2019年釣行記(67) – AJ
2019/10/28
日 時:10月28日(月) 17:00~22:00
潮回り:大潮(↓)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 10
同行者:単独
前回の釣行の結果、状況が少し良くなって来た印象だったので、今回もDKKに連続して行くことにした。
16:00頃、自宅を出発、現地には16:30頃に到着。
DKKは小さな釣り場だけに、いつもアブレルことを心配しながら来るのだが、この日はどう云う訳か、駐車している車がない。
どうしたんだろうと思いながら、荷物を持って岸壁に出て見ると、人影が全く見えず、ガラガラ状態。
台風の影響で他の殆どの釣り場が立禁になっているのに、釣り人が全く居ないって・・・・。
釣り座の心配をしながら来ているのに、誰も居ないとなると、今度は、釣れていないのか?等と別の心配が頭を掠めて来る。
取り敢えずお気に入りの最奥に荷物を置いたが、何となく落ち着かない。
魚が釣れていて好調な場合は、出来れば競争相手は少ない方が良いと思い、釣れない状況では、話し相手が欲しいと思ってしまうのは、小生だけだろうか?
調子が良くなって来た印象があるとは云え、一時的なものである可能性も高いので、この日は後者の可能性が高く、話し相手が欲しい心境だが、これはやって見なければ判らない。誰も居ない貸し切りの岸壁で、独り爆釣することを夢見て準備に入った。
この日持ち込んだロッドは、ジグ単用に8320#1B、ライト・キャロ用にNSL-S702UL/BF、タチウオ用にEarly+81Mの3本。
強い横風を考慮して、4gのナツメ錘を使ったライト・キャロをセットしたNSL-S702UL/BFを先発に選んで、17:00頃、キャスティングを開始。
すると、思い掛けなく2~3投目で、コンとこの日の初アタリ。これはリーリングの途中で敢え無くフック・アウトしてしまったが、活性は高そう。この調子で行けば、直ぐにでも結果が出るだろう・・・・。
所が、思いとは逆に、アタリが続かない。
周囲の暗さが増して来た所で、1.2gのJHを使ったジグ単に変更。所が、横風に吹かれたラインに引っ張られて、ジグの沈みが悪い。風対策で1.2gを選択したのに、どうしたんだろうと思いながら、キャスティングを繰り返していた。
ある時、足許まで寄って来た所で、風に吹かれたラインが、スーッと沈んで行く変な動きがあったので、合わせを入れた所、紛れもないアジの引きが伝わって来た。
抜き揚げたのは、15cm程の豆アジ。口開けの本命アジなので、嬉しいには違いがないが、前回はサイズ面では不満のない結果だっただけに、これには少々がっかり。時刻は17:20頃。実釣開始1時間以内の結果で、出足としてはまぁまぁだろう。
後続を狙ってキャスティングを続けたが、風の強さでジグの沈みが悪く、操作感も良くない。そこで一段と重い1.5gに替えようとした所で、間違えて0.6gを結んでいたことに、ようやく気が付いた。0.6gと1.2gでは錘の大きさも随分と違う筈なのに、そこに気が付かないとは、何とお粗末なこと。
そこで、JHを1.0gにしてキャスティングを再開。
アジからのコンタクトを見逃すまいと、集中している時のこと。釣れますか?と声を掛けられ、振り向いた直ぐ傍に人間の顔が白く浮かんでいて、これにはビックリ。
厚木から来たと云うその若者の登場に前後して、アタリが出始めた。ビックリはさせられたが、アジを連れて来てくれたので、良しとしよう。所が、アタリはあっても、なかなか針掛かりさせられない。2回か3回のアタリに1回程度の割で針掛かりさせられても、上がって来るのは豆アジばかり。
釣り人と云うのは、欲張りなもので、アタリがなければ、豆でも良いからアタッてくれと云い。アタリが続いても豆ばかりだと、良型じゃないと文句を云う。
この時も、アタッて来るのは18cmにも足りない南蛮漬けや唐揚げサイズばかりで、18:30頃にはツ抜けを達成出来たが、もう一つ。
所が、アジが遊んでくれたのは、この頃まで。その後は豆さえもアタッて来ない。アジが駄目ならタチウオがあるさとEarly+81Mを引っ張り出してみたが、これも空振り。
厚木の若者が、足許でウロウロしているシーバスを退治するのを手伝い、状況が変わるのを期待したが、これも空振りに終わり、結局、22:00頃、二人、連れ立ってStopFishingとした。
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