2025年釣行記(18) – AJ

2025年 Ajing 釣行記

日 時:04月04日(金) 18:00~20:45
潮回り:小潮
(↑) 75→120cm
場 所:KMI’s
海水温 : 14.0℃
釣 果:アジ x 4
同行者:単独

今週は雨模様の天候が続き、金曜日になってようやく雨の心配がない予報に変わったので、釣りに行くことが考えられる状況になった。しかし、先週の季節外れの暖かさが一転、が咲き出した途端に気温が下がって冬に逆戻りし、西北西の風が3~4m/sとやゝ強めに吹くとのこと。
と云う訳で、今週の釣りは諦めようかと思ったが、先週のKMI’sでのアジングでも強い北風の中だったにも拘わらず何とか楽しめたことを考え、兎に角、行ってみることにした。

16:30頃、道具を手に自宅を出た所、雨が降っており道路がビッショリと濡れていてビックリ。雨のことなど露程にも考えていなかったので、機先を制された格好だが、空を見上げると黒い雲は切れ切れで西の空も明るい。
この分なら降り続くことはないだろうと車を走らせた。すると、1kmも走っていないのに、その付近の道路は全く濡れおらず、極々狭い範囲での雨だった様子に一安心。

17:00頃、現地に到着。
岸壁にはいつも一緒になるクロダイ狙いの年配釣り師が一人、中央付近に入っていたので、今回も最奥に釣り座を構えることが出来、早速、準備に取り掛かった。

この時期の日没時刻は18:00頃なので、時間的に余裕があるため、出迎えてくれた黒猫にオヤツを上げたりして時間を潰しながらゆっくりと支度を整えたのだが、空気がヒンヤリと冷たく感じる。雨は降ってはいないが、出掛けの雨が気になるので空を見上げると、北西の空には黒い雲が不気味に広がっている。あの雲が来なければ・・・と祈りつゝ支度をしていると何やら首筋にポツリポツリと冷たい物が当たる感触がある。
アリャーッ、振って来た!!
そこで、本降りになったら直ぐに撤収出来る様に準備をして、18:00頃、キャスティングを始めた。

今回のロッドはSaltyStage改。このロッドに、予報と違って風は殆ど吹いていないので、1.0gのJHを組み合わせた。しかし、前回と違って潮は動いていないため直ぐに0.8gのJHに切り替えた。
すると、その途端に北風が吹き出して来て、しかも強め。この北風に黒い雲は南に流されて行ったので、雨の心配はなくなったが、ラインが大きく膨らんでしまってどうしようもない。

強い横風の影響を躱そうと、0.5gのJH0.5gの錘を使ったスプリット・ショットを試したり、若干重たい0.8gのJHに替えたりしてみたが、それが良いのか悪いのか、全く反応がないので判断のしようがない。

結局、手持ちに中では最も重たい1.3gのJHに替えてキャスティングを繰り返して、この日初めてのトンと感じる反応を19:01に獲ることが出来た。
やっぱり、ジグ単が良いのか・・・と思い、キャスティングを続けたが、完全な交通事故で、その後はウンともスンとも云って来ない。

風は、左から右に益々強くなって為す術もない。
そこで天気予報で状況を確かめた所、5m/sの風が20:00、21:00には4m/sに少し弱くなる予想になっている。4m/sでも横風なのでやり難いことに変わりはないが、現状から見れば少しは良くなるだろうと考え少なくとも20:00過ぎまで粘ることにした。

とは云え、ただ粘るだけでは芸がない。そこで、これから先のことを考えて、仕掛けを手持ちの中では最も軽い0.2gのJH1.3gの錘を使ったスプリット・ショットを試してみることにした。

と云うのは、

  • これだけ強い横風の中で小さな反応を感じ取るのは、極めて難しいだろう。
  • だとすれば、向こう合わせ的になるため、アジングとしては面白味に欠けるが、強い反応を出させる方が良いだろう。
  • そのためには、JHを出来るだけ軽くする方が弱い力でも大きく動く筈で、それだけ反応も強く出るのではないか

と考えたもので、アジの活性が高ければ直ぐにでも答えは出るだろうが、活性が高いとは云えないこの状況では、答えが出なければ出ないで仕方がない。兎に角、20:00過ぎまではこれで粘ってみよう。

この仕掛けでキャスティングを繰り返したが、案の定反応はないまゝ。
これでも、やはり駄目か・・・。
と思い始めた頃、アクションを加えようとロッドのティップを少し持ち上げようとした所、何やら生命体の反応が伝わって来た。釣った感皆無で面白さはないが、兎にも角にも、この状況下での2匹目をゲット。時刻は20:02のことだった。そして、その直後の20:053匹目をゲット。この時はラインの動きに違和感があったので、半信半疑のまゝ軽く聞き合わせを入れて獲ったもの。

風は、20:00を廻っても一向に弱まる気配がない。
それでも、アジの反応が続けて出始めていたので、メゲずにキャスティングを続けた。しかし、3匹目をゲットした後は反応も遠くなってしまい4匹目を獲ったのは20:16のことだった。

その後、20:30頃に1度バラシがあったものゝ、アジの反応を感じることもなく、目の前を通り過ぎた遊覧船が背後に消えて行った頃には、気持ちが切れてしまって、20:45頃、遂に諦めてStopFishingとした。

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19:01 1匹目
20:02 2
20:05 3
20:16 4

 

2025年釣行記(17) – AJ

2025年 Ajing 釣行記

日 時:03月28日(金) 17:40~21:00
潮回り:大潮
(↓) 160→60cm
場 所:KMI’s
海水温 : 14.6℃
釣 果:アジ x 11
同行者:単独、(ICNHさん)

予報によると18:00、19:00、22:00に傘マークが付いており降水確率は50%、しかも21:00には4m/sの北風が吹くとのこと。となると、いつもなら釣行せずに道楽部屋で燻っている所だが、何故かその気にならず観天望気。すると少し曇ってはいるが、白い雲は高く所々に青空が見え西の空も明かるくてとても降りそうに思えない。

と云う訳で、兎に角行って見ることにした。

現地到着は、17:25頃。
いつもの駐車場所には、フェラーリの他に見るからに走り屋と判る車が数台止まっており、何となく異様な雰囲気が漂っている。君子危うきに近寄らずで関わり合いになりたくないので、出来るだけ彼らと目が合わない様にして空いたスペースに車を止めて、そそくさと岸壁に出た。

岸壁に出てみると、先行者の姿はなくガランとしているのでいつもの最奥に道具を置いて準備を始めた。

今回使用するロッドはXSC-59ST-Pro。横風が右から左に少々強めに吹いているが、いつもの様に1.0gのJHを組み合わせて、17:40頃、キャスティングを開始。

前回は潮の動きが全然なかったが、今回は左から右に若干速めに流れている。風向きとは逆なので少々やり難いが、潮が動いているだけ、前回より良いかも知れないと前向きに考えることにして、反応が返って来るのを待った。
しかし、期待に反して反応は返って来ない。


この日初めての反応があったのは、開始して約40分後の18:24だった。
それまでは全く気配もなかったので、今日もやっぱり駄目か・・・と半ば弱気になりかけていたので、何の前触れもなく突然トンとはっきりと伝わって来た反応にドキッ。
反射的な合わせが決まり、久し振りに青物の引きを楽しんで抜き上げた獲物は16cm程しかなかったが、今シーズン初の本命で嬉しい1匹だった。
この記念の1匹は、背後で小生の釣りを見守ってくれていた釣り場の主の黒猫に進呈した。所が、これまでなら待ってましたとばかりに、アジに飛び掛かり咥えて藪に消えて行くのに、この日はどうしたことか目の前で暴れているアジをジッと見ているだけ。小生が来て早々にあげたオヤツは美味そうに喰ったのに、どうしたのか・・・?と暫く様子を見ていたが、手を出さないのでそのアジには海にお帰り願った。

ボーズ回避が出来て一安心した所で、後続を狙ってキャスティングを繰り返していると、1匹目から間もない18:28にモゾ。これは20cmを超える良型で、このサイズならば立派なお土産になるとキープ。
ヨシヨシ、この調子で・・・と思ったが、18:34に来た3匹目は17cm程。お土産にするかどうか微妙なサイズではあったが、21cmの良型が1匹だけでは幾ら年老いた夫婦とは云え食卓に乗せるにはもの足りないので、キープすることにした。

丁度、この3匹目を始末している所にICNHさんが登場。
小生の隣りに釣り座を構えたICNHさんは、キャスティングを開始して程なくして20cm強の良型をゲット。流石、ICNHさんと思ったが、その頃から徐々に反応が間遠くなり、18:455匹目を獲った後は反応が消えてしまい、19:00台は19:13に掛けた6匹目の1匹だけ。

この日はまだ3月だと云うのに25℃を記録する程気温が高くて、岸壁に立っていても吹いて来る風が気持ち良く感じられる程だったが、20:00を廻った頃から、これまでとは逆に左から右に吹く北風が強く吹き始めて来た。北風と云っても、真冬とは違って冷たくはないので厳しさはないが、ラインが大きく吹けてしまって、釣り難くて仕方がない。単独釣行であれば、直ぐに諦めて引き揚げていただろう。しかし、仲間が隣りに居るため、気持ちも紛れる上楽しいのでそんな気にもならない。

と云う訳で、強い風対策としてJHを手持ちの中では最も重たい1.3gに替え、更に0.3gの割りビシをリーダーとラインの結び目に加えて、スプリット・ショットにした。すると、これが良かったのか、20:117匹目以降ポツポツと獲ることが出来た。
とは云え、ラインが吹けて大きく膨らんでいるので反応を感じて合わせを入れても、その力がJHに伝わるのがどうしてもワン・テンポ遅れてしまう。そのため途中でバラシたり抜き上げ時にポロリと落としたりが頻発して、なかなか釣果が伸ばせない。それでも、20:22にはツ抜けを達成することが出来た。
そして、20:4911匹目を獲ったのを機に、21:00頃、小生は事実上のStopFisingとし、その後は21:30頃までICNHさんの釣りを見学してから一人釣り場を後にした。

この日は心配だった雨も降ることなく、しかも、シーズンの走りにも拘らず、殆ど豆アジばかりとは云えツ抜け達成出来たのは望外の結果だった。

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18:24 1匹目
18:28 2 21cm
18:34 3
18:43 4
18:45 5
19:13 6
20:11 7
20:13 8
20:16 9
20:22 10
20:49 11

2025年釣行記(16) – AJ

2025年 Ajing 釣行記

日 時:03月25日(火) 17:30~20:45
潮回り:若潮
(↓) 70→30cm
場 所:KMI’s
海水温 : 14.2℃
釣 果:アジ x 0、カサゴ x 2
同行者:単独

風は7~8m/sとかなり強いが、南西の風なのでMHR-KGNであれば釣りは出来るだろう。しかし、生憎なことに、潮回りが悪くていつも竿を出している時間帯の潮位は60cm以下しかないので、水深のないMHR-KGNでは釣りにならない。となると、いつかの様に釣りをする時間帯をずらして朝マヅメを狙うことも考えられるが、最近のMHR-KGNの調子を考えると、そこまでしても難行苦行に終わる可能性が高い。

と云う訳で、3月も下旬に入ったとは云え湾奥の釣り場なので若干勇み足気味だが、KMI’sで今シーズン初のアジングをすることにした。

17:10頃、現地に到着。
岸壁にはクロダイ狙いの夫婦アングラーが居るだけ。その夫婦も帰り支度をしている所だったので、いつも最奥に釣り座を構えることにして、準備に取り掛かった。

今回使用するロッドは、SaltyStage改。横風が少々強めに吹いていたので、1.0gのJHを結んで17:30頃キャスティングを開始。

シーズンの走りなので、明るい時間帯から反応して来ることは考えられないが、万が一と云うこともあり得る。いつ何時どんな反応があっても良い様に集中していたが、何も反応が返って来ない。

回って来るの・・・・・?
回って来るとしたら、何時頃・・・・?
そんなことを考えながら、キャスティングを繰り返したが、音沙汰はないまゝ。

19:00を廻った頃から、右から左に強めに吹いていた風が若干弱くなって来たので、0.8gのJHに軽くしてみた。しかし、効果はない。
潮に動きがないので、アジが回って来ないのかも知れない。
とすれば潮が動きだすまで期待薄か・・・・?

19:37、この日最初の獲物となるロリ・カサゴをゲット。この時は余りにも反応がない時間帯が続いていたため、キャスト後放置していたら掛かっていたもので、釣れちゃった感100%。

とは云え、それまで全く魚っ気がなかったので、これを皮切りにと淡い期待を持ったが、これも期待外れに終わりその後もダンマリ

その後は20:38にモゾとした反応でロリ・カサゴを掛けたが、それ以外は何もない時間が流れ、根掛かりでラインが高切れしたのと同時に気持ちもプツンと切れて、20:45頃、StopFishingとして釣り場を後にした。

と云う訳で、今シーズン初のアジングは不調だったが、持参したオヤツを美味そうに喰ってくれた岸壁の主の黒ネコの元気な様子を見ることが出来たのが、救いだった。

2025年釣行記(15) – MB

2025年 Mebaring 釣行記

日 時:03月22日(土) 18:15~21:50
潮回り:小潮
(↑) 60→100cm
場 所:MHR-KGN
海水温 : N.A.
釣 果:メバル x 0、カサゴ x 2
同行者:単独

前回はHYKWで何年か振りに尺メバルを狙ったが、残念ながらアタリ一つないパーフェクト・ゲーム
しかし、尺メバル狙いは、ある意味で博打的な要素が強くて、釣れるか釣れないか(All or Nothing)、釣れたとしても精々1~2匹で数を狙う性格の釣りではない。こう云う点からすれば、海釣りを始めた頃に追い掛け回していたアオリイカと同じで、パーフェクト・ゲームを喰らったからと云って、仕方のないことと割り切ることが出来た。
と云いつゝも、釣りをする以上はやはり獲物とのやり取りを楽しみたい。

と云う訳で、前回のHYKWからは中一日しか空いておらず、風も西南西の6~7m/sで強く吹く予報だが、MHR-KGNに行くことにした。

現地到着は18:00頃。
車を降りてロッドやバッカンを取り出していると、高い建物の陰にも拘らず強めの風が吹き抜けて行き、嫌な予感がして来る。

岸壁に出て釣り場の様子を見ながら歩き、40番スポット付近に到達した所で、この日のメバリングを始めることにして準備に取り掛かった。
風は天気予報通りに西南西の方向から強く吹いて来ている。南風の要素が入っているので幾分マシだが、ほゞ横風になってやり難そう。海は、干潮時刻の15:49から2時間以上も経っているが、潮の動きの少ない小潮の潮回りのためか潮位は低くて、テトラ帯は大きく海面から本体を出しており、海が狭く感じられる。

この日のロッドは、この所スピニング・ロッドが続いていたので、久し振りにベイト・ロッドBlueCurrentⅢ 69/Bを使うことにし、0.3gのJH0.8gの錘を使ったスプリット・ショットを組んで18:15頃キャスティングを開始した。
するとゴソゴソとした感触が伝わって来る。どうやら潮位が低いため、ボトムで芽吹いた海藻が掛かっている様子。一昨年の今頃は、海面にビッシリと海藻が浮かんでいたことを考えると、殆どないに等しいが、遅ればせながらようやく生え始めたと見える。
そこで、ゴソゴソとした感触がないポイントを探してキャストするのだが、風の影響で思った様に行かない。正面に向かってキャストしている筈なのに、5m以上も離れているテトラ帯にラインが触れているゴツゴツとしたか硬い感触が返って来る始末。

この風を背後から受けられるポイントはへの字カーブ付近しかない。このポイントではメバルの実績もあり、1月にはカサゴの入れ掛かりを楽しんだこともあるので、粘りに粘ったが、この日は全く音沙汰なし。

場所を替えるにしても、この横風では・・・・と思ったが、蟹の横這い釣法可愛娘ちゃんを探すことにした。
しかし、何処に行ってしまったのかさっぱり気配がない。
完全に、前回Dr.TJさんと一緒になった時の再現の様相でこの時点で、モティベーションは急降下。半ば自棄気味になって凸部を越えてその先にまで足を伸ばしたが、空振り。

結局、一つだけ残っていたHydroUpper55Sを殉職させると同時に、気持ちもプツンと切れて、21:50頃、諦めてStopFishingとしてスゴスゴと肩を落として釣り場を後にした次第。

MHR-KGNは、2月下旬以降は調子が悪くて一桁前半の釣果で終わることが続いている。それでもパーフェクトに終わることはないだろうと考えたのだが、これは大甘も大甘。18:15~21:50までの3時間半程の間、キャスティングをし続けたにも拘わらず、反応が返って来たのは2回だけ、しかもその主はロリ・カサゴ。外道とは云え獲物はあったので、パーフェクトではないがノー・ヒット・ノー・ランの悔しい結果。

年明け早々の1月にはカサゴが嫌と云う程釣れていたが、2月に入るとそのカサゴに代わってメバルが釣れ出し、今年のMHR-KGNは昔の状態に戻ったかと喜んだのも束の間、2月下旬以降はメバルカサゴも釣れなくなって、寂しいMHR-KGNに戻ってしまった様な・・・・・。

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20:14 カサゴ 112番
21:04 折り返し 123番
21:14 カサゴ 108番

 

2025年釣行記(14) – MB

2025年 Mebaring 釣行記

日 時:03月20日(木) 17:20~21:30
潮回り:中潮
(↑) 50→100cm
場 所:HYKW
海水温 : N.A.
釣 果:メバル x 0
同行者:YTさん

3月も中旬を過ぎて春の気配が感じられる様になって来たが、風や雨などの条件が悪くて釣行出来ず、週末になってようやく行けそうな予報が出たので、すっかりその気になって準備を整え、イメージ・トレーニングに勤しんでいた。
そんな所にDr.TJさんから着信があって、見ると久し振りに手が震えましたと云うメッセージと共に尺を優に超えるメバルの写真が添付されていた。しかもYTさんも同じ日に尺メバルを掛けたとのこと。
このポイントは毎年この時期になると尺メバルが釣れる所で、小生も何年か前に記録となる32cmを獲ったことがあるので、気にはなっていた。しかし、行き帰りの道中には渋滞のメッカが2個所もあって、それが億劫で足が遠退いていた。
所が、Dr.TJさんの送ってくれた写真を目にした途端、寝ていた子供がムクムクと起き出して来て、小生も何とかゲットしたくなり木曜か金曜に行くことにした。その上でYTさんに連絡を入れ、春分の日ではあるが風が弱い20日の木曜日に久し振りにHYKWに行くことにした。

YTさんをピック・アップする予定のコンビニまでは、拙宅から30km弱で、行楽帰りとは逆方向になので1時間もあれば到着するだろうと考えて、15:00過ぎに自宅を出発。所が、横浜新道を降りてから待ち合わせ場所まで殆どずっと渋滞が続いていため15分程遅刻してしまい、YTさんをピック・アップしたのは16:30頃。

17:00頃、釣り場に到着。祝日なので先行者の姿があるのではないかと心配をしたが、穴場的釣り場であることもあってか、岸壁には先行者の姿はなく、第一関門は無事突破。残る心配事は可愛娘ちゃんのご機嫌が良いか悪いか・・・。

今回持ち込んだロッドは、Soare S803ULT30Sephia S806ML-Sの2本。Soare S803ULT30飛ばしウキを使ったワーミング用Sephia S806ML-Sプラッギング用として使い分ける算段。小生はアジング以外の釣りでは、2本以上のロッドを持ち込むことは滅多にない。仮に持ち込んでも使用するロッドはその内の1本しか使うことはない。しかし、尺メバルを狙う場合、ものに出来るチャンスはそんなに多くは来ない筈で、仕掛けを替えている暇も惜しい。一瞬のチャンスも見逃すまいと考えて、2本立てにした。

17:20頃、Sephia S806ML-Sを先発に選んでSaltDegree SD50Sを結んでキャスティングを開始。このルアーは元々メッキ用に購入したものだが、5.3gとライト・ソルト用としては重たいルアーなので遠投が利く。パッケージには対象魚としてメバルも書かれているが、元々の塗装ではメバルには派手過ぎると考えて、塗装を剥がして生地のまゝの半透明にしたもの。

このHYKWは、2022年2月22日以来なので様子が全く判らない。直ぐにでも反応が返ってくれば云うことなしだが、そんなに上手くことが運ぶ筈もない。兎に角、キャスティングを繰り返して、僅かでも感じられた反応を手掛かりに、その日の釣り方を組み立てるしか方法がない。

しかし、反応は皆無。
少しでも反応が欲しいと小生はプラグを取っ替え引っ替えして何とか可愛娘ちゃんの関心を惹こうとしたが、何をしても応えが返って来ない。
それどころか、スロープを上った所に置いているバッカンにまで僅か5~7m程しか離れていないにも拘わらず、何度も坂を上り下りしている内に、太腿がパンパンに張って来る始末。

それでも、何か反応でも返って来れば、気持ちの持ち用も変わって来るのだが、キャストしてリールのハンドルを回して回収し、またキャストして回収しての単純作業の繰り返し。

今度は反応があるかも知れない・・・。
今度は反応して欲しい・・・。
今度こそ、反応してくれ・・・!
 ・
 ・
 ・
あぁ、やっぱり、駄目か・・・・・。

海には跳ね回るボラの姿もなく、生き物の気配が全く感じられない。
しかし、老骨に鞭打って、ロッドをSoare S803ULT30に持ち替えて飛ばしウキを使ったワーミングを試みたり、2.0gのJHでのジグ単を試したり・・・。
色々と試して見たが、全て空振り。

結局21:30頃まで粘ったものゝ1度も反応を感じることもなく、精根尽き果ててStopFishingとした。

大物狙いなので、多かれ少なかれ一か八かの要素があることは承知の上だが、この日は微かな違和感も全くなかった。そんな中にも拘らず、4時間もの長い時間、良く頑張ったものだと自分を褒めてやりたい・・😁

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