2025年釣行記(07) – MB

2025年 Mebaring 釣行記

日 時:02月03日(月) 17:20~22:10
潮回り:中潮
(↑↓) 90→148→130cm
場 所:MHR-KGN
海水温 : N.A.
釣 果:メバル x 2、カサゴ x 1
同行者:単独

風は南寄りの3~5m/s、メバリングをする時間帯の潮位も90cm以上。
強い北風の毎日のため道楽部屋で悶々として過ごしていたが、これ以上は望むべくもない程の好条件に、喜び勇んでメバリングに出掛けた。

現地到着は、16:40頃。
岸壁に出てみると風は感じない程の微風で、岸壁から10m程沖に配置されているテトラ帯の頂上が点々と見える程度の潮位で高過ぎず低過ぎず。位置が把握し易くてメバリングには持って来い。季節は早くも2月に入りそろそろ海藻が繁茂して来て釣りの邪魔になる頃だが、その様子もない。
と云う訳で、MHR-KGNでのメバリングには最高の条件が揃ったが、これで可愛娘ちゃん達のご機嫌が良ければ万々歳と云う所・・・・。

26番スポット付近に2人しか居ない先行者の背後を通って先に進み、への字カーブの少し手前の42番スポット付近をスタート・ポイントにすることにして、準備に取り掛かった。
今回のロッドはBlueCurrentⅢ 69/B
この所、ジグ単の釣りでスピニング・ロッドの釣りが続いていたため、今回は趣向を変えてベイト・ロッドプラグの釣りをする積もりで来たので、先ずはパイロット・ルアーTOTO42Sを結んで、肩慣らしのキャスティングをしてみた。すると思った程飛距離が出ていない。久し振りに使うロッドなので、タイミングが上手く取れていないのかも知れないと、何回も試してみたが結果は余り変わらない。
そこで、可愛娘ちゃん達の居場所が前回の様に近ければ問題はないが、沖目だと困ったことになると考え、ロッドを少し長めのSoareXR改に交換することにして車に戻り、出直して改めて42番スポット付近で17:20頃キャスティングを開始した。

徐々に暗さが増して来てゴールデン・タイムに入って来たが反応はさっぱり返って来ない。蟹の横這い釣法可愛娘ちゃんが屯しているポイントを探したが、何処に行ってしまったのか反応は皆無。
そこでルアーを飛距離が出る月下美人 澪示威 SOLID 50Sに替えてテトラ帯より沖を広く探ろうと考えたのだが、その2投目か3投目で見事にテトラ帯に掛けてしまって、ラインは高切れしルアーは敢えなく海の藻屑と化してしまった。仕方がないので、泣く泣くライン・システムを組み直すことにしたのだが、このまゝプラグの釣りを続けていても望み薄だろうと考えて飛ばしウキを使ったワーミング用のシステムに切り替えた。

しかし、ワームにも全く興味を示さない。こうなると、実釣を開始して1時間も経っていないにも拘わらず、前回良かった凸部の向こう側が気になって来て仕方がない。
反応はないが、粘っていれば必ず音沙汰はある筈・・・と云う声と、
善は急げで、移動するなら早い方が良い・・・と云う声が頭の中をグルグルと駆け巡りだす始末。

結局、18:00頃、移動を決意して凸部の実績ポイントをチェックして、その先に進んだ。
しかし、前回良型が続いて来てくれた113~114番スポット付近でも、この日はウンともスンとも反応がなく、何処かに居る筈だと自分に云い聞かせながら蟹の横這い釣法で探したが、紛れアタリもない。
可怪しい! こんな筈ではなかったが・・・。

この日、口開けの1匹目をゲットしたのは、実釣を開始後2時間以上も経った19:34のことで、ポイントは129番スポット付近だった。
この時は、キャスト後ロッドを水平にサビいていると、ジワーッとした重さが伝わって来たもので、最初はビニール袋でも掛けて仕舞ったかと思った程生命感のない反応だった。サイズは18cm程のアベレージだったが、ようやくにしてボーズが回避出来てヤレヤレ。
しかし、後続はない。

次にロッドを曲げてくれたのは、19:43ロリ・カサゴで、これはワームの着水と同時に喰って来たもの。釣った感は皆無だったが、魚が動き出して来た気配に期待をしたが、これも単発。

そして、2匹目の可愛娘ちゃんをゲットしたのは、カサゴから30分近く経った20:08のことだった。時間的には丁度満潮時刻に当たる頃だったが、徐々に魚の活性が上がって来た気配に、気分も新たに前回の再現を夢見たがその後の動きはなく、夢は夢のまゝ。

それでも、この日は小生にしては珍しく粘りに粘って頑張ったが、全て徒労に終わり、22:10頃、腰に痛みを抱えながらがっくりと肩を落としてStopFishingとした。

それにしても、今回は前回とは様変わりの活性の低さで、可愛娘ちゃん達が口を使わなくなるアフター・スポーンの時期に入ったのかも知れない。写真のメバルを見ても、腹は痩せている上胸鰭も裂けている様に見える。
とすると、可愛娘ちゃん達の体力が回復するまで約1ヶ月間はこんな状況が続くのだろう。

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19:34 1匹目 129番
19:43 1匹目 130番
20:08 2匹目 129番

 

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