2021年釣行記(45) – TC

2021年 Touching 釣行記

日 時:08月18日(水) 18:15~21:30
潮回り:若潮(↓↑)
場 所:UMB-FP
釣 果:タチウオ x 1
同行者:単独(鎌倉氏)

夏真っ盛りのこの時期は、ギラギラの太陽が照り付ける日が続くのが常なのだが、今年は季節外れの前線が日本列島に沿って横たわり、まるで梅雨末期の様相。そのために熊本、佐賀、福岡や広島などは豪雨が続いて、大きな土砂災害も発生。小生が住んでいる横浜では、それ程でもなかったが、それでも、毎日毎日、雨が続いてウンザリしていた。
そして、前回の釣行から10日程経って、ようやく予報から傘マークが取れたので、すっかりその気になって、釣行の準備をしていた。所が、昼過ぎになって、突然、強い雨が降り出し、慌てて洗濯物を取り込んで事なきを得た。しかし、隣りは布団や夏掛けを干していて雫がポタポタと落ちる程の悲劇に見舞われてしまった。
暫くして、雨は上がったが、西の空には黒い雲が広がっているので、この日の釣行を一旦は諦めることにして、PCに向かって動画を見ていた。しかし、ふと気が付くと、空には青空が広がり、西の空の黒い雲も消えていた。こうなるとじっとしていることも出来ず、改めて釣りに行くことにした。

現地到着は17:45頃。
相変わらず岸壁では、大勢のアングラーが長いロッドを振っているので、道具を手にブラブラと奥に向かった。すると、岸壁の中央付近に見覚えのあるアングラーが目に入って来た。声を掛けると、何度か会ったことのある鎌倉の御仁だったので、隣に入らせて貰った。

Sephia S809M/Fのロッドにドジョウを巻いた快適テンヤSSSSサイズといつもの組み合わせで、18:15頃キャスティングを開始。
風は、斜め右後方からの南寄りでかなり強目に吹いて来ているが、真横からでないので何とかなりそう。しかし、潮は風とは逆に左から右に向かって強目に流れていて、正面に投げたテンヤが右手から帰って来る。潮の流れがあることは悪いことではないが、この日はその影響がどう出るか・・・?

この日もなかなかコンタクトがない。
隣りの鎌倉氏の電気ウキの赤い灯りにも動きがなく、潮に流されているだけ。

この日の最初のコンタクトは18:30頃。
例によってリフト&フォールを繰り返して7~8m付近にまで寄って来た時、リフトしようとしたがリフト出来ず、アレーッ、根掛りか?
と思った所、次の瞬間、ググンとロッドを引っ張り込む様な強い引きに慌てて合わせを入れて、やり取りを始めたが、なかなか浮いて来ない。獲物が本命のタチウオであれば、ラインはPEの1号なのでブレイクする筈はないと強引に海面まで引っ張り上げたが抜き上げられない。覗き込むと頭は海面から出ているが、銀色の魚体をウネウネとくねらせて、必死の抵抗を見せている。
玉網は持って来ていないし、どうしようか?
悩んだ所で問題は解決しない。ロッドの中央付近に左手を掛けてエイ、ヤー!と抜きに掛かった所で・・・・・・。
ドボンとお帰りになってしまった(涙)
前々回、指4本サイズを掛けた時よりも遥かに強い手応えだったので、指5本位はあったのではないだろうか。勿体ないことをした。

次に来たら、絶対に獲ってやると思いながらキャスティングを続けたが、以降、さっぱりコンタクトがない。
鎌倉氏に様子を聞くと、一度だけエサを取られたとのこと。
前回は20:30頃までアタリはなかったが、それから21:30頃までで3本獲ったので、今日もそのパターンかも知れないと直近の様子を伝えて、釣り座に戻ってキャスティングを再開。

隣りの鎌倉氏がエサを取り替えていると見えて、ウキがないことを良いことに、若干左手の潮上に向かってキャストしてリフト&フォールを始めた所でガツンと待望のアタリがあって、この日最初の獲物をゲット。指3本サイズだが、嬉しいボーズ逃れの1匹で、時刻は20:30頃。
すると、その直後、鎌倉氏のウキがジワーと海中に引き込まれて、氏も待望の獲物を手にして、時間通りだねとニコニコ。

さぁ、あと1時間・・・。
気持ちを入れ直して、キャストしてはリフト&フォールを繰り返していたが音沙汰がないまゝの時間が過ぎて、21:00頃。
コツと久し振りのアタリがあったが、これは空振り。しかし、近くに居る筈なので、そのまゝリフト&フォールを続けていると、読み通り、又々、コツ。今度は合わせが決まって、2匹目をゲットしたと思ったが、抜き上げに失敗。空中でキラキラと銀色の魚体をくねらせて、海に帰って行ってしまった。

その後は、又々、コンタクトがない状態に戻ってしまい、21:30頃、StopFishingとした。

今回も、前回、前々回と同様にアタリの回数は極めて少なく、群れが寄って来ている気配は全く感じられず、ボーズを逃れるのに精一杯。
しかし、コツと感じる小さなアタリを掛けた瞬間に来るガツンとロッドが止まる程の強い引きが忘れられず、性懲りもなく、又々、行ってしまいそう(笑)

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