2024年釣行記(61) – AJ

2024年 Ajing 釣行記

日 時:09月20日(金) 17:00~22:10
潮回り:中潮
(↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 42、サバ x 8、カマス x 2、コノシロ x 1
同行者:単独、(ICNHさん)

この所、刀狩りが続いており、カミさんからはアジの在庫が切れたと暗にアジの在庫補充をする様ご下命もあったので、久し振りにKMI’sアジングに行くことにしていた。しかし、仲間からの最新の情報では、KMI’sのアジは余り釣れなくなった上、釣れても豆アジが多くなったとイヨイヨ夏枯れの状況になって来た様子。こうなるとカミさんのリクエストに応えられないかも知れないが、それはそれで仕方がない、兎に角、行くことにした。

16:20頃、現地に到着。
直ぐにクーラーやバッカンを手に岸壁に出てみると、先行者はカゴ釣りの年配者が二人だけだが、生憎なことにお気に入りの最奥のポイントには、その内の一人が入っている。仕方がないので入り口に釣り座を構えようと思ったが、念の為、その後の予定を尋ねた所、その顔見知りの御仁は引き揚げる所なので、どうぞ入って下さいとのこと。

と云う訳で、今回も最奥に釣り座を構えることが出来ることになって、周囲の状況を見ながら準備を始めたが、風がソヨリとも吹いておらず、9月も下旬に入ったと云うのに、蒸し暑さが身体中に纏わり付いて息苦しさを感じる程。海は、大潮明けの中潮の満潮時刻間際とあって、いつもよりかなり高く、少し茶色掛かった色をしているが、濁りはなさそう。

今回は、明るい時間帯は投げサビキで沖目を狙い、日が暮れてからジグ単アジング、場合に寄ってはタチウオ調査をする予定。そのために、先ずSephia S809M/Fを先発に選び、メジャークラフトマイクロ・ショアジグセリアサビキを連結し、18.75gの5号のナス型錘りを組み合わせた仕掛けを作って、17:00少し前にキャスティングを開始。

キャスト後錘りが着底するまで待って、軽くロッドを煽ってリフトし、ライン・テンションを保ったまゝフォール。そして着底するまで待ってリフト、テンション・フォール、着底。
小生は、投げサビキジグサビキの経験が余りないので、この様なアクションで良いのか自信はないのだが、こんな動作を繰り返していると、突然ブルブルと反応が返って来た。そこで、反射的に小さな合わせを入れてみると、明らかな生命体の感触が伝わって来た。
アジだろうかと自信のないまゝ寄せて来て抜き上げた所、何と本命のアジが2匹も針掛かりしている。サイズはどちらも18~19cmで、お土産サイズの20cmには足りなかったが、このサイズが2匹も掛かっているとエギングロッドのSephia S809M/Fがかなり曲がってくれるので面白い。
1投目から反応があるとは思いもしなかったので、びっくりしたが、アジが居ることが判って一安心。
気を良くして斜め右を狙ってこの日2回目のキャスティングを行った。と云うのは、アジの反応があったポイントは、キャストして着水したポイントと立ち位置の中間付近だったので、沖目を狙うよりは斜めにキャストして、少しでも長くアジが群れている場所に仕掛けを通す方が良いと考えたもの。
すると、これが奏功したと見えて、2投目でも18~19cmを2匹ゲット。
その後は、2匹同時に掛かって来ることはなかったが、ほゞコンスタントに釣れ続いた。しかし、日没時刻が近付くに連れて反応がなくなって行き、17:50頃、アジを10匹、カマスを2匹、コノシロを1匹釣り上げた所で、投げサビキを止めて、SaltyStage改を手にジグ単アジングに切り替えた。

足許にまで寄って来ていれば良いなぁと思いつゝキャスティングを繰り返したが、反応はない。
仲間からの情報通りで、寄りは良くないのかも・・・と些か心配になりつゝキャスティングを繰り返していると、何の前触れもなくいきなりトンと反応が返って来た。
時刻は18:02のことで、姿を見せて来れたのはギリギリお土産サイズの20cmの本命。
今日は良いかも知れないとアングラー特有の楽観的な見通しでキャスティングを続けたが、後続のコンタクトがない。
やっぱり、良くないのかも・・・まるで猫の目の様に楽観的になったり、悲観的になったり。

そして、1匹目から約15分後の18:182匹目をゲットしてからが、この日は良かった。2匹目を掛けてから30分足らずの18:44には、早くもつ抜けを達成。サイズは、殆どが20cmに若干足りない18~19cmばかりだったので、お土産の確保は遅々として進まなかったが、久し振りのアジングを楽しめた。

この調子は19:00過ぎまで続いたが、19:0513匹目をゲットしてからはこの日の地獄で、6回連続して抜き上げに失敗。豆アジではないので、針が大き過ぎることはない筈だが、海面から抜き上げた瞬間に白い魚体を翻してポチャン。19:24に何とか14匹目を獲ったものゝ、次はサバの猛攻で連続して3匹。サバも30~40cmあればお土産に出来るが、アジング・タックルで抜き上げられるサイズとなると、サバには申し訳ないが、アジンガーにとっては邪魔者でしかない。

そのサバが暴れてアジを散らしてしまったのか、アジからの反応が途切れたが、19:30を廻った頃になってアジが戻って来たと見えて、20:1221匹目を獲った頃までは、好調に釣れ続いていた。しかし、徐々に反応が遠退いてお祭りが下火になった頃にICNHさんがやっと到着し、二人並んでアジングをすることになった。

遠ざかっていたアジは20:30頃から復活した様で、若干、間を置きながらも釣れ続いて20:57には26匹目をカウント。時間的にはソロソロ引き揚げることを考え出しても良い頃だが、釣果は30匹を目前した26匹。こうなると何とか切りの良い30匹としたくなるのは、アングラーの性で、そのまゝキャスティングを繰り返し20分程経った21:21に目標の30匹目に到達。

ICNHさんのせいにする訳ではないが、隣りで調子良くアジを抜き上げているのを目の当たりにすると、小生も止めるに止められず延長することを決定。そして、21:5740匹目をゲット。
時間的にも22:00なので、後期高齢者にとっては丁度良い時間。これで終わりにしようと思ったが、海からは、まだまだ釣れそうな雰囲気が伝わって来る。アジの反応が途絶えていれば、すんなりと終わりに出来るのだが、続ければまだまだ釣れるのに・・と未練のキャスティングを繰り返して2匹追加したが、これじゃ、切りがないと意を決してリーダーを切って片付けに入り、ICNHさんを残して引き揚げて来た。

結局、この日は投げサビキの釣果を含めて、都合52匹の大漁だった。その内、所謂豆アジは1匹だけで、大半は18~19cm。お土産サイズの20cm超は余りなかったが、それでも17匹を持ち帰ってカミさんのリクエストにも応えられて安堵の旨を下ろした次第。

所で、この日はアジの寄りも良かったが、サバの活性も高くて、まるでアジの様なコツやトンと云った小さなアタリをして来る。掛けた瞬間は大アジが来たかと期待をするのだが、右に左に横走りするので、外道のサバと判りがっかり。
そんなサバが19:30頃以降回って来て、合間合間にコンタクトして来るので、閉口させられたが、これも海釣りならではのこと。

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18:02 1匹目 18:48 11匹目 20:12 21匹目 21:24 31匹目
18:18 2匹目 18:50 12匹目 20:32 22匹目 21:26 32匹目
18:20 3匹目 19:05 13匹目 20:34 23匹目 21:30 33匹目
18:23 4匹目 19:24 14匹目 20:42 24匹目 21:40 34匹目
18:24 5匹目 19:32 15匹目 20:54 25匹目 21:42 35匹目
18:27 6匹目 19:35 16匹目 20:57 26匹目 21:45 36匹目
18:28 7匹目 19:37 17匹目 21:04 27匹目 21:47 37匹目
18:30 8匹目 19:41 18匹目 21:15 28匹目 21:48 38匹目
18:34 9匹目 19:46 19匹目 21:18 29匹目 21:55 39匹目
18:44 10匹目 19:55 20匹目 21:21 30匹目 21:57 40匹目
22:00 41匹目
22:03 42匹目

 

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