2007年釣行記(8)

2007年

潮回り:大潮  場所:KCN, KDR  釣果:ジンドウ=1 タコ=4 同行者:単独

何とも云えない中途半端さだけが残ってしまった。
ガクちゃんさんから18日の日曜日に何処かでと声を掛けて頂いたけれど、生憎、当日は息子が帰って来ると云うので、泣く泣くそのお誘いをお断りして、19日の月曜日に例によって単独で釣行することにした。
で、釣行前の儀式の一つ。ネットで天気予報をチェックすると、東伊豆は北寄りの風が3?4m、逆に西伊豆は東風が1m前後。さてどうするか?
西伊豆方面のアオリは型が小さくて余り良くないらしいが、こっちは「型より結果重視」、風の状況も東伊豆よりは良さそう、加えて、ボーズ続きの気分転換にも良いだろうと、西伊豆に決定。
午前0時、携帯の目覚しで一旦目を覚ましたが、何となく起きれず次に目を覚ましたのが午前2:30。慌てて出発し東名横浜ICから沼津IC経由、KCNに到着したのは、未だ夜の明けやらぬ5:00頃。釣り人の姿は全く見えず、湾奥のためにプールの様に静かな海面は直ぐ足元。これまで通っていた東伊豆に比べると随分と勝手が違う。
ラインがスッと走った、フッとふけた、ティップがクッと押さえ込まれた。
上手い人はラインで取る魚信(アタリ)をこの様に表現しているが、残念ながら夜釣りが中心の小生は殆ど経験したことがない。
シャクッた。ガツンと来た。根掛り? グィーン・グィーン。アッ、イカだ?!!
このパターンが殆ど。
へら鮒の時もそうだったが、絵に描いた様に綺麗な魚信ばかりを待っていても、釣果は伸びる筈もない。特に魚がスレて来ると、浮子(ウキ)に表れる微妙な変化を捉えなければ、釣れる魚も釣れない。
アオリも結局は同じだろうと、今回は、このラインの変化で何とかモノにしようと考え早朝から釣り場に入ったのだが、そう意味ではここは最適な環境。
更に、今回は軽いエギだけを使うことにした。
いつもは着底を確実にするために重めのエギを使っていたが、ラインで魚信を取るなら、少しでも長い時間イカに見せる方が良いだろうと考えた。
さて、その結果は・・・・・・。
結論から云うと・・・・。
3度程アオリらしい魚信はあったがモノに出来ず、結局小さなタコ4匹、同じく小さなジンドウイカ1杯が、本日の釣果。
マァ、ボーズじゃなかった点では良かったが、アオリじゃなかったので満足度は1割未満。何とも中途半端な結果に終わってしまった。
帰りは、来た道をそのまゝ沼津ICから横浜ICへと引き返すのも脳がない。未だ時間も充分あるし、東伊豆の様子を見て帰ろうと伊豆半島の横断を決定。但し、一般道路でと、小生の車1台分の幅しかない林道に入り込み、道路に張り出して来た木々の枝や草に車体を擦りながら、やっとの思いで東伊豆に抜けた。
この様な林道の走行は北海道で慣れていると云っても、北海道では4駆のハリヤー、こっちではパサートの4Mで路面からのクリアランスが違う。舗装されていない地道では車の腹を擦ったりしないかと心配したが、それよりも燃料系の針がエンプティーの赤目盛りを指しており、誰も通らないこんな山中でガス欠になったら・・・と、こちらの方が心配だった。
八幡野の駐車場に着くと、風は正面からかなり強く吹き付けており、これじゃ無理だ。西伊豆にして正解と安心(?)して帰宅。
そんなこんなで、帰宅した時には、車の走行距離計は3万kmを超えていた。骨折した時に毎日車通勤をしたこともあって、買ってから3年足らずで3万km超は、小生にしては少々多いかな???

“2007年釣行記(8)” への7件のフィードバック

  1. mizoken より:

    momoKenさん、こんにちは。
    有難うございます。
    やっと釣れました。と云ってもアオリじゃないので嬉しさも中位ですけど。
    今晩出撃しますが、さて結果はどうでしょうか?
    急に冷え込んだ上に強い北風で、海水温は急激に下がったのではないかと思います。
    とすると、今日も・・・・。

  2. momoken より:

    おはようございます。アオリじゃなくてもイカ釣れたんですねぇ!良かったですね。 私もがんばってみます。そろそろ家族のみんながメバル飽きてきたようなので・・・。

  3. tokei より:

    こんばんは
    >エギはYAMASHITAのエギ王Q速が好きでした。
    俺も2本持っていて風の強い時をメインに使っていましたが、
    最近は出番が無いというか、みてないですね(笑)
    エギ王Qでの釣果はありますが、Q速では釣った事が無いですw
    あまり使わないのが一番の原因だと思いますが、
    重いシンカーだとエギが下を向きすぎるような気がします。
    アオリQをメインに使っているので
    釣果のほとんどがこれです。

  4. mizoken より:

    tokeiさん、こんにちは。
    > 一歩前進した感じですね。
    お褒め頂き恐縮です。
    いつも何も考えずにシャクッテいる訳じゃないんですヨ、実は(笑)。
    シャクリ方、ポーズの取り方等々工夫はしている積りなんですけどネ?・・・。
    その工夫が結果に結び付かなくて、『骨折り損のくたびれ儲け』。
    > そういえばmizokenさんはどんなエギをメインに使っています?
    エギはYAMASHITAのエギ王Q速が好きでした。
    元々は三崎の様に潮の流れが速い所でよく使っていたのですが、ラインで着底を判断するのが難しい夜釣りでも確実に底を取ろうと、チョット重めのこのエギをよく使う様になりました。
    でも根掛りも多くて、纏め買いをしてストックしていたこのエギも、遂に、前々回の釣行で全て無くなってしまいましたが・・・。

  5. tokei より:

    こんばんは
    一歩前進した感じですね。
    釣れるか釣れないかの差は大きいと思います。
    夜釣りでもテンションフォールだとアタリがわかる時が
    ありますよ?
    そういえばmizokenさんはどんなエギをメインに使っています?

  6. mizoken より:

    ガクちゃんさん、今晩は。
    折角、お誘いを頂いたのに申し訳ありませんでした。
    19日も結局本命は出せませんでしたから、やっぱり、ボーズなんでしょうか?
    当日は、是非八幡野でやりたかったのですが、風向きが良くない予報だったので、急遽沼津方面にしたんですが・・・、ご覧の通りです(涙)
    又、ガクちゃんさんの都合の良い時には声を掛けて下さいネ。

  7. ガクちゃん より:

    MIZOKENさんこんばんわ。伊豆半島横断の長旅お疲れ様でした。先日は御一緒出来なくて残念でしたね。まあ、一緒に行っても、いい思いは出来なかったかもしれませんね。このところ天候が安定しないので、もう一つやる気が出ませんでしたが、今週末あたりに期待をかけています。

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