2020年釣行記(44) – AJ

2020年 Ajing 釣行記

日 時:10月12日(月) 17:30~22:00
潮回り:若潮(↓↑)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 2、サバ x 2、カサゴ x 1
同行者:単独

昨日の日曜日はAKTさんIKDさんのお誘いを受けて孤島アジングをする予定だったが、台風14号の影響で終日北寄りの風が5~6mと強く吹く予報が出ていたので、残念ながら、小生はパスさせて頂いた。
その代わり、足繁く通っていれば良い時に当たるかも知れないと前回に続いてDKKに行くことにした。

現地到着は、丁度日没時刻の17:10頃。
先行者は、岸壁の入り口付近に若者2人、中央付近に地元のオッチャンが2人、中央の少し奥寄りにワインディングをしている若者の5人。その内オッチャン2人は直ぐに引き揚げて行ったので、残ったのは小生を含めて4人だけ。嵐の後の荒喰いを狙ったアングラーで混んでいるかと思ったが、これには若干拍子抜け。
幸い、小生のお気に入りの最奥は空いているので、ワインディングの若者に断わって入れさせて貰って、17:30頃、キャスティングを開始。

風は、前回とは違って右から左の微風でアジングにとっては好都合だが、こうなると、飛翔力のない蚊がブンブンと五月蠅く、車から岸壁に歩いて来る間に蚊に刺された左頬が痒くて仕方がない。歩いている時に頬に虫が止まった気配を感じたが、クーラーやロッドなどで両手が塞がっており、追い払うことも出来ず、易々とやられてしまった。
DKKは河口近くに位置しているだけに、三日三晩、降り続いた雨の影響が心配だったが、目視する限り濁りもなく透明度もそこそこある様に見える。寧ろ、水潮ではないかと別の心配が出て来る。

今回持ち込んだロッドは、8320#1BSoare改の2本だが、風が弱いので、Soare改を先発に選び取り敢えず1.0gのJHを組み合わせた。しかし、潮に動きがないため、直ぐに0.8gに変更。

コンタクトがないまゝ時間が過ぎ、約1時間後の18:30頃、モゾ。
突然のアタリだったので、些か泡を喰ったが、合わせも決まった所で、リーリングを開始すると、思いの外引きが強い。

ノッケから良型とは、幸先が良いと一人ほくそ笑みながら抜き揚げたが、トングに挟んだ獲物は、ビリビリと高速振動をしており、残念ながら外道の小サバ(涙)

外道とは云え、兎に角、魚は動いている証で、期待が持てそう。
その後、10分程した所で、2匹目の小サバ
サバならもう少し大きくないと、お土産にもならない。しかし、そうなるとラインがもたないだろうなどと考えている内に、サバのアタリもなくなって仕舞った。

時間が進み、以前、パタパタと釣れ出した実績の20:00間近になったが、一向にコンタクトはない。しかし、足許には大き目のメダカの様なベイトが集まって来て生命感はある。所が、ベイトの様子を見ていると、ノンビリとした様子でパニックを起こすこともない。
アジからのコンタクトを待ちながら、ベイトの動きをボーッと眺めている内に、潮の流れが幾分強くなって来た。すると、何処からともなく黒い影が現れて、時折、ベイトの群れ目掛けて突っ掛け始めた。アジングにはシーバスは邪魔な存在だが、前回よりも遥かに賑やかなので、自然と期待が高まる。

この日初めての獲物を手にしたのは、20:25頃。

実は、これよりも前から、何やらアタリはあったが、どうしても針掛かりさせられず、ベイトを追い掛け回しているシーバスだろうと思っていた。
しかし、アタリがあるのに掛けられないのは悔しい限り
どうにかしてアタリの主の顔を見たいと集中して、何回目かのアタリで掛けたのが22cm程の本命のアジ
どうやら、シーバスだと思っていたアタリはアジだった様子で、久し振りにアジが泳ぎ回っている様子が感じられる。
そして、2匹目の同サイズを掛け、これからだと思った所で、アジのアタリは遠退き、この日の短い地合いは過ぎてしまった。
それでも、風もなく生命感も感じられるので、21:00頃の干潮時刻を過ぎ、潮が上げに転じたら、状況が変わるかも知れないと粘ったが、やはりアジからのコンタクトはないまゝ。

22:00頃、気分転換を兼ねて10m程場所を移動して、一縷の望みに掛けたが、コンとハッキリとしたアタリで来たのは大きなシーバス。こいつは一度バシャッと水しぶきを上げた後、グンと伸してラインを切って逃げて行き、同時に、小生の気持ちも切れてしまってこの日はStopFishing

と云う訳で、今回も、両目を開けただけの貧果に終わってしまったが、根拠はないものゝ、何となく次回に期待出来そうな印象を持って帰路に着いた。

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