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2024年釣行記(62) – AJ

2024年 Ajing 釣行記

日 時:09月26日(木) 17:15~21:40
潮回り:小潮
(↑)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 22、サバ x 1、キビレ x 1
同行者:単独、(IKOK、FJKW両氏他)

今週は、月曜日が秋分の日の振替休日ため、平日釣行派の小生はお休み。翌火曜日、水曜日は、北寄りの風が6~7mと強く吹く予報のため見送ったので、久し振りに、週の前半は釣行することが出来なかった。
週の後半は、と云うと・・・・・。
金曜日、土曜日と雨模様で釣りに行けそうにもない。唯一、木曜日だけは、風は3m程度と強くはなさそうなので、釣行するのに支障はなさそうだが、風向きは正面から受ける東寄り。釣りは向かい風を釣れと云われているが、小生は余り好きな風向きではない。しかし、だからと云って木曜日もパスしてしまうと、今週の釣行はないことになる。
と云う訳で、行って駄目だったら、引き揚げて来ることにして、兎に角、行くことにした。

16:50頃、現地に到着し、岸壁に出てみると、入り口からスバル505の年配者、IKOKさんIKOKさんの友人、顔見知りの若者、小生より一足早く到着した2人組、そして最奥には初めて見る顔の若者が長いロッドを振っており、先行者は総勢6人で、釣り場はほゞ満員状態。
これじゃ、入る場所はないかと思ったが、IKOKさんの友人と顔見知りの若者の間が少し広めに空いているので、岸壁のほゞ中央付近に当たるその場所に釣り座を構えることにして、準備に取り掛かった。

今回持ち込んだロッドはSoareXR改
アジングでは短いロッドを使うことが多く、最近では短い5’5″SaltyStage改を使うことが多いのだが、今回は7’6″の長いロッドを試してみることにした。
と云うのは・・・・。
ベイト・アジングでは1.0gを中心にして、軽くする場合は0.8g、重くする場合には1.2gのJHを使って来たのだが、最近では潮の流れや風の強さに関係なく1.2gのJHを通して使うことが多なっている。1.2gのJHでも充分釣果は上がっている上、キャスト後着水してから沈んで行くリズム感が1.0gのJHよりも自分には合っている印象なので、多用しているのだが、1.2gのJHを使うジグ単であれば、SoareXR改でも何とか使えるのではないかと思い付いた。
元々このSoareXR改は、MHR-KGNでのメバリング用にSoareXR S76UL-Tベイト・ロッドに改造したもので、飛ばしウキプラグを使っており、ジグ単で使ったことはなかった。しかし、この日は、お持ち帰りの必要もないノー・クーラー・ディのため、実験するには丁度良いチャンスだと考えたもの。

と云う訳で、SoareXR改1.2gのJHを使ったジグ単の組み合わせで、17:15頃、キャスティングを開始。
しかし、やはり60cmもロッドの長さが変わると勝手が違って、全く飛距離が出ない。小生のアジングでは、飛距離はそれ程必要はないのだが、長いロッドを使う以上、それなりの飛距離は欲しい。ロッドを振るスピードを変え、リリース・ポイントを確認し、ブレーキを調整したりして何とかそれなりの飛距離が出る様になった頃、小生の一足先に入った2人組が引き揚げて行った。そこで、これはラッキーとばかりにその2人組の後の事務机前に移動して、改めてキャスティングを繰り返していた。
そんな所に、FJKWさんが登場して来て、小生が入っていたポイントに釣り座を構えて準備を始めた。FJKWさんは、今回はテンヤ餌釣り刀狩りをし、アジングもするとのこと。

長いロッドでのジグ単では、どんな反応を感じることが出来るのだろうか?
と思いつゝキャスティングを繰り返していると、突然トンと反応が返って来て、17:49にこの日最初の本命をゲット。サイズは20cmに僅かに足りないが、湾奥のこの釣り場では良型と云っても良いだろう。
実釣を開始して30分程、場所を移ってから10分程経った頃のことで、良いスタートを切ることが出来たと気を良くして後続を狙ったが、交通事故だったと見えて、後が続かない。

丁度、この1匹目を抜き上げた頃、最奥の若者が引き揚げて行ったので、この日2回目の場所移動を敢行して、いつもの最奥に釣り座を構えることにした。

この日2匹目をゲットしたのは、18:01でのこと。1匹目の時は、突然のことで気持ちに余裕がなかったためか、余り感じることはなかったが、長いロッドが大きく曲がり、引きも強く感じられて面白かった。それもその筈で、抜き上げた本命は25cm近い大物だった。
その丸々とした魚体を目にした途端貧乏人根性が湧いて来て、リリースするのは勿体ないと飲み物用に持って来たクーラーに収納した。しかし、大物とは云え、たった1匹では老夫婦二人だけの家庭であっても物足りない。と云う訳で、君子豹変とばかりに趣旨を替えて、20cm超に限って持ち帰ることにした。

そして、18:073匹目の泣き20cmを掛けたのだが、それを最後にプツリと反応が消えてしまい、それから約30分間は梨の礫

4匹目をゲットしたのは18:33のことで、これを皮切りに調子が出て来て、18:51までの18分間で6匹を追加し、カウンターの数字は9を指しつ抜け達成目前。
この調子で行けば、前回に続いて爆釣間違えなしと思った時、FJKWさんあっ、ウキが沈んでると叫ぶ声が聞こえ、見るとFJKWさんが手にしている長い磯竿が大きく曲がっていて、明らかに獲物が掛かっていることが分かった。
そして、アジングの手を休めてFJKWさんの遣り取りの様子を見ていたのだが、抜き上げられた獲物を見てビックリ。岸壁でバチバチと跳ねている銀色に輝くタチウオは、指5本、全長1.1mもある立派なドラゴン級。FJKWさんと小生の騒ぎを聞いて、入り口にいたIKOKさんも駆け付けて来て、凄い! 凄い!の連発。

ドラゴン級タチウオ騒ぎが一段落して、アジングに戻ったが、どう云う訳か、アジの反応が消えており、ツ抜けが達成出来たのは約30分後の19:18だった。

その後は、パタパタと来ては暫く間を置き、又、パタパタと来ると云った調子になって、釣果の伸び具合は落ちたが、それでも20:48には20匹目をゲット出来、絶好調とは云えないまでも、悪くはなかった。

所が、21:00を廻ってからはピタリと反応がなくなり、悪いことに雨も降り出す始末。
予報では、雨が降るとはなっておらず雨も霧の様な細かい雨だったので、我慢出来ない程ではなかったが、気持ちが付いて行けず、21:24にこの日最後の22匹目をゲットした所で、FJKWさんを残してStopFishingとした。

所で、この日の釣果は都合22匹で、前回程の爆釣ではなかったが、小生にしては上場の出来で、お持ち帰り対象の20cm超は12匹。これ以上を持ち帰ると、自家消費するにしろ、ご近所に配るにしろ始末に困ることになるので、これ位が小生には適量だろう。

また、SoareXR改でのジグ単アジングも、想像していた以上に快適に楽しめた。しかし、これからもSoareXR改でのジグ単を続けようとは考えておらず、これからは従来通り短いロッドを使うことになると思う。とは云え、引き出しが一つ増えたことは確かで、その内、役立つことがあるだろう。

それにしても、タチウオの指5本サイズは、只々凄いの一言。
陸っぱりの刀狩りで釣れるサイズは指3~4本が殆どで、小生の記録も指4.5本。それよりも僅かに指の半分しか太くはないにも拘わらず、指5本サイズともなると、それらとは別物で顔付きも凄みがあるし、全体から発する迫力も全く違っている。
小生も、いつかはものにしたいと夢見る次第。

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17:49 1匹目 19:23 11匹目 20:52 21匹目
18:01 2匹目 20:07 12匹目 21:24 22匹目
18:07 3匹目 20:09 13匹目
18:33 4匹目 20:11 14匹目
18:36 5匹目 20:16 15匹目
18:39 6匹目 20:18 16匹目
18:43 7匹目 20:37 17匹目
18:45 8匹目 20:42 18匹目
18:51 9匹目 20:44 19匹目
19:18 10匹目 20:48 20匹目

2024年釣行記(61) – AJ

2024年 Ajing 釣行記

日 時:09月20日(金) 17:00~22:10
潮回り:中潮
(↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 42、サバ x 8、カマス x 2、コノシロ x 1
同行者:単独、(ICNHさん)

この所、刀狩りが続いており、カミさんからはアジの在庫が切れたと暗にアジの在庫補充をする様ご下命もあったので、久し振りにKMI’sアジングに行くことにしていた。しかし、仲間からの最新の情報では、KMI’sのアジは余り釣れなくなった上、釣れても豆アジが多くなったとイヨイヨ夏枯れの状況になって来た様子。こうなるとカミさんのリクエストに応えられないかも知れないが、それはそれで仕方がない、兎に角、行くことにした。

16:20頃、現地に到着。
直ぐにクーラーやバッカンを手に岸壁に出てみると、先行者はカゴ釣りの年配者が二人だけだが、生憎なことにお気に入りの最奥のポイントには、その内の一人が入っている。仕方がないので入り口に釣り座を構えようと思ったが、念の為、その後の予定を尋ねた所、その顔見知りの御仁は引き揚げる所なので、どうぞ入って下さいとのこと。

と云う訳で、今回も最奥に釣り座を構えることが出来ることになって、周囲の状況を見ながら準備を始めたが、風がソヨリとも吹いておらず、9月も下旬に入ったと云うのに、蒸し暑さが身体中に纏わり付いて息苦しさを感じる程。海は、大潮明けの中潮の満潮時刻間際とあって、いつもよりかなり高く、少し茶色掛かった色をしているが、濁りはなさそう。

今回は、明るい時間帯は投げサビキで沖目を狙い、日が暮れてからジグ単アジング、場合に寄ってはタチウオ調査をする予定。そのために、先ずSephia S809M/Fを先発に選び、メジャークラフトマイクロ・ショアジグセリアサビキを連結し、18.75gの5号のナス型錘りを組み合わせた仕掛けを作って、17:00少し前にキャスティングを開始。

キャスト後錘りが着底するまで待って、軽くロッドを煽ってリフトし、ライン・テンションを保ったまゝフォール。そして着底するまで待ってリフト、テンション・フォール、着底。
小生は、投げサビキジグサビキの経験が余りないので、この様なアクションで良いのか自信はないのだが、こんな動作を繰り返していると、突然ブルブルと反応が返って来た。そこで、反射的に小さな合わせを入れてみると、明らかな生命体の感触が伝わって来た。
アジだろうかと自信のないまゝ寄せて来て抜き上げた所、何と本命のアジが2匹も針掛かりしている。サイズはどちらも18~19cmで、お土産サイズの20cmには足りなかったが、このサイズが2匹も掛かっているとエギングロッドのSephia S809M/Fがかなり曲がってくれるので面白い。
1投目から反応があるとは思いもしなかったので、びっくりしたが、アジが居ることが判って一安心。
気を良くして斜め右を狙ってこの日2回目のキャスティングを行った。と云うのは、アジの反応があったポイントは、キャストして着水したポイントと立ち位置の中間付近だったので、沖目を狙うよりは斜めにキャストして、少しでも長くアジが群れている場所に仕掛けを通す方が良いと考えたもの。
すると、これが奏功したと見えて、2投目でも18~19cmを2匹ゲット。
その後は、2匹同時に掛かって来ることはなかったが、ほゞコンスタントに釣れ続いた。しかし、日没時刻が近付くに連れて反応がなくなって行き、17:50頃、アジを10匹、カマスを2匹、コノシロを1匹釣り上げた所で、投げサビキを止めて、SaltyStage改を手にジグ単アジングに切り替えた。

足許にまで寄って来ていれば良いなぁと思いつゝキャスティングを繰り返したが、反応はない。
仲間からの情報通りで、寄りは良くないのかも・・・と些か心配になりつゝキャスティングを繰り返していると、何の前触れもなくいきなりトンと反応が返って来た。
時刻は18:02のことで、姿を見せて来れたのはギリギリお土産サイズの20cmの本命。
今日は良いかも知れないとアングラー特有の楽観的な見通しでキャスティングを続けたが、後続のコンタクトがない。
やっぱり、良くないのかも・・・まるで猫の目の様に楽観的になったり、悲観的になったり。

そして、1匹目から約15分後の18:182匹目をゲットしてからが、この日は良かった。2匹目を掛けてから30分足らずの18:44には、早くもつ抜けを達成。サイズは、殆どが20cmに若干足りない18~19cmばかりだったので、お土産の確保は遅々として進まなかったが、久し振りのアジングを楽しめた。

この調子は19:00過ぎまで続いたが、19:0513匹目をゲットしてからはこの日の地獄で、6回連続して抜き上げに失敗。豆アジではないので、針が大き過ぎることはない筈だが、海面から抜き上げた瞬間に白い魚体を翻してポチャン。19:24に何とか14匹目を獲ったものゝ、次はサバの猛攻で連続して3匹。サバも30~40cmあればお土産に出来るが、アジング・タックルで抜き上げられるサイズとなると、サバには申し訳ないが、アジンガーにとっては邪魔者でしかない。

そのサバが暴れてアジを散らしてしまったのか、アジからの反応が途切れたが、19:30を廻った頃になってアジが戻って来たと見えて、20:1221匹目を獲った頃までは、好調に釣れ続いていた。しかし、徐々に反応が遠退いてお祭りが下火になった頃にICNHさんがやっと到着し、二人並んでアジングをすることになった。

遠ざかっていたアジは20:30頃から復活した様で、若干、間を置きながらも釣れ続いて20:57には26匹目をカウント。時間的にはソロソロ引き揚げることを考え出しても良い頃だが、釣果は30匹を目前した26匹。こうなると何とか切りの良い30匹としたくなるのは、アングラーの性で、そのまゝキャスティングを繰り返し20分程経った21:21に目標の30匹目に到達。

ICNHさんのせいにする訳ではないが、隣りで調子良くアジを抜き上げているのを目の当たりにすると、小生も止めるに止められず延長することを決定。そして、21:5740匹目をゲット。
時間的にも22:00なので、後期高齢者にとっては丁度良い時間。これで終わりにしようと思ったが、海からは、まだまだ釣れそうな雰囲気が伝わって来る。アジの反応が途絶えていれば、すんなりと終わりに出来るのだが、続ければまだまだ釣れるのに・・と未練のキャスティングを繰り返して2匹追加したが、これじゃ、切りがないと意を決してリーダーを切って片付けに入り、ICNHさんを残して引き揚げて来た。

結局、この日は投げサビキの釣果を含めて、都合52匹の大漁だった。その内、所謂豆アジは1匹だけで、大半は18~19cm。お土産サイズの20cm超は余りなかったが、それでも17匹を持ち帰ってカミさんのリクエストにも応えられて安堵の旨を下ろした次第。

所で、この日はアジの寄りも良かったが、サバの活性も高くて、まるでアジの様なコツやトンと云った小さなアタリをして来る。掛けた瞬間は大アジが来たかと期待をするのだが、右に左に横走りするので、外道のサバと判りがっかり。
そんなサバが19:30頃以降回って来て、合間合間にコンタクトして来るので、閉口させられたが、これも海釣りならではのこと。

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18:02 1匹目 18:48 11匹目 20:12 21匹目 21:24 31匹目
18:18 2匹目 18:50 12匹目 20:32 22匹目 21:26 32匹目
18:20 3匹目 19:05 13匹目 20:34 23匹目 21:30 33匹目
18:23 4匹目 19:24 14匹目 20:42 24匹目 21:40 34匹目
18:24 5匹目 19:32 15匹目 20:54 25匹目 21:42 35匹目
18:27 6匹目 19:35 16匹目 20:57 26匹目 21:45 36匹目
18:28 7匹目 19:37 17匹目 21:04 27匹目 21:47 37匹目
18:30 8匹目 19:41 18匹目 21:15 28匹目 21:48 38匹目
18:34 9匹目 19:46 19匹目 21:18 29匹目 21:55 39匹目
18:44 10匹目 19:55 20匹目 21:21 30匹目 21:57 40匹目
22:00 41匹目
22:03 42匹目

 

2024年釣行記(57) – AJ

2024年 Ajing 釣行記

日 時:09月05日(木) 18:20~22:00
潮回り:中潮
(↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 34、サバ x 6
同行者:単独、(FJKW、IKOK、IKD、TKKW各氏)

9月に入って夜になると虫の音が聞こえる様になって、ようやく秋の気配が感じられる頃になったが、海の中は未だ夏真っ盛りで、いつもならこの頃からアジは釣れても豆アジになる時期。と云う訳で獲物をアジからタチウオに替えて前回、前々回と刀狩りに精を出した。
所が、今年はどう云う訳か、KMI’s夏枯れすることなく好釣果の情報や写真が仲間達から寄せられて来る。こうなるとジッとしている訳には行かない。小生も肖りたいとKMI’sに行くことにした。

17:15頃、現地に到着。
早速、道具を手に細い獣道を通って岸壁に出て様子を見ると、最奥中央付近徳利サビキ釣りをしている顔見知りの年配者が2名居るだけ。挨拶がてら様子を尋ねると、サバが多くアジは少しだけで、良くないとのことで、最奥の御仁は余りにも反応がないので引き揚げると道具の片付けに入り始めた。
仲間からの情報とは随分と違っているが、夜になれば状況も変わるだろう最奥の御仁に入れ替わって釣り座を構えた。

この頃の日没時刻は18:06と、一頃より1時間程早くなっているが、陽は未だ高いので、アジングを始めるには早過ぎる。そこで、BlueCurrentⅢ 82/B10gのメタルジグの組み合わせで時間潰しをしている所にFJKWさんが登場。木曜日には必ず姿を見せる筈のSMTさんが来ていないので、徳利サビキの2人が引き揚げて行った後は、一人寂しくロッドを振ることになると思っていたので、正直な所ホッとした。

18:20頃、SaltyStage改1.0gのJHを組み合わせてアジングを開始。
そして、2投か3投した所で水道前付近に釣り座を構えたFJKWさんの様子を見ると、早くもロッドを曲げて22~23cm良型アジを抜き上げた所。
幸先の良いスタートにFJKWさんは満面の笑みを浮かべ、小生も集中力を上げて本命からの反応を待った。

小生がこの日に口開けの1匹を掛けたのは、18:27のこと。サイズはFJKWさんの1匹目には及ばないが、お持ち帰り基準丁度の20cm。
そして、その5分後の18:322匹目をゲット。これは基準に1cm足りなかったので、これまでであればお持ち帰りの対象にしていたが、そのまゝ海にお帰り願った。

丁度この頃、珍しくIKDさんTKGWさんのコンビが登場。この二人に前後してIKOKさんもやって来て、釣り場は5人のアングラーでほゞ満員状態。
この5人は、最奥に小生、事務机前TKKWさん水道前FJKWさん救命具付近IKDさんと並び、そしてIKOKさんは一人離れて入り口アジを狙うことになり、釣り場は一気に賑やかになった。

この日のアジの活性は高くて、入れ掛かりになることは余りなかったが、それでも大きくダレる時間帯もなく、コンスタントに釣れ続いて19:11には早くもつ抜けを達成。
しかし、サイズが20cmに僅かに足りないものばかり。この日はお持ち帰りは20cm以上と決めていたので、明らかに判るものを除いてスケールで体長を計測したのだが、クーラーに収納した獲物は、この時点で半分の5匹だけ。

更に、時間が進むに連れて20cm以上が来ることが減って来て、所謂豆アジは2~3匹しか混じらず、殆どが18~19cm。それでも、20:17には20匹目21:08には30匹目と順調に数を伸ばすことが出来た。
しかし、21:30頃になった所で、疲れで腰に痛みが来ていたこともあって、引き揚げる積りでクーラーを見ると、入っていたのは8匹だけ。感覚的に10~12匹位はキープしているものとばかり思っていたが、8匹では少ない。慌てて追加を企てたが、掛かって来るのは20cm未満ばかり。仕方がないので目を瞑って21:4821:55に釣れた19cmのアジをクーラーに収納して辻褄を合わせ、IKD・TKKW組の二人を残して22:00StopFishingとした。

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18:27 1匹目 19:20 11匹目 20:21 21匹目 21:21 31匹目
18:32 2匹目 19:26 12匹目 20:26 22匹目 21:45 32匹目
18:41 3匹目 19:31 13匹目 20:32 23匹目 21:48 33匹目
18:45 4匹目 19:33 14匹目 20:33 24匹目 21:55 34匹目
18:47 5匹目 19:35 15匹目 20:38 25匹目
18:57 6匹目 19:39 16匹目 20:46 26匹目
18:59 7匹目 19:42 17匹目 20:52 27匹目
19:00 8匹目 19:47 18匹目 20:54 28匹目
19:06 9匹目 19:49 19匹目 20:57 29匹目
19:11 10匹目 20:17 20匹目 21:08 30匹目

2024年釣行記(54) – AJ

2024年 Ajing 釣行記

日 時:08月23日(金) 18:15~23:00
潮回り:中潮
(↑↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 30
同行者:KMIさん

今週の月曜日は突然の天候急変のために、中途半端な状態で引き揚げざるを得ず、その埋め合わせに翌火曜日に出直しアジングに行ったので、図らずも2日連続しての釣行となった。後期高齢者の身では連続釣行の疲れが、いつ取れるのか定かではなく、兎にも角にも、週2回釣行の目標は達成したことになるので、場合によっては週後半の釣行はなくても良いと思っていた。
しかし、いざ金曜日になってみると、釣りに行きたい気持ちがムクムクと湧き上がって来た。そこで、天気状況をチェックした所、南風が5~6mとかなり強めに吹くとのこと。以前であれば、風が強い日の釣行は出来るだけ避ける様にしていた。しかし、連日の酷暑・猛暑続きでは、風が吹いている方が蒸し暑さが幾分緩和される上、嫌な蚊も寄って来ないので、寧ろ、有り難い。更に、ベイト・リールを使う場合は、正面からの風でない限り、バック・ラッシュのリスクが減るので好都合。
と云う訳で、風が吹くことは歓迎すべきだが、過ぎたるは及ばざるが如しで、5~6mとなると強過ぎる感がある。

その様な状況だったので、迷っている所にKMIさんから、今晩、行くよとのお誘いがあり、その瞬間に躊躇する気持ちは雲散霧消。いそいそと支度に取り掛かった次第。

現地到着は17:45頃。
岸壁には中央付近に年配の餌釣り師が一人いるだけだったので、今回も最奥に釣り座を構えることにした。

準備をしながら、餌釣り師に様子を尋ねた所、10:00頃からやって、これまでにやっと15匹。サイズも大きなもので20cmを超える位で、アタリがないので引き揚げる所だとのことで、余り芳しくない様子。前日の木曜日に来た仲間の情報でも豆が多くて、状況が変わった印象だとのことだったので、イヨイヨ海の中にも酷暑・猛暑の影響が及んで来た様子・・・・。

今回、持ち込んだロッドはSoare改8320#1Bの2本。
ベイト・アジングをする様になって、スピニング・タックルの出番はすっかりなくなってしまっていたが、今回は、趣向を変えてスピニング・タックルアジングをしようと思い付いて、8320#1Bをラインナップに加えたもの。

18:15頃、8320#1Bを先発に選んで、キャスティングを開始。

岸壁の際に立ってみると予報通り強い南風が右から左に吹いており、海も波立っているが、潮の流れは殆どない。空には北から北西に掛けて黒い怪しげな雲が広がっており、一雨来ないか些か心配になって来る。

やがて、先行者の餌釣り師は引き揚げて行き、一人っきりになってアジからのコンタクトを待ったが、日没前の明るい時間帯なので、音沙汰がない。

この日、最初に反応が返って来たのは、日没から30分程経った18:50のこと。
サイズは18cm位で若干物足りないが、芳しくない情報を聞いていただけに、早々にボーズ逃れの1匹が獲れて、一安心と云った所。

そして、2匹目を抜き上げたのは18:58で、丁度このタイミングでKMIさんが登場。
4月30日以来3ヶ月半振りの再会となるKMIさんは、机の前水道前の中間付近に陣取り、四方山話をしながらの楽しいアジングが始まった。

KMIさんは、キャスティングを始めた途端にロッドを曲げているが、小生に3匹目が来たのは少し間をおいた19:14。そして、その直後の19:164匹目をゲット。サイズは18cm程度で揃ってはいるが、前回と比べると一回り小さくて物足りなさが残る。それでも、連続して反応が返って来たことに気を良くして追加を狙ったが、もう一つ調子が上がって来ず、パタパタと来て小休止になるパターンで、20:03に何とかつ抜けを達成。

久し振りのスピニング・タックルつ抜けを達成した所で、ベイト・タックルに選手交代。ロッドをSaltyStage改に持ち替えて、ベイト・アジングを始めた。
そして、直後の20:0611匹目を掛けて、これからだと気合を入れ直したが、案に相違してこの後の約40分間がこの日の谷底だった。この間、反応がなくなった訳ではなく、小さなアタリは何度もあったが、針掛りさせることが出来ず空振り続きだった。時折、10cmあるかないかの豆アジが掛かって来ることがあったので、豆アジがワームを啄いているだけだったかも知れないが、この40分間は釣果を伸ばすことが出来なかった。

20:45になってようやく12匹目をゲットし、その後はパタパタ&小休止パターンでポツポツと掛けて21:4825匹目を抜き上げた所で撤収することを考え始めた。
しかし、KMIさんがそれまでに釣り上げたアジを捌き始めたので、鬼の居ぬ間の洗濯とばかりにKMIさんが捌いている間に、何とか追加して30匹を達成しようと思ったのが間違えだったかも知れない。結局、5匹を追加するのに1時間も要してしまって、目標の30匹目をゲットしたのは22:45のことだった。

小生は平日釣行派なので、現役組の仲間と一緒に釣りをすることは余りないのだが、この日は久し振りにKMIさんとのコラボ・アジングで、お陰様で楽しい一時を過ごすことが出来た。
釣果は、粘りに粘って何とか30匹の目標を達成出来たので、まぁ満足と云った所だが、反応が返って来ない時間帯が何度かあった。所謂、中弛みだが、こんな時は、単独釣行の場合はジッと耐え忍んで、次にアジが回って来る時を待つしかない。しかし、気の合った仲間が傍にいると、四方山話や釣り談義をしてやり過ごすことが出来る。
こんな時の話しは、取り留めのない世間話しなのだが、これが又実に楽しい。特に小生の様な後期高齢者ともなると、家には年老いたカミさんしか居らず、会話などないに等しい毎日なので、同好の士との遣り取りはある意味で新鮮にも思える。

所で、相変わらず毎日毎日猛烈な暑さが続いているが、気が付けば背後の植栽から秋の虫の声が聞こえる時期になっている。
秋の虫達が、何をもって彼らの季節になったと判るのか、甚だ不思議だが、この暑さももう少しの辛抱だろう。

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18:50 1匹目   20:06 11匹目   21:29 21匹目
18:58 2匹目   20:45 12匹目   21:37 22匹目
19:14 3匹目   20:48 13匹目   21:44 23匹目
19:16 4匹目   20:49 14匹目   21:45 24匹目
19:31 5匹目   20:58 15匹目   21:48 25匹目
19:37 6匹目   21:02 16匹目   22:06 26匹目
19:48 7匹目   21:06 17匹目   22:28 27匹目
19:51 8匹目   21:12 18匹目   22:29 28匹目
20:00 9匹目   21:16 19匹目   22:42 29匹目
20:03 10匹目   21:27 20匹目   22:45 30匹目

2024年釣行記(53) – AJ

2024年 Ajing 釣行記

日 時:08月20日(火) 18:10~22:30
潮回り:大潮
(↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 32、サバ x 2
同行者:単独

昨夜は、ようやくアジが回って来て、これからだと気合を入れたタイミングで、突然、強い北風が吹き始め、加えて雨も降り出し稲光の間隔が短くなって来てしまった。こうなると、釣りは避雷針を振り回している様なもので、落雷の危険性が高くなるので、結局、諦めて後ろ髪を引かれる思いで泣く泣く引き揚げて来た。

と云う訳で、その出直しアジングに行く積りで翌日の天気予報をチェックすると、降水確率は22:00頃に20%になるが、その他の時間帯は0%で、雨の心配はなさそう。風についても、19:00頃から2~3m程の北風が吹くとのこと。毎回、蒸し風呂の中で釣りをしていることを考えると、冷たい北風に吹かれるのは涼しくて気持ち良いだろうし、寧ろ、好都合。
となると、気象の面では釣行を阻む要素はない。問題は後期高齢者の体力があるかどうかだが、こればっかりは試してみる意外に方法はない。自信はないが、兎に角、行くことにした。

現地には、17:45頃に到着。
岸壁の入り口には、前日にも一緒になったタコ狙いの若者が一人、そして最奥にはルアー・マンが一人と先行者は二人しか居ないので、ガラガラ状態だが、残念ながら好きなポイントは両方とも塞がっている。
今日はお持ち帰りの予定がないノー・クーラー・デイなので、中央付近でノンビリやろうと考えながら歩を進めた所、最奥のルアー・マンは顔見知りの若者であることが判った。この若者は日没後には引き揚げて行くので、彼が帰った後に釣り座を構えることにして、準備に入った。

18:10頃、SaltyStage改1.0gのJHを組み合わせて、水道前付近でキャスティングを開始した。
風は、南風でかなり強く右手から左手に吹いているが、潮は逆に左から右にしかも、かなり早く走る様に流れており、1.0gのJHではアッと云う間に流されてしまう。そこで1.2gのJHに替えてみたが、殆んど効果はない。しかし、手持ちの中では1.2gが最も重たいJHなので、これで何とかするしかない。

18:50頃、ルアー・マンの若者が引き揚げて行ったので、改めて気を入れ直してアジングを始めた。
潮は相変わらず左から右に流れているが、少し緩んで来ており1.2gのJHでも釣りになりそう。昨日は19:00過ぎに反応が出始めたが、今日はどうか・・・・などと考えながらキャスティングを繰り返していると、モゾと微かな反応があった。
時刻は、昨日より若干早い18:55のこと。
どんな場合でも、その日の最初の獲物は嬉しいものだが、抜き上げたアジは所謂豆アジで、最近にない小ささに正直な所少々ガックリした。
それでも、後続を狙ってキャスティングを繰り返し、18:592匹目をゲット。
これも豆アジで、季節が何ヶ月か逆戻りした様だったが、この日は持ち帰る予定はないので、小さくても数を楽しめれば良いと考え直してキャスティングを続けた。
そして、少し間をおいた19:113匹目をゲット。これは最近のアベレージの20cmを超えるサイズで、このサイズならば納得。しかし、残念ながら、その後は反応が遠退いてしまった。
もう一つ調子が出ないなぁとボヤきたくなったが、8月も中旬を過ぎて海水温がかなり高くなっている筈なので、
季節的にはアジの調子が下がって来ても不思議ではない。それも巡り合わせなので受け入れるしかない。
半ば諦めながらキャスティングを続けて、30分近く経った19:35にやっと4匹目をゲット。そして19:3719:3919:475匹目6匹目7匹目と調子が上がって来たと思ったら小休止。

20:00を廻った頃から、風がなくなると共に蒸し暑さが足元から這い上がって来る様になって、やる気は風前の灯状態。それでも天気予報の北風2mに望みを託してキャスティングを続け、20:16つ抜けを達成。
その後は、パタパタと来て少し間を置き、又、パタパタと来て間を置く様な調子が続き、20:40から20:52迄に6匹の本命をゲットした約10分間を除いては、爆発的に釣れることはなかった。

そして、21:0320匹目を抜き上げたのだが、実は、20匹目を抜き上げた時刻は、22:00を廻った頃だとばかり思っており、22:00で20匹なら、充分なので、引き揚げよう。そこで、時刻を確かめようと時計を見ると、何とまだ21:00を廻ったばかり。一瞬、狐につままれたのかとスマホで確かめた次第。

何故、体内時計が1時間も狂ってしまったのか、その理由はサッパリ判らないのだが、であれば、もう少しアジングが出来ると、気を入れ直してキャスティングを続けることにした。

21:15頃になって、ようやく北風が吹き出して来て少しは楽になるかと思ったが、冷たい北風ではなく生暖かい北風でガックリ。それでもないよりはマシと思い直してアジングを続けた。

アジの出方は相変わらずパタパタと来ては小休止の繰り返しだが、20cm超のサイズが揃い、ノー・クーラー・デイとしたのが勿体なく思える程で楽しむことが出来た。

しかし、好事魔多し30匹目を抜き上げた21:54を過ぎた頃から、北風が強く吹き出してそれに連れて潮の流れが早くなり、大量のゴミが目の前に流れ着いてキャストすることも出来なくなったのを機にStopFishingとした。
そして、仲間に釣果報告のラインを入れて片付けに入った所で、海を見るとゴミは綺麗サッパリ流れ去っている。そおで、未練のキャスティングをしてみるとコツン。22:1822:23に追加した所で、踏ん切りをつけて切り上げた次第。

と云う訳で、2日連続のアジング釣行は無事終了した訳だが、その後の疲れの回復具合は・・・・・。
このブログを書いているのは釣行の翌日で、回復具合はいつもの通り横になれば直ぐに眠りに入ってしまう位。今晩一晩寝て回復してれば良いが、明日になっても残っている様であれば・・・・。

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18:55 1匹目  20:23 11匹目  21:06 21匹目
18:59 2匹目  20:24 12匹目  21:18 22匹目
19:11 3匹目  20:40 13匹目  21:19 23匹目
19:35 4匹目  20:42 14匹目  21:28 24匹目
19:37 5匹目  20:45 15匹目  21:29 25匹目
19:39 6匹目  20:47 16匹目  21:34 26匹目
19:47 7匹目  20:50 17匹目  21:39 27匹目
20:10 8匹目  20:52 18匹目  21:44 28匹目
20:11 9匹目  21:01 19匹目  21:52 29匹目
20:16 10匹目  21:03 20匹目  21:54 30匹目
‘                  22:18 31匹目
‘                  22:23 32匹目

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