2012年釣行記(35)-EG
2012/06/27
小潮 月齢:7.5 場所:OHM,KWUS 釣果:ナシ 同行者:単独
定例釣行日の火曜日は、メガネを新しく誂えるために、千葉の佐倉まで出掛ける予定があったので、一日ずらして水曜日に行くことにした。
今回は、今季唯一釣果のあったOHMに入り、その後好調との情報があるBNBURに転戦することにして、1:40頃自宅を出発。
現地到着は、途中、制限時速厳守のトラックの後ろについて走ったこともあって、3:30頃。
早速、支度を整えダラダラ坂を下って釣り場の磯に立ったのは、4:00少し前。
何度も行き来しているので慣れ切っているこの坂は、兎に角、蜘蛛の巣が多くて、閉口する。
この坂を降りる時はいつも顔の前方にギャフの柄を持った右手を突き出して歩くのだが、それでも蜘蛛の巣が顔にふわりと貼り付いて来る。
これが、気持悪いことこの上ない。左手にはロッドを持っているので、払い取ることも叶わず、ただジッと我慢するだけ。
最近、この磯では腰掛けのある所に立ち位置を取ることが多かったが、今日は気分転換の意味を含めて、泣き2kgの自己記録を出した少し奥に決めて、エギングを開始。
海は穏やかで、風も気にする程は吹いておらず、これでアオリ様から信号があれば・・・・。
その期待は今回も見事に打っちゃられて、またまた、空振り。
予定より若干速いが、6:00前にBNBURに移動することに・・・・。
最初は、海に向かって右側の地磯に入って数投したが、水深がないことに加えてキャストの度に海藻が掛かって来る。
海藻と云っても、アオリの産卵床にはならないとされるイシゲやモズクなので、こちらとしては全く有り難くないお客様。
そこで、離れ磯に移動しようと思ったが、ニー・ブーツでは潮溜まりを抜けられそうもない。
一旦車に戻ってヒップ・ウェーダーに履き替えたのだが、潮位がそれ程下がっていないのでヒップ・ウェーダーでもとてもじゃないが無理。
まぁ、無理をすれば何とか渡れるかも知れないが・・・・・・、ここは君子危うきに近寄らずで、離れ磯を右に眺めつつその先のKWUSに。
KWUSの中央にエギンガーがいたので、様子を聞くと3:00頃からやっているがアタリもなしとのこと。
キャストをする前に、こんな情報を聞いたので、辛うじて膨らんでいたやる気もペチャンと萎んでしまったが、折角来たのに何もせずに引き揚げるのも口惜しい。
と云う訳で、半ば義務の様にキャスティングを繰り返したが、こんなアングラーが動かすエギに生命が吹きこまれる筈もなく、無駄な作業を繰り返しただけで、8:00を少し回った頃にStopFishingとした。
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