ロッドクラフト(7)リールシートの塗装

RodCraft 釣り道具

ここまで来て、このロッドを諦めてしまうのは如何にも悔しい
と云う訳で、仮付けしたガイドを全部外し、裂けてしまった部分をカットした上でトップガイドだけを仮付けして、10号の錘をトップにぶら下げてロッドの曲がり具合をチェックして見た。
すると、現在アジングのメイン・ロッドにしているサーティーフォーのAdvancement 610よりも寧ろ若干柔らかくスロー気味のベンディングカーブになっている。
これなら使えるかも知れない。
そこで、今度は1gのJHを結んで振ってみると、その重さがチャンとロッドに乗って手に伝わって来る。

実は、ティップの先端部分が裂けてしまっているのを発見した段階でアジングロッドに改造すべきシーバスロッドとエギングロッドを引っ張り出していたのだが、このまま工作を進めることにした。

RD-2013-008Rさて、購入したリールシートだが、送られて来たものは生地のまま色もグレーの如何にも安っぽいものだった。

ロッドクラフトのパーツ専門店のMATAGIではオーダーで好みの色に塗装してくれるらしいが、値段が少々高過ぎる

折角、エアブラシも持っていることだし、どうせやるならリールシートの塗装もやってみよう・・・。

しかし、リールシートは常に手に触れているパーツであるので、塗装の被膜も丈夫でなければ直ぐに剥がれてしまい、かえってみっともないものになってしまう。しかも、リールシートの材質は塗料の乗り難いナイロン製の由。

で、インターネットで色々と調べてみると、プライマーは染めQテクノロジィミッチャクロンが良いらしいと分かったので、直ぐにモノタロウに発注。

吹き付けたミッチャクロンが乾いた所で、黒のウレタンを吹いてみたが、気温が低いからか乾燥が遅くてホコリがプツプツと付着し、加えて、塗装面も荒れていて・・・・。
このまま、一晩寝かせてみて様子を見ることにしようと思うが、果たして上手く行くか?

所で、リールシートの塗装をキーワードにして検索していて、こんな記事を見付けた。
今回の様にプライマーを吹いて直接ウレタンを吹き付けるのが上手く行かなければ、手間は非常に掛かるが、この方法を試してみようと思う
1)メタルプライマーの吹き付け
2)GISクレオスのベースホワイトを吹く
3)MRカラーでカラーリングする
4)希釈したセルロースセメントを2~3度吹き付ける
5)2液性エンジンウレタンを吹き付けトップコートして完成

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