2013年釣行記(37)-EG

2013年 Eging 釣行記

小潮 場所:KD-KGN 釣果:ナシ 同行者:単独

長~い長~いトンネル・・・・

何とか抜け出すには、これまでと同じことをしていては駄目!!

足場の良い漁港で見様見真似で始めたエギングも、ブームの高まりと共に増えて来たエギンガーを避けるために、小生の釣り場は漁港から地磯中心に変わり、その地磯にもこの前のOHMの様に狭い磯に6人ものエギンガーが押し掛けて来て・・・・・。

加えて7連敗・・・・

と云うことで、最近雑誌にも特集が組まれたサーフ・エギングで何とか挽回しようと、試しに仕入れた百海(どうみ)サーフを2個、懐に忍ばせて急遽KD-KGNに行くことにした。

このサーフは2年程前に一度だけトライしてみたことがあるので、今回が二度目となる。しかし、その時は波が高くて殆どキャストも出来ずに引き揚げたため、海岸を徘徊しただけに終わったので、今回が事実上の初体験。

21:00少し前に自宅を出発、最寄りのコイン駐車場に到着したのが22:20頃。

早速、支度に掛かったのだが、この暑い時期にチェスト・ハイのウェーダーでは、ダイエットならいざ知らず、とてもじゃないが耐えられそうにない。そこで、波が低いとの予報でもあったので今回はヒップ・ウェーダーにしたのだが、これは大正解でこの時期にしては比較的快適なEgingだった。

ロッドはサーフ用に用意しておいたもので、今回が二度目の出番となるダイワのSTX-EG 1102H-SVと云う長尺もの。
この長いロッドでキロ・アップを掛けると引きが一段と強く感じられるので面白いだろう・・・。
しかし、期待とは裏腹で、長くて重たいロッドを振り回すのは慣れるまでが大変だった。しかも、だだっ広いサーフとあっては目標物が全くなく、何処に向かってキャストすれば良いのやら。更には、ロッドが長い分だけこれまでよりも遠くまで飛んでいることは判るが、エギの着水点は見えずブラインド状態、・・・・。

ロッドに慣れるまでは、これまで使っていた普通の3.5号のエギを結んで8分程の力の入れ具合で、暗い沖に向かってキャストを繰り返したが、エギの着底が覚束ない。
40~50カウントをとっても手応えが何もなく、シャクリながらリーリングして来て波頭が崩れる辺りに差し掛かったと思われる所からコツコツと固い感触が伝わって来るだけ。

ロッドの長さに慣れて来た所で、エギを百海(どうみ)サーフに替えてみた。
この日持参して来たこのエギは3号と一回り小さいが、重さは23gと10%程重く出来ている。しかも、謳い文句には垂直に沈むとある。従って、従来のエギよりも沈むスピードは速いだろうと想像した通りで、実際にこのエギを使ってみた所、確かに沈むスピードは遥かに速い。
しかし、このエギでも着底の判断が出来ない。カウントを60~70と増やしても、海藻も掛かって来ない。
考えられる理由は二つで、
先ず第一に水深が想像以上にもっとあること
第二に海底が砂地のため感触が伝わり難いこと
だろうと思う。

小生が参考にさせて貰っている坊主上等さんのブログを読ませて頂く限り、根掛かりすることもあるようで、寧ろその様な場所を探して歩いておられる様なので、これじゃエギングにならないのも道理で、明るい内に何度か通って地形やエギの癖を把握しなければならないだろうと痛感させられた。

つまり、初めてのサーフで、従来とは全く違ったコンセプトで開発されたエギを始めて使って、直ぐに結論を出せる程、甘くはないと云うことだろう(涙)

交通事故の様な出会い頭のアタリもなく、25:00頃、スゴスゴと引き揚げて来た次第で、これで8連敗

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