2020年釣行記(19) – MB

2020年 Mebaring 釣行記

日 時:03月18日(水) 18:40~23:00
潮回り:小潮(↓↑)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 16
同行者:Dr.TJさん、ISBSさん

数年前のこの頃には、MHR-KGNばかりでなくNGTBN等の磯に乗ってデカ・メバルを狙ったり、SKM-R渓流の嬢王と遊んだり、色々とバリエーションを変えて釣りを楽しんでいた。所が、年齢を重ね体力やバランス感覚が衰えて来るに連れて、気が付くと、自然にアプローチが楽でより安全な釣り場ばかりを選ぶ様になっていた。
どんな場所でどんな相手と遊ぼうが、釣りの面白さは変わらないので、これはこれで良いと思っている。思ってはいるが、たまには磯にも乗ってみたい・・・願望があるのは正直な所だが、今回も、又々、MHR-KGNでのメバリング。

16:45頃、自宅を出発。現地到着は18:10頃。
直ぐにDr.TJさんに連絡を入れると、既に釣りを始めているとのこと。
実は、この日の朝、釣行の支度をしている所にDr.TJさんから連絡がありISBSさんとMHR-KGNに行くとのことで、久し振りにDr.TJさんISBSさんとのコラボ・メバリングをすることになったもの。

直ぐに支度を整えて、二人を追い掛けて岸壁を歩いて行くと、2人、3人とアングラーの姿が見える。地元のオッチャンとは違ってルアー・ロッドを振っているので、ひょっとするとDr.TJさん?と思ったが、日没時刻を過ぎ薄暗い中ではしかと判らない。顔を覗き込む様にしたが、人違い。何度かそんなことを繰り返している内に、60番スポット付近に着いてしまった。そこにも人影があったので、Dr.TJさんかISBSさんなら隣りに入れて貰って、釣りを始めようと思ったが、残念ながらこの人影も別人。

二人はもっと先に行っている様子だし、最近、比較的調子の良いポイントなのでチェックしないのは勿体無いと思い、63番スポット付近で、この日のメバリングを始めることにした。

この日は、19:21が干潮時刻の小潮で、潮位の低い時間帯の釣りになる。そこで、最初からプラグを選ばずに飛ばしウキを使ったワーミングのシステムを組んで、18:40頃、キャスティングを始めた。

風は予報通り極弱い南風で波もなくメバリングには持って来いの状況だが、テトラ帯は長く海面から出ており、テトラ帯と岸壁の中間のテトラも点々と頭を出していて、ワームを通すコースは狭く、且つ、限られている。しかも、テトラ帯の位置から沖側には、海藻が漂っていて、やり難いことこの上もない。それでも、可愛娘ちゃんからのコンタクトがあれば粘る気も起きただろうが、さっぱり音沙汰がないので、早々に諦めて先に進むことに。

所々目ぼしいポイントをチェックしながら進んだが、どう云う訳かサッパリ音沙汰がない。調子が掴めないまゝ先に進んだ所で、凸部の中央付近でロッドを振っているアングラーに遭遇。周囲が暗くて顔はハッキリとは判らないが、白いマスクが目に入って来た。Dr.TJさんは花粉症でこの時期になるとマスクが離せない状況であることを思い出し、声を掛けるとビンゴ。そして、その先でロッドを振っているISBSさんとも出会えて、ようやくメンバーが揃った格好。

Dr.TJさんISBSさんが攻めている凸部付近では、小生には余り実績がない。そこで唯一実績のある109番スポット付近でやってみたが、この日はウンともスンとも云って来ない。
仕方がないので、小生独りそのまゝ先に進んで凸部の奥の角付近を攻めた見たが、ここでも空振り。

この日、初めてのアタリがあったのは19:00頃。アタリは、ウン、今のアタリなの?と首を傾げたくなる程の微かな違和感で、ポイントは115番スポット付近。
この後、後続がないので、隣りの切れ目に移った所、可愛娘ちゃん達の屯場所を発見。ここで5匹獲った所で、Dr.TJさんに連絡を入れた所、アタリがなくなったとのことなので、二人に来て貰って小生は更に奥をチェックすることにした。
しかし、新たな居場所は見付けられず、そうこうする内、潮が上げに転じて流れが変わったせいか、沖に投げると海藻が掛かり、手前では敷石がゴツゴツと掛かって来る様になって、暫し釣りは休止。

20:30頃になり、少し潮位が上がって来て海藻が掛かって来ることが少なくなって来たので、メバリングを再開。しかし、可愛娘ちゃん達の状況は変わらず以前として活性は低いまゝ。
調子が出ないまゝ、キャスティングを続けていたが、ある時、振りかぶったロッドを前方に振り下ろした所、いつもは親指に感じるスプールが回転している感触がない。あれっと思ってチェックすると、どう云う訳かラインが切れて、仕掛けは飛ばしウキ諸共何処かに飛んで行ってしまった。

時刻は21:00前で、StopFishingとするにも、早過ぎることはないし、粘っても可愛娘ちゃんは遊んでくれそうにもない。その上、暗い中、ヘッドランプを頼りにシステムを組み直すのも辛いものがある。
諦めて引き揚げようかとも思ったが、まだ頑張っているDr.TJさんISBSさんを見て、もう少しヤル気になって、システムの組み直しを実行。

21:15頃、二人を追い掛ける様に折り返しに入った。
Dr.TJさんISBSさんはやはり凸部で粘っているが、小生は二人を追い越して凸部の手前の角に入った。しかし、この日は、やること為すこと全てが空振りばかりで、諦めかけた頃にまぐれで来るアタリを拾うことが精一杯の状況が続き、この日のツ抜け達成は21:45頃。

それから更に1時間以上も粘って、やっとの思いで6匹を追加したものゝ、気持ちが切れて、23:00頃にStopFishingとした。

メバルをワームで釣るのは楽しいが、プラグで釣るのは、又、別の面白さがあるし、どちらかと云うとプラッギングの方が小生の好みに合っている。従って、毎回、先発はプラグにして、可愛娘ちゃんの反応を見ているのだが、最近はプラグに対する反応が悪く、この日は潮位がないこともあったので、ワーム・オンリーで通した。
所が、Dr.TJさんはプラグで10匹も出したとのこと。
であれば、プラグにしたい所だが、考えて見れば、最近はベイト・リールを使いたいために、重めのプラグを使っていた。こればかりが原因とは云えないだろうが、次回はスピンニングを使って見ようと思う。
右手首や肘の痛みはあるが、スピニングであれば、プラグが重たくても軽くても、あるいは0.5gのジグ単でも選ばずに応用が利くので、ロッドを1本しか持ち込まない陸ッパリ・アングラーには好都合。

と云う訳で、次回のMHR-KGNでのメバリングも新しい目標が出来たと云う次第。

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