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2023年釣行記(55) – AJ

2023年 Ajing 釣行記

日 時:09月19日(火) 16:30~21:00
潮回り:中潮
(↑↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 7(ジグ・サビキ分を含む)
同行者:単独、(IKOKさん)

この所、UMB-FPに通って刀狩りに精を出していたのだが、今シーズンは絶不調で全く釣果が出ない日が続いていた。そんな所に、仲間からKMI’sで豆アジが中心ながらも、20cmクラスの良型が混じる様になって来たとの情報が入って来た。と云う訳で、忘れかけていた魚を掛ける感触を楽しみたくて、久し振りにKMI’sに行くことにした。所が、18日の月曜日は、国を挙げての敬老の日。小生は、土曜・日曜や祝祭日の釣行は控えることにしているので、翌日の19日の火曜日に順延することにした。

16:10過ぎに現地に到着。
小さな釣り場なので、いつも混み具合が気になるのだが、幸運なことにこの日の先行者は最奥に若者が一人だけ。マゴチを狙っていると云うその若者は、夜釣りの支度をしていないので、ジグ単でのアジングは彼が引き揚げた後から始めることにして、それまではジグ・サビキで広範囲を探ろうと考え、背後の机に道具を置いて、釣りの準備に取り掛かった。

この日持ち込んだロッドは、ジギ・サビキ用のSoare30 S803ULT30ジグ単用のSoareGame改の2本。
前回のジグ・サビキではSephia S809M/Fに18.75gの5号のナス型錘りの組み合わせだったのだが、獲物のサイズに対して少し強過ぎる印象だった。そこで、今回は、少しライトな組み合わせにするために、ロッドをSoare30 S803ULT30に替えて10gのメタル・ジグを組み合わせて、16:30頃、キャスティングを開始。

そして、その2投目。
キャストして着底を待ってから、ラインを張って軽くシャクリを入れてカーブ・フォールをさせていると思い掛けずプルプルと反応が返って来た。直ぐに軽く合わせを入れて回収に掛かったが、もう一つ手応えがない。それもその筈で、針掛かりしていたのは、10cmにも満たない極小豆アジ。初っ端から本命をゲット出来たのは、幸先が良いと云えるのかも知れないが、これでは小さ過ぎる。お父さんかお母さんを呼んで来て!とそのまゝリリースしようとしたが、背後で目をランランと光らせて釣り人が釣り上げた獲物を狙っている黒猫の目力に負けてプレゼント。

豆の中に良型が混じるとの情報なので、我慢をして豆アジと遊ぶしかないと割り切ることにして、キャスティングを繰り返したが、後続がない。
群れている筈なのに、どうして・・・・・。
二人しか居ない岸壁を蟹の横這い釣法で、アジの居場所を探したが、たまに感じるアタリは全て単発で、しかも、針掛かりさせても回収する途中でフッと軽くなってバレてしまう。この様なことの繰り返しばかりで、一向に豆アジと遊ぶことも出来ず、寧ろ、遊ばれていると云った方が正解だろう。

そうこうする内、時間が経ち日没時刻を回った所でジグ・サビキを止めてジグ単をすることにして、支度に掛かった。因みにジグ・サビキでの結果は豆アジが2匹だけと、何とも寂しい限り。

18:00頃、マゴチ狙いの若者が良型カマスを獲って意気揚々と引き揚げて行き、岸壁は小生の独り占め。

沖目を狙うジグ・サビキは駄目だったが、足許を狙うジグ単はかえって良いかも知れない。
敢えて楽観的に考えてキャスティングを始めたが、1ヶ月振りの釣り場で最近の様子が分っていないことや、潮が澄み過ぎていることもあって、反応が返って来る様には、もう一つ感じられない。何をしても、やっていることに自信が持てず疑心暗鬼
その様な状態が続いていたので、ジグ単に切り替えて30分程経った頃には、今日は駄目かも知れないと早くも弱気の虫がノソノソと動き出す始末。

この日、初めての反応があったのは18:35頃。
岸壁の間際で海中に伸びているラインの動きに、確信はないものゝ何となく違和感を感じた。そこで、念のため、軽くロッドを煽ってみると、生命反応が返って来たと云う訳で、8月4日以来1ヶ月半振りにジグ単アジを掛けた。
しかし、サイズはジグ・サビキで掛けたアジと同じ豆アジで、正直な所、嬉しさよりもがっかりする気持ちの方が大きかった。
とは云え、釣れちゃった感の強いジグ・サビキと違って、こちらから積極的に合わせに行って掛けたものなので、釣った感があって、やはりジグ単のアジングは面白いと改めて感じた。

そして、
18:39 2匹目
18:57 3匹目
19:01 4匹目
とまずまずのペースで釣れ、この調子で豆アジと遊んでいる内に、お土産サイズも来るだろうと思ったが、その後はパッタリと反応が消えてしまった。

19:40頃、IKOKさんが登場。
調子が良い時ならいざ知らず、今回の様に釣れていない時に、唯一人黙々とロッドを振っているのは、如何にも寂しい。そんな所に仲間がやって来たので、勇気凛々。気分も新たにアジングに打ち込めると云うもの。

IKOKさんは、小生の隣りに釣り座を構えてエギングを開始。昨年もこの頃から新仔ながらアオリイカを獲っていたので、ソロソロ時期じゃないかと試してみるとのこと。
そして、暫くしてから見事にシリヤケイカを掛けた後、入り口に場所移動して行った。

小生は、元の場所でアジングを続けたが、ロッドを引っ手繰る様な大きなアタリなども忘れた頃にあったが、豆アジと見えて針掛かりさせられず、空振りしたり、あるいは抜き上げに失敗してポロリと落としたり。
今回は、一応豆アジ対策として、針の小さなジグヘッドも持参してはいるが、混じって来るかも知れないお土産サイズを確実に取り込みたいと考え、針のサイズは落としていないのだが、サイズを落とすべきかetc悩みながらキャスティングを繰り返し、5匹目の豆アジを抜き上げたのは、4匹目を獲ってからかれこれ1時間後の19:54。

その後は、忘れた頃の反応もなくなってしまい、21:00過ぎ、疲れ果ててIKOKさんより一足早くStopFishingとした。

と云う訳で、今回もストレスが溜まる釣りになってしまったが、忘れかけていた魚とのやり取りが、何とか出来ただけでも救いだったと云うべきだろう。

2023年釣行記(51) – AJ&TC

2023年 Ajing Touching 釣行記

日 時:08月21日(月) 16:10~21:00
潮回り:中潮
(↑↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 0、タチウオ x 0
同行者:単独、(NGHMさん)

実は、釣行した翌日の22日の火曜日、いつもの様に釣行記を書こうとパソコンに向かっていたのだが、何故か熱っぽくって仕方がない。どうやら、釣りから帰宅後、道楽部屋で就寝する際、クーラーを掛けっ放しのまゝ寝込んだのが良くなかったらしい。
そして、道楽部屋から自宅に戻る際には、足元も覚束ずフラフラになり、検温すると、何と39度を超えている。発熱することなど10年or20年に一度あるかないかで医者知らずの小生が、6月初旬に続いて3ヶ月も経たない内に又々体調不良で寝込むことなど、あり得ないことだが、これが老いると云うことなのだろう。
兎に角、それ以来、熱との戦いになり、ようやく下って来たのが金曜日の25日。その間、食事らしい食事も摂れず、身体を動かすのも億劫で、本調子とは云えない状態だった。
それでも、熱がなくなっただけ、身体も楽になったが、一難去ってまた一難。今度は、カミさんが発熱。どうやら、小生のウィルスが乗り移ったらしい。

そして、先週の釣行から丁度一週間経った月曜日のこの日、小生の方は略完治しているので、釣りに行くには何も身体的な支障はなく、出来ればそうしたい所。しかし、ことの成り行きから云っても、病の床に臥せっているカミさんを置いて出掛ける訳にも行かない。

と云う訳で、遅ればせながら、先週の状況を思い出しつゝ釣行記を書こうと思う(2023/08/28記)。

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連日連夜、体温に近い気温の日々が続き、ウンザリ。
それでも、獲物がロッドを曲げてくれれば、暑さも吹き飛んでしまうのだが、海の中も夏枯れしていると見えて、サッパリ釣果が伴わず、釣り場は修業の場と化している。こうなると、釣れもしないのに、暑い最中に釣りに行かず、クーラーが効いた涼しい部屋でゆっくりしている方が良いだろう・・・と安易な思考がムクムクと大きくなって来るのは、ある意味、当然のことかも知れない。

今回も、次の釣行をどうしようかと考えていた所に、KMI’sでジグ・サビキで遠投すれば、豆アジに混じって良型アジが掛かるとの耳寄りな情報が飛び込んで来た。
ジグ・サビキの釣りは、これまでもNGHMさんがやっていたのを間近で見ており、興味は持っていたものゝ手を出さず仕舞いだったが、折角だからと、これを機にやってみることにした。

ジグ・サビキは夕方になると豆ばかりになるとのことだったので、16:00頃から日没までの間は、サビキで狙い、日が暮れてからは刀狩り、あるいはジグ単に切り替えるプランで釣り場に向かった。

釣り場の岸壁には、予定通り16:00頃に到着。
直ぐに道具を持って岸壁に出てみると、残念ながら、最奥には府中の五月蝿い年配者が、相変わらず長いロッドを4本も、5本も並べて中央付近から最奥にかけて占拠している。
これにはがっかりしたが、仕方がない。小生は入り口に釣り座を構えて準備に入った。

ジグ・サビキには5号のナス型錘(18.75g)を使うので、ロッドは刀狩りで使っているSephia S809M/Fサビキメジャークラフトマイクロ・ショアサビキのSサイズを結んで、16:10頃、キャスティングを開始。

予報では南風が3~4mと少し強目とのことだったが、現場ではそれ以上にかなり強く、斜め右前方から吹き付けて来ている。それでも、20g近い錘を使っているので飛距離はかなり出ているが、その分、風に吹かれたラインが大きく膨らんでやり難い。
そこで、出来るだけ風を正面から受ける様に、斜め右前方にキャストして、着底を待ってからラインを張ると、コツコツとした感触が伝わって来る。しかし、合わせを入れるタイミングが判らないので、頃合いを見計らって合わせを入れるのだが、どう云う訳か空振りになってしまう。
そして、キャストし直そうと回収に入るのだが、フル・キャストして飛距離が出ているので、中々手元に戻って来ない。少々苛つきながら回収して、又々右斜め前方に向かってフル・キャスト。着底を待ってラインを張るとコツコツとアタリがあり、合わせを入れると、今度は針掛かりさせた感触が伝わっって来た。そこで、回収に入ったのだが、途中で伝わって来る引き具合が時折プルプルと感じるだけで、如何にも頼りがない。本当に掛かってるの?と思いながら足元にまで帰って来たサビキを見ると、小さな小さな豆アジが掛かっていたと云う訳。
指4本もあるタチウオやキロを超えるアオリイカを獲るためのゴツいタックルで相手にするには余りにも可愛い豆アジに、思わず苦笑してしまう程。

しかしながら、良型アジは豆アジに混じって来るとのことなので、豆アジを避ける訳にも行かず、兎に角、良型に当たればラッキーと思うことにして、キャスティングを続けたが、その豆アジも渋り勝ち。

17:00頃(?)、NGHMさんが登場し、並んでジグ・サビキをすることになったが、状況は変わらないまゝ。その内、時間が経ち夕間詰めを迎えた頃、NGHMさんマゴチ狙いに、小生はタチウオ狙いに対象を替えて臨むことにした。
今年のタチウオは、通っているUMB-FPでも絶不調で、ましてや湾奥のKMI’sでは、時期的にも先ず可能性はないだろうと思ったが、駄目で元々。兎に角、玉砕覚悟で快適波止タチウオテンヤSS2Sをキャストしたが、やはり、一度もコンタクトはなかった。

19:00頃になって、すっかり暗くなった所で、ジグ単に切り替えてみたが、こちらも全く反応が返って来ず、21:00頃、二人共疲れ果ててStopFishingとした次第

結局、この日の釣果は、ジグ・サビキで獲った豆アジが10匹程、スレで掛かって来た小さなイシモチが1匹だったが、長いロッドを振り回して、20gの錘の付いた仕掛けをフル・キャストする仕事量に比べて、何と割に合わない結果だったのか・・・・。
たった、一度だけの結果で結論を出すのは早計の至り。少しジグ・サビキで通ってみようと思う。

2023年釣行記(46) – SL&AJ

2023年 Ajing SaltLure 釣行記

日 時:08月04日(金) 16:30~21:20
潮回り:中潮
(↑↓)
場 所:KMI’s
釣 果:マゴチ x 0、アジ x 1
同行者:単独、(NGHM、ICNH、AKT弟、TKZW各氏)

8月に入ったので、当初の予定ではUMB-FPMHR-KGN刀狩りをする積りだったが、良い情報が入って来ない。そこで、刀狩りを少し延期して、前回敢え無く撃沈してしまったマゴチ狙いのリベンジ釣行をすることにした。
所が、生憎、行く予定にしていた木曜日(03日)は一日中強い南風が吹いていたので、順延して金曜日(04日)に、60cmクラスのマゴチを夢見てKMI’sに出掛けた。

16:00過ぎに現地に到着して岸壁に出てみると、入り口には既に投げサビキをしているNGHMさんの姿があり、中央付近には若者アングラーが2人、そして最奥には1人の若者の姿が見える。こうなると狭い釣り場のことなので、入れる場所が限られてしまう。何処にしようかと考えたが、前回は入り口で痛い目に遭ったので見送り、今回は奥の方にしようと歩いて行った。すると、幸運にも、最奥のアングラーは顔見知りの若者だったので、その若者に断って机の前に釣り座を構えることが出来た。

16:30過ぎ、前回と同じSephia S809M/Fのロッドに10gビーンズ・シンカーを使ったビフテキキャロでキャスティングを開始。
マゴチ狙いは、今回で5回目となるのだが、その間の獲物は30cm程が1匹だけ。しかも、その時は、反射的に合わせを入れてモノにしたもので、どの様なアタリ方だったのか全く記憶がなく、謂わば紛れ当たりと云っても良い結果だった。と云う訳で、動画で学んだ筈のアクションの付け方が、畳の上の水練になっているのではないかと、常に頭の中には疑問符が付き纏っている。
今回も、
これで良いのか?
これで良い筈・・・?
と思いつゝキャスティングを繰り返したが、期待した答えは返って来ない。

その内、ICNHさんが登場。
ICNHさんには、小生の隣りに入って貰い、小生は中央に寄った付近でそのまゝマゴチ狙いを続行。しかし、マゴチからのコンタクトは、相変わらずない。

そうこうする内、TKZWさんが登場。
小生は、中央付近でマゴチ狙いを続行したかったので、TKZWさんには、小生が確保していた机の前のポイントを譲って、救命具ポイントに移動して、最奥から顔見知りの若者、TKZWさんICNHさんそして小生の順に釣り座を構えて、この日のアジングをすることになった。

時間的には、マゴチの活性が高くなる夕マヅメが近付いて来て、期待は膨らむ一方だが、案に相違して何も変化がない。
そして、また、
これで良いのか?
これで良い筈・・・?
と自問自答することに。

日没時刻を過ぎ、周囲が暗くなった頃、遅れていたAKT弟さんが登場。
その直後に最奥の若者が引き揚げて行ったので、その後にAKT弟さんは釣り座を構えることが出来、側ではAKT弟さんTKZWさんICNHさんと小生が4人並び、入り口にはNGHMさんが陣取ってのアジングとなった。

結局、この日もマゴチ狙いは19:00頃までやっても結果が出せず、狙いをアジに変更して、SoareGame改Aldebaran BFS XG1.0gのJHの組み合わせでアジングを開始。

しかし、こちらも音沙汰がない。
それでも、小生から左側に入った3人はポツポツと揚げているので、アジは居る筈。
アジが、回って来るのは時間の問題。回って来るまでの辛抱だと自分に云い聞かせてキャスティングを繰り返したが、コンタクトがない。海の中を除いた訳ではないが、小生の左から回遊して来たアジの群れが3人にブロックされてしまっているのではと思う程。アジの群れが大きければ、それでも、3人のブロックをかい潜って来るアジも居るだろうが・・・・。

20:00を回った頃、マゴチに見放され、アジからも無視されて気持ちが切れ掛かっている所に、ようやく挨拶に来てくれはしたが、これは豆。
しかもこの時のアタリは、コンとかチクッと云ったものではなく、ラインの動きが変だったので、聞きアワセをしたら掛かっていたもので、最近にはなく釣った喜びも感じなかった。

その後は、ポツポツとロッドを曲げている3人を横目に、惰性のキャスティングを繰り返すだけで、結局、21:20頃には事実上のStopFishingとし、後は釣り仲間と楽しい釣り談義をして、22:00過ぎに帰路に付いた次第。

2023年釣行記(44) – AJ&SL

2023年 Ajing SaltLure 釣行記

日 時:07月27日(木) 17:45~22:00
潮回り:長潮
(↑)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 0、マゴチ x 1、カサゴ x 1
同行者:単独、(NGHMさん)

時期的に難しい盛夏に入ったので仕方がないことだが、前回のKMI’sアジングでは、僅か2匹だけの貧果。しかも、その内の1匹は豆アジと来ては、例え老夫婦だけとは云え、食卓に乗せるには些か物足りない。せめて豆アジ1匹だけでも追加したい。
と云う訳で、南風が4m程とかなり強く吹く予報だったが、今回もKMI’sに行くことにした。

17:30頃、現地に到着。
早速、道具を両手に岸壁に出てみると、最奥に上背のあるアングラーが一人だけ。ひょっとすると、前回の月曜日にも会ったNGHMさんかも知れないと思いつゝ近付いてみると、ビンゴ!!

前回は、最奥に入っていたNGHMさんとは離れて、敢えて正反対の入り口に釣り座を構えたのだが、結果として前述の通りの貧果。一方のNGHMさんは6匹だったので、今回はNGHMさんの隣りの机の前アジを狙うことにして、準備に取り掛かった。

今回も、明るい時間帯はマゴチを狙う予定なので、Soare30 S803ULT30のロッドに10gの中通し錘を使ったキャロライナ・システムを組み合わせて、17:45頃、キャスティングを開始。

小生の釣り始めから程なくして、アジを探しながら移動して入口に到達したNGHMさんが、アジをぶら下げてニコニコしながら戻って来た。
ありゃ、今日は、奥じゃなくて入り口なの?
ポイントの選択を間違えたか?
そんなことを考えながら、ボトムをズルズルと引き摺っていると、いきなりロッドのティップをグンッと曲げるアタリが・・・。
突然のことなので泡を喰って合わせを入れたが、ユルユルのドラグがジーッとなって敢え無く空振り。ラインをロッドのガイドに通す際に緩めたドラグを、完全に締め忘れていた結果で、仕舞った!!と思っても後の祭り。
アタリの主がマゴチであるかどうか判らないが、兎に角、反応があったことに胸をドキドキさせて、ドラグを締め直してアタリがあった付近にルアーを通すと、コツと感じる反応があった。合わせを入れる程ではなかったので、リーリングをする手を止めて喰い込みのアタリを待ったが、それっきり音沙汰がなくない。

そこで、少し場所を移動して、キャスティングを繰り返していると、ゴツゴツとした感触の後にティップを曲げるアタリが・・・・。
実は、釣り上げた直後にNGHMさんどんなアタリでしたか?と尋ねられたが、情けないことに全く記憶がなかったと云うのが正直な所。
と云う訳で、ゴツゴツとした感触の後にティップを曲げるアタリが・・・・と書きはしたが、果たしてそうだったのか全く自信がない。結局は、反射的に合わせを入れたのだろうが、針掛かりさせた直後には首を振る動きが伝わって来たので、本命であることは直ぐに判った。

こうして、ようやく3回目の釣行で狙っていたマゴチをモノに出来たので、嬉しかったが、サイズは30cm程しかなく、折角持って行った直径50cmの玉網を使う必要がない程で、喜びも半分と云った所。
とは云え、時刻は、日没時刻前の18:25頃のことで、動画情報によるとマゴチの活性が高くなる時間帯なので、上手く行けば複数も捕らぬ狸の皮算用。隠れ本命のマゴチが釣れたことに気を良くして、サイズ・アップを狙ったが、その後は全く梨の礫

19:00頃、アジングに変更。
タックルは前回と同じ、SoareGame改Aldebaran BFS XG1.0gのJHの組み合わせ。

風は相変わらず右から左に若干強目に吹いているが、それ程やり難さはなく、寧ろ暑さが凌げるので有り難い。海は少し濁りが入っていて、雰囲気は良く、直ぐにでもアジからのコンタクトがありそう・・・・・。

悪くても、1匹か2匹は釣れるだろうと安易に考えていたが、全く無反応。しかし、何としてでもお土産を持って帰らなければとキャスティングを繰り返したが、交通事故のアタリもない。
堪らず、マゴチ狙いで遠投を繰り返して気分を変え、アジングに戻したりして何とか気持ちを切らさない様にして粘ってみたが、全て、無駄な作業。

結局、小さいながらもマゴチを釣り上げて当初の目的の半分は達成出来たものゝ、肝心のアジの追加はならず、NGHMさんから1匹、頂いて何とか辻褄を合わせた格好で、22:00過ぎにStopFishingとして、釣り場を後にした。

2023年釣行記(43) – AJ&SL

2023年 Ajing 釣行記

日 時:07月24日(月) 17:30~22:00
潮回り:小潮
(↑↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 2、カニ x 1
同行者:単独、(NGHMさん)

前回の刀狩りも上手く行かず、どうしたものかと思っていたら、KMI’sでは少ないながらも、まだアジが釣れているとのこと。であれば、刀狩りは8月に入ってから本格的に参戦することにして、7月一杯はKMI’sに通ってみようか・・・・。

18:00過ぎ、現地に到着。
早速、岸壁に出て様子を見ると、中央付近から最奥に掛けて3人のアングラーの姿が見えるので、小生は入り口に陣取って準備を始めることにした。そして、バケツを拝借するために奥に向かった所で、最奥のアングラーに声を掛けると、その御仁は小生よりも少し早く到着したと云うNGHMさん投げサビキの準備をしている最中。
NGHMさんとは一言二言言葉を交わして入口に戻って、準備を再開しつゝ海の様子を見ると、右から左に抜けて行く強い南風に吹かれて海はザワザワと波立っている。予報では、南風3mとあったので、横風になることは覚悟していたが、これ程強く吹くとは思いもしなかった。

今回も、先ずはマゴチ狙いでStartFishing
前回のKMI’sでは、マゴチタコアジと欲張って狙った結果、アブハチも獲ることが出来ず打ちのめされたにも拘わらず、今回も性懲りもなくマゴチアジの二本立ての予定。誠に学習効果のないことで汗顔の至りだが、何故かあのグロテスクな姿のマゴチが気になって仕方がない。

と云う訳で、Soare30 S803ULT30のロッドに、強い横風を考慮して持ち込んだジグの中では最も重たい10gの炎月投式の組み合わせで、18:10頃にキャスティングを開始。

マゴチを狙うのは、今回で2回目のことで、ジグの動かし方など動画から得た知識しかないため、全ては手探り状態。兎に角、ジグを底から浮かさないことを心掛けてロッドを水平に保って、ゆっくりとリーリングを繰り返した。
沖の海底は砂かドロの様でズルズルと底を引っ張って来ても、ただ重たい感触があるだけで、中程になってようやくゴツゴツとした硬い感触が所々で伝わって来る。しかも、キスが釣れているので、マゴチは生息している筈だと思うが、何も反応がない。
果たして、居るの・・・?
現にKMIさんが釣り上げた場面も見ているので、居るのは確実だ・・・。

しかし、何の変化もないまゝ時間切れ。
1時間足らずだったが、今回もマゴチは空振りの結果に終わった。

そして、19:00頃、アジングに変更。
タックルは、前回と同じSoareGame改のロッドにリールはAldebaran BFS XG1.0gのJHの組み合わせ。この他にEmeraldas改のロッド、月下美人AirTWのリールも所有しているが、今の所、SoareGame改Aldebaranの組み合わせがレギュラーになりそう。

相変わらず横風が強く吹いているが、蚊の襲来がなく、暑さも凌げるので有り難いが、ベイトリール1.0gのJHの組み合わせは、やはりやり難い。とは云え、スピニング・ロッドを持ち込んでいないので、何とかやる以外にない。
バック・ラッシュに気を付けながらキャスティングを繰り返したが、反応がない。
酷暑続きで海水温もかなり上がってしまい、アジ達も避暑のために深場に落ちて行ったとしても不思議ではなく、釣れる釣れないの斑が大きくなるのも仕方がない。
アジングを始めて1時間も経たない内に、半ば諦めの境地になってしまったが、突然、コツッ。
時刻は、20:13のことで、思いもしなかった反応に、些か泡を喰ったが、何とか合わせを入れて抜き上げたのは20cm少々のKMI’sとしては、良型と云って良いサイズ。

この後もポツポツとで良いから、来てくれ!!
と願いを込めてキャスティングを続けたが、完全に交通事故の1匹で、またまた異常ナシの時間帯に入ってしまった。

そして、引き揚げることが頭に浮かんで来た21:10に、ようやくこの日の2匹目をゲット。しかし、サイズは16cm程の豆でガッカリ。

21:30頃、最奥のNGHMさんが引き揚げて行き、小生は残業をして何とか高齢者の食卓に乗せるべく追加をしようとしたが、これは無駄な足掻きで、結局、マゴチは空振り、アジは2匹の貧果で22:20頃にStopFishingとした。

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