味1時間もシャクラずに撤収。

何となく物足りない思いのまゝ、当初入る予定だったYMSTHMに寄って見ると、こちら側はやはり濁りが入っているがウネリがない。
物はついで・・・・とやって見たが、根掛かりでエギをロストし、岩を替えた所で、今度は高切れで、気持も切れてStopFishing

慣れないことをしたばっかりに、駐車地点から海岸までの坂を2度も往復し、平坦とは云え片道10分程を往復する等、まるで足腰の運動をするため行った様な情けない1日だった。

2011年釣行記(27)-EG

2011年 Eging 釣行記

小潮 月齢:8.2 場所:OHM 釣果:450g x 1 同行者:う~ざっとさん

前々回コラボ釣行する予定だったのだが、都合で参加出来なくなったう~ざっとさんから、生電着信。
木曜日から伊豆方面に釣行するので、金曜日に並んでシャクリませんか?
こんな有り難いお誘いをお断りする筈もなく即バイトで、前回入れなかったOHMに入ることにして2:00に現地で落ち合うことになった。

0:00過ぎに自宅を出発。
西湘バイパスの吹き流しは垂れ下がっているので、全く心配していなかったが、ダラダラ坂を下り、海岸に出て見ると、う~ざっとさんの云う通り、結構強い風が吹いている。

と云っても、あのダラダラ坂を引きかえすことは非常に辛いものがある。 迷ったが、軟弱者の二人のこと、取り敢えず予定通りここでシャクルことに・・・。
う~ざっとさんは、前回と同様、小生の記録ポイント、小生は椅子のあるポイントに釣り座を決めて、3:00過ぎにキャスティングを開始。

時刻を確認するのを忘れたが、未だ暗い内だったので4:00前だったと思う、フト右横を見ると、う~ざっとさんが海をランプで照らして取り込みの最中で、ゲットしたのは500gクラスとのこと。

前回もう~ざっとさんをガイドして来たが、その時は完全に空振りだっただけに、小振りとは云え取り敢えず釣果があったので、小生としてはホッと責任が果たせた次第。
それからは、暫くの間、アオリからの信号はなく、反対に切れ藻がおびただしく流れて来て、海藻がワン・キャスト、ワン掛かりの状況となって釣り難いこと云うことなし。

2011-021R.JPG
4:00を廻って周囲が明るくなって来たので、流れ藻と流れ藻との間を狙ってキャストしてフォールさせていると、クンッと軽いアタリ。
波の影響で流れ藻が掛かっても同じ様に感じることもあったので、半信半疑で合せると微かな生体反応が伝わって来て、春とは思えない程の小振りのアオリ。

これで、二人ともボーズはなくなったが、その後、掛かって来るのは切れ藻ばかりで、1度だけう~ざっとさんがゲソを掛けたことがあったのみ。

4:30頃か5:00頃に防波堤に陣取ったヤエン師にもアタリはなさそうなので、9:00頃まで粘ってStopFishing

2011年釣行記(26)-EG

2011年 Eging 釣行記

中潮 月齢:5.2 場所:TKUR 釣果:ナシ 同行者:単独

前回はTKURでキロ・アップを2杯出すことが出来た。
しかし、贅沢を云う様だが、親類やご近所の期待に応えるためには、実の所、500g程度が4杯出て呉れる方が、良かった。
と云うことで、今回は数を出した実績のあるOHMに入ることにして、2:30に自宅を出発。
現地には、予定通り4:00前に到着したが、驚いたことに、駐車スペースには2台の車が既に止まっている。
ウィークデイのこんな時刻ならば、余裕で一番乗りだと思い込んでいただけに少なからずショックだった。

その車で来たアングラーが2人だけなら何とか入りこむことも出来るだろうが、乗り合わせて来ているとすると、先ずそれは無理。 長いダラダラ坂を往復することになってしまうと、老齢の身にはキツイ。
と云うことで、前回と同じTKURでシャクルことにした。

TKURの磯に乗ったのは、日の出時刻の4:30頃。

で、唖然とする光景が・・・・・。
何と、餌にしたと思われる鯵が都合4匹、あちらこちらに打ち捨てられている
十中八九、昨夜入ったヤエンか浮き釣り師の仕業に違いない。
何故、自分達の遊び場を汚して平気なんだろう? どう云う神経の持ち主なんだろう?
全くもって、腹立たしい限りだ(怒)

仕方がないので、1匹1匹拾って海に捨てた。
陸に捨てておいても蟹等の餌になるだろうが、腐った時の臭いもさることながら、ヌカカの発生源にもなる。 海に捨てることも感心したことではないが、小魚等の餌にもなるし臭いもしない。 更にヌカカの発生源にもならない、と云うことで次善の策だが、海に投棄した次第。

気分を取り直してキャスティングの開始。
海は穏やかで風も殆どなく、エギングの条件としては申し分のない所。
しかし、こう云う時は逆に釣果が出ないことが多い。
潮がまったりとして動きも弱いし、案の定、アオリからの信号は全く感じられず、9:30まで粘ったが気持ちも切れてStopFishing

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