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2017/09/14
2017年 Ajing 釣行記
日 時:9月14日(木)
潮回り:小潮(↑)
場 所:HGS-OGSM
釣 果:カサゴ X 1
同行者:単独
UMKZ-PにするかHGS-OGSMにするか・・・・・。
UMKZ-Pは3週間振りでもあり、一頃程ではないにしてもタチウオが出そうなので、行く積りにしていた。しかし、21:00頃から風向きが北寄りに変わる予報になっている。このUMKZ-Pは真北に向いているので、北風には滅法弱い。
一方、HGS-OGSMは南東から北東に変わるにしても、東寄りであることは変わらないので、西向きに釣り座を取れば問題はなかろう。しかも、高速を使えば30分程しか掛からず、この点も気軽。
と云う訳で、HGS-OGSMに行くことにした。
前回は到着時刻が早過ぎて、1時間半も空きを待ってウロウロする羽目になったので、今回は、1時間以上遅くして17:20頃に自宅を出発。釣り場の駐車場には、予定通り18:00少し前に到着。
直ぐに道具を肩に釣り場の岸壁に向かったが、思いの外、風が強く吹いている。アングラーの姿は、日没も間近に迫ったこの時刻なので、前回程多くはない。と云っても、平日であるにも拘らず、閑散としているとは云えず、適当な間隔で並んでいるので、やはり、印象としては多い目と云った所。
岸壁に出て左手の角に向かったが、やはりベスト・ポジションを中心としてアングラーの密度が高く、前回入った場所には先行者がいる。そこで、そのアングラーの隣りの角から15m程手前に荷物を置いて、縄張りを確保。
支度をしながら様子を見ると、隣りのアングラーも南向きの岸壁に陣取っているアングラーも、皆、タチウオ狙いの様子。
今年はタチウオの出始めが例年よりも早いので、回って来ているのかも知れない。であれば、ワインディング用のタックルを持って来るんだった・・。
その中で角のベストポジションで竿を出しているアングラーに見覚えがあったので、挨拶がてら声を掛けて様子を訊ねた所、タチウオのアタリはないし、アジも今日は出ていないとのこと。
のっけから芳しくない情報だが、こればっかりはやって見なければ分らない。
今回持ち込んだロッドは、Tenryu改に8320#1Bの2本。
前回は足許でも出たが、遠くでアタルことが多かったので、手持ちのロッドの中では最も長いTenryu改を先発に選び、風の強さを考慮して1.3gのJHを組み合わせた。
風は、斜め左後方からの東の風がかなり強目に吹き抜けているので、正面に向かってキャストすると、風に吹けたラインに引っ張られてJHが沈んで行かない。また、風に乗せる様に斜め右にキャストすれば問題はないが、ロッドが風に叩かれてしまってどうしようもない。
そこで、出来るだけロッドを水平に保ち風に叩かれない様にしていたが、全く気配が感じられない。
気配がないのか、気配があっても感じられないのか・・・・。
そこでTenryu改から手持ちのロッドの中では最も短い8320#1Bにロッドを変更。
こうすることによって、風に叩かれることは少なく出来たが、魚からのコンタクトは全く感じられない。歳のせいで粘りもなくなったのか、実釣1時間程の19:00を回る頃には、集中力もなくなって惰性のキャスティングになってしまった。そうなると根掛かりする様になり・・・・。
この日最初の生命体は、19:40頃のロリカサゴ。
それも、コンとかチクッと云った感覚は全くなくて、ジワーッと重たくなっただけ。
また、根が掛かった・・・・。
と思ってラインを張ってみた所、首を振る様な感触が伝わって来たので、漸く魚だと判ったと云う次第で、釣った感の全くない釣れちゃった感満載の結果。
その後は、益々風が強くなって、隣りや角のアングラーが引き揚げて行ったのを見て、小生も全くヤル気が失せてしまった。
それでも、巨人:阪神戦を聞きながらキャスティングを続けたが、こんな釣り方では釣れる筈もなく、21:00頃になって遂に気持ちも切れて、StopFishingとした。
2017/09/10
2017年 Ajing 釣行記
日 時:9月10日(日)~11日(月)
潮回り:中潮(↑↓↑)
場 所:孤島
釣 果:アジ X 27、カサゴ X 3
同行者:INEさん、YGWさん、(IWIさん)
今シーズンに入ってから孤島にはシーズン初めの4月に何度か行った切りで、5月以降は孤島’ばかり。
アジングをする場所を孤島にするか孤島’にするかは、主として風向きによって決めており、南寄りの場合は孤島’にしているので、ここ半年ばかりの間は、少なくとも小生が釣行する際は南寄りの風ばかりだったと云うことになる。
この日も夜通し南風が吹く予報なので、基本的には孤島’にする所だが、季節が進み秋から冬になると、北寄りの風が吹き出すので、ソロソロ孤島の様子を見ておく必要もあった。加えて、久し振りにコラボするINEさんやYGWさんが孤島に行くとのことだったので、付き合って孤島に行くことにした。
16:00少し前、3人揃って現地に到着。
流石に日曜日のことだけあって、岸壁は子供連れのアングラーも多くて満員状態。と云っても我々は夜の釣りなので、殆どのアングラーが引き揚げて行った後にゆっくりと釣り座を決めれば良い。
取り敢えず、道具を建物の陰に置いて周囲の様子をチェックすると、駐車場で強く吹いていた風は、海に向かって突き出している岸壁では、更に強く感じる程。しかも、予報通りの南寄りとあっては、右から左の横風になるため、やり難くて仕方がなく、キャスティングをする前にも拘わらず、孤島’の二文字が頭にチラチラと浮かんで来る始末。しかし、一向に気にしていない二人の様子に、小生も漸く踏ん切りが付いた次第。
17:00頃になり、子供連れや餌釣りのアングラーが帰り支度を始めたので、空きを待っていた我々を含むアジンガーは、夫々釣り座を確保。
最も航路側にINEさん、その陸側隣りに小生、更にYGWさん。YGWさんの隣りには4~5人のアジンガーグループがずらりと並び、今宵のテリトリーが確定してアジングゲームの開始。
今回、持ち込んだアジング用ロッドはEmeraldas改、8320#1Bの2本。加えて、若干フライング気味ではあるが、タチウオが回って来ていないかチェックするために、ワインディング用に増強したEarly+81Mの3本。
キャスティングを開始したのは、17:00過ぎ。先発は、Emeraldas改に横風対策として若干重めの1.3gのJHを組み合わせたもの。
風は右から左、潮の流れも右から左でやり難いが、こればっかりは仕方がない。セオリー通り風上に向かってキャスティングをして何回目かのこと、コツとハッキリとしたアタリに合わせが決まると、右に左に走り回る強い引きでドラグがジーッ・ジーッ。
それを近くで見ていたグループの一人が玉網で掬ってくれたのは、丸々と太った尺アジ。
のっけから、尺アジとは・・・・・。
ほくそ笑みながら、良くよくそのアジを見ると、残念ながらゼイゴの付き方が一寸違うマルアジでこれにはガッカリ。
と云っても、強い引きを楽しめたので、文句は云えない。
そして、針を外そうと少し後ろに置いているトングの所まで引っ張って行こうとしていると、頭上でパキッと渇いた音。思わず、見やるとチタンのティップがだらりとぶら下がっている(涙)
釣り始めたばかりの段階で、ロッドを損傷させてしまうのは、ショックが大きい。だからと云って引き揚げる訳にも行かず、泣きたい気持ちをぐっと抑えてロッドを8320#1Bに持ち替えてアジングを続行。
その直ぐ後の17:50頃、モゾとしたアタリで抜き揚げたのは、23cm程の紛れもないマアジで、ロッドを折ったことは別として、幸先の良いスタート。
18:00頃、家族連れ、餌釣りや一部のアジンガーが引き揚げて行ったのと入れ違いに2~3人のアジンガーが登場。
その内の一人が小生の名を呼ぶので振り返ると、久し振りに会うIWIさん。
月曜日を翌日に控えた日曜日なので、昼間はいざ知らず夜間は空いていると思っていたが、この時点でのアジンガーは総勢12人程と表側は入る余地がない程の満員状態。
IWIさんはどうするだろうと心配だったが、混雑している表側を避けて裏側に釣り座を構えた様子。
IWIさんの登場から暫くして、アタリがポツポツ出始め、22:00頃にはツ抜けを達成。その後24:00頃までの2時間程はアタリがなくなり、これまでと同じ様に、これから先は修業の時間帯かと覚悟した。しかし、日付が変わった頃から、またアタリが復活し、25匹を超えた3:00頃にはアジングを止めてワインディングに切り替えた。
アジ様のサイズは、20~23cmが中心で25cmを超えるものは2割強だった。季節が進むに連れて、サイズも良くなっている様で10月・11月が楽しみ。
この日は、強弱はあったが、終始右から左に強目の風だったので、小生は1.2~1.3gで通した。これは海面からの高さがある孤島では、空中部分のラインの量が多くなるので、風の影響を強く受ける。その影響を少しでも避けるべく、出来る限りラインを張り気味にしたかったので、重めのJHを選択したのだが、これが良かったのか、アタリはコンと比較的ハッキリとしたものが多かった。隣りのYGWさんはアタリが小さいと云っていたが、彼のJHは1gだったので、JHの重さがアタリの出方に影響があったのかも知れない。
どちらにしても、今日の条件では1.2~1.3gの釣りが、小生には合っていたと云うことだろう。
左隣りのINEさんは、小生とは2m程しか離れていないのにも拘らず、潮の動きがまるで違っている様で、狙ったポイントにJHを通すのに難儀されており、アタリも余りない様子。
堪らずアジ様を求めてあちらこちら徘徊していたが、YGWさんと場所を交換してからは、コンスタントに釣り上げていたので、はやり潮の動きは、無視できない程の重要な要素と云うことだろう。
また、遅れて来たIWIさんは、裏側では芳しくなかったが、20:30頃に引き揚げて行った表側の若者の後に場所を移動してからは、良かったとのことで、皆それぞれに満足出来る結果だったのはご同慶の至りと云った所。
タチウオ調査は・・・・・・。
時刻の記憶はないのだが、ある時、目の前で魚がライズしたことがあった。目の良くない小生には、その主は判らなかったが、グループで来ていたアジンガーの一人がタチオウだと云う。
それならばとワインディングを始めた所、その何投目かで、テンションがふっと抜ける様な違和感が伝わって来た。そこで、念のために合わせを入れると、ガツン。
今季初のタチウオをゲット・・・。
強い引きを楽しみつゝリーリングを始めていると、フッとロッドが軽くなって無念のバラシ。その後ワインディングを続けたが、残念ながらタチオウからのコンタクトはそれっ切りに終わってしまった。
2回目のアタリは、アジ様からのアタリが遠退いたので、退屈しのぎにワインディングをした時のこと。2:00か3:00頃のことだったと思う。
シャクッたロッドがガツンと止まるワインディングならでのアタリがあり、その直後にグーンとロッドを力強く絞り込む引きにタチウオであることを確信。
今度こそ獲ったと思ったが、途中でラインが切れる感触で、これも敢え無くバラシ。ラインを回収してみるとワイヤーリーダーの上から切断されている。タチウオなら良くあることだが、走りだっただけに、これはものにしたかった。
とは云え、2度もアタリがあったので、これからの孤島でのアジングには、タチウオ用は欠くことが出来ないタックルになりそう。
2017/09/05
2017年 Ajing 釣行記
日 時:9月5日(火)
潮回り:大潮(↓↑)
場 所:HGS-OGSM
釣 果:アジ X 16、カサゴ X 1
同行者:単独
近年にない不順な天候が続き、釣りに行きたくても行けなかったので、8月の釣行は4回止まり。
9月に入ったので、少しは天候が良くなるだろうと期待したが、これも外れて中々釣行出来ず、漸く9月に入って初めて釣行出来ることになった。
従来であれば、当然の様に孤島付近に出張る所だが、久々の釣行にも拘わらず今回は徹夜が出来ない。そこで今回はFKGW女史が時々行っているHGS-OGSMに行くことにした。
HGS-OGSMは3年程前に何回か来たことはあるが、
1)猫が異様に多いこと、
2)釣り場がお世辞にも綺麗とは云えないこと、
3)そして何よりも釣果がなかったこと
が理由で、それ以来来ることはなかった。しかし、前回のUMKZ-Pでのタチウオ狙いも不発に終わってしまったので、再度、覗いてみる気になったもの。
現地到着を17:00頃に予定して16:00過ぎに自宅を出発。夜中ならいざ知らず昼間のこの時間帯では、渋滞があって到着時刻が覚束ないので、奮発して高速を使ったこともあって、17:00少し前には着いてしまった。
早速、道具を担いで岸壁に出てみると、平日の火曜日だと云うのに、満員状態。特に小生が入りたかった南端は、びっしりとアングラーが並んで、5~6mもあろうかと云う長いロッドを振り回していて、入り込む隙もない。
だからと云って、高速道路代を払って来ている以上、このまゝ踵を返す訳には行かない。
様子だけでも見ておこう。
東向きの少し空いた場所に道具を降ろして、観天望気よろしく様子を窺っていると、投げサビキをしている小柄なアングラーと目が合った。そこで、これ幸いと話し掛けた所、小生と同じ年金生活者とのことで、ここには良く来ている由。お蔭で、色々と様子を教えて貰うことが出来たのはラッキーだった。
彼の弁によると、地元の常連たちは18:00頃には引き揚げて行く筈とのことなので、待つことにしたが、こう云う時に限って思い通りには事が運ばないもので、彼等が引き揚げて行ったのは、日没時刻も過ぎ周囲が暗くなって来た18:30を廻った頃のこと。
結局、小生がキャスティングを始められたのは、18:40頃で、1時間半も待っていたことになる。
今回、持ち込んだロッドはEmeraldas改、8320#1B、Soare Xtune S709ULTの3本。Soareはジグサビキをしようと思って持ち込んだものだが、常連さんは100mも飛ばしているとのことだったので、結局出番はなし。
先発は、東寄りで強目の風を考慮してEmeraldas改に1.3gのJHの組み合わせにしたが、岸壁の南端では横風になってやり難い。しかも、潮の重さが全く感じられない。JHを更に重くするか・・・考えていると東向きに空きが出来たので、即、移動。
そして、その直後の19:00頃、モゾとした違和感で、待望のアジ様をゲット。型は、もう一つだがHGS-OGSMでの嬉しい初獲物。
これを皮切りにパタパタとテンポ良く2匹目、3匹目と釣り上げた所で、隣りのベストポジションの角でタチウオを狙っていたアングラーは、アジングを初めて目にした様で、凄いですネと感心しきり。
19:40頃、そのアングラーはタチウオのアタリがないと引き揚げて行ったので、小生は、彼が居たベストポジに秘密兵器をセットしてアジングを継続。
20:00頃を廻った頃、パターンが決まって4匹連続ゲット。
調子が出て来てこれからだと思った途端、好事魔多しの例え通りで、風が更に強く、しかも斜め左後ろからの南寄りに変わって、思った様にJHを沈めることが出来なくなってしまって、ペースは大幅にダウン。
それでも退屈しない程度の間隔でアタリがあるので、引き揚げる切っ掛けが掴めずダラダラと続けていると、24:00直前になっていきなりの強い雨が降って来て、やっと踏ん切りが付いた次第。
この日のアタリは、風の影響で微かな違和感を感じることが出来なかったのかも知れないが、比較的ハッキリしたものばかり。また、アジ様の型は孤島に比べて一回りは小さく、この点では不満はあるものゝ、掛ける楽しみは充分に味わえるので、風が弱い状況で、どの様なアタリを感じられるのか確かめたいと思った。
また、今回は、現地到着が早過ぎたきらいがり、1時間半も空き待ちになってしまったので、地元の常連が引き揚げて行った後に来る方が良いのかも知れない。しかし、タチウオが出始めると、夜になっても混雑状況は変わらないとのことなので、アジングとしては期間限定の釣り場だと思うのが良いだろう。
2017/08/21
2017年 Ajing 釣行記
日 時:8月21日(月)~22日(火)
潮回り:大潮(↓↑)
場 所:孤島’
釣 果:アジ x 6、カサゴ x 2、ワリガニ x 1
同行者:単独
雨模様の日々が続いていたので、今月初めの4日に来て以来17日振りの孤島’。
この時は散々な目に遭わされ、少々頭に血が上っていたが、好むと好まざるとに関わらず結果としてこの17日間が良い冷却期間になった様で、改めて孤島方面に行く気がムズムズと湧いて来た。
そこで天気予報をチェックすると、風は南風とのこと。であれば孤島ではなく南寄りの風に強い孤島’の方が良い。しかも、前回の屈辱を晴らすチャンスにもなる。
現地の岸壁には18:00少し前に到着。
先行者は、手前のテトラにメジナ師、最も奥の第一出っ張りに黒鯛師、そして第二Vゾーン付近には餌釣りの3人だけ。アジンガーは小生一人で、空いている第三Vゾーン付近に釣り座を決めて、準備を開始。
今回持ち込んだロッドは、最近出番が少なくなったSoare改に8320#1Bの日本建てで、先発は8320#1Bに1gのJHの組み合わせ。
18:20頃、キャスティングを始めようと岸壁の縁に立って改めて海を見ると、前回の4日と同じ様に茶色の濁りが強く入っている。それを目にした途端、気持ちがシュンとしてしまって出鼻を挫かれた格好。
しかし、キャストもせずにスゴスゴと負け犬の様に引き揚げることが出来る訳もなく、そんな状況でも4日には釣果を揚げていたアングラーもいたので、兎に角、やって見るしかないと覚悟を決めてキャスティングを始めた。
風は予報通りフォローの風で問題ないが、潮の流れが右から左に強くて、潮上にキャストして30カウントもすると、左横まで流されてしまう始末。そこで、JHを重めの1.5gに替えてみたが効果がなくどうしようもない。
先はまだまだ長い。その内、潮が緩むこともあるだろう。
JHを1gに戻して、潮が緩くなるチャンスを窺いながらキャスティングを繰り返していると、18:40頃になって、それまでが嘘の様にスーッと流れが弱くなり、チャンスタイム到来・・・・・・・。
アジ様からのコンタクトを待ってキャスティングを繰り返したが、実釣を開始して1時間半も経つ20:00になっても、何ら音沙汰がない。この時点で、4日の二の舞になることを確信せざるを得ない程で、税金のカサゴからもコンタクトがないのは一種異様な感じ。
小生より1時間早く釣りを始めたと云う隣りのエサ師に様子を訊ねてみても、帰って来る答えは明るい内はアタリがあったが、暗くなってからはサッパリとのこと。テトラのメジナ師もアタリが全然ないと嘆いていたので、どうも釣り場全体が不調の様子。
22:00頃になると、濁りは多少薄くなり水色も良くなって来た様に思えたが、大潮にも拘わらず潮はトロリとも動かないまゝ、気が付かない内に潮位だけが下がっている様な状況。
そこでロッドをスローなので潮の流れが良く判るSoare改に替え、JHも軽めの0.8gに変更。
この日、初めてアタリがあったのは23:20頃。
それまでは、只の一度もアタリがなく、正に4日のVTRを見ている様な状況で、半ば以上に諦めの境地だった。
そんな状況で惰性でキャスティングを続け、アクションを加えていると、足許付近まで寄って来た所でチクッ。
反射的に腕が動いて合わせが決まって、生命体の小気味良い反応がロッドを伝わって来る。
この故に釣りが続けられるのだろうが、アタリがあった場所が岸壁に近かったこともあったので、カサゴだろうと思いつゝリーリングを開始した所、中々観念することなく抵抗を続けている。
ひょっとして本命か?・・・・・・。
期待しながら海を覗くとキラリとヒラを返す白い魚体が見えて、紛れもないアジ様。
やっと寄って来た!!!
チャンス到来とばかりに気持ちを込めて、アタリがあったポイントを付近を狙ってみたが、後続はない。それでも、アジ様が近くに寄って来ていることを信じてSGMRさんが良くやっている様に、足許を集中的に攻めてみたが、これも空振りに終わって交通事故の様。
日付が変わってからは、忘れた頃に来る単発のアタリを逃さない様にするのが精一杯の所で、結局5匹の釣果で朝を迎えてしまった。
そして5:00過ぎ。
8320#1Bに1gのJHで未練のキャスティングをして40カウント。ボトムをシッカリと取りチョンチョンとアクションを加えていると、コツッと今回始めて感じるハッキリとしたアタリで、25cmの良型アジ様。
エサ師も明るくなってから3匹パタパタと来たと云っていたので、今回は夕方、明け方とも明るい時間帯の方が良かった様だ。
今回は、釣果があっただけ4日よりはましだったが、と云ってもツ抜けにも達しない貧果で終わってしまい、屈辱を晴らせたとは云えない結果だった。
しかし、どう云う訳か、満足出来たとは云えないまでも4日の様な屈辱感もなく、再度挑戦する気になって引き揚げて来た。
所で、帰宅後、対岸の釣り施設の釣果情報をチェックすると、一時は4,000以上もの釣果が21日には400内外まで減っているので、大きな群れが去って行ってしまったのかも知れない。
2017/08/18
2017年 Ajing 釣行記
日 時:8月18日(金)
潮回り:中潮(↓↑)
場 所:UMKZ-P
釣 果:カサゴ x 3
同行者:単独
8月に入って、まるで梅雨の様に雨模様の天候が2週間以上も続き、釣りに行きたくても出られない状況。ニュースによると16日も雨の日が続いたのは40年振りとのことだが、前回の孤島’での屈辱的な結果から立ち直るには、丁度良いタイミング。これ幸いとばかりに釣りのことは忘れて、鉄道模型作りに専念していた。
そう過ごして2週間程経ち禁断症状が出始めた所で、天気予報をチェックすると、金曜日の夜は南寄りの風が4mと強目だが傘マークがなく、苦手な雨が降ることはない模様。それを目にした途端、釣りに行きたい気持ちがムズムズと湧いて来て、釣りの準備を始めた。
以前ならば、この条件を見ると迷わず孤島’にする所だが、人気場所だけに激混みになるのは必至な上、どうしても徹夜になってしまう。そこで今回は、釣り場の引き出しを増やすことを優先してUMKZ-Pでのアジング調査をすることにした。ここは、過去に地元釣り師に不愉快な思いをさせられたことがあって、以来避けて来たが、タチウオやアジが出ているとの情報があったので、再度チェックして見ようと云う気になったもの。
16:30頃、自宅を出発。釣り場の駐車場には予定通り18:00過ぎに到着。
予報では南風が4mとのことだったが、岸壁ではそよ風程度で全く気にならない。しかし、流石に週末を控えた金曜日の夕方、しかも2週間振りの天気とあって、岸壁には一定の間隔でズラリとアングラーの背中が並んでいる。しかも、夏休み中なので子供連れも多い。空きを探して行ったり来たりして、男の子連れの親子の隣りにスペースを見付けて、潜り込ませて貰って何とか釣り座の確保に成功。
18:20頃、8320#1Bに1gのJHの組み合わせでキャスティングを開始。すると、その2投目か3投目。ボトム付近で軽くアクションを付けていると、コツッ。
情報に嘘はなかったと喜んでリーリングを始めたが、直ぐに抵抗することを諦めてしまうカサゴの挙動にガッカリ。
日没時刻の18:30を過ぎ、周囲が暗くなり始めてチャンスタイムの到来かと思ったが、これも期待外れで、全く音沙汰がない。辺りを見渡すと、タチウオ狙いの赤や緑の電気浮子の灯りが点々と波間に漂っているが、釣れている気配は感じられない。
19:30頃、10m程離れた所に陣取っていた若者の歓声が聞こえて来たので、見ると丁度タチウオを抜き揚げた所。サイズ的にはもう一つの感がある様に見えたが、寄って来たと見えて、その後、ポツリポツリと揚がり始めた様子。
しかし、肝心のアジ様からのコンタクトは依然として感じられない。
タチウオが接岸しているのでアジ様が怯えて口を使わなくなっているのか、アジ様からの微かなコンタクトを感じられないのか。
こんな時、SGMRさんならどうするだろうか・・・・。
色々と考えたが、どうしても事態の打開には繋がらない。
20:30頃、アジ様が居るのか居ないのか判らないまゝ、スーパーの建物裏に移動を移動を敢行。
こちら側は街灯の光りが届かないので、タチウオも寄っていない筈で、そうであれば、逆にアジ様の寄りが期待出来るのではと思ったのだが・・・・。
孤島付近では、アジ様が浮いていることは少ないのでボトム一辺倒だが、場所が変われば浮いていることだってあり得るだろうと5カウント刻みで表層からボトムまで探ったが、これも空振り。
こうなると、小生はお手上げ!!
結局、22:00頃に1.8インチのワームと変わらないサイズのロリ・カサゴを釣ったのを最後に、ウンともスンとも感じられなくなり、23:00前には気持ちも切れて、StopFishingとした。
帰り際に隣りでタチウオを釣っていた若者に、今後のために様子を訊ねてみた所、19:00頃の間詰め時、25cm程のアジ様がポツポツだが揚がっていたとのこと。
しかし、岸壁から20m程の距離で投げサビキだった由。
とすれば、距離の出ないショートロッドでのアジングは可能性が薄いのか・・・?
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