2016年釣行記(74) – AJ

2016年 Ajing 釣行記

潮回り:大潮(↓↑↓)
場 所:孤島
釣 果:アジ x 17、カサゴ x 1
同行者:OHTさん(YGWさん)

今週もまた、定例釣行日の火曜日の夜から水曜日にかけて雨模様の予報なので、1日前倒しして月曜日に孤島アジングをすることにした。今回SGMRさんは都合によりパスとのことで、OHTさんとのコラボ。

孤島にはOHTさんより一足早く、14:00頃に到着。
先行者は餌釣りの若者が一人だけ。これなら好きな所に釣り座を構えることが出来ると思ったが、彼は4~5本もロッドを並べていて、航路側は独り占め。と云っても、広い釣り場に一人しかいないので、何処をどの様に使おうと勝手だし、後から来た小生が文句を云える筋合いではないのは百も承知。
しかし、前回良かったコバ横を狙っていたので、これにはガックリ。
さて、何処に釣り座を構えるか?
これだけ場所が空いていると、選り取り見取りだが、かえって迷ってしまう。オーソドックスには常夜灯下を取るべきだろうが、今回は切れ目付近にすることに決定。

今回の先発は前回活躍したEmeraldas改1.3gのJHの組み合わせ。

実は、切れ目付近は余り入ったことがない。陽も高くアジング・タイムまでには時間があるので、様子見のため正面、右、左と扇状にキャスト。そして、左側にキャストして着底させようとすると、何やらジワーとラインを引っ張る感触がある。
何だろう?
ラインにテンションを掛けると伸び、テンションを抜くと縮む様なゴムの様な動き・・・・。
あるいは、ひょっとしてとラインを巻き取りながら航路側に移動して見ると、案の定、エサ師のラインが小生の釣り座方向に長く出ていて、小生のJHがそのラインに掛かっている。
エサ師の隣りの常夜灯下に入らなくて良かった

15:00過ぎ、OHTさんYGWさんの二人が連れ立って登場。YGWさんとは8月に会って以来で久し振りの再会。
二人の登場に前後して、エサ師がラインを回収してくれたので、常夜灯下の中央にYGWさん、その右隣りにOHTさんが釣り座を構えるが出来て一安心。

16:00過ぎになって江東区から来たと云うアジンガーが加わり、今回はゆったりと4人で徹夜アジングを楽しむことになった。

日没時刻が近付き徐々に周囲の光量が減って来て、イヨイヨ、アジング・タイムが始まった・・・・・。
所が、アジからのコンタクトを見逃すまいと集中力を高めたが、全くノー感じで、生命感があるのはは目の前で潜水を繰り返す水鳥だけで、滅多矢鱈に飛び跳ねるボラの姿もない。

この日の最初の獲物は、日没時刻の16:30頃に、他の3人に先駆けて小生に来た23cm程の本命。

いきなりコンと手許に伝わって来る明確なアタリだったので、メバルかも知れないと思ったが、揚げて見ればボーズ逃れの嬉しいアジ。

これは幸先の良いスタートが切れた

直ぐにでもフォローのアタリが来る筈と期待を込めてキャスティングを続けたが、そんな期待とは裏腹にその後のコンタクトはなく、4人が顔を見合わせてウーン
17:00頃には、早くもアジを求めて釣り場をウロウロし始める始末。

この日、ツ抜けしたのは22:00過ぎのことで、忘れた頃に来るアタリを拾う以外にない状況。
潮が上げに変われば、少しは状況に変化があるかも知れないと敢えて前向きに考えて潮変わりに期待したが、潮の上げ下げには全く関係がなく、これも空振り。こうなって来ると、集中力を保つのは極めて難しく、根掛かりの連発で何度システムを組み直したことだろう(涙)

空振り続きで溜まりに溜まったフラストレーションを晴らすべく藁にもすがる思いで、朝間詰めに期待を掛けたが、これも敢え無く期待倒れに終わり、予定より1時間早い6:00過ぎにStopFishingとした。

結局は、集中力を如何に保ち、忘れた頃に来るアタリを逃さずに拾えるかがポイントで、小生の様な高齢者には難しい時期になってしまった。
昨年、一昨年もやはり12月に入るとアジからのコンタクトは激減し、忘れた頃のアタリを拾うアジングだった。それから見ても、今回の状況は、今年のアジングもシーズン・オフを迎えつつあると云うことを示すものだろう。

(追記)
今回も、未練タラタラで合間合間にタチウオを狙って見た。しかし、掠ることもなく、唯一、江東区のアジンガー氏が2本足らずの細いタチウオを掛けたのを目撃しただけ。前回もワインドで掛かって来たのは指2本程度の細いものばかりだったので、タチウオも終わったとみてよいだろうと思う。

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